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5.1 カメラが開かない。

原因:

Android OSの仕様により1度に複数のアプリでカメラを開くことはできません。すでにアプ

リでカメラを開いている状態で、別のアプリでカメラを開くことはできません。

ご提案:

カメラ関連のアプリがすでに起動していないか確認してください(例:サードパーティ懐 中電灯アプリ、QRコードスキャンアプリなど)。起動している場合、一度アプリを閉じて からカメラを起動するか、または関連アプリがカメラを呼び出す権限を禁止してください。

どのアプリか判断できない場合、本体を再起動してからカメラを起動してください。

5.2 撮影した画像のプレビュー画面をタップすると ディスプレイの明るさや色が変化する。

プレビュー画面をタップすると、本体はタップしたエリアに基づき明るさ調整を行います。そ のため、ディスプレイの明るさや色が軽度に変化します。

5.3 撮影した画像をプレビューする際、一部が赤み を帯びている。

原因:

本体のカメラモジュールへの光が入る角度が異なることにより、画面の一部エリアに色差 が生じることがあります。

ご提案:

これは本体の故障ではありません。安心してご使用ください。

5 カメラとギャラリー

Ver.01 31

5.4 カメラを開いてから画面が鮮明に表示されるまで 2 ~ 3 秒かかる。

カメラを開いた際、画面表示が安定してから、オートフォーカスを行い、ピントが合った状態 にします。このプロセスには通常2~3秒必要になります。

ご提案:

ピントの合った画像を撮影できるよう、カメラを開き、画面が安定してから撮影するようにし てください。

5.5 近距離の被写体を撮影する際、ピントを合わせ るのに時間がかかる。

本体がピントをあわせる際、まず遠距離からピントを合わせるようにするため、被写体が近 い場所にある場合には、ピントが合うまで少し時間がかかります。

5.6 カメラの設定項目を変更してしばらく経ったら、設定が 元に戻った。

カメラを使用して設定を変更した後、次に使用する際、再度設定を変更しなくてもすむよう、

カメラアプリを閉じて15分経過すると自動で初期設定値に戻るよう設計されています。

ご提案:

対象の設定項目には:スマイル撮影、ターゲット追跡、ISO、ホワイトバランス、露出補償、

飽和度、コントラスト、動画美肌、HDR動画、デジタルズーム、フィルタ、フィルタ強度など が含まれます。

5.7 撮影した画像の位置表示に誤りがある。

原因:

GPS位置測定は使用している場所のインターネット環境と非常に大きく関係しています。

使用している場所のインターネット環境が悪いとGPS位置測定の精度が低くなることがあ ります。

ご提案:

インターネット環境が良い場所に移動して使用してください。

インターネットの位置測定を設定しなおしてください。「設定→セキュリティとプライバシ

→位置測定サービス」で位置測定モードを「GPS、WLAN、モバイルネットワークを使 用する」に選択してください。

Ver.01 32

5.8 撮影した画像を「 SD カードに保存する」を選択したの に、本体に保存される。

ホーム画面で「カメラ」をタップし、ディスプレイを左にスライドし、「SDカードに保存する」を 有効にすると、撮影した画像はSDカードに保存されます。但し、以下に挙げる状況では、

撮影した画像は本体のメモリに保存されます。

シャッターボタンを長押しして連続撮影した画像

microSDカードが破損していて画像を保存できない場合、撮影した画像は自動で本

体のメモリに保存されます。

5.9 GPS タグのついた画像を撮影する。

GPSタグのついた画像を撮影するには、「設定→セキュリティとプライバシー→位置情報サ ービス」で本体の位置情報モードを「GPS、WiFi、モバイルネットワークを利用」に設定しま す。

室内では、GPS電波が安定しないため、本体をWiFiに接続するか、モバイルデータを使 用してインターネットに接続し、位置情報を取得します(ネットワークによる位置情報取得技 術のには限界があり、室内でネットワークを使用して位置情報を取得する場合、取得した位 置と実際の位置にずれが生じることがあります)。

操作手順:

1. 「カメラ」を開き、ディスプレイを左にスライドして「GPSタグ」を有効にします。

2. 「ギャラリー」を開き、「 →設定」で「場所の表示」を有効にします。

3. カメラで撮影します(位置情報の取得には一定の時間がかかるため、しばらく経ってか ら撮影してください)。

操作結果:

撮影が終了したら、ギャラリーに入り、撮影した画像を開きます。右上角の「!」アイコンをタ ップすると画像の詳細情報を確認できます。この情報には、撮影場所の情報が含まれてい ます。

5.10 撮影した画像を拡大するとぼやける

これは不具合ではありません。

ご提案:

カメラの解像度を最大に調整すると、画像拡大によって画像がぼやける事象を低減するこ とが可能です。

ホーム画面で「カメラ」を開き、ディスプレイを左にスライドして、「解像度」で最大解像度を選 択します。

5 カメラとギャラリー

Ver.01 33

5.11 夜間に街頭や蛍光灯を撮影するとハレーションが出

光線がカメラから反射される画像、またはイメージセンサーの補正により形成される、グレ ア現象と呼ばれるハードウェア特性です。カメラを強い光に向けて撮影する際、この現象の 発生は避けられません。

ご提案:

強い光に向けて撮影しないようにしてください。あるいは撮影対象を決める際、光の強い場 所を避けるようにしてください。どうしても強い光に向かって撮影する必要がある場合、撮影 の角度を調整し、グレア現象の発生を最低限に抑えてください。

5.12 撮影した画像が赤みがかっている、色が均一

でない、飽和度が高い。

原因:

周辺の光線が強いと、ハレーション現象が発生しやすくなり、撮影した画像の色にバラ つきがでます。

撮影効果を調整することで、撮影した画像の色がより明るく鮮やかになります。逆に、

撮影効果によっては、画像が画像が赤みがかっている、飽和度が過度に高いなどの 現象が生じます。

ご提案:

光の強い場所で撮影しないようにしてください。

本体がプロフェッショナルモードに対応している場合、プロフェッショナルモードで適切 な色温度値を設定し、撮影すると正しいカラーパフォーマンスを得られます。

5.13 撮影した画像に明るい点、光点、長い横線が

表示される。

原因:

カメラのレンズが汚れている。

撮影時にブレた。

光の強い状況で静止画を撮影したり、動画を撮影したりすると、明るい点(白またはブ ルーの光点など)が表示され、明るい点は決まった場所に発生するわけではなく、レン ズと光線の位置の変化に伴い、発生位置も変化します。

ご提案:

レンズの汚れを拭き取ってから撮影してください。

強い光に向けて静止画や動画を撮影しないようにしてください。

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夜間撮影の場合には三脚を使用して撮影し、手振れによる画像がぼやけたり、横線 が表示されたりする問題が生じないようにします。

5.14 パノラマ撮影できない。

原因:

パノラマモードで撮影する際、速度が速すぎたり、移動する方向に誤りがあったりすると撮 影に失敗することがあります。

ご提案:

1. パノラマ撮影する際、ディスプレイの表示に従ってゆっくり平行に本体を動かしてくださ い。

2. 上記の正しい操作方法を何回か繰り返し行っても事象が解消しない場合、データのバ ックアップを取り、設定を初期化してください。

5.15 パノラマ画像が途切れる。

パノラマモードは静止物の撮影により適しています。またパノラマ撮影する際にはディスプ レイに表示される方向に沿ってゆっくり平行に動かすようにしてください。

5.16 フロントカメラで撮影した画像とプレビューの

画像の左右が逆になる。

事象:

フロントカメラの撮影設定に「ミラー」機能があります。当該機能をオフにすると、ミラー効果 がなくなり、撮影した画像と実際の向きが同じになり、撮影時の構図プレビューと左右が逆 になります。

ご提案:

構図プレビューと同じ向きの画像を保存したい場合、フロントカメラモードに切り換えてから 画面を左にスライドして設定画面を表示し、「ミラー」をオンにしてください。

5.17 夜間撮影時にノイズがあり、ディスプレイに黒

い斑点が表示された。

事象:

夜間撮影では、光線が制限されるため画像の明るさが低くなり、光線が暗い状態でプレビ ュー画面を確認すると、やや暗く、ノイズがあるように感じることがありますが、これは不良 ではありません。

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