コントロール・エンクロージャーの 2 つの 764 ワットの ホット・スワップ予備電 源機構のいずれかを取り替えることができます。これらの予備電源機構は並列で作 動し、一方で障害が発生した場合、他方がキャニスターへの給電を続行します。
第 8 章 部品の取り外しと交換 99
危険
システムで作業する場合は、以下の予防措置を守ってください。
電源ケーブルや電話線、通信ケーブルからの電圧および電流は危険です。
感電を防ぐために次の事項を守ってください。
v このユニットへの電源の接続は、IBM 提供の電源コードのみを使用してくだ さい。
その他の製品には、IBM 提供の電源コードを使用しないでください。
v 電源機構アセンブリーを開いたり、保守したりしないでください。
v 雷雨の間はケーブルの接続や切り離し、または本製品の設置、保守、再構成を 行わないでください。
v 製品が複数の電源コードを備えている場合があります。
危険な電圧をすべて除去するには、すべての電源コードを切り離してくださ い。
v すべての電源コードは正しく配線され接地されたコンセントに接続してくださ い。
システムの定格プレートに従い、コンセントが正しい電圧と相回転を提供して いることを確認してください。
v この製品に接続する機器があれば正しく配線されたコンセントに接続してくだ さい。
v 信号ケーブルの接続または切り離しは可能なかぎり片手で行ってください。
v 火災、水害、または建物に構造的損傷の形跡が見られる場合は、
どの装置の電源もオンにしないでください。
v 取り付けおよび構成手順で特別に指示されている場合を除いて、
装置のカバーを開く場合はその前に、必ず、接続されている電源コード、
通信システム、ネットワーク、およびモデムを切り離してください。
v ご使用の製品または接続された装置の取り付け、移動、またはカバーの 取り外しを行う場合には、次の手順の説明に従ってケーブルの接続および 切り離しを行ってください。
ケーブルの切り離し手順:
1. すべての電源を切ります (別の指示がない場合)。
2. 電源コードをコンセントから取り外します。
3. 信号ケーブルをコネクターから取り外します。
4. すべてのケーブルを装置から取り外します。
ケーブルの接続手順:
1. すべての電源を切ります (別の指示がない場合)。
2. すべてのケーブルを装置に接続します。
3. 信号ケーブルをコネクターに接続します。
4. 電源コードをコンセントに接続します。
5. 装置の電源を入れます。
v システムの内部および周辺に鋭利な先端、角、およびジョイントが存在する可 能性があります。
装置を取り扱う場合は、手や指に怪我をしないよう注意してください。
(D005)
重要: ご使用のシステムの電源がオンであり、入出力操作を実行している場合は、
管理 GUIに進み、修正手順に従ってください。修正手順に従わずに交換アクション
を実行すると、データまたはデータへのアクセスが失われる可能性があります。
重要: 電源オン状態のエンクロージャーでは、スロットが空であると冷却が正しく 機能しないため、5 分間を超えて電源機構を取り外してはなりません。これらの説 明をすべて読んで理解し、既存の電源機構を取り外す前に交換部品を用意してアン パックしておいてください。
これらの手順の多くがホット・スワップ対応であっても、これらの手順は、システ ムが稼働中でなく、入出力操作を実行していないときにのみ使用するためのもので す。システムがオフラインでない場合は、管理 GUIに進んで、修正手順に従ってく ださい。
システムの背面にあるハードウェア・コンポーネントを交換する場合は、不注意に より、取り外すように指示されていないケーブルを混乱させたり、取り外したりし ないように注意してください。
重要: 場合によっては、システムが入出力を実行している間に電源機構装置を取り 外すことは望ましくありません。例えば、パートナー電源機構装置のバックアッ プ・バッテリーが、データへのアクセスを失うことなく操作を続行するには不十分 である場合などです。パートナーのバッテリー が 100% まで充電されるのを待っ てから、電源機構装置を取り替えてください。
電源機構を交換する前に、静電気に弱い装置の取り扱い手順について必ず理解して おいてください。
交換用の電源機構装置にはバッテリーは付属していません。そのため、既存の電源 機構装置から交換用の装置にバッテリーを移動させてください。バッテリーを移動 させるには、107ページの『電源機構装置のバッテリーの取り替え』に進みます。
電源機構を交換するには、次のステップを実行します。
1. 93ページの『部品の取り外しおよび交換を行うための準備』に記載されている 安全上の注意をお読みください。
2. エンクロージャーの前面で点灯している識別 LED を調べて、正しいエンクロ ージャーを特定します。
3. 電源機構装置の背面にあるスイッチを使用して電源をオフにします。
4. 取り替える電源機構からケーブル保持ブラケットと電源コードを取り外しま す。
5. 電源機構装置を取り外します。電源機構装置の向きを記録します。電源機構装 置 1 は上面が上を向いており、電源機構装置 2 は反転しています。
a. 102ページの図29 の色付きのステッカーが示す方向から、黒色のロック・
キャッチを押します。
第 8 章 部品の取り外しと交換 101
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b. 図30 に示されているように、ハンドルをにぎり、電源機構をエンクロージ ャーから引き出します。
6. 交換用の電源機構装置を、ハンドルがエンクロージャーの中央を向くようにし てエンクロージャーに挿入します。取り外した装置と同じ向きに挿入します。
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図29. 電源機構装置のハンドルを持ち上げる方向
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図30. 電源機構装置を取り外すためのハンドルの使用
7. 電源機構装置を、ハンドルが動き出すまでエンクロージャーの中に押し込みま す。
8. ロック・キャッチが所定の位置でカチッと音がするまでハンドルを閉じて、電 源機構装置をエンクロージャーの中に最後まで挿入します。
9. 電源ケーブルとケーブル保持ブラケットを再取り付けします。
10. 電源機構装置の電源スイッチをオンにします。
必要な場合、電源機構を返却します。すべての梱包指示に従い、提供されている配 送用の梱包資材をすべて使用します。