第 3 章 システムの設計と実装
3.7 システムの実装
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容を確認した上で任意のグループの学習活動に指導を行うためである.
教員が介入画面から描画による介入を行った際には,名前,
XY
座標,線の色,太さ,描画したページの番号の情報を含む描画要素の
XML
データが生成され,サーバに送信される.サーバは,教員がどのグループに対し介入しようとして いるのかを識別し,教員が指定したグループへ描画データを送信する.これを 学習者クライアントが受け取り,共有ホワイトボードに対し描画が行われる.
また,教員がページをめくったり,新しいページを生成した場合に,行った行 動,移動するまたは生成するページの番号を含むリクエスト要素の
XML
データ が作成され,サーバに送信される.サーバは,教員が指定したグループのユー ザに対しそのデータを送信する.そして,学習者クライアントがそのデータを 受け取り,内容に沿った動作を共有ホワイトボードに対し行う.30
デバイス:タブレット
PC
共同学習管理サーバ: 開発言語:Java
Java
のバージョン:1.6.0_24 使用
OS:CentOS 6.3
DBMS:MySQL
3.7.2 学習者クライアント
図 3.13 学習者用クライアント
実装した学習者クライアントの動作例を図
3.13
に示す.システムを試用し,ペイントツールを使用しての描画や線の削除,ページの切り替えが行えること を確認した.また,文字チャットの送受信や,受信したメッセージの色分け,
教員呼び出しについても正しく動作していることを確認した.また,教員によ る介入により,教員のアイコンが青から赤に変化し,動作が制御されることも 確認した.教員による介入の終了後,教員の描画内容の表示を切り替えられる ことを確認した.
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3.7.3 教員用クライアント
グループ編成画面の様子を図
3.14
に示す.システムを試用し,学習者のグル ープ分けや入れ換えが正しく行えることを確認した.図 3.14 グループ編集中の教員クライアント
一括観察画面の動作例を図
3.15
に示す.システムを試用し,各学習者グルー プの描画内容の表示や,学習者達が行ったページの切り替えの同期が正しく行 えていることを確認した.また,学習者全員に送信する文字チャットについて も正しく動作していることを確認した.図 3.15 一括観察時の教員用クライアント
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詳細観察・介入画面の動作例を図
3.16
に示す.システムを試用し,学習者グ ループの作業内容だけではなく,グループの中での文字チャットの内容が観察 できることを確認した.また,介入モードを用いて,学習者グループの活動内 容に直接指導できることも確認した.図 3.16 詳細観察・介入時の教員用クライアント
ドキュメント内
遠隔共同学習における複数グループへの指導が可能な共有ホワイトボードシステムの開発
(ページ 39-42)