3.5 起動条件 起動条件 起動条件 起動条件の の の の定義 定義 定義 定義
5.2.1 サブミットジョブ サブミットジョブの サブミットジョブ サブミットジョブ の の の実行環境 実行環境 実行環境 実行環境
サブミットジョブの場合も,通常のジョブの実行環境と同様,マネージャー・エージェントという構成を取ります。マネージャ ーホストにキューを作成し,そのキューにエージェントを接続します。
キューに複数のエージェントホストが接続されている場合,ジョブが転送されるエージェントホストは,そのときの負荷や優 先度によって決まります。そのため,サブミットジョブは,キューに接続されたどのエージェントホストでも実行できるようなジ ョブでなければなりません。
ジョブのサブミット時に,キューではなくエージェントを指定することもできます。その場合は,エージェントに対応するデフ ォルトキューにジョブが登録されます。
サブミットをする場合は,キューやエージェントの構成を前もって定義しておく必要があります。キューやエージェントの定 義には,jpqimport コマンドを使います。システムの運用中にキューとエージェントの構成を動的に変更するときは,
jpqagtadd コマンドなどを使います。セットアップの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 セットアップガイド 4.2 ジョブ実行環境の設定」を参照してください。また,jpqimport コマンドの詳細については,マニュア ル「JP1/Automatic Job Management System 2 セットアップガイド 20. セットアップ時に使用するコマンド jpqimport」を参 照してください。
図図
図図 5555----4444 サブサブサブミミミミットジョブサブ ットジョブットジョブットジョブのののの処理処理処理の処理のの流の流流れ流れれれ
サブミットジョブを登録した場合は,サブミットした順にジョブが実行開始されますが,実行先のエージェントホストの状況に よっては順序が入れ替わることもあります。
サブミットジョブの実行順序の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド 8.1.21 サブミットジョブの実行順序に関する注意事項」を参照してください。
5.2 5.2 5.2
5.2.2 .2 .2 .2 ジョブ ジョブ実行時 ジョブ ジョブ 実行時 実行時 実行時の の の の排他制御 排他制御 排他制御 排他制御( ( (排他実行 ( 排他実行 排他実行リソース 排他実行 リソース リソース リソース) ) ) )
同じリソースにアクセスするジョブが複数あり,リソースにアクセスするジョブを排他制御する場合,あらかじめ定義した排他 実行リソースを指定してジョブをサブミットします。
例えば,同じリソースにアクセスする複数のジョブがあるが,ジョブ(プログラム)自身がリソースに対する排他処理(機能)を 持たない場合,そのリソースを任意の名称で排他実行リソースとして定義します。サブミット時には,排他実行したいジョブ 同士で同じ排他実行リソースを指定します。このように指定すると,エージェントの実行多重度が 2 以上であっても,同じ排 他実行リソースを指定したジョブは同時に実行されなくなります。
排他実行リソースは,jpqimport コマンドや jpqresadd コマンドを使って定義します。
注意事項注意事項 注意事項注意事項
ジョブネットのジョブでは,排他実行リソースを使用できません。排他実行リソースを使用できるジョブは,
jpqjobsub コマンドでサブミットしたジョブです。
6. 6.
6. 6. 業務 業務 業務 業務の の の監視 の 監視 監視 監視
スケジュール定義したジョブネットを実行登録したあとは,ジョブネットやジョブの実行状況の監視,および実行結果の確認 を行います。
この章では,実行登録したジョブネットの監視について説明します。
6.1 6.1
6.1 6.1 実行状態 実行状態 実行状態 実行状態の の の の監視 監視 監視 監視と と と実行結果 と 実行結果 実行結果 実行結果の の の確認 の 確認 確認 確認
スケジュール定義したジョブネットを実行登録したあとは,各ジョブネットの実行状況の監視,および実行結果の確認を行 います。
ジョブネットや,ジョブネットに定義された各ジョブの実行状況および実行結果は,JP1/AJS2 - View やコマンドで確認でき ます。コマンドによる実行状態および実行結果の確認方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス」を参照してください。
ここでは,ジョブネットやジョブの実行状況として監視できる状態と,JP1/AJS2 - View での監視について説明します。
6.1.1 6.1.1 6.1.1
6.1.1 ジョブネット ジョブネット・ ジョブネット ジョブネット ・ ・ジョブ ・ ジョブ ジョブ・ ジョブ ・ ・ジョブネットコネクタ ・ ジョブネットコネクタ ジョブネットコネクタ ジョブネットコネクタの の の の状態 状態 状態 状態
ジョブネット,ジョブ,およびジョブネットコネクタが取得する状態を次の表に示します。
表表
表表 6666----1111 ジョブネットジョブネットジョブネット,ジョブネット,,,ジョブジョブジョブジョブ,,,,おおおおよよよよびびびジョブネットコネクタびジョブネットコネクタジョブネットコネクタのジョブネットコネクタののの状態状態状態状態 状態
状態 状態
状態のののの存存存存在在在在有無有無有無有無 ジ ョ ブ ネ
ジ ョ ブ ネ ジ ョ ブ ネ ジ ョ ブ ネ ット ット ット ット 状態名
状態名 状態名 状態名
ル ル ル ルー ー ー ートトトト
ネスト ネストネスト ネスト
ジョブ ジョブジョブ ジョブ ジ ョジ ョジ ョジ ョ
ブネ ブネ ブネ ブネッ ト ッ ト ッ ト ッ トコ ネ コ ネ コ ネ コ ネクタ クタ クタ クタ
状態 状態 状態
状態のののの内容内容内容内容
未計画(no plan) ○ ○ ○ ○ 実行予定がない。
開始時刻待ち※4
(time-wait) ○ - - - 実行開始時刻に到達するのを待っている状態。
ジョブネットコネクタと同期する設定をしている場合,ジョブネットコネ クタの実行開始を待っている状態。
先行終了待ち
(term-wait) - ○ ○ ○ 先行ジョブまたはジョブネットの終了を待っている状態。
先行ユニットがなくても次の条件に該当する場合は,先行終了待ちと なる。 上位ジョブネットが待ち状態のとき
サービスが実行抑止状態のとき
上位ジョブネットの実行条件が成立していても該当ユニットの実行処 理が開始されていない
保留中※4
(holding) ○ ○ ○ - 保留中の状態。
実行待ち
(exec-wait) - ○ ○ - ジョブのサブミット処理が完了するのを待っている状態。
スケジュール制御がジョブをサブミットし,ジョブ実行制御にキューイ ングされるまでの状態。
未実行終了※1
(unexec) - ○※6 ,
※7 ○※6 ,
※7 ○ 先行ユニットが異常終了したなどの理由でジョブまたはジョブネットが 実行されなかったときの状態。
未実行終了-W
(unexec-W) - ○ ○ - 警告終了後,再実行したがジョブまたはジョブネットが実行されなか ったときの状態。
計画未実行※4
(bypass) - ○ ○ ○ ネストジョブネットと上位ジョブネットのスケジュールが一致しなかった か,または実行中止したなどの理由で,ジョブまたはジョブネットが実 行されなかったときの状態。
実行中※4
(running) ○ ○ ○ ○ 実行中の状態。
ジョブネットコネクタの場合は,接続先のジョブネットの終了を待って いる状態。
キューイング※4
(queuing) - ○ ○ - 開始条件が成立し,ジョブが実行されるのを待っている状態。
異 常 検 出 実 行中
※4
(AB-cont)
○ - - ○ 同じジョブネット内で同時に実行しているジョブまたはネストジョブネ ットが異常終了したときの状態。
ジョブネットコネクタの場合は,接続先のジョブネットで異常が発生し ていることを示す状態。
警 告 検 出 実 行中
※4
(WA-cont)
○ - - ○ 同じジョブネット内で同時に実行しているジョブまたはネストジョブネ ットが警告終了したときの状態。
ジョブネットコネクタの場合は,接続先のジョブネットが警告検出終了 になった状態。
正常終了※4
(normal) ○ ○ ○ ○ すべてのジョブおよびジョブネットが正常に終了した状態。
ジョブネットコネクタの場合は,接続先のジョブネットが正常終了した 状態。
正常終了-偽
(normal-false) - ○ ○ - 判定結果,先行ユニットの終了結果が判定条件に合致しないで判定 ジョブが正常終了した状態。
警告検出終了※4
(warning) ○ ○ ○ ○ ジョブの場合は警告終了した状態。
ジョブネットの場合はジョブネットに警告終了したジョブが含まれてい る場合の状態。
ジョブネットコネクタの場合は,接続先のジョブネットが警告検出終了 になった状態。
異常検出終了※4
(abnormal) ○ ○ ○ ○ ジョブの場合は異常終了した状態。
ジョブネットの場合はジョブネットに異常終了したジョブが含まれてい る場合の状態。
ジョブネットコネクタの場合は,定義不正によって接続先のジョブネッ トと接続できなかったときの状態。
異 常 検 出 終 了 -WR (abnormal-WR)
○ ○ ○ - 警告終了後,再実行したが異常終了した場合の状態。
繰り越し未実行※1
(exec-deffer) ○ - - - 実行予定日時に JP1/AJS2 - Manager サービスが起動されていな い,ルートジョブネットが保留のまま基準時刻を過ぎたなどの理由で ジョブネットが実行されなかった場合の状態※5,※6。
ジョブネットが「繰り越し未実行」状態になる条件は,次のとおり。
ルートジョブネットが「開始時刻待ち」「保留中」「起動条件待ち」など 待ち状態のままジョブネットの打ち切り時間を経過したとき※8 スケジューリング方式にスケジュールスキップが設定されている場合 に,前世代が終了する※9前に次の世代の開始時刻に到達したとき スケジューリング方式にスケジュールスキップが設定されている場合 に,即時実行登録で実行中のジョブネットを新たに即時実行登録し たとき
スケジューリング方式に多重スケジューリングが設定され,多重起動 が設定されていない場合に,実行中の世代が終了しないため次の 世代がルートジョブネットの打ち切り時間を経過したとき
多重起動が設定されていない場合に,実行中の世代があるときに起 動条件が成立したため,実行中の世代の終了を待っていてルートジ ョブネットの打ち切り時間を経過したとき※3
ス ケ ジ ュ ー ラ ー サ ー ビ ス の 設 定 で [ ジ ョ ブ ネ ッ ト の ス キ ッ プ ]
(OVERSCHEDULE)に[当日予定](plan)を設定し,ウォームスター トでスケジューラーサービスを起動した場合に,当日実行予定のスケ ジュールが存在するとき
ス ケ ジ ュ ー ラ ー サ ー ビ ス の 設 定 で [ ジ ョ ブ ネ ッ ト の ス キ ッ プ ]
(OVERSCHEDULE)に[予定時刻超過](skip)を設定し,または,ジ ョブネットの実行登録時に[デーモン起動時に予定時刻超過]で[次 回から実行する]を選択し,ウォームスタートでスケジューラーサービ スを起動した場合に,スケジューラーサービスの起動時より前に実行 を予定していたスケジュールが存在するとき
順序不正
(invalid-seq) ○ - - - 実行順序がループしていて実行できないジョブまたはジョブネットが あったなどの状態。
中断※4 ○ - - - ジョブネット中に異常終了※10したユニットは存在しないが,まだ実行