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アニメーションの基本

ドキュメント内 MS3D.book (ページ 75-91)

3D空間に慣れたら、アニメーションの作成に取り掛かってみま

しょう。 アニメーションプロジェクトを作成する上で考慮してい

ただきたい点はいくつかありますが、その中でも特に基本概念を よく理解しておいてください。

この章では、以下のトピックについて説明します。

• フレームとタイムラインの使用

• 詳細タイムライン モード

• 簡単なアニメーションの作成

• 色のアニメーション化

• 背景のアニメーション化

• オブジェクトの表示/非表示

• 位置のアニメーション化

• 複数属性のアニメーション化

フレームとタイムラインの使用

キーフレームとタイムラインでの作業 アニメーションの作成は、

タイムラインから開始します。 タイムラインはアニメーションで 使用されているフレーム数を示しています。 Corel MotionStudio 3D ではタイムライン コントロールを使ってタイムラインの属性を編 集します。 3D モデルの多くのプロパティ (サイズ、位置、色、プ ラグイン効果など)は、それぞれ個別に編集することができる 個々のタイムラインを持っています。 これらはタイムラインウィ ンドウにリストされています。

キーフレームはタイムラインを使ってアニメーションシーケンス を演出するためのものです。 追加したキーフレームで属性を編集 することによって、例えばオブジェクトを左から右へ移動させた

後、回転させるなどの設定ができます。 特定のキーフレームでオ ブジェクトに加えた調整によって、アニメーションの中のそのフ レームでのオブジェクトの状態が決定されます(位置、サイズ、

色など)。 以下にタイムライン コントロールのいくつかの基本コン

トロールについて説明します。

• 現在のフレーム - 現在表示されているフレームの番号を表示し ます。

• フレームの数 - アニメーションで使用するフレームの合計数を 設定。

• フレーム レート - アニメーションを再生する速度を1秒あた りのフレームの数(fps)で設定します。

• 前の/次のキーフレームへジャンプ - これらのボタンをクリッ クすると、あるキーフレームから次のキーフレームへ移動でき

ます。 また直接キーフレームをクリックして選択することもで

きます。

• キーフレームを追加/削除 - タイムラインコントロールから キーフレームを削除または追加することができます。 キーフ レームを追加するたびに属性やオブジェクトの動きを変更する

フレーム レート:

前のキーフレーム へジャンプ/次の キー フレームへ ジャンプ

キーフレー ムを追加/ フレームの数 削除

現在のフレーム

モーション パス を滑らかにする

逆転

• 逆転 - タイムラインコントロール上のキーフレームの順序を逆 転させます。つまり、アニメーションを最後のフレームから開 始させて、最初のフレームで終了させます。

• モーション パスを滑らかにする- 1つのフレームから次のフ レームに自然に移行するように、アニメーションを滑らかに再 生します。

下の図は、オブジェクトの色に対するデフォルトのタイムライン を示したものです。 ここには10個のフレームを追加することがで

きます。 アニメーションの最初のフレーム(フレーム1)には必

ずキーフレームがあります。 このキーフレームでは、オブジェク トは赤に設定されています。 アニメーションをプレビューすると、

すべてのフレームでオブジェクトが赤のまま表示されます。

次の図は、色のタイムラインに2つのキーフレームを追加した状 態を示したものです。 キーフレーム1ではオブジェクトは赤、

キーフレーム 5 では青、キーフレーム 10 では緑になっています。

アニメーションをプレビューすると、オブジェクトの色は赤で始 まり、徐々に青くなり、最後に緑になります。

次の図に示す通り、それぞれのプロパティが独自のタイムライン を持っているために、アニメーションでは複数のタイムラインを 操作することができます。 それぞれのタイムラインではタイミン グだけでなく、まるで俳優たちにいつ何を演技させるかを指導す る監督のように、キーフレームを使ってタイムライン上でイベン トが発生するタイミングを指定することもできます。 タイムライ

フレーム 1 (フレーム 10)

フレーム 1 フレーム 5 フレーム 10

ンとキーフレームに慣れたら、複数のキーフレームを持つ複数の オブジェクトも操作できるようになります。

位置

方向

フレーム 1 フレーム 10 フレーム 20 フレーム 30 左端から開始 右端に移動 中央に移動

回転なし 回転なし 360度回転

詳細タイムライン モード

詳細タイムライン モードは、いくつかの属性を使ってオブジェク トの動きを細かく演出することができます。[表示] > [パレット マネージャー] > [タイムライン]の順にクリックして、タイム ラインウィンドウを表示します。 タイムラインウィンドウでは各 属性はタイムラインで表示され、個別に編集することができます。

属性に変更を加えると、キーフレームで反映されます。 特定の キーフレームで調整を行うと、そのフレームにおけるオブジェク トの状態が決定されます。 以下にタイムラインウィンドウ機能に ついて簡単に説明します。

次の/前のキーフレーム 属性リスト

スクロー フレー ル バー

ム数

フレーム

レート キーフレームを追加/削除 逆転

モーション パスを滑ら かにする 現在のフ

レーム

ルーラー バー キー フレーム ウィンドウ プラグインを有効にする オブジェク

ト リスト フレーム編集 プラグイン マスク

画びょう

• フレーム編集- アニメーションシーケンスのフレームの数を編 集するためのドロップダウンメニューが表示されます。

• 画びょう - キーフレームに割り当てた属性をマークします。

マークしたプロパティは別のオブジェクトで作業を行うときに 参照することができます。 別のオブジェクトで作業を開始した としても、画びょうが有効になっている属性は属性リストの一 番上に表示されます。

• キーフレーム ウィンドウ- アニメーション内のすべてのフ レームを表示します。 点はキーフレームを示しています。 各オ ブジェクトには異なるタイムラインセットが含まれるため、こ のウィンドウに表示されるフレームは作業中のオブジェクトに より異なります。

• ルーラー バー - 現在作業中のフレームを表示します。 ルーラー バーのどこでもクリックすると、指定したデュレーション内の 相当するフレームにジャンプします。

• キーフレームを追加/削除 - キーフレームを追加または削除し

ます。 キーフレームを追加するたびに属性やオブジェクトの動

きを変更することができます。 キーフレームを削除すると、そ のキーフレームに関連するすべての属性も削除されます。

簡単なアニメーションの作成

キーフレームの概念を理解するために、まず簡単なアニメーショ ンを実際に作成してみましょう。 以下のセクションでは、1つの オブジェクトと1本のタイムラインを使って、簡単なアニメー ションシーケンスを作成する方法を説明します。 また複数のオブ ジェクトや複数のタイムラインを持つ複雑なシーケンスの作成方 法についても説明します。

タイムライン コントロールを使って簡単なアニメーション を作成するには

1 編集ウィンドウにオブジェクトを挿入します。 フレーム数を15 へ変更します。 現在のフレームが1で、タイムラインには既に キーフレームが含まれていることに注意してください。

注意: デフォルトのフレーム数は 90 です。

2 ロケーション ツールバー上の移動 をクリックします。 編 集ウインドウで、ウィンドウの左側にオブジェクトをドラッグ

します。 ロケーション ツールバー上に、最初のキーフレームの

オブジェクトの位置が表示されます。

3 タイムライン コントロールスライダーをタイムラインの最後 のフレームへドラッグするか、現在のフレーム数を15に設定

します。 [キーフレームを追加]をクリックして、キーフレー

ムを追加します。

4 編集ウインドウの右側にオブジェクトをドラッグします。 ロ ケーション ツールバー上に、アニメーションのフレーム 15 の オブジェクトの位置が表示されます。

5 [再生]をクリックして、アニメーションを再生します。 オブ ジェクトが編集ウインドウの左から右へ移動するのがお分かり いただけます。

6 標準ツールバー上で[保存]ボタンをクリックしてプロジェク トを保存します。 プロジェクトを Corel MotionStudio 3D ファイ ル形式 (*.C3D) で保存することができます。 この形式で保存し ておくと、必要に応じてこのファイルを開いて、プログラム内 で変更することができます。

タイムラインウィンドウを使って簡単なアニメーションを 作成するには

1 編集ウィンドウにオブジェクトを挿入します。

2 属性リストで[位置]を選択し、ルーラーバーでフレーム 7 を選択します。

3 [キーフレームを追加] をクリックして、キーフレームを 追加します。

4 ロケーション ツールバー上の[移動]をクリックして、オブ ジェクトが編集ウインドウのちょうど真中上にくるようにド

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