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オペアンプ (OPA) モジュール

ドキュメント内 PIC16(L)F1703/7 Data Sheet (ページ 167-170)

本オペアンプ

(OPA)

モジュールは標準的な

3

端子デバ イスで、動作には外部帰還が必要です。OPAモジュー ルには以下の特長があります。

• I/O

ポート経由で外部接続

ゲイン帯域幅積を選択可能

リーク電流が少ない

工場で入力オフセット電圧を校正済み

17-1: OPAx

モジュールのブロック図

OPA Reserved

OPA

X

EN OPA

X

SP

FVR Buffer 2 OPAxNCH<1:0>

OPA

X

OUT

OPAxIN-OPAxIN+ 0x

10

11 0

1

OPA

X

UG

PIC16(L)F1703/7

17.1 OPA モジュールの性能

OPA

モジュールの

AC

および

DC

共通の性能仕様は、

以下の通りです。

コモンモード電圧レンジ

リーク電流

入力オフセット電圧

開ループゲイン

ゲイン帯域幅積

コモンモード電圧レンジは、

OPA+/OPA-

入力の仕様 電圧レンジです。

OPA

モジュールはこの仕様内で動作 します。OPAモジュールは、VSS~

V

DDの入力電圧 で動作するよう設計されています。VDD 超、または

V

SS未満のコモンモード電圧での動作は保証外です。

リーク電流は、OPA+入力

/-

入力におけるソース

/

シ ンク電流です。リーク電流の影響を最小限に抑えるに は、OPA+入力と

OPA-

入力に接続されている実効イ ンピーダンスをできるだけ小さく、かつ等しく保つ必 要があります。

入力オフセット電圧は、線形領域で

OPA

を使う閉 ループ回路での

OPA+

入力と

OPA-

入力の電圧差を示 します。オフセット電圧は、入力オフセットに回路の ゲインを掛けた

DC

オフセットとして出力に表れます。

入力オフセット電圧は、コモンモード電圧の影響も受 けます。OPAは、モジュールの入力オフセット電圧を 最小限に抑えるよう工場で校正済みです。

開ループゲインは、差動入力電圧

(OPA+) - (OPA-)

に 対する出力電圧の比です。ゲインは

DC

時に最大であ り、周波数に応じて小さくなります。

ゲイン帯域幅積

(GBWP)

は、開ループゲインが

0 dB

となる周波数です。小さい

GBWP

値を選ぶと、低い 周波数で良好な特性と低消費電力が必要なシステム向 けに最適化できます。

17.1.1 OPA モジュールの制御

OPA

モジュールは、OPAxCON レジスタの

OPAxEN

ビットをセットする事で有効にします。

OPA

を有効に すると、

OPAxOUT

ピンの出力ドライバと

OPA

出力間 の競合を防ぐためにドライバを強制的に

3

ステートに します。

OPAxCON

レジスタの

OPAxSP

ビットで、アンプの消 費電力とゲイン帯域幅を制御します。

OPAxSP

ビット をセットすると、消費電力が大きくゲイン帯域幅積も 大きいモードに切り換わります。

既定値は、

「低消費電 力、小帯域幅積」モードです。

17.1.2

ユニティゲイン モード

OPAxCON

レジスタの

OPAxUG

ビットはユニティゲ イン モードを選択します。ユニティゲインを選択する と、

OPA

出力が反転入力に接続され

OPAxIN

ピンを解 放するため、このピンを汎用入出力に使えます。

17.2 リセットの影響

デバイスリセットが発生すると、全てのレジスタはリ セット状態に戻ります。これにより

OPA

モジュール は無効になります。

Note: OPA

モジュールを有効にすると、ポート

デジタル ドライバではなくオペアンプ出

力が

OPAxOUT

ピンを駆動します。オペ

アンプ出力駆動に関しては表 26-16 を参 照してください。

PIC16(L)F1703/7

17.3 レジスタ定義 : オペアンプ制御

表 17-1: オペアンプ関連レジスタのまとめ

レジスタ 17-1:

OPAxCON: オペアンプ (OPAx)

制御レジスタ

R/W-0/0 R/W-0/0 U-0 R/W-0/0 U-0 U-0 R/W-0/0 R/W-0/0

OPAxEN OPAxSP - OPAxUG - - OPAxPCH<1:0>

bit 7 bit 0

凡例

:

R = 読み出し可能ビット W = 書き込み可能ビット U = 未実装ビット、「0」として読み出し

u = ビットは不変 x = ビットは未知 -n/n = POR時とBOR時の値/その他の全てのリセット時の値

「1」 = ビットはセット 「0」 = ビットはクリア q =条件により異なる

bit 7 OPAxEN: オペアンプ イネーブルビット

1 =

オペアンプを有効にする

0 = オペアンプを無効にする (

消費電力ゼロ

)

bit 6 OPAxSP: オペアンプ速度 /

消費電力選択ビット

1 = オペアンプを高 GBWP

モードで動作させる

0 = オペアンプを低 GBWP

モードで動作させる

bit 5

未実装

:「 0

」として読み出し

bit 4 OPAxUG: オペアンプ ユニティゲイン選択ビット

1 = OPA

出力を反転入力に接続する。

OPAxIN

ピンは汎用

I/O

として使える

0 = 反転入力を OPAxIN

ピンに接続する

bit 3-2

未実装

:「 0

」として読み出し

bit 1-0 OPAxPCH<1:0>: 非反転チャンネル選択ビット 11 = 非反転入力を FVR

バッファ

2

出力に接続する

10 = 予約済み

0x = 反転入力を OPAxIN+

ピンに接続する

名前 Bit 7 Bit 6 Bit 5 Bit 4 Bit 3 Bit 2 Bit 1 Bit 0

レジスタ 内容記載 ページ

ANSELB(1) - - ANSB5 ANSB4 - - - - 128

ANSELC ANSC7(1) ANSC6(1) ANSC5(2) ANSC4(2) ANSC3 ANSC2 ANSC1 ANSC0 133

FVRCON FVREN FVRRDY TSEN TSRNG - - ADFVR<1:0> 150

OPA1CON OPA1EN OPA1SP - OPA1UG - - OPA1PCH<1:0> 169

OPA2CON OPA2EN OPA2SP - OPA2UG - - OPA2PCH<1:0> 169

TRISB(1) TRISB7 TRISB6 TRISB5 TRISB4 - - - - 127

TRISC TRISC7(1) TRISC6(1) TRISC5 TRISC4 TRISC3 TRISC2 TRISC1 TRISC0 132

凡例: - = 未実装、0」として読み出し。網掛けの部分はオペアンプでは使いません。

Note 1: PIC16(L)F1707のみ 2: PIC16(L)F1703のみ 3: 未実装、1」として読み出し

PIC16(L)F1703/7

ドキュメント内 PIC16(L)F1703/7 Data Sheet (ページ 167-170)