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オリジナルのボイスを作る(ボイス編集)

ドキュメント内 PSR-S900/S700取扱説明書 (ページ 101-105)

オリジナルのボイスを作る(ボイス編集)

ボイス編集の機能を使うと、既存のボイスを編集し、オリジナルのボイスを作れます。

作ったボイスをユーザーボイスとして保存すれば、必要なときに呼び出して使えます。

オルガンフルートボイスとそれ以外のボイスとでは、編集方法が異なります。

基本操作

1

基になるボイス(オルガンフルート以外のボイス)を選びます(29ページ)。

2

[6▲](ボイスセット)ボタンを押して、ボイス編集画面を表示させます。

3

TABタブ [E][F]ボタンを押して、設定画面を表示させます。

設定できる内容については、「ボイス編集画面で設定できる項目」(102ページ) を参照してください。

4

必要に応じて[A]/[B]ボタンを押して、設定項目を選びます。

5

[1▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して、ボイスを編集します。

オルガンフルートボイスを編集する オルガンフルートボイスは、編集方 法が異なります。オルガンフルート ボイスの編集方法については、

105ページを参照してください。

4 6

3

7

5

 

ボ イ ス の 設 定

/ 編 集 を す る 

オリジナルのボイスを作る ( ボイス編集 )

6

[D](COMPARE)ボタンを押して、編集前のボイスと編集後のボイスを聞き比べ ます。

7

[I](SAVE)ボタンを押して、保存します(74ページ)。

ボイス編集画面で設定できる項目

101ページ手順3の画面で設定できる項目は以下のとおりです。5種類の設定画面ごとに説明 します。これらの項目はボイスセット(107ページ)に含まれ、ボイスを選ぶと自動的に設定さ れます。

COMMON(コモン)

CONTROLLER(コントローラー ) 1. MODULATION (モジュレーション)

モジュレーションホイールでは、鳴っているボイスのピッチ変調(ビブラート )だけでな く、下記項目に対して変調(ビブラート) をかけることができます。ここでは、編集したボ イスを使って鍵盤演奏しているときにモジュレーションホイールを操作した場合の、各項 目への効果のかかり具合が設定できます。

ほかのボイスボタンを押すことによ り、ここでの設定を保存せずにほか のボイスに切り替えられます。ここ での設定を保存しておきたい場合は、

ほかのボイスに切り替える前に、必 ずユーザーボイスとして保存してく ださい。

選んだボイスによって、設定できる 項目は異なります。

タッチセンスによるベロシティー カーブの変化

TOUCH SENSE DEPTH デプスによるベロシティーのカー ブ変化(オフセット=64で一定にし たとき)

TOUCH SENSE OFFSET オフセットによるベロシティーの カーブ変化(デプス=64で一定にし たとき)

127

127 64

0 64

受信したベロシティー  (実際に押した強さ) 音源に働く 

ベロシティー 

デプス64(通常)

デプス32(1/2倍)

デプス0 デプス127(2倍)

64 127

0

64 127 音源に働く  ベロシティー 

オフセット64(通常)

オフセット32(–64) オフセット127(+127) オフセット96(+64)

オフセットに  よる増減 

オフセットに  よる増減 

受信したベロシティー  (実際に押した強さ)

オフセット0(–127)

VOLUME (ボリューム)

編集中のボイスの音量を設定します。

TOUCH SENSE (タッチセンス)

編集中のボイスを鍵盤演奏で使う場合の、タッチに対するベロシティー (音量)の変化幅を設定します(左図参照)。

DEPTH (デプス)

「入力したベロシティー」(実際に押した強さ )に対して「音源に働く ベロシティー」の変化の度合いを調節します。

OFFSET (オフセット)

「入力したベロシティー」(実際に押した強さ )に対して、ここでの値 を加減したものが音源に働きます。

PART OCTAVE (パートオクターブ)

編集中のボイスを鍵盤演奏で使う場合のピッチを、オクターブ単位でシ フトします。LEFTでの設定値は、編集したボイスを左手パートで使う 場合のオクターブシフト値です。R1/R2での設定値は、編集したボイ スを右手1、2パートで使う場合のオクターブシフト値です。

MONO/POLY (モノ/ポリ)

編集中のボイスを鍵盤演奏で使う場合の、モノ/ポリ(53ページ)を設定 します。パネル上のVOICE CONTROL [MONO]ボタンでも切り替え ができます。

PORTAMENTO TIME (ポルタメントタイム)

上記で「モノ」に設定した場合のポルタメントタイムを設定します。

n ポルタメントタイムとは

ポルタメントのピッチ変化にかかる時間のことです。ポルタメントとは、高 さの異なる複数の音をなめらかにピッチ変化させることです。

FILTER (フィルター ) フィルターカットオフ周波数をコントロールする場合の、効果の深さを 設定します。フィルターについては、103ページを参照してください。

AMPLITUDE (アンプリチュード)

アンプリチュード(音量)をコントロールする場合の、効果の深さを設定 します。

LFO PMOD

(ピッチモジュレーション)

ピッチ変調をコントロールする場合の、効果の深さ(ピッチの変化幅)を 設定します。

LFO FMOD

(フィルターモジュレーション)

フィルター変調をコントロールする場合の、効果の深さ(カットオフ周 波数の変化幅、ワウ効果の深さ)を設定します。

LFO AMOD

(アンプリチュードモジュレーション)

ボイスの音量変調をコントロールする場合の、効果の深さ(音量の変化 幅、トレモロ効果の深さ)を設定します。

 

ボ イ ス の 設 定

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SOUND(サウンド)

● FILTER (フィルター )

フィルターとは特定の周波数帯域だけを通過させ、他の周波数帯域の信号をカットする ことによって音質を変化させる機能です。フィルターを使って、シンセサイザーのよう な電子的なサウンドを作り出すこともできます。

● EG (エンベロープジェネレーター )

EG (エンベロープジェネレーター )により、時間経過の中でどのように音量が変化して いくかを設定できます。これにより、「音の立ち上がりや減衰が早い」(パーカッション など)や、「余韻が長い」(ピアノなど)といった生楽器が持つさまざまな音の特性を作り 出すことができます。

● VIBRATO (ビブラート) BRIGHTNESS

(ブライトネス)

フィルターのカットオフ周波数(どの周波数帯の信号以上をカットするか)を設 定して、音の明るさを調整します。値を高くするほど、明るい音になります。

HARMONIC CONTENT (ハーモニック コンテント)

カットオフ周波数付近の音量を持ち上げる(レゾナンス)機能です。 値を高くするほ どレゾナンス効果が強くなり、音にクセを付けることができます。

ATTACK (アタック)

鍵盤を押さえたとき、0から最大の出力レベルに達するまでの時間を設定しま す。値を小さくするほど、音の立ち上がりが早くなります。

DECAY (ディケイ) 最大の出力レベルから減衰してサステインレベル(鍵盤を押さえている間持続す る一定のレベル)に達するまでの時間を設定します。値を小さくするほど、音が 速く減衰します。

RELEASE (リリース)

鍵盤を離したあと、出力レベルが0に達するまでの時間を設定します。値を小 さくするほど、音が速く消えます。

DEPTH (デプス) ビブラート効果の深さを決定します。値を高くするほど、ビブラートが深くかかります。

SPEED (スピード) ビブラートのスピードを設定します。

DELAY (ディレイ) 鍵盤を弾いてからビブラートがかかり始めるまでの時間を設定します。値を高 くするほど、ビブラートがかかるまでの時間が長くなります。

カットオフ周波数  音量 

周波数  カットされる部分  そのまま通過する部分 

レゾナンス  音量 

周波数 

時間  レベル 

サステインレベル 

鍵盤を弾く  鍵盤を離す 

ATTACK DECAY RELEASE

ビブラートとは

音程を周期的に変化させて、音の揺 れを作る効果です。

DEPTH SPEED

DELAY

時間  ピッチ 

 

ボ イ ス の 設 定

/ 編 集 を す る 

オリジナルのボイスを作る ( ボイス編集 )

EFFECT(エフェクト)/EQ(イコライザー )

1. REVERB DEPTH (リバーブデプス)/CHORUS DEPTH (コーラスデプス)/

DSP DEPTH (DSPデプス)

2. DSP

3. EQ (イコライザー )

HARMONY (ハーモニー )

ハーモニーは右手1/右手2パート共通でかかります。設定するときは、PART SELECT [RIGHT 1]ボタンを選んでください。

「ハーモニー /エコー効果の設定をする」(90ページ)の手順2で表示させた画面と同じ設 定ができます。

REVERB DEPTH (リバーブデプス)

リバーブ(96ページ)の深さ(かかり具合)を調節します。

CHORUS DEPTH (コーラスデプス)

コーラス(96ページ)の深さ(かかり具合)を調節します。

DSP DEPTH (DSPデプス)

DSP(96ページ)の深さ(かかり具合)を調節します。

DSPエフェクトのタイプを選び直して編集する場合は、下記「DSP」

画面で操作します。

DSP ON/OFF (DSPオン/オフ)

DSPをオン/オフします。

パネル上のVOICE CONTROL [DSP]ボタンでもオン/オフの切り替え ができます(53ページ)。

PANEL SUSTAIN (パネルサステイン)

パネル上のVOICE CONTROL [SUSTAIN]をオン(53ページ)にした場 合の、サステインの長さを設定します。

DSP TYPE (DSPタイプ)

DSPエフェクトのタイプを選びます。CATEGORY (カテゴリー )を選 んでからTYPE (タイプ)を選びます。

VARIATION (バリエーション)

各DSPエフェクトタイプには、2つのバリエーションがあります。

ここでは、DSPエフェクトタイプのバリエーションを編集できます。

ON/OFF (オン/オフ)

初期設定では、2つのバリエーションのうち、ボイスに最適なバリ エーションが割り当てられています(オフの状態)。オンを選ぶと、

もう一方のバリエーションを割り当てることができます。オンにし て割り当てたバリエーションは、下記「バリュー」で効果の深さも 変えられます。パネル上のVOICE CONTROL [DSP VARI.]ボタン でもオン/オフの切り替えができます(53ページ)。バリエーション は、[DSP]ボタンがオンのときにオン/オフの切り替えが有効になり ます。

PARAMETER (パラメーター )

DSPエフェクトタイプのバリエーション名が表示されます。

VALUE (バリュー )

バリエーションがオンの場合の、効果の深さを設定します。

EQ LOW (ロー )/

HIGH (ハイ)

イコライザー (EQ)の周波数(FREQUENCY)やゲイン値(GAIN=増幅量) を決めます。

 

ボ イ ス の 設 定

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