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④ 以上の施策を実施することにより、ユーザーに対する5段階評価の調査における利用度・

満足度についての評価度(25年度)について、4.0以上とします。

2)メディアワーキングの意見を踏まえてチャイルドシートアセスメントパンフレットの改善を図 ることとした。

3)メディアワーキングの意見を踏まえてホームページを改善することとした。

4)自動車アセスメント等を広く一般ユーザーに周知するため、自動車アセスメント試験結果発表 会を開催し、併せてJNCAPファイブスター賞の発表を行うこととした。

5)マスメディアに対して自動車アセスメント試験の公開を行うなど、マスメディアを積極的に活 用しユーザーに対しわかりやすい情報提供を行うこととした。

6)第43回東京モーターショーに出展し、自動車アセスメント事業を来場したユーザーに周知す ることとした。

7)ユーザーに対する満足度調査を行い、5段階評価による評価度について4.0以上を目標とした。

当該年度における取組み

1)自動車アセスメント試験の結果、後継車種(9車種)について、乗員保護性能評価及び歩行者頭 部保護性能評価は、旧車種の評価指標の平均値以上となった。

また、側面衝突時に運転席の頭部保護効果が高いサイドカーテンエアバッグについては、装備 のなかった旧車種が後継車種では5モデルに装備されていることから、安全対策が着実に進んで いる。

新・安全性能総合評価のうち、最高評価であるファイブスター(以下「5★」と表記。)を獲得 した車種数は、評価開始当初の平成23年度は3車種であったが、昨年度は7車種が獲得すると ともに、当初は獲得が困難と思われた軽自動車においても5★評価を受けた車種が出てくる等安 全性能の向上が窺える。

5★賞受賞車両数の推移

年 度 最 高 得 点(車 種) 5★賞受賞車種数 平成23年度 179

.

6点(レクサス:CT

200h

) 3車種 平成24年度 184

.

8点(三菱:アウトランダー) 6車種 平成25年度 189

.

7点(トヨタ:クラウン) 7車種

5.56

5.43

5.89 5.86

4.4 4.6 4.8 5.0 5.2 5.4 5.6 5.8 6.0

運転席 助手席

旧車種 後継車種

3.00 4.44

1.8 2.2 2.6 3.0 3.4 3.8 4.2 4.6 5.0

旧車種 後継車種

後継車種の評価指標の推移

(乗員保護性能)

後継車種の評価指標の推移

(歩行者頭部保護性能)

アセスメント試験結果において評価が低かった車種が、その後、設計変更を行い、国土交通省 の認可を得た後に、自動車製作者が再度、アセスメント試験を希望して評価の改善を得る等メー カーの安全な車両の開発意識が向上している。

オフセット前面衝突試験結果の改善の例

試 験 実 施 時 期 前 期(改修前) 後 期(改修後)

得点(評価)

前 席 9.16(レベル4) 10.20(レベル4)

後 席 5.53(レベル1) 6.59(レベル2)

総 合 評 価 149.6(★★★) 152.2(★★★★)

2)チャイルドシートのパンフレットについて、評価結果の記載箇所が分かりにくいとの意見があ ったことから、デザインを見直すとともにメーカーロゴを製品ロゴ付近に配置した。

チャイルドシートのパンフレットのデザイン変更

変更前

変更後

3)ホームページについて、文字が小さく検索操作がしにくいとの意見があったことから、使用 頻度の高い車両区分のロゴデザインの変更や自動車製作者欄をゴシック体からメーカーロゴ デザインに変更することにより、ロゴの一部をクリックすると検索できるようにした。

ロゴ位置の変更

デザインの変更

ホームページのデザイン変更