2 システムの管理
2.2 処理の流れ
2.2.4 サーバの監視処理の流れ
強制停止の場合
Oracleリスナーのプロセスをkill -9コマンドで停止します。
注※3 一つのサーバで複数のOracleリスナーを制御する場合,この部分の処理の流れ
を,制御するOracleリスナーの数だけ繰り返します。
注※4 HAモニタは,サーバの停止コマンドの完了を待ちます。
注※5 サーバのリソースに,クライアント接続用のIPアドレスを含める場合に実施し
ます。サーバに必要なリソースについては,「3.1.2 リソース構成の検討」および
「3.2.6 Oracleが使用する共有リソースの設定」を参照してください。
注※1 HAモニタが,サーバの監視コマンドを実行します。
注※2 サーバの監視コマンドのPATROL_INTERVAL環境変数に指定した監視間隔で,
この部分の処理を繰り返します。
注※3 HAモニタ kitは,SQL*Plusを使用して,次のSQLを発行します。
• Oracleインスタンスの状態を取得し,データベースにアクセスできる状態"OPEN"で あることを確認するSQL
応答が一定時間ない場合は,スローダウンと見なします。
• データベースが格納されているファイルにアクセスするSQL
データベースのI/Oを含めた問い合わせの応答が一定時間ない場合は,スローダウン と見なします。
なお,スローダウンと見なすまでの時間は,Oracleインスタンス制御用定義ファイルの PATROLに指定します。
注※4 HAモニタ kitは,Oracleインスタンスの次のプロセスが存在するかどうかを確 認します。
CKPT,DBW0,LGWR,PMON,SMON
注※5 一つのサーバで複数のOracleインスタンスを制御する場合,この部分の処理の
流れを,制御するOracleインスタンスの数だけ繰り返します。
(2) Oracle リスナーの監視処理の流れ
Oracleリスナーの監視時にHAモニタおよびHAモニタ kitがする処理の流れを次の図 に示します。
select status from v$instance where instance_name = '&_CONNECT_IDENTIFIER';
select file_name from dba_data_files;
図2-12 Oracleリスナーの監視処理の流れ
注※1 HAモニタが,サーバの監視コマンドを実行します。
注※2 サーバの監視コマンドのPATROL_INTERVAL環境変数に指定した監視間隔で,
この部分の処理を繰り返します。
注※3 HAモニタ kitは,リスナー制御ユティリティの次のコマンドを実行し,応答が 一定時間ない場合は,スローダウンと見なします。
なお,スローダウンと見なすまでの時間は,Oracleリスナー制御用定義ファイルの PATROLに指定します。
注※4 HAモニタ kitは,OracleリスナーのTNSLSNRプロセスが存在するかどうか を確認します。
注※5 一つのサーバで複数のOracleリスナーを制御する場合,この部分の処理の流れ
を,制御するOracleリスナーの数だけ繰り返します。
lsnrctl status リスナー名
(1) Oracle インスタンス障害時の系切り替え処理の流れ
Oracleインスタンス障害時にHAモニタおよびHAモニタ kitがする系切り替え処理の 流れを次の図に示します。
図2-13 Oracleインスタンス障害時の系切り替え処理の流れ
注※1 HAモニタが,サーバの停止コマンドを実行します。
注※2 一つのサーバで複数のOracleインスタンスを制御する場合,この部分の処理の
流れを,制御するOracleインスタンスの数だけ繰り返します。
注※3 サーバのリソースに,クライアント接続用のIPアドレスを含める場合に実施し
ます。サーバに必要なリソースについては,「3.1.2 リソース構成の検討」および
「3.2.6 Oracleが使用する共有リソースの設定」を参照してください。
注※4 HAモニタが,サーバの起動コマンドを実行します。
(2) Oracle リスナー障害時の系切り替え処理の流れ
Oracleリスナー障害時にHAモニタおよびHAモニタ kitがする系切り替え処理の流れ を次の図に示します。
図2-14 Oracleリスナー障害時の系切り替え処理の流れ
注※1 HAモニタが,サーバの停止コマンドを実行します。
注※2 一つのサーバで複数のOracleリスナーを制御する場合,この部分の処理の流れ
を,制御するOracleリスナーの数だけ繰り返します。
注※3 サーバのリソースに,クライアント接続用のIPアドレスを含める場合に実施し
ます。サーバに必要なリソースについては,「3.1.2 リソース構成の検討」および
「3.2.6 Oracleが使用する共有リソースの設定」を参照してください。
注※4 HAモニタが,サーバの起動コマンドを実行します。