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: スイッチオーバーとスイッチバック

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スイッチオーバーとスイッチバックは、マスタサーバとレプリカサーバ間 でアクティブな役 割 とパッシブな役 割 を交 換 し、マスタが現 在 アクティブな場 合、スイッチオーバー後 にパッシブに変 わって、アクティブな役 割 をレプリカに渡 すことができるようにするプロ セスのことです。レプリカがアクティブな場 合、スイッチオーバー後 にパッシブに変 わっ て、アクティブな役 割 をマスタに渡 します。スイッチオーバーは、ボタンをクリックすると 起 動 し、マスタが使 用 できないことが検 出 された場 合 にはArcserve RHAによって 自 動 的 に起 動 されます([スイッチオーバーとリバース レプリケーションの開 始]ダイ アログ ボックスで[自 動 スイッチオーバーの実 行]オプションをオンにしている場 合)。 このオプションをオフにすると、マスタ サーバがダウンしているので、Arcserve RHAマ ネージャから手 動 でスイッチオーバーを開 始 できることがシステムによって通 知 され ます。

このセクションには、以 下 のト ピックが含 まれます。

スイッチオーバーとスイッチバックの動作のしくみ 42

スイッチオーバーの開始 44

スイッチバックの開始 45

スイッチオーバーに関する注意事項 47

第5章:スイッチオーバーとスイッチバック41

スイッチオーバーとスイッチバックの動作のしくみ

スイッチオーバーとスイッチバックの動作のしくみ

HAシナリオの実 行 開 始 後、同 期 プロセスが完 了 すると、レプリカはマスタが動 作 しているかどうか定 期 的 にチェックします。デフォルト の間 隔 は30秒 です。以 下 の タイプのモニタリング チェックを選 択 できます。

Ping --マスタに送 信 され、マスタが動 作 中 で応 答 していることを検 証 するリク エスト です。

データベース チェック--適 切 なサービスが実 行 中 で、すべてのデータベースがマ ウント 済 みであることを検 証 するリクエスト です。

ユーザ定 義 チェック--特 定 のアプリケーションをモニタするようにカスタマイズでき る、カスタム リクエスト です。

これらのいずれかでエラーが発 生 すると、チェック全 体 が失 敗 と見 なされます。設 定 されているタイムアウト 期 間 中( デフォルト は5分)、すべてのチェックが失 敗 する 場 合、マスタ サーバは停 止 しているものと見 なされます。その後、HAシナリオの設 定 によって、Arcserve RHAはアラート を送 信 するか、自 動 的 にスイッチオーバーを 開 始 します。

スイッチオーバーの開 始 方 法 は、HAシナリオの作 成 時 に定 義 します。

[スイッチオーバーとリバース レプリケーションの開 始]ページで、[スイッチオー バーを手 動 で開 始 する]オプションを選 択 している場 合 は、手 動 スイッチオー バーを実 行 します。詳 細 については、「スイッチオーバーの開 始」を参 照 してく ださい。

[スイッチオーバーを自 動 的 に開 始 する]オプションを選 択 している場 合 でも、

マスタの稼 働 中 に手 動 スイッチオーバーを実 行 できます。システムをテスト する 場 合 や、マスタで何 らかのメンテナンスを実 行 している間、レプリカ サーバでア プリケーション サービスを続 行 する場 合 などに、スイッチオーバーを開 始 できま す。ト リガによる(自 動)スイッチオーバーは、管 理 者 が[スイッチオーバーの実 行]ボタンをクリックして手 動 で開 始 するスイッチオーバーとほぼ同 じですが、開 始 が手 動 ではなく、マスタ サーバ上 のリソースの障 害 によってト リガされる点 が 異 なります。タイムアウト パラメータは変 更 できます。詳 細 については、

Arcserve RHA管 理 者 ガイド 」を参 照 してください。

HAシナリオの作 成 時 に、リバース シナリオを開 始 する方 法 を定 義 します。

[スイッチオーバーとリバース レプリケーションの開 始]ページで[リバース レプリ ケーションを自 動 的 に開 始 する]オプションを選 択 している場 合、元 のマスタ サーバがオンラインであれば、逆 方 向 のレプリケーション(レプリカからマスタ)が スイッチオーバーが正 常 に完 了 した後 に自 動 的 に開 始 されます。

スイッチオーバーとスイッチバックの動作のしくみ

[リバース レプリケーションを手 動 で開 始 する]オプションをオンにしている場 合、 マスタ障 害 のないクリーンなスイッチオーバーのテスト 後 であっても、レプリカから マスタにデータを再 同 期 する必 要 があります。

リバース レプリケーション機 能 をオフにしている場 合、スイッチオーバー発 生 後 にリ バース レプリケーションを開 始 するには、[実 行]ボタンをクリックします。この機 能 の 利 点 は、マスタ サーバとレプリカ サーバがオンライン状 態 にあり、スイッチオーバーの 間 も接 続 されていた場 合、リバース方 向 での再 同 期 の必 要 がない点 です。再 同 期 では、マスタ サーバとレプリカ サーバのデータの比 較 が行 われ、リアルタイム レプ リケーションの開 始 前 に、どちらの変 更 データを転 送 するかが決 められます。この 処 理 には時 間 がかかります。自 動 リバース レプリケーションがオンになっており、ス イッチオーバーの間 も両 方 のサーバがオンラインだった場 合、再 同 期 が行 われずに レプリケーションがリバースされます。この場 合 のみ、再 同 期 が必 要 ありません。

第5章:スイッチオーバーとスイッチバック43

スイッチオーバーの開始

スイッチオーバーの開始

自 動 または手 動 でスイッチ オーバーが開 始 された後 は、すべて自 動 で処 理 が行 われます。

注:以 下 の手 順 ではExchangeのシナリオを例 として示 していますが、

すべてのサーバ タイプで手 順 は同 様 です。

手 動 スイッチオーバーを開 始 する方 法

1. [マネージャ]を開 いて[シナリオ]ペインから該 当 するシナリオを選 択 しますシ ナリオが実 行 中 であることを確 認 します。

2. [スイッチオーバーの実 行]をクリックします。

確 認 メッセージが表 示 されます。

3. [OK]をクリックします。

マスタ サーバからレプリカ サーバへのスイッチオーバーが開 始 されます。

スイッチオーバー プロセスについての詳 細 な情 報 は、スイッチオーバー中 にイベ ント ペインに表 示 されます。

スイッチオーバーが完 了 すると、シナリオは停 止 されます。

注:自 動 リバース レプリケーションが[自 動 開 始]に指 定 されている場 合 に限 り、スイッチオーバー終 了 後 もシナリオが継 続 実 行 される可 能 性 があります。

[イベント]ペインに、「スイッチオーバーが完 了 しました」というメッセージに続 き、「シナリオは停 止 しています」というメッセージが表 示 されます。

これで、マスタがスタンバイ サーバになり、レプリカがアクティブ サーバになりま す。

スイッチバックの開始

スイッチバックの開始

手 動 または自 動 を問 わず、スイッチオーバーの開 始 後、任 意 の時 点 でサーバの 役 割 を元 に戻 し、元 のマスタをアクティブ サーバに、レプリカをスタンバイ サーバにす ることができます。サーバ間 で役 割 を元 に戻 す前 に、元 のレプリカ サーバのデータ で元 のマスタ サーバのデータを上 書 きするかどうかを決 定 しておきます。上 書 きす る場 合 は、最 初 に「バックワード シナリオ」と呼 ばれるリバース シナリオを実 行 する 必 要 があります。

注:以 下 の手 順 は、どのサーバ タイプでも同 じです。

手 動 スイッチバックを開 始 する方 法

1. ネット ワークでマスタ サーバとレプリカ サーバが利 用 可 能 であり、エンジンが稼 働 中 であることを確 認 します。

2. [マネージャ]を開 いて[シナリオ]ペインから該 当 するシナリオを選 択 します 3. 以 下 のいずれかを実 行 します。

シナリオがすでに実 行 中 の場 合 は、手 順 4に進 みます。

シナリオが実 行 されていない場 合 は、手 順 1~ 3を実 行 してから手 順 4に進 みます。

a. ツールバー上 で[実 行]をクリックして、シナリオを開 始 します。

Arcserve RHAはスイッチオーバーの実 行 を検 出 し、その状 態 と 設 定 を検 証 します。検 証 完 了 後、検 知 された既 存 のエラーや 警 告 があればそれらが[検 証 結 果]ダイアログ ボックスに一 覧 表 示 され、さらにバックワード シナリオの実 行 を承 認 するように 促 すメッセージが表 示 されます。必 要 に応 じて、[詳 細 設 定] ボタンをクリックして、シナリオに関 連 しているホスト の詳 細 情 報 を表 示 する別 のペインを開 きます。

b. [実 行]ダイアログ ボックスで同 期 方 法 を選 択 し、[OK]をクリック して再 同 期 を開 始 します。

注:同 期 方 法 の詳 細 については、「Arcserve RHA管 理 者 ガイド 」を 参 照 してください。

再 同 期 が完 了 すると、[イベント]ペインに「同 期 処 理 中 の変 更 はす べてレプリケート されました」というメッセージが表 示 されます。この時 点 で、アクティブ サーバからスタンバイ サーバへのレプリケーションが開 始 さ れます。

注:これで、マスタ サーバとレプリカ サーバ間 で役 割 を元 に戻 す準 備 が整 いました。

第5章:スイッチオーバーとスイッチバック45

スイッチバックの開始

サーバの役 割 を交 代 するには、シナリオの実 行 中 にツールバーの[ス イッチオーバーの実 行]をクリックします。確 認 メッセージが表 示 されま す。

4. サーバの役 割 を交 代 するには、シナリオの実 行 中 にツールバーの[スイッチ オーバーの実 行]をクリックします。確 認 メッセージが表 示 されます。

5. [はい]をクリックしてメッセージをクリアし、スイッチバック プロセスを開 始 しま す。

スイッチバックが完 了 すると、サーバの役 割 が元 に戻 り、シナリオは自 動 的 に 停 止 します。

注:[リバース レプリケーションの開 始]オプションが[自 動 開 始]に定 義 されて いる場 合、スイッチバック終 了 後 もシナリオは継 続 して実 行 されます。

これで、シナリオを元(フォワード)の状 態 で実 行 できます。

ドキュメント内 My Document (ページ 41-49)

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