手順 2. アプリケーション配布用のシナリオファイルを作成
複数アプリケーションを 1 つのシナリオファイルで指定することができます。
図 1-11 追加 AP・パッチシナリオの作成
管理サーバ for DPM を操作するには更新権が必要です。SystemProvisioning で管理サーバ for DPM を操作する場合、下記の 3 つから更新権を取得できますが、一度に更新権を取得でき るのは 1 つのみです。ある操作が更新権を取得している間、他の操作は更新を行うことができま せん。
• SystemProvisioning 管理サーバ (運用管理ツール含む)
• Web コンソール
• コマンドライン for DPM
DPM での操作が完了した場合は、その後の SigmaSystemCenter の操作や動作のために、必ず 更新権を解除してください。
手順 3. 配布ソフトウェアの追加
SystemProvisioning 運用管理ツールから"配布ソフトウェアの追加"を選択し、「手順 2」で作成したシナリオファイルを 追加してください。
図 1-12 配布ソフトウェアの追加
サーバへ配布ソフトウェアを配信中は、サーバの「管理状態」が「処理中」となります(確認前に必 ず[更新]ボタンを押してください)。
この状態で、配信中のサーバに関連するグループのプロパティ(サーバ設定、ソフトウェア情報な ど)を更新することはできません。配布ソフトウェアの配信が終了後、更新してください。
1.12.1. コマンドによるグループへの個別配布
グループのサーバに追加のアプリケーション配布を行う場合、作成したシナリオを SystemProvisioning 運用管理ツールでの
“配布ソフトウェアの追加”によりグループに登録してから配布させる以外に、コマンドで指定したシナリオだけを個別に配布する ことも可能です。
[ 構文 ]
pvmutl deploygrp GroupName [/f | /p Software[,Software]...] [/seq] [/test]
[ 引数、オプション ] GroupName (必須)
対象となるグループ名を指定します。
[/f] グループに登録されたソフトウェアを、強制再配布(既に配布済みの配布 ソフトウェアも配布)します。
/p、/f 共に省略時は、グループに登録されたソフトウェアを差分配布しま す。
/p とは同時に指定できません。
[/p Software] 配布するソフトウェアを指定します。
グループに登録していないソフトウェアでも指定可能です。
複数のソフトウェアを指定する場合には、間に”,”を挿入して指定します。
グループに登録されたソフトウェアの配布状況に関わらず、指定したソフ トウェアのみ配布します。
/f とは同時に指定できません。
[/seq] シーケンシャル(1 台ずつ順番)配布します。省略時は一斉配布します。
[/test] 指定したグループの存在確認を行います。ソフトウェア配信は行いませ ん。
[ 使用例 ]
pvmutl deploygrp grp1 pvmutl deploygrp grp1 /f /seq pvmutl deploygrp grp1 /f pvmutl deploygrp grp1 /p soft1
pvmutl deploygrp grp1 /p soft1,soft2,soft3
ソフトウェアの指定には「運用管理ツール」の配布ソフトウェアで表示される「配布ソフトウェア名」
を""で囲んで入力してください。
例:"W2K3_PATCH_R2/MgmtServer1<WinLinux>"
1.12.2. コマンドによるサーバへの個別配布
指定のサーバに追加のアプリケーション配布を行う場合、作成したシナリオを SystemProvisioning 運用管理ツールでの"配布 ソフトウェアの追加"によりグループに登録してから配布させる以外に、コマンドで指定したシナリオだけを個別に配布することも 可能です。
[ 構文 ]
pvmutl deploysrv GroupNameServerName /p 配布ソフトウェア名 [/test]
pvmutl deploysrv GroupNameServerName [/a Software | /f | /p Software[,Software]...] [/test]
[ 引数、オプション ] GroupName (必須)
対象となるグループ名を指定します。
ServerName に指定した論理サーバが稼動しているグループ名を指定してくだ
さい。
ServerName (必須)
論理サーバ名を指定します。仮サーバは指定できません。
[/a Software] 配布するソフトウェアを指定します。省略するとグループに登録している配布ソ
フトウェアを配布します。複数のソフトウェアは指定できません。
/p と共に省略すると、グループに登録している配布ソフトウェアを配布します。
/f、/p とは同時に指定できません。
[/f] グループに登録されたソフトウェアを、強制再配布(既に配布済みの配布ソフト ウェアも配布)します。
省略時は差分配布します。/a、/p、/f すべて省略時は、グループに登録された ソフトウェアを差分配布します。
/a、/p とは同時に指定できません。
[/p Software] 配布するソフトウェアを指定します。
グループに登録していないソフトウェアでも指定可能です。
複数のソフトウェアを指定する場合には、間に”,”を挿入して指定します。
グループに登録されたソフトウェアの配布状況に関わらず、指定したソフトウェ アのみ配布します。
/a、/f とは同時に指定できません
[/test] 指定したグループ、サーバ、配布ソフトウェアの存在確認を行います。
/a 指定時には、指定した配布ソフトウェアがグループに登録してあるかの確認 も行います。ソフトウェア配信は行いません。
[ 使用例 ]
pvmutl deploysrv grp1
pvmutl deploysrv grp1 /p soft1,soft2,soft3 pvmutl deploysrv grp1 srv01 /f