第 6 章 ユーザの管理
2 クライアントのデスクトップ環境を設定する
2 クライアントのデスクトップ環境を設定する
サーバ側で、クライアントのデスクトップ環境を一括管理します。業務に必要な機能のみをク ライアントのデスクトップに表示することで、ユーザが業務に集中しやすい環境を作ります。
また、システムに習熟していないユーザによる偶発的な事故を防ぐこともできます。
Note
・Windows 2000 SVの場合は、SystemcastWizardのインストール時に必ずOUを設定 してください。OUを指定しなかった場合は、デスクトップ環境設定による制御は行え ません。
・デスクトップ環境設定は、Windows Me クライアントのデスクトップ制御をサポート していません。Windows Me クライアントを使用する場合は、デスクトップ環境設定 によるデスクトップ制御を行わないでください。
・またサーバ側で設定したポリシー情報の変更は、必ずデスクトップ環境設定を使用し てください。デスクトップ環境設定により作成したポリシーをデスクトップ環境設定 を使用せずに変更、削除すると、誤動作の原因となります。
2.1 デスクトップ環境設定の起動
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WizardConsole画面で[グループ/ユーザ/共有資源]タブを選択し、「デスクトップ環境設定」をクリックします。
デスクトップ環境設定ウィンドウが表示されます。
項目 説明
デスクトップ環境一覧 設定されているデスクトップ環境の一覧が表示されます。一覧 の上にあるほど優先度が高くなります。デスクトップ環境は15 個まで作成できます。
[設定..(Enter)] 選択しているデスクトップ環境の設定を変更します。クリック
または、【Enter】キーを押すとデスクトップ環境の設定画面が 表示されます。
優先度変更 選択しているデスクトップ環境の優先度を【Ctrl】+【↑】【↓】
キーで変更します。
デスクトップ環境を有効 とするグループ
デスクトップ環境一覧で選択されているデスクトップ環境を 使用するグループを表示します。
グループ一覧 存在しているグループの一覧が表示されます。この一覧から
「デスクトップ環境を有効とするグループ」へ追加することが できます。グレー表示になっているグループは他のデスクトッ プ環境に割り当てられているので、追加することはできませ ん。
2 クライアントのデスクトップ環境を設定する
■ デスクトップ環境設定画面のツールバー
「表示」メニューの「ツールバー」表示が有効の場合、以下のアイコンが表示されます。
■ デスクトップ環境設定画面のメニュー
デスクトップ環境設定画面には、次のメニューがあります。
項目 設定
[デスクトップ環境]メニュー
追加 デスクトップ環境を追加します。クリックするとデスクトップ環 境の設定画面が表示されます。
コピー デスクトップ環境をコピーします。
削除 デスクトップ環境を削除します。
設定 デスクトップ環境の設定を変更します。クリックするとデスク トップ環境の設定画面が表示されます。
優先度上へ デスクトップ環境の優先度を1つ上げます。
優先度下へ デスクトップ環境の優先度を1つ下げます。
終了 デスクトップ環境設定画面を閉じます。
[表示]メニュー
ツールバー ツールバーの表示、非表示を切り替えます。
ステータスバー ステータスバーの表示、非表示を切り替えます。
[ヘルプ]メニュー
トピックの検索 デスクトップ環境設定のヘルプが表示されます。
バージョン情報 デスクトップ環境設定のバージョン情報が表示されます。
■ デスクトップ環境設定ウィンドウでの操作
デスクトップ環境設定ウィンドウでの操作について説明します。
● デスクトップ環境の優先順位を設定する
デスクトップ環境はドメインのグローバルグループ(Windows 2000 ではセキュリティグルー プ)に対して割り当てを行います。ユーザは複数のグローバルグループに所属することが可能 です。そのためユーザが所属するグローバルグループそれぞれにデスクトップ環境設定が割り 当てられている場合、ユーザにはデスクトップ設定が複数割り当たっていることになります。
そこでデスクトップ環境設定の優先順位を決める必要があります。
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「デスクトップ環境一覧」より優先順位を変更したいデスクトップ環境を選択 します。2
[デスクトップ環境]メニューより[優先度上へ]/[優先度下へ]を選択します。画面上の[↑上へ]/[↓下へ]ボタンをクリックしても順位を変更できます。
● デスクトップ環境設定の追加変更
• 追加
[デスクトップ環境]メニューから[追加]を選択するか、[デスクトップ環境の追加]ア イコンをクリックします。デスクトップ環境の設定画面が表示されますので、設定を行っ てください。
• 複写
複写するデスクトップ環境名をクリックし、[デスクトップ環境]メニューから[コピー]
を選択するか、[デスクトップ環境のコピー]アイコンをクリックします。
• 削除
削除するデスクトップ環境名をクリックし、[デスクトップ環境]メニューから[削除]を 選択するか、[デスクトップ環境の削除]アイコンをクリックします。
● デスクトップ環境設定を適用するグループの設定 デスクトップ環境を適用するグループを設定します。
• 適用グループを追加する
「グループ一覧」から追加したいグループを選択し[←追加]ボタンをクリックするか、グ ループ名をダブルクリックします。
• 適用グループを解除する
「デスクトップ環境を有効とするグループ」から削除したいグループを選択し[削除→]ボ タンをクリックするか、グループ名をダブルクリックします。
Point
●「グループ一覧」にはグローバルグループ(Windows 2000ではセキュリティグループ)の一覧が表 示されています。淡色表示になっているグループは他のデスクトップ環境設定に割り当てられてい るので追加することはできません。
●「アカウントリスト」ボタンで、グローバルグループの追加が行えます。
2 クライアントのデスクトップ環境を設定する
2.2 デスクトップ環境の設定
各デスクトップ環境の詳細設定を行います。初期メニュー、各種設定、操作性、キー抑止に関 する設定ができます。各項目の詳細説明は、[ヘルプ]をクリックすると表示されます。
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デスクトップ環境設定画面で、次のいずれかの操作をします。● 設定を変更する場合
・デスクトップ環境名を選択し、[設定]をクリックする。
・デスクトップ環境名をダブルクリックする。
● 追加する場合
・[デスクトップ環境の追加]アイコンをクリックする。
・[デスクトップ環境]メニューから[追加]を選択する。
デスクトップ環境の設定画面が表示されます。
Point
●デスクトップ環境設定に関する詳細やトラブルシューティングについては、ヘルプを参照してくだ さい。
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各タブのデスクトップ環境を設定して[OK]をクリックします。デスクトップ環境が変更、設定されます。
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デスクトップ環境設定を終了します。[デスクトップ環境]メニューから[終了]を選択します。
デスクトップ環境の変更または設定は、デスクトップ環境設定の終了時に適用されま す。
項目 説明
デスクトップ名 変更、追加するデスクトップ環境名を入力します。
説明 デスクトップ環境の使用基準などの説明を入力します。
初期メニュータブ 「2.3 デスクトップ環境の設定−[初期メニュー]タブ」(P.174) 参照
デ ス ク ト ッ プ 操 作 性タブ
「2.4 デスクトップ環境の設定−[デスクトップ操作性]タブ」
(P.176)参照
設定制限タブ 「2.5 デスクトップ環境の設定−[設定制限]タブ」(P.178)参照 操作制限タブ 「2.6 デスクトップ環境の設定−[操作制限]タブ」(P.180)参照 不要キー抑止タブ 「2.7 デスクトップ環境の設定−[不要キー抑止]タブ」(P.182)参照
2.3 デスクトップ環境の設定−[初期メニュー]タブ 1
[初期メニュー]タブをクリックします。初期メニュータブ画面が表示されます。クライアントのログオン直後に表示される初期 メニューの設定を行います。
2 クライアントのデスクトップ環境を設定する
2
各項目を設定します。Point
●Webメニュー(WizardMenu)は、インターネットエクスプローラ上で、ボタンを選択してアプリ ケーションを起動する機能です。Webメニュー上のボタンは、WizardMenu作成ツールを使用して、
大きさを変更したり、画像データをボタンに貼り付けるなど、自由な形式で作成することができま す。WizardMenu 作成ツールを起動するには、SystemcastWizard インストール終了後に[スター ト]−[プログラム]−[SystemcastWizard]−[WizardMenu作成ツール]を選択します。
●Webメニュー、WizardMenu作成ツールについての詳細は、それぞれのヘルプを参照してください。
項目 説明
Windows標準 Windows 標準のデスクトップ環境に設定します。初期メニューを
起動しません。
Webメニュー ログオン時に指定したWebメニューを起動します。Webメニュー はInternet Explorerを使用して表示します。Internet Explorerの起動 オプションの指定( -k :全画面表示)や、ホームページに設定す ることができます。また、Active DesktopのWebページに追加する ことも可能です(IE4.0以降)。Webメニュー名の指定には管理サー バ名を"[SERVERNAME]"マクロで記述することができます。
例) http://[SERVERNAME]/SVWIZARD/menu.htm
また、Webメニューの動作はInternet Explorerのバージョンや、ア クティブデスクトップの有無などにより異なります。
Webメニュー ファイル名
初期メニューとして使用するファイル名を指定します。Web メ ニュー名は260Byte以下で指定してください。ファイル名はURL 指定/UNCパス指定/ローカルパス指定のいずれも可能です。
管理サーバ名を [SERVERNAME] マクロで記述することができ ます。
例) http://[SERVERNAME]/SVWIZARD/menu.htm Active Desktopの
Web ページに追 加する
WebメニューをActive DesktopのWebページに追加します。クラ イアントにInternet Explorer 4.0以降がインストールされている必要 があります。
Internet Explorer を起動する
WebメニューをInternet Explorerで表示します。
起動オプション:Internet Explorerの起動オプションを指定します。
全画面表示をするには -k を指定します。起動オプションは
260Byte以下で指定してください。
ホームページに 設定する
WebメニューをInternet Explorerのホームページに設定します。
カスタムメニュー 指定したメニューコマンドをログオン時に起動します。
メニューコマン ド
ログオン時にカスタムメニューとして起動するコマンドを指定し ます。Webメニュー名は260Byte以下で指定してください。