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Merlot, Cabernet Sauvignon & Syrah

地名 地域名 ディグリー・デイ*

(10 月~ 4 月)

生長期の降雨量

(mm)

メドック フランス、ボルドー 1453 427

バレンス フランス、ローヌ 1451 625

ワイヘキ NZ、オークランド 1438 626 クナワラ オーストラリア、

サウス・オーストラリア 1333 257 ネイピア NZ、ホークス・ベイ 1315 475 ディジョン フランス、ボルドー 1223 429 ブレナム NZ、マールボロー 1195 347

出典:「葡萄栽培と自然環境」ジョン・グラッドストーン著

(数値は 20 年間以上に渡る調査より算出)

* 気候条件の分類法。葡萄の生長期間に一日の平均気温が 10℃以上の日数と温度値に基づいた数値 産地別地理条件一覧表 (NZ 気象庁による観測値 )

ホークス・ベイ 気候

南緯 39.4 度の温暖な海洋性気候

北島中心部にある山脈の恩恵により雨蔭となる

赤ワイン用品種のヴィンヤードは内陸 15 ~ 30km 付近、

もしくは北向きでより涼しい海岸寄りの悪天候から守られ やすい場所に位置する

夜間でも通常 10℃を下回ることの少ない温暖な環境 長い生長期間…萌芽から収穫まで可能な期間は通常 200 日以上

オークランド / ノースランド地域

オークランドとノースランド地域は、ピノ・ノワールを 土壌

火山活動と地震活動による若い土壌

20 種類以上もの異なるタイプの土壌。河川土壌から火山 灰土、シルト質沖積土、砂利質土など

水はけの良い砂利質土と、混合沖積堆積物からなる土壌 は必要以上の樹勢を抑え、葡萄果実の凝縮感を高める

ギムレット・グラヴェルズ:1870 年代 の河川氾濫による河川土壌

1 万年以上前の河川敷であるブリッジ・

パ付近は、砂利質層の上にサンディ・ロー

ム質層が重なっている土壌となる 2

1

3

人的要素

ヴィンヤードとワイナリーの革新・開拓によりニュージー ランドの赤ワインはその独創性を高めて来ました。

葡萄栽培の特徴

クローンの慎重な選定:カリフォルニアの UCD7 と UCD8 はカベルネ・ソーヴィニョンに、UCD3 と UCD6 がメルロー に採用され、1992 年にはボルドーの 2 つのクローンがメル ローに追加された。シラーにはフランス原産のクローンに加 え、シャーヴェと 174、470 の 3 つが採用されている 整枝方法の選択:

短梢コルドン:短梢剪定された垣根仕立て、葡萄の幹を 水平に生育させ、幹に沿って残したいくつかの短梢を用いる VSP(ヴァーティカル・シュート・ポジショニング):水 平にワイヤーを張り新梢を上向きに誘引させる最も一般的 な方法。他の方法に比べてメンテナンスに手間がかからず、

樹勢を活性化

スコット・ヘンリー:新梢を上と下、双方に向かって伸 ばすことによって樹勢を抑制する

キャノピー・マネージメント:梢の剪定、除葉により果実へ の日光を確保し完熟へ導く

イールド・マネージメント(収量管理):グリーン・ハーベ ストを行い、通常は 1 ヘクタールあたり 6 ~ 9 トン、4,000 ~ 6,000 リットルの収穫となる

ワイン醸造の特徴

発酵温度:28 ~ 32℃を最高温度として色とタンニンの抽出 を出来るだけ促す

キャップ・マネージメント(果皮と果汁を接触させる作業):

果皮から十分ににタンニンを抽出するため、1 日に 3 ~ 4 回 集中して行う

マロラクティック発酵:ワインをまろやかにして丸みを帯び た味にする

樽熟成:通常 12 ~ 22 ヶ月間。フレンチ・オークが主流 ブレンディング:

カベルネ・ソーヴィニョンとメルローがブレンドされること により最適な複雑味とバランスが生まれ、カベルネ・フラン やマルベックなどを少量ブレンドすることによりフレーバー が増す。同様に、シラーも単一品種で醸造されたり、また他 品種とブレンドされたり(ごく少量のヴィオニエとブレンド されることが多い)、他品種と共に発酵されることもある 新しいテクノロジー:

さらに品質を上げるためさまざまな新技術が導入されてい る。例えば、プレ・ソーキング(破砕後の低温浸漬)やミクロ・

オキシジェナシオン(熟成中に樽底から微量の酸素を送り

食事と合わせるのに理想的なワイン

フレーバーとタンニンがしっかりとしたニュージーランド 赤ワイン・ブレンドやシラーは、理想的なフード・ワインで す。幅広い料理と相性が良く、特に肉料理との相性は抜群で す。肉の脂肪分が口の中で力強いワインのテクスチャーを程 よく和らげてくれます。

理想的なマッチング

焼き肉、バーベキュー、シチューや煮込み料理、ステーキ、チー ズ(チェダーやパルメザンなどの熟成したもの)、ロースト ダック(フル・ボディのブレンドよりもややソフトなメルロー がより合います)、トマトを使った料理(ピザやボロネーゼ など)

<メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、シラーと日本料理 のマッチング例>

焼き肉、焼き豚、串かつ、しゃぶしゃぶ(牛)、角煮、すき 焼きなど

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