高精度なモデリングツールやイメージ編集ツールを使用して、テ キストオブジェクトやグラフィックオブジェクトを作成および編 集します。
この章では、以下のトピックについて説明します。
• テキストの追加と編集
• 3Dグラフィックや形状の追加と編集
• パス エディターの使い方
• 基本的な3Dオブジェクトの作成
• 軸対称オブジェクトの作成
• 3Dモデルの取り込みと出力
• オブジェクトの選択とグループ化
• オブジェクト マネージャーの使い方
• オブジェクト スタイルの編集
• オブジェクトの各フェイスを調整する
• オブジェクトの精度と品質
• 自由変形
テキストの追加と編集
イージーパレットのファイルディレクトリのオブジェクトには、
テキストオブジェクトのプリセットが豊富に用意されています。
テキストを挿入ツールを使うと、オリジナルのテキストオブジェ クトを作成・編集することができます。 ワープロソフトの場合と 同じように、フォント、文字セットのスクリプト、サイズを設定 してください。 グラフィックオブジェクトの追加と編集について
は、「3Dグラフィックや形状の追加と編集」、ページ29を参照し てください。
テキストオブジェクトを挿入するには
1 オブジェクト ツールバーの[テキストを挿入] をクリック
します。 [テキストを挿入]ダイアログボックスが開きます。
2 リストからフォントを選択します。 フォントを検索すると、現 在ハイライトされているフォントのプレビューのヒントが表示 されます。 フォントを選択したらテキストのスクリプト、サイ ズ、スタイルを設定し、テキストボックスにテキストを入力し てください。
3 [OK]をクリックします。 編集ウィンドウにテキストが表示さ れます。
別のテキストを挿入するには、[文字を挿入]をもう一度ク
テキストが長くなる場合は改行してください。 [テキスト を挿入]ダイアログボックスで、改行する場所でEnter キーを押します。
テキストオブジェクトを編集するには
1 オブジェクト ツールバーの[オブジェクトを編集] をク リックします。 選択したテキストオブジェクトが[テキストを 挿入]ダイアログボックスに表示されます。
2 テキストボックス内のテキストを編集し、終了したら[OK]
をクリックします。 編集ウィンドウに編集したテキストが表示 されます。
テキストツールバーで、文字間や行間、テキストの配置などを 調整できます。
複数のテキストオブジェクトがある場合は、まず標準ツー ルバー上のオブジェクトリストから、編集するテキストオ ブジェクトを選択するか、オブジェクト マネージャーから 選択します。 詳しくは、「オブジェクト マネージャーの使い 方」、ページ39を参照してください。
3D グラフィックや形状の追加と編集
グラフィックオブジェクトをカスタマイズして、目を見張るよう な3Dロゴを作成してください。 Corel MotionStudio 3D には、非常 に複雑なモデルをインポート、作成、変更できるパワフルなモデ リング ツール一式が装備されています。
パス エディターの使い方
コンピューター グラフィックの主なタイプは、ベクターグラ フィックとビットマップです。 ビットマップ (JPEG や BMP ファイ
ルなど) は、ピクセルと呼ばれる小さな正方形から構成されてい
ます。各ピクセルはイメージの1つの場所にマップされ、数値の 色値を持っています。 ベクターグラフィック (AI、EMF、WMF ファ
イルなど) は、直線と曲線から作成されており、それらは直線が
描かれる位置、長さ、方向を決定する数学的説明から生成されま
す。 パス エディター ツールを使用して Corel MotionStudio 3D のベ
クター グラフィックスを作成することができます。 さらにプロ ジェクトにベクターグラフィックスをインポートすることもでき ます。
ベクターグラフィックを作成するには、オブジェクト ツールバー で[グラフィックを挿入]をクリックして、パス エディターを使 用します。
ベクターグラフィックオブジェクトを取り込むには
1 [パス エディター]ダイアログボックスの[グラフィックを取
り込み] をクリックします。 [開く]ダイアログボックス
で、次のいずれかの形式のベクターグラフィックを選択しま す。 Adobe® Illustrator® (AI)、Windows® Metafile (WMF)、
Enhanced Metafile (EMF)。
2 [開く]をクリックすると、[パス エディター]ダイアログ ボックスにオブジェクトが配置されます
またJPEGまたはBMPイメージファイルからパスを取り出 し、ベクターグラフィックに変換することもできます。
ビットマップオブジェクトをベクターオブジェクトに変換 するには
1 [グラフィックを挿入] をクリックして、[パス エディ ター]ダイアログボックスを開きます。
2 [ベクターに変換] をクリックします。 [開く]ダイアログ ボックスが表示されます。
3 変換するイメージを選択して、[開く]をクリックします。
4 [ベクターに変換]ダイアログボックスで、任意のパスの[許 容値]、[移動ポイント]、[しきい値]の値を変更して、[OK]
をクリックします。
既存のベクターグラフィックでも、ビットマップイメージ上のレ ンダー済みのパスでも、あるいはフリーハンドツールを使ったパ スでも、パスであれば簡単に修正することができます。
グラフィックオブジェクトを編集するには
2 [パスを閉じる] をクリックしてパスを閉じます。 デフォル トでパスが自然な線で閉じられていることを確認します。
3 [補正/調整] をクリックします。 パス エディター作業領域
にノードが表示されます。
4 Ctrlキーを押して、選択や選択解除するノードをクリックし ます。
注意: ノードのグループをドラッグするには、Ctrlキーを押
した状態でそのグループをドラッグします。 ノードの周りを線 で囲んで複数ノードを選択することもできます。
5 ノードを追加または削除するには、[ノードを追加] か、
[ノードを除去] をクリックします。
基本的な 3D オブジェクトの作成
Corel MotionStudio 3Dでは簡単な操作で、プロジェクトに基本的
な3Dジオメトリック(幾何学)オブジェクトを挿入することがで
きます。 テキストやグラフィックを使ったオブジェクトでユニー
クな3Dアニメーションや静止画を作成することは、楽しい作業
です。 いくつかの3D形状を組み合わせてユニークなオブジェクト
を作成したり、アニメーションタイトルの小道具などを作成した りすることもできます。 このチュートリアルでは、3D オブジェク トを編集する方法を説明します。
幾何学形状を挿入して編集するには
1 オブジェクト ツールバーの[ジオメトリック オブジェクトを 挿入]のドロップダウン矢印をクリックして、3D 形状を選択
します。 編集ウィンドウにオブジェクトが表示されます。
2 属性パネル、プロパティリストから[ジオメトリック オブ ジェクト]を選択し、値を入力してそのオブジェクトの属性を 調整します。
アニメーション ツールバーから基本的なアニメーションボ タンを使用して、アニメーションシーケンスを作成するこ ともできます。
斜面属性とプラグインはジオメトリック形状に適用するこ とはできません。
ジオメトリックオブジェクトを使った作品例
軸対称オブジェクトの作成
軸対称オブジェクトは、Corel MotionStudio 3Dで作成またはレン ダーすることができます。 簡単かつ不規則の形状やパスは、軸対 称オブジェクト エディターとオブジェクト プレビュー パネルを 使用して素晴らしい対称オブジェクトにリアルタイムに瞬時に変 形します。
軸対称オブジェクトを作成するには
1 オブジェクト ツールバーの[軸対称オブジェクトを挿入]を クリックします。
[軸対称オブジェクト エディター]ダイアログボックスが表示 されます。
注意: ダイアログボックスを表示するには、作成したオブ ジェクトをダブルクリックするか、オブジェクト ツールバー で[オブジェクトを編集]を選択します。
2 形状ツール、パスツール、およびフリーハンドツールをクリッ クして、さまざまなパスや形状をレンダーします。
3 パスを修正するには、オブジェクトツールと補正/調整ツール を使用します。 オブジェクトの希望の出力に従って、パスや形 状を軸対称軸から離して、または側にレンダーすることができ ます。 [X軸]または[Y軸]をクリックして、デフォルト軸 の方向を変更します。
[パスを開く]ボタンや、[パスを閉じる]ボタンをクリックし てパスを変更します。
4 軸対称オブジェクト エディター内の[オブジェクト プレ ビュー パネルを開きます] をクリックして、オブジェクト をプレビューします。 [オブジェクトを自動回転]を選択して オブジェクトを回転します。
5 属性パネルを使ってさらにいろいろ試します。 必要なオブジェ クトの角度や辺数を設定するには、[角度]と[辺]のスピン スライダーコントロールを使用します。 2 辺をレンダーする場 合は、[2 辺レンダリング]を選択してください。
3D モデルの取り込みと出力
DirectX® モデル (*.X) モデルと 3D Studio (*.3DS) モデルを取り込
んで、そのままプロジェクトに利用したり、Corel MotionStudio 3Dでさらに編集をすることができます。
3D モデルを取り込むには
1 [ファイル]> [3D モデルを取り込み]の順にクリックします。
2 3DモデルタイプとしてDirectXモデルか3D Studioモデルのい ずれかを選択します。
[開く]ダイアログボックスが表示されます。
3 色やテクスチャの属性を持たないモデルを取り込んでこれらを 後でカスタマイズするには、C3D データ タイプを選択します。
または、元の色やテクスチャの属性を維持したままモデルを取 り込むには、D3D データ タイプを選択します。