コンフィギュレーションのほとんどの操作は、コンフィギュレーション内のすべての 仮想マシンに影響を及ぼします。 単一の仮想マシンについて操作を開始する必要があ る場合は、個々のマシン コンソールまで移動して操作を指定してください。
コンフィギュレーション メニューに特定の操作が表示された場合、その表示は、そ のコンフィギュレーション内の 1 台以上の仮想マシンの状態を示しています。 以下に 例を示します。
コンフィギュレーション メニューに [Undeploy - Save State] または [Undeploy - Discard State] が表示された場合、コンフィギュレーション内の 1 つ以上の仮想 マシンがデプロイされています。
コンフィギュレーション メニューに [Deploy] が表示された場合、コンフィギュ レーション内の 1 つ以上の仮想マシンがアンデプロイされています。
コンフィギュレーション メニューに [Turn On] が表示された場合、コンフィギュ レーション内の 1 つ以上の仮想マシンがオフになっています。
コンフィギュレーション用の操作が、そのコンフィギュレーション内のすべての仮想 マシンに影響を及ぼさない場合もあります。 以下に例を示します。
[Turn On] 操作を開始した場合、すでにオンになっている仮想マシンは影響を受 けません。
[Revert] 操作を開始した場合、スナップショット セットを持つ仮想マシンのみが 復帰します。
コンフィギュレーション操作の要約
表 5-1 は、コンフィギュレーション用の操作を要約したものです。 オプションにアク セスするには、ポインターをコンフィギュレーション名の上へ移動し、マウスオー バー メニューを使用します。
表示されるオプションは、現在そのコンフィギュレーションがデプロイされているか アンデプロイされているかによって異なります。
表 5-1. コンフィギュレーション操作
操作 説明
[Capture to Library] コンフィギュレーションをキャプチャし、コンフィギュレーショ ン ライブラリに保存する。
[Checkout] コンフィギュレーションのコピーをコンフィギュレーション ライ ブラリからチェック アウトし、[Workspace] へ移動する。
[Clone] このコンフィギュレーションのクイック コピーを作成し、それを [Workspace] へ移動する。
仮想ハード ディスク全体をコピーする代わりに、Lab Manager は デルタ ディスクを作成する。 この操作は、「参照プロビジョニン グ」を使用することによって仮想マシンの増加に対処する。この プロセスでは、新規の変更は保管されるが、デルタ ディスクの チェーンへの戻り参照が行われる。 変更があるごとに、Lab Manager は元のデルタ ディスクを停止して、新しいデルタ ディス クを作成する。
[Copy] コンフィギュレーションの完全な(深い)コピーを作成する。 コ ピーには、すべてのデルタ ディスクが含まれる。 一般に、スト レージを取り壊して仮想マシン コンフィギュレーションを別の サーバへ移動する必要がある場合を除いて、コンフィギュレー ションのコピーは行わない。
この操作は、クローン作成操作よりも時間がかかる。
[Delete] コンフィギュレーションを削除する。
[Deploy] コンフィギュレーションの仮想マシンを、管理対象サーバ プール に登録および実行する。
[Deploy with defaults] デフォルトのユーザー環境設定を使用してコンフィギュレーショ ンをデプロイする。
[Details] コンフィギュレーション内の仮想マシンの詳細を表示できるよう にする。
[Export] コンフィギュレーションをネットワーク上のディレクトリへエク スポートする。
[Force Undeploy] アンデプロイ操作が失敗したあとに、強制的にアンデプロイ操作 を発生させる。 問題(たとえば、管理対象サーバ システムがダウ ンしているなど)がわかっていても、強制的に [Workspace] 領域 を一掃する必要がある。
[Import] ネットワーク上のディレクトリからコンフィギュレーションをイ ンポートする。
[LiveLink] コンフィギュレーション ライブラリにあるコンフィギュレーショ ンの URL を作成する。 Lab Manager は、その URL を別のユーザー へ電子メールで知らせることができる。 ユーザーがその URL をク リックすると、コンフィギュレーションはアクティブ状態に戻る。
[Make Private] ユーザー自身と管理者だけがこのコンフィギュレーションにアク セスできるようにする。
[Make Shared] すべてのユーザーがこのコンフィギュレーションを利用でき、こ のコンフィギュレーションに対して操作を実行できるようにする。
[Properties] コンフィギュレーションのプロパティを表示および編集できるよ うにする。
プロパティに加えた変更は、コンフィギュレーションに追加され た新しい仮想マシン、フェンシング デプロイメント時の仮想ルー タのネットワーク構成、および表示の各デフォルト設定に影響を 及ぼす。 それらの変更は、コンフィギュレーション内の既存の仮想 マシンを変更しない。
[Reset] コンフィギュレーション内の仮想マシンを再起動し、マシン状態 をクリアする。 この操作は、ゲスト OS をシャットダウンしない。
[Resume] サスペンドされたコンフィギュレーションの操作をレジュームす る。
[Revert] コンフィギュレーションを最後のスナップショット復帰点まで戻 す。
[Show Consoles] すべてのコンフィギュレーションの仮想マシン コンソール ウィン ドウを 1 つの大きなグラフィック表示で示す。
[Shut Down] コンフィギュレーション内の各仮想マシンのゲスト OS をシャット ダウンする。
表 5-1. コンフィギュレーション操作 ( 続き )
操作 説明
コンフィギュレーションの状態と属性の概要
コンフィギュレーションの状態には、一時的なものと非一時的なものがあります。
一時的な状態、たとえば [Deploying] および [Suspending] は、ほとんどの操作につ いて存在します。 これらの状態は、アクティブの場合、[Workspace] ページの [Status] コラムに表示されます。
コンフィギュレーションが一時的な状態にあるときは、[Status] コラムに回転す るアイコンが表示されます。
非一時的な状態(たとえば、[Deployed] および [Undeployed])は、[Status] コラ ムに表示されます。
コンフィギュレーションの属性は、以下の範囲を対象としてます。
デプロイメントの日時(デプロイ済みの場合)
マシンの数
共有またはプライベートのステータス
フェンシング モードのステータス(デプロイ済みの場合)
[Snapshot] 特定の時点でのコンフィギュレーション(およびそのコンフィ ギュレーションのすべての仮想マシン)をキャプチャする。
一度に存在できるスナップショットは 1 つだけである。 新しいス ナップショットを取ると、以前のスナップショットが置き換えら れる。
[Suspend] コンフィギュレーション内の仮想マシンに影響を及ぼす操作を停 止する。 これは、仮想マシン用の CPU をサスペンド、つまり「停 止」する。
[Turn Off] コンフィギュレーション内の仮想マシンをオフにする。 この操作 は、物理的にマシンをパワーオフすることと実質的に同じ。
[Turn On] コンフィギュレーション内の仮想マシンをオンにする。 この操作 は、物理的にマシンをパワーオンすることと実質的に同じ。
[Undeploy]([Save State] または [Discard State])
管理対象サーバ プール上でコンフィギュレーションの仮想マシン の実行を停止する。
表 5-1. コンフィギュレーション操作 ( 続き )
操作 説明
コンフィギュレーションの作成
コンフィギュレーションは、ユーザーが作成したテンプレート、または Lab Manager が提供するテンプレートを使用します。 ユーザーはテンプレートを公開して、コン フィギュレーションの構築に利用できるようにする必要があります。
コンフィギュレーションを作成するには、コンフィギュレーション プロパティを定 義し、コンフィギュレーションに仮想マシンを追加します。
新しいコンフィギュレーションのコンフィギュレーション プロパティを定義する 1 左側のペインで、[Workspace] をクリックします。
2 ページ上部の [New Configuration] ボタンをクリックします。
3 [Define Configuration Properties] 領域で、以下のタスクを実行します。
a コンフィギュレーションの名前を入力します。
b (オプション)コンフィギュレーションの説明を入力します。
c (オプション)ゲートウェイ、ネットマスク、および仮想マシンの DNS 設定 についてネットワーク情報を変更します。
d コンフィギュレーションを削除するか、コンフィギュレーションに削除の マークを付けるまでの時間を指定します。 マークを付けるか完全に削除する かを選択するオプションは、管理者がプリセットします。
同じページで、さらに仮想マシンをコンフィギュレーションに追加します。
仮想マシンを新しいコンフィギュレーションに追加する 1 仮想マシンのテンプレートを選択します。
[Template] リストには、ユーザーが作成したテンプレートと、他のユーザーに よって共有されているテンプレートが入っています。 既知のテンプレートがリス トに表示されない場合は、テンプレートを公開したかどうかを確認してください
(69 ページを参照)。
テンプレート名の最後に [(static IP only)] が付いている場合は、レガシー テンプ レートに古いバージョンの LM Tools ユーティリティがあるため、DHCP をサ ポートできません。 そのテンプレートで DHCP が機能するようにするには、既存 のバージョンの LM Tools ユーティリティを Web Console からアンインストール し、LM Tools を再インストールして、そのテンプレートの LM Tools をアップグ レードする必要があります。 LM Tools のインストールとアンインストールの詳細 については、「LM Tools のインストール(P.64)」および「LM Tools のアンインス トール(P.68)」を参照してください。
2 仮想マシンの名前を入力します。