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C. フランジカラー D. フレーム

•サイドカバーの爪をシートの内側に取り付け、

シートボルトを規定のトルクで締め付けます。

A. 爪 B. シート 締め付けトルク

シートボルト:

25 N·m (2.5 kgf·m)

•シートの後側を軽く持ち上げて、シートが確実 に取り付けられていることを確認します。

スロットルケーブル

スロットルケーブルの調整

ステアリングがどの位置にあっても、スロット ルグリップがスムーズに作動するかどうか点検し ます。スロットルケーブルは、定期点検表に従っ て点検と調整を行ってください。

•スロットルグリップに23 mmの遊びがあるのが 正規です。

A. スロットルグリップ B. 23 mm(遊び量)

•スロットルグリップの遊びが正規でない場合は、

引き側スロットルケーブル上端のロックナット をゆるめ、アジャスタを回して調整します。調 整後、ロックナットをアジャスタ側に締め付け ます。

A. ロックナット B. アジャスタ

•アイドリング状態でハンドルを左右にきります。

ハンドルを動かしたときに、アイドリング回転 速度が変化する場合は、スロットルケーブルの 調整不良、取り回し不良、あるいは損傷があり ます。運転する前に必ず不具合を修正してくだ さい。

警告

ケーブルの調整不良、取り回し不良、あるいは損 傷したケーブルをそのまま使用することは操縦安 定性に悪影響を与えます。運転前に必ず正しく調 整、修正、または交換してください。

スロットルボディアッシ

アイドリングの調整

•エンジンを十分に暖機します。

•エンジン回転計を使ってアイドリング調整スク リュ/チョークノブを回しながらアイドリング 回転速度を1 9502 050 rpmに合わせます。

A. アイドリング調整スクリュ/チョークノブ B. エンジン回転計

•エンジンを軽く数回空ぶかしして、アイドリン グ回転速度に変化のないことを確認します。も し、必要ならば再調整します。

•アイドリング状態でハンドルを左右にきります。

ハンドルを動かしたときに、アイドリング回転 速度が変化する場合は、スロットルケーブルの 調整不良、取り回し不良、あるいは損傷があり

ます。運転する前に必ず不具合を修正してくだ さい。

警告

ケーブルの調整不良、取り回し不良、あるいは損 傷したケーブルをそのまま使用することは操縦安 定性に悪影響を与えます。運転前に必ず正しく調 整、修正、または交換してください。

注意

この車両は競技専用モデルのため、冷却系統に 冷却液リザーブタンク、および冷却ファンは装備さ れておりません。このため、アイドリング状態で長 時間放置するとラジエータへの空気の流れが少な いため、冷却液がドレンホースから吹き出し、オー バヒートの原因となります。また、走行条件によっ てはエンジンの熱をさらに上げるので、走行後は 通常よりもアイドリング時間を短くしてください。特 に、外気温が高いときや、砂利やぬかるみを走行 するとき、または、低速で走行するときは、通常の 走行よりもオーバヒートが起こりやすくなりますの で注意してください。

スロットルボディアッシの清掃

•シートを取り外します(エアクリーナの節を参 照)。

•サイドカバーを取り外します(排気系統の節を

•参照)。燃料タンクを取り外します(スパークプラグの 節を参照)。

•マフラクランプボルトをゆるめます。

•マフラ取り付けボルトをはずし、マフラボディ を後方に取り外します。

A. マフラクランプボルト B. マフラ取り付けボルト C. マフラボディ

•吸気温センサコネクタをはずします。

•エアクリーナダクトクランプスクリュをゆるめ ます。

A. エアクリーナダクトクランプスクリュ B. 吸気温センサコネクタ

•左右のリヤフレーム取り付けボルトを取り外し

•ます。エアクリーナハウジングと一緒にリヤフレーム を、後方に引いて取り外します。

A. リヤフレーム取り付けボルト B. エアクリーナハウジング

•スロットルセンサコネクタをはずします。

•吸気圧センサコネクタをはずします。

•燃料インジェクタコネクタをはずします。

A. スロットルセンサコネクタ B. 吸気圧センサコネクタ C. 燃料インジェクタコネクタ

•燃料ホースジョイントの周りに布を配置します。

•布または柔らかいブラシ等を使って、接続部周 辺の汚れを拭きとります。

•先端の薄いドライバをジョイントロックのスリッ トに差し込みます。

A. 布

B. 先端の薄いドライバ C. ジョイントロック

•ドライバを回して、ジョイントロックをはずし

•ます。燃料ホースジョイントをデリバリパイプから取 り外します。

A. 回す

B. ジョイントロック C. 燃料ホースジョイント

•汚れを防ぐため、燃料ホースジョイントとデリ バリパイプにビニール袋等を覆います。

•スロットルボディアッシクランプスクリュをゆ るめます。

•ホルダからスロットルボディアッシを取り外し ます。

A. スロットルボディアッシクランプスクリュ

•スロットルプーリカバーボルトをはずし、スロッ トルプーリカバーを取り外します。

A. スロットルプーリカバーボルト B. スロットルプーリカバー

•戻し側ケーブルボルトロックナットをゆるめて、

スロットルケーブル下端を取り外します。

•引き側ケーブルボルトをゆるめて、スロットル ケーブル下端を取り外します。

A. 戻し側ケーブルボルトロックナット B. 引き側ケーブルボルト

C. スロットルケーブル下端 D. スロットルプーリ E. 引き側ケーブル F. 戻し側ケーブル

•スロットルボディアッシを取り外した後は、ゴ ミが入らないように、スロットルボディアッシ ホルダとエアクリーナダクトを清潔な布で覆い

•ます。スロットルボディアッシを清掃します。

•スロットルバルブを開き、スロットルバルブと スロットルボアにカーボンがたまっていないか 確認する。

•カーボンが堆積していれば、高引火点溶剤(パー ツクリーナ)をひたした清潔な布を使って、ス ロットルボアとスロットルバルブからカーボン を拭きとります。

A. スロットルボア

警告

ゴミやほこりがスロットルボディの中に入ると、ス ロットルの引っ掛かり等、スロットルボディ作動不 良の原因となり、事故につながる可能性がありま す。ゴミやほこりがスロットルボディの中に入らな いように注意してください

•スロットルケーブルを潤滑します。

•引き側ケーブル下端をスロットルプーリに取り 付けます。

•図のようにワッシャの爪を取り付けて、引き側 ケーブルを取り付けます。

•引き側ケーブルボルトを既定のトルクで締め付 けます。

締め付けトルク

引き側ケーブルボルト:

3.0 N·m (0.31 kgf·m)

•戻し側ケーブル下端をスロットルプーリに取り 付けます。

•戻し側ケーブルボルトを固定しながら、ロック ナットを既定のトルクで締め付けます。

締め付けトルク

戻し側ケーブルボルトロックナット:

3.0 N·m (0.31 kgf·m)

A. 引き側ケーブル B. 爪

C. ケーブルボルト

D. 戻し側ケーブルボルトロックナット E. 2 ±1 mm

•スロットルプーリカバーを取り付け、スロット ルプーリカバーボルトを規定トルクで締め付け ます。

締め付けトルク

スロットルプーリカバーボルト:

4.0 N·m (0.41 kgf·m)

警告

ケーブルの調整不良、取り回し不良、あるいは損 傷したケーブルをそのまま使用することは操縦安 定性に悪影響を与えます。運転前に必ず正しく調 整、修正、または交換してください。

•スロットルボディアッシをスロットルボディアッ シホルダに取り付けます。突起を溝に入れます。

•確実に取り付けられているか確認してください。

A. 溝

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