MOM/SCOM サーバ の要件
RM 4. 0 または 5.0 コンソールの RM 5.1コンソールのRM 5.1
へのアップグレード
RMコンソールをアップグレードする方法
1. 58ページの「アップグレードの 考慮事項」のメモを参照してく
ださい。
2. RMインストール・ウィザードを実行します。54ページの「RM
コンソール・ソフトウェアのインストール」を参照してくだ
さい。
現在のバージョンとパッチ・レベルの表示 61
現在のバージョンとパッチ・レベルの表示
ermPatchLevelユーティリティを使用して、RMのバージョンと
パッチ・レベルをチェックします。ユーティリティを使用するには、
以下の手順に従います。
1. RMをインストールしたディレクトリの場所(たとえば、
/opt/emc/rmまたは
Program Files\EMC\rm)に移動します。
2. チェックする特定のコンポーネントのバイナリが格納されてい るディレクトリ(たとえば、 server/bin)に移動します。
3. プラットフォームに応じて、適切なスクリプトを実行します。
• UNIXの場合、ermPatchLevel.shを実行します。
• Windowsの場合、ermPatchLevel.batを実行します。
RM 構成チェッカー
RM構成チェッカーは、ソフトウェア、CLARiXおよびCelerraアレ イ、ホストの適切な構成を検証します。
RM構成チェッカーが実行するテストの一覧については、(RMがイ ンストールされた場所のclient/binディレクトリにある)
readme_cfgchk.txtファイルを参照してください。
警告
エラーを解決してから構成を続行することを強く推奨します。これ らのエラーを修正せずに続行すると、レプリケーションが正しく動 作しない可能性があります。
RM
構成チェッカーの インストール
RM構成チェッカーは、Windows、Solaris、Linux、HP-UX、AIX を実行するコンピュータにRMエージェント・コンポーネントをイ ンストールする際にインストールされます。
RM
構成チェッカーの 実行
Solaris、Linux、HP-UX、AIXでは、cfgchk.shコマンド・ライン・
インタフェースを使用して、RM構成チェッカーをオンデマンドで 実行できます。Windowsでは、cfgchk CLIを実行するか、[スター ト]>[プログラム]>[Replication Manager]>[RM構成 チェッカー]を選択してGUIを実行できます。
CLIの実行 RM構成チェッカーCLIを実行するには
1. RM構成チェッカーがインストールされた場所のディレクトリに
移動します(以下はデフォルトの場所です)。
C:\> cd \Program Files\EMC\rm\client\bin (Windows 32 ビット)
# cd /opt/emc/rm/client/bin (Solaris、Linux、HP-UX、 AIX)
2. cfgchkコマンドを実行します。以下の例では、RM構成チェッ
カーのHTML形式のレポートが保存されます。
> cfgchk -html > cfgchkfile.html
RM構成チェッカー 63 Solaris、Linux、HP-UX、AIXでは、コマンドcfgchk.shを使用 します。以下の例では、HTML形式のレポートが保存されます。
# cfgchk.sh -html > cfgchkfile.html
構成チェッカーGUIの 実行(Windowsのみ)
RM構成チェッカーGUIを実行するには
1. [スタート]>[プログラム]>[Replication Manager]>[RM構成 チェッカー]を選択します。RM Config Checkerのインタフェー スが表示されます。
2. [アクション]メニューから、[CLARiXの登録]または[Celerra の登録]を選択して、チェックするストレージ・アレイを登録し ます。
3. CLARiXアレイの場合:
a. [CLARiXの登録]ダイアログ・ボックスで、[新しいスト
レージ アレイの追加]をクリックします。
b. [ストレージの追加]ダイアログ・ボックスで、以下の項目を 指定します。
– シリアル番号 – SP AのIPアドレス – SP BのIPアドレス
– アレイにアクセスするための管理者アカウントのユーザー 名とパスワード
– Navisphere Managerがこのアレイに使用するネットワー
ク・ポート
c. [OK]をクリックして保存し、[ストレージの追加]ダイアロ
グ・ボックスを閉じます。
d. [OK]をクリックして、[CLARiXの登録]ダイアログ・ボッ
クスを保存して閉じます。
4. Celerraアレイの場合:
a. [Celerraの登録]ダイアログ・ボックスで、[新しいデスティ
ネーションの追加]をクリックします。
b. [デスティネーションの追加]ダイアログ・ボックスが表示さ れたら、以下の項目を指定します。
– ソースのData Mover IPアドレス
– デスティネーションのData Mover IPアドレス – デスティネーションのCelerra名
c. [OK]をクリックして、[デスティネーションの追加]ダイア ログ・ボックスを保存して閉じます。
d. [OK]をクリックして、[Celerraの登録]ダイアログ・ボック
スを保存して閉じます。
5. [アクション]メニューの[実行]を選択して、構成をチェック します。
検出や構成チェック中にいくつかのコマンド・プロンプト・
ウィンドウが開かれます。これは正常な動作であり、これらの ウィンドウは検出やチェックが終了した時点で閉じられます。
6. [ファイル(F)]メニューの[結果の保存]を選択して、RM構成 チェッカーの結果のASCIIコピーを保存します。この結果には、
成功したテストと失敗したテスト、および障害への対応方法が 一覧表示されます。
cfgchk
コマンドの 構文
64ページの表11に、cfgchkコマンドのオプションの一覧を示し
ます。
表11 cfgchk CLIのオプション(2の1ページ)
オプション 説明
-technology
{CELERRA | CLARIION } テストするアレイ・テクノロジーを示す。省略
した場合は、すべてのアレイの種類がテストさ れる。
-xml -html -ascii
指定した形式の出力が生成される。これらのオ プションは相互に排他的である。デフォルトは -asciiである。
-discover ストレージ・アレイを検索する。アレイが見つ
かると、ユーザー名とパスワードの入力が求め られる。
-silent サイレント・モードで実行する(メッセージ
なし)。
-clariion
spa,spb,username,password [, 80 | 2162 ]
チェックするCLARiXアレイを指定する。サー ビス・プロセッサ・アドレスのペア、ユーザー 名、パスワード、ポート(オプション)を入力 する。複数のCLARiXアレイをチェックするに は、-clariionオプションと引数を繰り返す。こ のオプションを省略すると、cfgchkでアレイが チェックされない。デフォルト・ポートは80 である。
RM構成チェッカー 65 -celerra srcIP, dstIP, dstName ソースおよびデスティネーションのCelerraレ
プリケーション・ペアを指定する。複数の アレイを指定するには、このオプションを繰り 返す。
-defaultport {80 | 2162} -discoverオプションで検出されたCLARiXアレ イのデフォルトのポート番号を指定する。
-defaultuser username,password
-discoverオプションで検出されたCLARiXアレ イのデフォルトのユーザー名とパスワード。
-help cfgchkの使用方法を表示する。
表11 cfgchk CLIのオプション(2の2ページ)
オプション 説明
管理タスク 67 この章では、以下のRM管理タスクについて説明します。
◆ 管理者パスワードの設定... 68
◆ ユーザー・アカウントの管理... 70
◆ ホストの管理... 73
◆ 全般的なサーバ・オプションの管理... 79
◆ 管理イベントのパブリッシング ... 79
◆ サーバ・セキュリティ・オプションの管理 ... 80
◆ ライセンスのしくみ ... 83
◆ クライアント・セキュリティ・モードの設定... 89
◆ レプリカ・ストレージの管理... 91
◆ 内部データベースの保護... 101
◆ EMC ControlCenterでのRMの表示 ... 105
◆ Replication Managerのログ・ファイル...109
◆ WindowsでのRMイベント・メッセージ... 114
管理タスク
管理者パスワードの設定
デフォルトの管理者アカウントでRMコンソールにはじめてログイ ンしたときには、Replication Managerから新しいパスワードを要求 されます。
注: Replication Managerを現在のバージョンにアップグレードし、すでに
ホストの登録が完了している場合、デフォルトの管理者アカウントを使用し ていれば、新しいパスワードは要求されません。
デフォルト管理者 パスワードの設定
デフォルト管理者パスワードの初期設定を行うには、次の手順に 従ってください。
1. RMコンソールを開きます。はじめてログインする場合、ユー
ザー名としてAdministratorを入力し、任意のパスワードを入 力します。[パスワードの変更が必要です]ダイアログ・ボック スが表示されます。
2. パスワードを入力し、確認パスワードを入力します。制限:
ASCIIのみ。無効な文字:|(パイプ)#(シャープ)'(アポス
トロフィ)"(ダブル・クォート)。最大13文字。
3. [OK]をクリックします。
少なくとも1つのユーザーがERM管理者の役割で定義されている 必要があります。
注: RM Serverの災害復旧環境では、プライマリRM Serverで設定した管
理者パスワードが自動的にセカンダリRM Serverの管理者パスワードにな ります。
管理者パスワードの設定 69
デフォルト管理者 パスワードの変更
デフォルトの管理者パスワードを変更するには、該当する管理者ア カウントのユーザー・プロパティを編集します。
デフォルト管理者パスワードを変更するには、次の手順に従ってく ださい。
1. RMコンソールを開きます。はじめてログインする場合、ユー
ザー名としてAdministratorを入力し、任意のパスワードを入 力します。
2. ツリー・パネルで[ユーザー]をクリックします。
Administratorユーザーがコンテンツ・パネルに表示されます。
3. [Administrator]ユーザーを右クリックし、[プロパティ]を選択
します。[ユーザーのプロパティ]ダイアログ・ボックスが表示 されます。
4. パスワードを入力し、確認パスワードを入力します。制限:
ASCIIのみ。無効な文字:|(パイプ)#(シャープ)'(アポス
トロフィ)"(ダブル・クォート)。最大13文字。
5. [OK]をクリックして操作を完了します。
新規アカウントをERM管理者権限で作成したり、管理者アカウン トを削除して、システムのセキュリティを強化することもできます。
ユーザー・アカウントの管理
ERM管理者は、ユーザー・アカウントを作成して、他のユーザーに RMの使用を許可する権限があります。
ユーザーの追加
ユーザーを追加するには、次の手順に従います。1. ツリーで[ユーザー]を右クリックし、[新しいユーザー]を選 択します。[新しいユーザー]ダイアログ・ボックスが表示され ます。
図2 新しいユーザー・ダイアログ・ボックス 2. 以下の情報を指定します。
• ユーザー名
• パスワード、パスワードの確認
パスワードの制限事項:ASCIIのみ。無効な文字:|(パイ プ)#(シャープ)'(アポストロフィ)"(ダブル・クォー ト)。最大13文字。
• 役割
• ユーザーの説明
ユーザー・アカウントの管理 71
• ユーザー アクセス
[許可]をクリックし、このユーザーにアクセスを許可するオ ブジェクトを選択します。アクセス許可の程度はユーザーの 役割によって異なります。
3. [作成]をクリックして新規ユーザーを作成します。
ユーザー・アカウン トの修正
ERM管理者として指定されたユーザーは、すべてのユーザー・アカ ウントを修正できます。各ユーザーは自分のパスワードを変更でき ます。
ユーザー・アカウントを修正するには、次の手順に従ってください。
1. コンテンツ・パネルでユーザー名を右クリックし、[プロパティ] を選択します。
2. ユーザー・アカウントを適切に変更します。ERM管理者は、以 下の情報を変更できます。
• ユーザー名
• パスワード
• ユーザーの説明
• 役割
ユーザーの役割を変更することにより、そのユーザーが現在 制御している機能(ストレージ、ユーザー、ホスト、個々の ジョブ、アクティビティ、レプリカなど)に対するアクセス を制限できます。ユーザーの役割を変更する際は、注意を 払ってください。少なくとも1つのデータベース管理者また はERM管理者に既存のジョブ、アクティビティ、およびレ プリカに対するアクセス許可を与えてください。
• アクセス制御リスト
3. [OK]をクリックして操作を完了します。