11 ディスクのコピー
11.4 オーディオ CD をコピーする
オーディオ CD のコピーを開始すると、[CD 情報]ウィンドウが表示されます。
オーディオ CD に書き込まれるメタデータをここで正確に確認できます。
[CD 情報]ウィンドウ オーディオ CD のメタデータは複数のソースから入手します。オーディオ CD の CD Text、Gracenote Media Database、ローカルデータベースです:
▬ 多くのオーディオ CD には、CD のタイトル、オーディオファイル名、アー ティスト名などのメタデータを含む CD Text が記録されています。
▬ Gracenote Media Database は多数のオーディオ CD
に関するそのようなメタデータを保持しています。 Gracenote MusicID を使用すると、
Nero Express が音楽ファイルを認識し、Gracenote Media Database からメタデー タを入手できます。
▬ ローカルデータベースは PC に保存され、取り込みまたはコピーした各オーディオ CD の情報が含まれています。
ローカルデータベースは、タイトルやアーティストを変更したが、その変更を Gracenote に送信したくない場合に便利です(たとえばその変更が自分だけに 意味を成すような場合、または一時的にインターネット接続がない場合)。
コピー処理中に、Nero Express はオーディオ CD に含まれる CD Textのメタデータ、
Gracenote Media Database のメタデータ、ローカルデータベースのメタデータを要求し、
該当するものがあれば表示します。 コピー処理中にどのメタデータをオーディオ CD に書き込むかを選択できます。 メタデータを変更したり、新しい オーディオ CD メタデータを作成したりすることもできます。 もうひとつの便利な機能は、Nero CoverDesigner を使用してこのオーディオ CD 用カバーの作成を開始すると、
メタデータが引き継がれることです。
次の設定オプションが使用できます。
CD リスト
利用可能なオーディオ CD の情報を表示します。 CD Text と Gracenote Media Database のメタデータは、もしあれば、
リクエストおよび表示の対象になります。 オーディオ CD に CD Text が記録されていない場合、
少なくともトラックタイトルと再生時間は表示されます。
テキスト表示をダブルクリックするか[F2]を押すと情報を編集で きます。
現在選択しているC Dのトラックリスト:
オーディオ CD に収録されたオーディオトラックを表示します。
コピーしたオーディオ CD に使用される情報をここで詳細に確認 できます。
テキスト表示をダブルクリックするか[F2]を押すと情報を編集で きます。
ボタン
カバー作成
Nero CoverDesigner を開きます。
タイトル、トラック番号、オーディオファイル名などの情報がドキ ュメントデータに追加されます。
チェックボックス 常に推奨されたCD 情報を使用しこのメ ッセージを以後表示
しない
このチェックボックスをオンにした場合、Nero Express はオーディ オ CD の情報を常に自動的に使用します。 最初に CD Text が使用さ れます。 オーディオ CD に利用可能な CD Text がない場合、
Gracenote にリクエストが送信され、Gracenote のメタデー タが使用されます。
情報を自動的に適用するとコピーを速く実行できるというメリット がありますが、コピーされた情報が正確にわからないというデメリ ットもあります。
ボタン OK
選択したオーディオ CD のメタデータを使用して、オーディオ CD のコピーを継続します。
音楽認識テクノロジーおよび関連データは Gracenote® によって提供されます。
Gracenote は、音楽認識技術と関連情報配信の業界標準です。
詳細については、www.gracenote.com をご覧ください。
12 [書き換え可能なディスクの消去]ウィンドウ
Nero Express を使用すると、書き換え可能なディスク(RW ディスク)を消去できます
(ただし、バーナーがこの機能に対応している場合に限ります)。 これには、次の 2 つの消去方法が使用できます。
クィック消去では、データは物理的にはディスクから削除されず、既存の内容への参照が消 去されるためにアクセスできなくするだけです。 データは復元することができます。
完全消去では、ディスクをゼロで上書きすることでディスクからデータが削除されます。
ディスクの内容はこれまでの方法で復元できなくなります。
繰り返し完全に消去することで、第三者がディスクの内容を再構築しにくくなります。
[書き換え可能なディスクの消去]ウィンドウ
[書き換え可能なディスクの消去]ウィンドウでは、次の設定オプションが使用できます。
選択リスト
ドライブの選択 レコーダを指定します。
チェックボックス 複数のドライブを使用す
る
複数のドライブに入っている CD や DVD を同時に消去します。
選択リスト
消去方法を選択
消去方法を指定します。 次に示す 2 つのオプションを選択でき ます。
[書き換え可能なディスクの高速消去]では、ディスクのデー タの物理的な完全消去はせずに、ディスク内容への参照のみを 消去します。
ディスクは、物理的にはデータがそのまま残されますが、空の ディスクと認識されます。 この方法では、1 ~ 2 分間でディス クを消去できます。
[書き換え可能なディスクの完全消去]方式では、ディスクか ら物理的にすべてのデータを消去します。
ディスクの内容はこれまでの方法で復元できなくなります。
繰り返し完全に消去することで、第三者がディスクの内容を再 構築しにくくなります。
この方法は、もう一方の方法に比べるとディスクの消去に時間 がかかります(消去時間はディスクの種類によって異なります
)。
選択リスト
消去速度 消去速度を設定します。
ボタン
消去 消去処理を開始します。
ボタン
キャンセル 操作を取り消して、ウィンドウを閉じます。