4.4 RAID コントローラ「 RAID Ctrl SAS 6G 1GB
4.4.5 オプションの TFM/FBU の取り付け
4.4.5.1 機能
LSI MegaRAID® CacheVault™ テクノロジーでは、CacheVault テクノロジー を実現する、弊社の環境に優しい低保守 6Gb/s LSI MegaRAID ベースのコン トローラを使用して、コントローラキャッシュの保護をより向上します。
このテクノロジーによって、停電時などにシステムでコントローラキャッ シュの内容が危険な状態にさらされた場合に、NAND フラッシュへ転送され る、LSI MegaRAID ベースのコントローラキャッシュに保存されるデータの 負荷が低減されます。
また、CacheVault テクノロジーによって、PCI RAID コントローラで DRAM キャッシュメモリの保護に従来使用されてきた、リチウムイオン(Li-ion)
バッテリーの必要がなくなります。
CacheVault テクノロジーでは以下を行います。
CacheVault テクノロジーでは、停電またはサーバ故障の場合に電気二重層コ ンデンサモジュールの電源を使用して、DRAM キャッシュの内容を NAND フ ラッシュへ転送します。従来のバッテリーバックアップユニットを使用する 場合、一定期間後は電源が復元されず、キャッシュされたデータが失われま す。一方、CacheVault テクノロジーでは、DRAM の内容を、最大 3 年間 NAND フラッシュに安全に保存します。
4.4.5.2 取り付け
FBU は、Modular RAID コントローラ「RAID Ctrl SAS 6G 1GB(D3116)」へ のリモート接続が可能です。
FBU は、RAID コントローラに直接は取り付けません。その代わり、同梱の ケーブルのいずれかを使用して、FBU を RAID コントローラの TFM に接続し ます。FBU をシャーシ内に取り付ける必要があります。
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サーバのシャーシは多種多様であるため、どのようなシステム構成に も対応できる標準的な取り付けオプションはありません。取り付けの 詳細は、ご利用のサーバのオプションガイドまたはアップグレード&メンテナンスマニュアルを参照してください。
したがって、FBU キットに同梱されているのはキャッシュユニットと
I
TFM を取り付けるには、コントローラをシステムから取り外します。FBU を TFM から取り外したり、TFM へ接続するときは、AC 電源ユ ニットをシステムから取り外します。
TFM と FBU を取り付けるには、次の手順に従います。
図 17: TFM の取り付け
Ê 人体を接地してから、TFM のスペーサーボルトを SAS RAID コントロー ラに合わせます(1)。
Ê TFM の 3 本のネジで、TFM をコントローラへ固定します(2)。 Ê FBU をパッケージから取り外します。
図 18: FBU ホルダーへの FBU の取り付け
Ê 図のように、FBU をやや傾けながら FBU ホルダーの両側の保持ブラケッ トの下に合わせます(1)。所定の位置に固定されるまで FBU ユニットを 押し込みます(2)。
図 19: FBU への FBU アダプタケーブルの接続
Ê 図のように、FBU ケーブルのケーブルの端を FBU アダプタケーブルに接 続します。