第 2 部 地質解析
2. 鉱床
チリは,世界一の産銅量を誇る。2003 年の銅生産量 491 万 t は世界の総生産量 1,363
万tの約36 %に相当する。チリにおける銅は,第1にポーフィリーカッパー鉱床から生産
される。現在,世界的な規模の鉱山が多数操業中である。例えば,Chuquicamata,La Escondida,El Salvador,Collahuasiなどがその代表的鉱床である。また最近では,従来 マント型鉱床と形態的に一括されていた鉱床の内のIOCG型銅・金鉱床が注目を浴びるよ うになってきている。このタイプの鉱床の代表的なものに,Candelaria,Atacama Kozan などがある。銅を含有する鉱床はこれらの他に,接触交代鉱床,スカルン鉱床,鉱脈,層 準規制型鉱床(チリ・マント型)などがあるが,それらは現在銅の供給源として重要度が 下がっている。
チリの金生産量38 tは世界第15位で,ポーフィリーカッパー鉱床およびIOCG型鉱床 の副産物と浅熱水鉱床から産出される。チリで最も有名な金鉱床はEl Indioであるが近年 休山した。それに代わりEl Pen’on,La Coipaなどの大型金鉱山が稼行している。金は,
その他に砂金から少量生産されている。
銀は,スペイン人による入植時代から 19 世紀まではチリ鉱業の重要な部分を占めてい たが,現在は主役が銅・金に移り付随的位置に落ちてしまっている。銀は現在,主として ポーフィリーカッパー鉱床の銅・金に伴って生産され,チリの生産量は世界第5位である。
また,その他,浅熱水鉱床,層準規制型鉱床,スカルン鉱床などから生産されている。
モリブデンは銅生産の副産物としてポーフィリーカッパー鉱床から回収されている。チ リの年生産量3万t(2003年)は世界合計の26 %を占め,米国に次いで世界第2位であ る。
チリは鉛・亜鉛鉱床が比較的少ない。鉛・亜鉛鉱床として重要なのは,マント型鉱床,
スカルン鉱床,および鉱脈である。現在稼行中の主要鉱山はチリ南部の El Toqui(第 XI 州,マント型鉱床)のみである。
チリの鉱床分布図については,第2部地質解析の該当箇所に示してある。
2005年の9月以降の完了になる見込み。3億USDの投資計画のうち2003年までに2.74 億USDを実施済み(うち9.3千万USDが2003年の投資)。
・3鉱体(Reservas Norte,Diablo Regiminento,Pipa Norte)の採掘拡張,鉱石輸送能 力の拡張。2.34億USDの計画のうち,1.22億USDを実施済み(うち9.2千万USDが 2003年)。2004年中の完了見込み。
・Caletones銅製錬所の拡張(アノード+RAF計38万t/y→43.5万t/y)は2002年末に開 始し,2004 年末までには完了する予定。投資は総額6.3千万USD(2003 年に2.8 千万 USD)を見積もる。
・電気システムの拡張。
・尾鉱(Barahona,Cauquenes ダム)からのリーチングによる銅回収プロジェクト(年産 銅量3万t)。
(2) Andinaの第2次拡張計画
Andina生産部門(第Ⅴ州)は埋蔵量38.4億 t(銅品位1.18%)。La Unionと Don Luis の2つの露天掘と坑内掘で銅量 23.6万t(2003年)の精鉱を生産した。CODELCO の生 産部門の中でも高コストの鉱山でキャッシュコストが 47¢/lb,現在の選鉱能力 6.4 万 t/dを15万t/dに倍増する投資計画(約8億USD)を検討中であり,EIA(環境影響評価書) が2001年に承認済みである。
(3) Salvador 拡張計画(Damianaプロジェクト)
Salvador生産部門(第Ⅲ州)は,Salvador鉱山とPotrerillos製錬・精錬所を有する。
Salvador鉱山は露天掘と坑内掘にて銅量8万t/y(2003年)を生産した。キャッシュコス トが62.7¢/lb と高く,粗鉱品位(現在 0.7%)も徐々に低下しつつある。また,酸化鉱は 山元のSX-EWプラントで年間2.5万tのカソードを生産してきたが,2004年までに鉱 量が枯渇する予定である。現在,本鉱床の2 km東に位置するDamiana酸化銅鉱床(埋
蔵量5.7千万t,銅品位0.69%)の開発計画が進められている。本計画が実現すれば,今
後10年以上の SX-EWプラントの操業が可能となる見込みであり,初期投資額は 6千
万USDとされている。また,Salvador鉱山では選鉱能力の拡張計画も検討されており,
1.2千万t/yから1.5千万t/yへの増強に投資額7千万USDと見積もられている。
(4) CODELCO Norte(北部)生産部門
2002年3月に発表されたCODELCOの機構改革によって,Chuquicamata生産部門 (第Ⅱ州)とRadomiro Tomic生産部門(第Ⅱ州)を統合し,CODELCO Norte生産部門を 形成した。Chuquicamata本鉱床,南部鉱床,Chuquicamata製錬・精錬所とRadomiro Tomic鉱山およびSX-EWプラントが操業中で,総生産量は2003年実績で90.7万t(う ちChuquicamata 60万t,Radomiro Tomic 30万t)であった。将来は,近傍のMansa
Mina鉱床,Gaby鉱床,Opache鉱床,Toqui鉱床などの新規鉱床を統合する予定であ る。2008 年までには同生産部門の生産量は140 万t になる予定であるという。また,
Chuquicamata 本鉱床は,2015 年を目処に坑内採掘への転換の検討が開始された。坑
内採掘によって,2050年まで,現在の生産を維持することを考えているという。
Chuquicamata 鉱山にて,2003 年後半から Chuquicamata 銅山の選鉱処理能力 16 万t/dを18.25万t/dに増強する拡張工事を実施し,7.6千万USDの予算のうち,2003 年で5.5千万 USDを実施済み。また,Chuquicamata精錬所の電解工程の改善と精錬 能力80万t/yを85.5万t/yに増強を開始した。1.43億USDの投資計画のうち,9.8千 万USDが2003年に実施された。2005年の上半期を完了予定とする。
8-2. ENAMI
ENAMIは中小鉱業振興を目的とした国営公社であり,CODELCOのように鉱山操業
を 直 接 行う機 能 は ないが ,Queblada Blanca(第 Ⅰ 州),Andacollo-Cobre(第 Ⅳ 州),
Altamira(開発待ち)(第Ⅱ州)の各々に 10%のマイナーシェアを有している。以下のよう
な選鉱場とリーチング・セメンテーション(以下”LC”とする),製錬所・精錬所を有し,
中小鉱山業者から優遇価格で鉱石を引取って銅精鉱および地金を生産している。
[ENAMI関連プラント]
・Taltal(浮選225 t/d,LC 600 t/d)
・El Salado(LC 600 t/d)
・M.A.Matta(浮選3,300 t/d)
・Vallenar(浮選570 t/d,LC 2,000 t/d)
・Ovalle(Panulcillo:浮選370 t/d,LC 470 t/d)
・Ventanas製錬・精錬所(第Ⅴ州,電解銅328,000 t/y)
・Paipote製錬所(第Ⅲ州,アノード84,000 t/y)
1995年から製錬所の近代化・環境対策計画に着手し,Ventanasでは投資額5.2千万 USDにより反射炉からTeniente転炉への転換,炉内への乾燥精鉱のノズルによる酸素 混合注入設備設置などが行われた。Paipote ではそれらに加えスラグ処理のために電気 炉を導入し投資額は9.8千万USDとされている。
ENAMIの電気銅はVentanas精錬所にて生産されており,その推移は下表のとおり
である。Ventanas精錬所にはVentanasで生産されるアノード226,479 t(2003年実績),
Paipoteのアノード96,723 t(2003年実績)および他の製錬所からのアノードが供給され ている。
(ENAMIの電気銅生産状況)
年 1998 1999 2000 2001 2002 2003
生産量(t) 296,603 309,520 319,105 322,952 322,502 330,462 対前年比(%) 2.40 4.35 3.10 1.20 -0.14 2.47 出典:ENAMI Annual Report
8-3. Escondida
同鉱山は第Ⅱ州,Antofagasta市から南東170 km,標高3,050 mに位置する。1990 年末に開山。埋蔵量(確定+推定)は2002年末時点で下表のとおりである。
(Escondida鉱山の埋蔵鉱量)
確定鉱量 推定鉱量 合計
品位 品位 品位
百万t %(TCu) %(SCu) 百万t %(TCu) %(SCu) 百万t %(TCu) %(SCu)
硫化鉱 702 1.45 - 843 1.02 - 1,545 1.21 -
低品位硫化鉱 157 0.60 - 418 0.60 - 575 0.60 -
酸化鉱 143 - 0.77 55 - 0.51 198 - 0.70
混合鉱 - - - 50 1.03 0.36 50 1.03 0.36
出典:Escondida Annual Report 1996 年にChuquicamataを抜いて世界最大の年間生産量を擁する銅鉱山となった。
2003年の年産銅量99.5万t(前年比31.2%増)はチリ全生産の20%に相当する。金銀を含 む銅精鉱とSX-EWカソード生産が行われており,84.7万tを精鉱として,14.8万tを 銅カソードとして出荷された。精鉱はAntofagasta 市南に位置する Coloso積出港まで 170 kmをスラリーパイプラインで流送している。2002年9月までに第4次拡張計画(投 資額10.45億USD)を完了しており,2003年4月から本格操業を開始し,年間生産能力 125万t/yになった。
権益の内訳は,BHP Billiton社57.5%,Rio Tinto社30%,日本企業連合10%(三菱 商事6%,三菱マテリアル2%,日鉱金属2%),IFC 2.5%。
(Escondidaの第4次拡張の内容)
・新規選鉱場〔11万t/d,鉱山の南8 km〕
・粗鉱生産能力の強化〔インピットクラッシャー新規選鉱場までのベルトコンベアーの 設置,重機の増強による粗鉱採掘能力増(127,500 t/d→237,000 t/d)〕
・新旧選鉱場間のスラリーパイプラインの設置とColoso積出港までのパイプラインの一 部交換
・尾鉱堆積場とLaguna Seca地域の用水浄化設備
・Coloso積出港の設備改良〔脱水設備,貯鉱場の増強〕
8-4. Los Pelambres,El Tesoro,Michilla
チリLuksicグループ傘下のAntofagasta Minerals社は,Los Pelambres,El Tesoro,
Michillaを操業する。Los Pelambres鉱山は,銅精鉱を年産銅量32.7万t(前年比0.6%
増,副産物としてモリブデン8,700 t),El Tesoroがカソード年産9.2万t(前年比9.5%
増)になった。また,Michillaについてもカソード年産 5.3 万t(前年比 1.7%増)であり,
合計年産銅量47.2万t(前年比2.6%増)であった。
Los Pelambres(第Ⅳ州)は,サンティアゴの北200 km,標高3,600 mに位置する。2003 年12月末のデータによると,地質学的資源量 32億t(カットオフ品位 Cu 0.4%,品位 Cu 0.63%,Mo 0.0162%)。鉱量20.7億t(カットオフ品位Cu 0.4%,品位Cu 0.65%,
Mo 0.0173%,Au 0.033g/t,Ag 0.93g/t)。2003年にはキャッシュコスト29.3¢/lbを記 録 し た 。Luksic グ ル ー プ 60%(Antofagasta Minerals 社(50.55%)-Anaconda Chile(9.45%))と 日 本 企 業 連 合 40%(日 鉱 金 属(15%)- 三 菱 マ テ リ ア ル(10%)- 丸 紅 (8.75%)-三菱商事(5%)-三井物産(1.25%))のJ/Vにより,開発は1997年7月に投資額 13億USDにて始まり,生産開始は1999年9月。2000年からは設計を上回る本格操業 となった。2003年には3.4千万USDを投資して,選鉱プラントの操業改善を行い,12 万t/d の処理能力になった。また,17.5 万t/d に拡張する計画があり,既に 2004 年 3
月にはEIA(環境影響評価調査)が承認された。投資額は4.5億USDになる計画。また,
現状の尾鉱ダムの容量が 2007年までであることから,新規の尾鉱ダム(容量17億t)の 建設計画も進められており,EIAの承認待ちである。
(Los Pelambres銅山の生産量推移) 年 2000 2001 2002 2003 日粗鉱処理量(千t/d) 93.1 104.7 110.5 113.3 精鉱生産量(千t) 714.5 856.9 811.8 826.5 精鉱中銅量(千t) 309.5 373.8 324.6 337.8 粗鉱品位(Cu %) 0.98 1.05 0.91 0.91 精鉱品位(Cu %) 43.3 43.6 41.3 40.9 実収率(%) 92.4 92.4 91.1 89.9
El Tesoro(第Ⅱ州)はCalama市の南西90 km,標高2,300 mに位置する。Antofagasta Minerals社(61%)とEquatrial Mining社(豪系AMPグループ)(39%)のJ/V。開発投資額 2.96億USD(内シンジケートローンが 2.05億USD,合弁会社が 9.6千万USD)を出資 する。鉱量1.53億t,銅品位0.96%。2001年5月からフル操業でSX-EWカソード生産 (7.5万t/y)を開始している。操業年数18年を予定。
8-5. Candelaria
同鉱山は,1987 年 Phelps Dodge 社のチリ子会社 Ojos del Salado社により第Ⅲ州
Copiapo 市の南東 22 km で発見された露天採掘鉱山で,銅精鉱を出荷し副産物として
金・銀を含む。鉱量3.66億t(品位Cu 1.29%,Au 0.26g/t,Ag 4.5g/t),キャッシュコス ト52¢/lb(2003年)である。住友グループとのJ/V(住友金属鉱山15%,住友商事5%)に より1993年から5.5億USDを投じて銅精鉱年産能力35万t(Cu 30%)として開発され た。PhaseⅠとして北側のピットが採掘され,その後,PhaseⅡで南ピットの開発がな され,現在は両方のピットがつながり,一つのピットになっている。1997 年に 3.5 億 USDを投じて処理量を増強し,98年4月より拡張ベースで生産開始(年産銅量13万 t
→22.5万t)。2003年の年産銅量は23.4万tと前年比6.8%増であった。現在,北ピット の下部鉱体の開発が計画されており,探鉱坑道を掘削して坑内からの探鉱を進めている。
8-6. El Abra
El Abraは第Ⅱ州Chuquicamataの北 80 km,標高4,000 m に位置する。1994 年 CODELCO は本鉱床開発の入札を行い,当時 Cyprus 社が 3.3 億 USD で落札した。
Cyprus社(51%),CODELCO(49%)のJ/Vにより開発費10.5億USDにて1996年8月 に操業開始し,1999年のPhelps Dodge社によるCyprus社買収後は前者が操業してい る。鉱量は酸化銅8億t,品位Cu 0.55%。ライフは17年。当初のSX-EWカソード年 産能力は22.5万tであった。2003年には,低品位酸化鉱のリーチングや酸化/硫化鉱の 選鉱工程の改良を行い,2003 年の生産量は24.5万t(前年比10.2%増)となった。今後,
硫化鉱の開発を検討しており,現在Pre-F/Sを行い鉱量の把握に努めている。
8-7. Los Bronces,El Soldado,Chagres 製錬所
Los Bronces銅山(第Ⅴ州)はSantiago市の北東70 km,標高4,000 mに位置し,2003 年の生産量は21.9万t,El Soldadoも第Ⅴ州に位置し年産量は7.0万t。両鉱山の合計 で28.9万t。Los Broncesのダンプリーチング-SX-EWの生産開始は1998年,現在,
年産2万tの能力を持つ。Chagres製錬所(第Ⅳ州)は1992~94年間に2.14億USDに より拡張(粗銅年産4.7→12.5万t,硫酸33万t)し95年以降順調に運転している。
かっての所有社Exxon Mobil社(米国)は,ENAMI権益86%を1978年に9.8千万USD で買収し,100%現地法人Disputada de Las Condes社を設立して操業してきた。その 後,2002年11月,Anglo American社へ13億USDで売却された。その際に話題にな
ったExxon社の脱税疑惑が発端になって,鉱業税制の見直しが政治問題として取り上げ
られるようになった。Anglo American 社は,チリに所有する Mantos Blancos,
Mantoverdeと今回買収したLos Bronces,El Soldado,Chagres製錬所の各事業所を 統括し,チリを本社とする組織改革を行い,Disputada de Las Condesの名称は廃止し た。
8-8. Mantos Blancos,Mantoverde
Mantos Blancos,Mantoverde両銅山は,Anglo Americanチリ子会社Mantos Blancos 社が所有する。
Mantos Blancos銅山は第Ⅱ州Antofagasta市の北東45 kmに位置する。1996年に 7.5千万USDをかけて2ピットを一つに集約し,鉱量を5,200万t(品位Cu 0.7%)から 1.19億t(品位Cu 0.5%)とした。更に6.82千万USDにより旧精錬所をSX-EWに切り 替えた。処理能力11,500 t/dの選鉱場は残して運転中。2003年の生産量はSX-EWカソ ードと精鉱中銅量の計8.9万tで減少傾向である。
Mantoverde銅山は第Ⅲ州 Chañaralの南東50 km に位置し,1995年開山,開発費 1.8億USD,鉱量は1998年末時点で6,930万t,品位Cu 0.78%,ライフ15年,鉱石 処理能力1.8万t/d。2003年の生産量はSX-EWカソード6.1万t。2002年2月,新鉱
体Mantorusoの開発に関するEIAが承認された。この開発により生産レベルを維持す
る予定である。
8-9. Collahuasi
第Ⅰ州南東部,標高4,400 mに位置し,Ujina,Rosario,Huinquintipaの3鉱床か らなり Huinquintipa は異地性の酸化銅鉱床で SX-EW 対象。埋蔵鉱量(確定+推定)で 18億t(Cu 0.91%:2003年12月末時点)。1999年から本格操業に達しており,選鉱場 とSX-EWプラントを有し,精鉱はPunta Patache積出港まで203 kmをスラリーパイ プ輸送している。2002年10月から,選鉱場の処理能力の拡張(6万t/d→11万t/d)とUjina 鉱床から Rosario 鉱床へ採掘対象の転換プロジェクト(投資額 6.5 億 USD)を開始し,
2004年6月には工事を完了した。年産銅量は45万t/yとなり,25年間操業する見込み である。権益比率は,Falconbridge 社 44%,Anglo American社 44%,日本企業連合 12%(三井物産6.9%,日鉱金属3.6%,三井金属1.5%)により,現地鉱山会社 Doña Inés de Collahuasiが形成されている。
(Collahuasi鉱山の生産量推移)
年 2000 2001 2002 2003
精鉱中銅量(千t) 378 393 373 331 SX-EW カソード(千
t) 58 60 61 64
生産銅量計(千t) 436 453 434 395
出典:Collahuasi Annual Report