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ジョブネット ジョブネットの ジョブネット ジョブネット の の保存世代数 の 保存世代数 保存世代数の 保存世代数 の の の管理 管理 管理 管理

3.5 起動条件 起動条件 起動条件 起動条件の の の の定義 定義 定義 定義

4.2.3 ジョブネット ジョブネットの ジョブネット ジョブネット の の保存世代数 の 保存世代数 保存世代数の 保存世代数 の の の管理 管理 管理 管理

保存世代数とは,ジョブネットの実行結果として保存される世代数のことです。保存世代数は,ルートジョブネットに設定で きます。保存世代数を設定すると,設定した世代分(回数分)の実行結果を[デイリースケジュール]ウィンドウや[マンスリ ースケジュール]ウィンドウ,または ajsshow コマンドで確認できます。ajsshow については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス 1. コマンド ajsshow」を参照してください。保存世代数は,1 から 99 まで設定 できますが,マネージャーのスケジューラーサービス環境の設定によって最大 999 世代まで保存世代数を持つことができ ます(保存世代数の拡張機能)。マネージャーのスケジューラーサービス環境の設定については,マニュアル

「JP1/Automatic Job Management System 2 セットアップガイド 14.1.3 スケジューラーサービス環境設定パラメーターの 定義内容」の"MAXSAVEGEN"を参照してください。ただし,保存世代数を増加すると「保存世代数*登録ユニット数」で 求まるレコード数だけ増加し,登録解除などデータベースアクセスを行うあらゆる操作に多大な影響を及ぼすため,最大 保存世代数を拡張する場合は,システム性能への影響を十分配慮した上で保存世代数を設定してください。また,保存さ れた世代で不要なものについては,そのつど削除(日付指定により登録解除)してください。特に起動条件を設定したジョ ブネットについては,起動条件を監視する世代と条件成立によって実行される世代の双方で保存世代が管理されるため,

保存世代数を拡張した場合の影響が顕著に現れます。なお,保存世代数の拡張機能は,使用している JP1/AJS2 - Manager のバージョンが 06-71 以前の場合は使用できません。

保存世代数に設定した世代数を超えた過去の実行結果は,自動的に削除されます。これを保存世代数の管理といいま す。ジョブネット実行時の保存世代数の管理例および注意事項を次に示します。

(1)(1)

(1)(1) 保存世代数管理保存世代数管理保存世代数管理の保存世代数管理ののの例例例例

ジョブネットの保存世代数の管理は,次の世代の実行開始時に行われます。

保存世代数管理の例を次に示します。

図図

図図 4444----11111111 ジョブネットジョブネットジョブネットジョブネットののの保存世代数管理の保存世代数管理保存世代数管理 保存世代数管理

この例では,ジョブネットの保存世代数が「3」と設定されているため,4 世代目の実行開始時に 1 回目に実行された世代が 削除されます。

(2)(2)

(2)(2) 実行実行実行中実行中中中のののの世代世代世代世代ががが保存世代数が保存世代数保存世代数を保存世代数をを超を超超超ええええたたたた場合場合場合の場合ののの保存世代数管理保存世代数管理保存世代数管理保存世代数管理のののの例例例例

「実行中」状態の世代や,多重起動を設定しているために「開始時刻待ち」状態になっている世代は,保存世代数を超え たために削除されるということはありませんが,これらの世代についても保存世代数の対象としてカウントされています。「実 行中」状態の世代や「開始時刻待ち」状態の世代が保存世代数を超えている状態で実行を終了した場合は,保存世代数 を超過した分の世代が削除されます。

このような場合の例を次に示します。

図図

図図 4444----12121212 「「「「実行実行実行実行中中中中」」」」ののの世代の世代世代世代がががが保存世代数保存世代数保存世代数保存世代数ををを超を超超超ええええたたたた場合場合場合場合ののの保存世代数管理の保存世代数管理保存世代数管理保存世代数管理((((再再再実行時再実行時実行時実行時))))

この例では,ジョブネットの保存世代数が「2」と設定されていますが,世代が「実行中」状態の間は保存世代数を超えても 削除されることはありません。次の実行予定世代の開始時に保存世代数管理が行われ,実行を開始した世代を含めたと きに保存世代数「2」を超えた世代が(古いものから順に)削除されます。

(3)(3)

(3)(3) 起動条件起動条件起動条件が起動条件がが設定が設定設定設定されているされているされているジョブネットされているジョブネットジョブネットジョブネットのののの保存世代数管理保存世代数管理保存世代数管理保存世代数管理のののの例例例例

起動条件が設定されているジョブネットの保存世代数の管理は,起動条件を監視する世代(「監視中」状態の世代)と,起 動条件の成立によって実行される世代(「起動条件待ち」状態の世代)があり,それぞれで保存世代管理が行われます。

起動条件が設定されているジョブネットの保存世代数管理の例を次に示します。

図図

図図 4444----13131313 起動条件起動条件起動条件起動条件ががが設定が設定設定されている設定されているされているされているジョブネットジョブネットジョブネットのジョブネットののの保存世代数管理保存世代数管理保存世代数管理保存世代数管理

起動条件が設定されているジョブネットを実行登録した場合,開始時刻に到達すると,起動条件を監視する世代が生成さ れます(図中の 1-0,2-0,3-0 の世代)。これと同時に「起動条件待ち」状態の世代が生成され,起動条件が成立するとこ の世代が実行されます(図中の 1-1~1-4,2-1~2-3,3-1~3-4)。

起動条件を監視する世代の保存世代数管理は,通常のジョブネットと同様に 1-0,2-0,3-0 の世代がカウントされますが,

保存世代数を超過して削除される場合は,その世代が「監視中」状態の間に条件が成立して実行された世代も一まとまり で削除されます。ただし,起動条件を監視する世代が終了する時点で,実行中の世代(条件成立で実行される世代)があ るものは,保存世代数を超過しても削除されません。

一方,起動条件の成立によって実行される世代の保存世代数管理は,起動条件の成立時に行われます。この場合の保 存世代数管理の対象は,一つの「監視中」状態の世代が監視していた起動条件が成立して実行される世代になります。

起動条件が成立するとそれまで「起動条件待ち」状態だった世代が「実行中」状態となり,次の起動条件の成立を待つ「起 動条件待ち」状態の世代が新しく生成されます。この世代も対象としてカウントされ,保存世代数を超過した世代が削除さ れます。

この例では,ジョブネットの保存世代数が「2」と設定されているため,世代 1-0 では 2 回目の起動条件成立によって世代 1-3 が生成される(「起動条件待ち」状態の世代となる)時点で世代 1-1 が削除され,3 回目の起動条件成立によって世代 1-2 が削除されます。その後,起動条件の有効範囲内での条件成立はなかったため,世代 1-0 では世代 1-3 と世代 1-4 が残ります。また,次の世代の開始時刻に到達して世代 2-0 が実行開始された時点では,起動条件を監視する世代は世 代 1-0 と世代 2-0 だけなので,世代 1-0 および世代 1-3,1-4 はまだ削除されません。世代 2-0 では,世代 2-1 が削除さ れ,世代 2-2,2-3 が残ります。世代 3-0 が実行開始されると,起動条件を監視する世代が「2」を超えるので,世代 1-0 お よび 1-3,1-4 は削除されます。

このように,起動条件を設定したジョブネットは,起動条件を監視する世代だけでなく,その世代の中で実行される世代に ついても保存世代数の管理が行われるため,条件成立によって実行される回数を考慮した上で保存世代数を設定する必 要があります(「起動条件待ち」状態の世代も保存世代数管理の対象となることから,保存世代数を「1」とした場合は,直前 の実行結果がすぐに削除されてしまうことがあるため,起動条件を設定しているジョブネットの保存世代数には,「2」以上 の世代を設定されることをお勧めします)。

ただし,起動条件が設定されているジョブネットの保存世代数を増やす場合には,次のことに注意する必要があります。

(4)(4)

(4)(4) 起動条件起動条件起動条件が起動条件がが設定が設定設定設定されているされているされているジョブネットされているジョブネットジョブネットジョブネットのののの保存世代数保存世代数保存世代数保存世代数をををを増増増やす増やすやす場合やす場合場合場合のののの注意事項注意事項注意事項注意事項

一つの起動条件を監視する世代で数十回~数百回起動条件が成立するジョブネットがあるため,保存世代数に多大な 数を設定してしまうと,条件成立によって実行される世代だけでなく,起動条件を監視する世代についても設定した世代 数分が保存されることになります。例えば,1 日に 100 回条件が成立するため,保存世代数を 100 としてジョブネットを毎日 実行した場合,起動条件を監視する世代が 100 世代と,1 日に条件成立する世代数 100 世代*100 日分の合計 10,100 世代が保存されます。つまり,保存世代数の約 2 乗分の世代が保存されることになります。

「保存世代数*登録ユニット数」で求まる数だけレコード数が増加し,登録解除などデータベースアクセスを行うあらゆる操 作に多大な影響を及ぼすため,保存世代数はシステム性能への影響を十分考慮した上で設定してください。また,保存 の必要がない起動条件を監視する世代をこまめに登録解除し,保存世代数の増加によるむだなレコード数の肥大化を防 ぐよう考慮して運用してください。

図図

図図 4444----14141414 レコードレコードレコードレコード数数数数のののの肥大肥大肥大肥大化化化防止化防止防止防止のためののためののためののための登録登録登録解除登録解除解除解除例例例 例

この例では,毎日実行するジョブネットに起動条件を設定し,一日当たり 10 回起動条件が成立するので,一日分の実行 結果を保存するために保存世代数を 10 世代としています。このジョブネットを実行登録して 10 日が経過すると,世代は全 部で 110 世代(監視中の世代*10 日分+1 日の条件成立 10 世代*10 日分)保存されることになりますが,実行結果は 一日分保存できればよいので,例えば 8/10 の実行終了時点では,8/1 から 8/9 までの実行結果 99 世代分が不要な世代 となります。そこで,8/1 から 8/9 の不要な世代を削除するために,この期間のジョブネットを登録解除します。これにより,

保存世代数は 8/10 分の 11 世代だけとなり,データベースアクセスを行う操作性能への影響を減少させることができます。

このように,起動条件の成立回数が多いために保存世代数に大きな値を設定した場合は,毎日,当日分のジョブネット実 行が終了した時点で,前日分の実行結果を登録解除することをお勧めします。

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