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第2章 地震・津波災害予防計画

第1節 自助・共助(市民・地域・事業者が行政と協働して行う備え)

4 ガ ス

ガス事業者の助言に基づく所有ガス設備の地震対策を行う。また,ガス供給停止 に備えたカセットコンロ及びボンベ等の簡易調理器具を備蓄する。

5 下水道

各家庭において,地震発生からおおむね1週間分の携帯トイレの備蓄に努める。

また,災害時には,できるだけ長くトイレが使えるように,ビニール袋を用意して おくなど,トイレットペーパーを流さない工夫をしながら使用する。

水道の復旧状況

第8項 正確で素早い情報入手に備える

基 本 方 針

地震・津波発生時に正確で素早い情報を入手するために,情報の入手方法や入手 手段の準備などについて普段から取り組む。

災害発生時や災害の危険が迫ったとき,市や防災関係機関から,災害状況や安全確 保・避難等に関わる情報が出される。地震・津波による被害を最小限にとどめるため には,これらの情報を正確に迅速に収集し,その情報に基づく迅速で適切な行動をと ることが特に重要である。

また,災害発生時に家族が異なる場所に避難することも想定されることから,災害 発生時の避難場所等を把握しておくことも重要である。

そのため,市民や民間事業者,地域団体等は,普段から以下のことを取り組み,そ れぞれの立場において,いざというときの適切な行動に備える。

1 情報の種類や入手方法の確認

災害情報や避難情報の種類や入手方法を,ハザード マップやホームページ等を用いて普段から確認する。

2 普段からの情報収集

災害の危険性があるときだけではなく,普段から災害の発生する恐れのある箇所 等について,情報収集に努める。

3 有効な情報入手手段の準備

携帯ラジオなど緊急時に有効な情報入手手段を準備する。

4 素早い情報収集と判断

避難勧告や避難指示が発表された場合は速やかに避難するとともに,発表前であ っても危険を感じた場合は,自ら判断して避難できるよう,情報収集に努める。

5 家庭内での連絡体制の確認

在宅時や勤務先など,状況に応じた家族の避難先を家庭内で把握する。また,災 害発生時には電話を用いた連絡が取れない場合があるため,災害用伝言ダイヤルな ど複数の連絡手段の確保に努める。

第9項 地震・津波に関する知識を学び,身につける

基 本 方 針

地震・津波発生時に安全を確保できるよう,防災や減災に関する知識習得や防災 訓練を実施するとともに,地域の未来を担う次世代へ災害履歴などを継承するなど の取り組みを積極的に行うよう努める。

地震・津波発生時や津波の危険が迫ったとき,自ら地域を守るためには普段から 地震・津波や減災に関する知識を深め,地域の未来を担う次世代へと継承すること が大切である。

そのため,市民や民間事業者,地域団体等は,地震・津波発生時に安全を確保す ることができるよう,以下のような取り組みを積極的に行い,普段からの減災に努 める。

1 知識の習得

玉野市で発生しうる津波の態様やその地震・

津波に備えるための知識を習得するために,市 が実施する出前講座等を活用するなど自主的に 学び,地域防災に関わる取り組みに積極的に参 加する。

2 防災訓練の実施

防災訓練を通して,緊急時にとるべき実践的 な行動を身につける。

3 地震・津波履歴の把握

地域で発生した地震・津波の履歴や避難時の危険箇所の把握,点検,確認を行う。

4 被災経験の伝承

地域の次世代を担う人たちに地震・津波の被災経験や危険性,地域での安全・安 心な暮らしを伝承し,玉野市の継続永続的な減災に努める。

5 民間事業者の役割の認識

民間事業者は,民間事業者は,災害時の企業等の果たす役割(生命の安全確保,

二次災害の防止,事業の継続,地域貢献・地域との共生)を十分に認識し,各企業 において災害時に重要業務を継続するための事業継続計画(BCP)を策定・運用 するよう努めるとともに,防災体制の整備,防災訓練の実施,事業所の耐震化・耐 浪化,予想被害からの復旧計画策定,各計画の点検・見直し,燃料・電力等重要な ライフラインの供給不足への対応,取引先とのサプライチェーンの確保及び複数化,

流通拠点の複数化,重要なデータやシステムの分散管理等の事業継続上の取組を継 続的に実施するよう努める。

また,その際,一企業内にとどまらず,企業間や業種を超えた連携に取り組む。