4.5 RAID コントローラ「PY SAS RAID HDD Module
4.5.3 コネクタと表示ランプ
次の図に、SAS RAID コントローラ上のコネクタおよび表示ランプの位置を 示します。
名称 チップ PCIe Cache SAS チャネル数
S26361-D2816-Ax LSI SAS2208 PCIe 2.0 512 MB
2+2 ポート(ストレー ジブレード接続用)
ブレード内部の HDD 接 続用の 2 ポート
S26361-D2816-Cx LSI SAS2208 PCIe 3.0 512 MB
2+2 ポート(ストレー ジブレード接続用)
ブレード内部の HDD 接 続用の 2 ポート
1 FBU コネクタ 3 ランプ LED
コネクタ
表示ランプ
4.5.4 取り付け
この項では、SAS RAID コントローラのサーバへの取り付け手順を説明しま す。
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注意データ損失に備えた安全対策として、システム構成を変更する前に必 ずデータをバックアップしてください。
新しいコントローラを取り付けるには、次の手順に従います。
コネクタ タイプ 説明
FBU 1-6 FBU 接続用コネクタ
LED 説明
L1(H322) ハートビート L2(H321) 電源 PC1 のエラー L3(H320) 電源 PC0 のエラー L4(H102) 電源使用可能 L5(H101) 状態
L6(H100) キャッシュオフロード故障
手順 1 コントローラの開梱
新しいコントローラを静電気対策がなされた環境で開梱します。帯 電防止バッグからコントローラを取り出します。
コントローラが破損しているようでしたら、Fujitsu サポートサービ スまでご連絡ください。
手順 2 サーバ側の準備
手順 3 新規 SAS RAID コントローラの取り付け
サーバブレード固有のオプションガイドまたはアップグレード&メ ンテナンスマニュアルを参照してください。
手順 4 サーバの電源を入れます。
サーバカバーを交換し、サーバブレードをシャーシに再び取り付け ます。サーバを起動します。SAS デバイスや SATA II デバイスがコ ントローラに正しく接続されていることを確認します。
ブート中、次のようなメッセージが表示されます。
LSI MegaRAID SAS-MFI BIOS Version NTxx (Build ..date..) Copyright(c) 2010, LSI Logic Corporation
HA-x (Bus x Dev y) PY SAS RAID HDD Module (D2816)
FW package: xxxx
手順 5 WebBIOS Configuration Utility の実行
WebBIOS Configuration Utility を実行して、物理アレイと論理ドライ ブを設定します。以下のメッセージが画面に表示されたら、直ちに CTRL + H キーを押してユーティリティを実行します。
Press <Ctrl><H> for WebBIOS 手順 6 各種 OS 用ドライバのインストール
このコントローラは各種 OS で動作します。OS を使用するには、
ソフトウェアドライバをインストールする必要があります。
ServerView Suite DVD 1 に、サポート対象 OS 用のドライバとマ ニュアルが収録されています。次の Web サイトでサポート対象の OS を確認し、RAID アダプタ用の最新ドライバをダウンロードでき ます。http://ts.fujitsu.com/support/
日本の場合は以下の URL をご使用ください。
http://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/primergy/downloads/
4.5.5 オプションの FBU の取り付け
4.5.5.1 機能
LSI MegaRAID® CacheVault™ テクノロジーでは、CacheVault テクノロジー を実現する、弊社の環境に優しい低保守 6Gb/s LSI MegaRAID ベースのコン トローラを使用して、コントローラキャッシュの保護をより向上します。
このテクノロジーによって、停電時などにシステムでコントローラキャッ シュの内容が危険な状態にさらされた場合に、NAND フラッシュへ転送され る、LSI MegaRAID ベースのコントローラキャッシュに保存されるデータの 負荷が低減されます。
また、CacheVault テクノロジーによって、PCI RAID コントローラで DRAM キャッシュメモリの保護に従来使用されてきた、リチウムイオン(Li-ion)
バッテリーの必要がなくなります。
CacheVault テクノロジーでは以下を行います。
CacheVault テクノロジーでは、停電またはサーバ故障の場合に電気二重層コ ンデンサモジュールの電源を使用して、DRAM キャッシュの内容を NAND フ ラッシュへ転送します。従来のバッテリーバックアップユニットを使用する 場合、一定期間後は電源が復元されず、キャッシュされたデータが失われま す。一方、CacheVault テクノロジーでは、DRAM の内容を、最大 3 年間 NAND フラッシュに安全に保存します。
4.5.5.2 取り付け
FBU は、Modular RAID コントローラ「PY SAS RAID HDD Module
(D2816)」へのリモート接続が可能です。FBU は、RAID コントローラに直 接取り付けます。
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サーバのシャーシは多種多様であるため、どのようなシステム構成に も対応できる標準的な取り付けオプションはありません。取り付けの 詳細は、ご利用のサーバのオプションガイドまたはアップグレード&メンテナンスマニュアルを参照してください。
FBU を RAID コントローラに取り付けるには、次の手順に従います。
人体を接地します。
図 21: LSI FBU02A モジュール
Ê 「PRIMERGY BX920 S3 サーバブレード」のアップグレード&メンテナン スマニュアルに記載されている指示に従って、FBU をシステムに取り付 けて、SAS RAID コントローラに接続します。
4.6 SAS コントローラ「PY SAS RAID HDD Module w/o cache(D2837) 」
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注意 !9ページの「注意事項」の章の安全上の注意事項に従ってください。
RAID コントローラ「PY SAS RAID HDD Module w/o cache(D2837)」は、
BX400 および BX900 サーバの内蔵ディスクドライブを駆動するように設計 されています。RAID スタックは LSI MegaRAID® をベースとしており、強力 なデータスループット、強固なフォールトトレランス、および使いやすい管 理を実現しています。
図 22: 「PY SAS RAID HDD Module w/o cache(D2837)」(based on LSI SAS2208)