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セキュリティを考慮したシステム設計

ドキュメント内 book (ページ 104-107)

5   運用ガイド

5.6  セキュリティを考慮したシステム設計

XMAP3/Webでは,セキュリティを強化するため,暗号化通信をサポートしています。

5.6.1 暗号化通信の概要

XMAP3/Webでは,暗号化通信を行うためSSLを使用します。SSLによって,Web サーバとクライアント間の通信が暗号化されます。

(1) SSL 通信の指定方法

XMAP3/Webを利用したシステムでは,次に示す通信についてSSLをサポートします。

● 起動HTMLをWebサーバからクライアント側へダウンロードする通信

●XMAP3 ActiveXコントロールを起動HTML中に記載されたWebサイトからクライ アント側へダウンロードする通信

● クライアント側とユーザサービスプログラムの通信 これらのSSL通信を実現するための方法を説明します。

サーバの環境設定については,「5.6.2 SSLの環境設定」を参照してください。

(a) 起動HTMLをWebサーバからクライアント側へダウンロードする通信

XMAP3/Webを利用したシステムの起動時,クライアント側でWebブラウザを起動し,

起動HTMLのURLを入力してサーバ上にある起動HTMLを読み込みます。

このとき,起動HTMLのURLを「https://…」で指定してください。

(b)XMAP3 ActiveX コントロールを起動HTML中に記載されたWebサイトからクライ アント側へダウンロードする通信

起動HTMLで指定する値(VALUE)のうち,URLを指定する項目に関して,URLを

「https://…」で指定してください。

また,OBJECTタグのURLの指定を「https://…」で指定すると,Webサーバから のXMAP3 ActiveX コントロールのダウンロードは,Internet Explorerによって暗号化 が適用されます。

(c) クライアント側と通信制御サーブレットの通信

起動HTMLのユーザサービスプログラム(NextURL)を「https://…」で指定してく ださい。

5.6.2 SSL の環境設定

SSLを適用するには,IIS,およびクライアント側のWebブラウザで環境設定が必要で す。SSLの環境設定方法について説明します。

(1) 認証局(CA)

SSL通信をするには認証局から発行された証明書が必要です。証明書の取得方法は認証 局によって異なるため,各認証局の方法に従ってください。

また,Windowsコンポーネントの「証明書サービス」を使用して,テスト用に独自の認 証局を構築することもできます。

詳細については,WindowsのヘルプおよびIISのヘルプを参照してください。

(2) サーバの設定

SSLを適用するには,Webサーバ(IIS)をSSLサイトとして構築する必要があります。

WebサーバをSSLサイトとして構築する方法は,使用するWebサーバによって異なり ます。SSLの設定方法については,IISのヘルプのSSLについての説明を参照してくだ さい。

(3) クライアントの設定

XMAP3/Webが独自に行うSSL通信は,クライアント側のInternet Explorerが信頼し ている認証局以外から発行された証明書を無効とします。

そのため,WebサーバがSSL通信に使用する認証局の証明書をクライアント側の Internet Explorerが信頼する認証局にインストールする必要があります。証明書のイン ストール方法については,各認証局の方法に従ってください。

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