Ⅱ 改正の内容
5 その他
4 認定相続承継会社の要件の見直し(贈
3 条第 1 項に規定する被保険者のうち一定の者 等がその範囲とされていますが、「公的年金制 度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のため の国民年金法等の一部を改正する法律(平成24 年法律第62号)」による厚生年金保険法及び健 康保険法等の改正によりその被保険者に一定の 短時間労働者が追加されました。そのため、こ の改正の前後で本特例における常時使用従業員 の範囲が変わらぬよう、常時使用従業員の範囲 からその短時間労働者が除外されました。
具体的には、改正後の常時使用従業員は、会 社の従業員であって、次に掲げるいずれかの者 とされました(措規23の 9 ④、23の10⑤で準用 する23の 9 ④、23の12②で準用する23の 9 ④)。
① 厚生年金保険法(昭和29年法律第115号)
第 9 条に規定する被保険者(同法第18条第 1 項の厚生労働大臣の確認があった者に限るも のとし、特定短時間労働者を除きます。)
(注) 「特定短時間労働者」とは、その 1 週間の 所定労働時間が同一の事業所に使用される 短時間労働者の雇用管理の改善等に関する 法律(平成 5 年法律第76号)第 2 条に規定 する通常の労働者(以下「通常の労働者」
といいます。)の 1 週間の所定労働時間の 4 分の 3 未満である同条に規定する短時間労 働者(以下「短時間労働者」といいます。)
又はその 1 か月間の所定労働日数が同一の 事業所に使用される通常の労働者の 1 か月 間の所定労働日数の 4 分の 3 未満である短 時間労働者をいいます。
② 船員保険法(昭和14年法律第73号)第 2 条 第 1 項に規定する被保険者(同法第15条第 1 項に規定する厚生労働大臣の確認があった者 に限ります。)
③ 健康保険法(大正11年法律第70号)第 3 条 第 1 項に規定する被保険者(同法第39条第 1 項に規定する保険者等の確認があった者に限 るものとし、特定短時間労働者を除きます。)
④ その会社と 2 か月を超える雇用契約を締結 している者で75歳以上であるもの
(参考 1 ) 厚生年金保険法(昭和29年法律第115 号)(抄)
(被保険者)
第 9 条 適用事業所に使用される70歳未満 の者は、厚生年金保険の被保険者とする。
(適用除外)
第12条 次の各号のいずれかに該当する者 は、第 9 条及び第10条第 1 項の規定にか かわらず、厚生年金保険の被保険者とし ない。
一~四 省 略
五 事業所に使用される者であつて、そ の一週間の所定労働時間が同一の事業 所に使用される短時間労働者の雇用管 理の改善等に関する法律(平成 5 年法 律第76号)第 2 条に規定する通常の労 働者(以下この号において「通常の労 働者」という。)の 1 週間の所定労働時 間の 4 分の 3 未満である同条に規定す る短時間労働者(以下この号において
「短時間労働者」という。)又はその 1 月間の所定労働日数が同一の事業所に 使用される通常の労働者の 1 月間の所 定労働日数の 4 分の 3 未満である短時 間労働者に該当し、かつ、イからニま でのいずれかの要件に該当するもの イ 1 週間の所定労働時間が20時間未
満であること。
ロ 当該事業所に継続して 1 年以上使 用されることが見込まれないこと。
ハ 報酬(最低賃金法(昭和34年法律 第137号)第 4 条第 3 項各号に掲げる 賃金に相当するものとして厚生労働 省令で定めるものを除く。)について、
厚生労働省令で定めるところにより、
第22条第 1 項の規定の例により算定 した額が、88,000円未満であること。
ニ 学校教育法(昭和22年法律第26号)
第50条に規定する高等学校の生徒、
同法第83条に規定する大学の学生そ
の他の厚生労働省令で定める者であ ること。
(資格の得喪の確認)
第18条 被保険者の資格の取得及び喪失は、
厚生労働大臣の確認によつて、その効力 を生ずる。ただし、第10条第 1 項の規定 による被保険者の資格の取得及び第14条 第 3 号に該当したことによる被保険者の 資格の喪失は、この限りでない。
2 ~ 4 省 略
(参考 2 ) 短時間労働者の雇用管理の改善等に関 する法律(平成 5 年法律第76号)(抄)
(定義)
第 2 条 この法律において「短時間労働者」
とは、 1 週間の所定労働時間が同一の事 業所に雇用される通常の労働者(当該事 業所に雇用される通常の労働者と同種の 業務に従事する当該事業所に雇用される 労働者にあっては、厚生労働省令で定め る場合を除き、当該労働者と同種の業務 に従事する当該通常の労働者)の 1 週間 の所定労働時間に比し短い労働者をいう。
(参考 3 ) 健康保険法(大正11年法律第70号)(抄)
(定義)
第 3 条 この法律において「被保険者」とは、
適用事業所に使用される者及び任意継続 被保険者をいう。ただし、次の各号のい ずれかに該当する者は、日雇特例被保険 者となる場合を除き、被保険者となるこ とができない。
一~八 省 略
九 事業所に使用される者であって、そ の 1 週間の所定労働時間が同一の事業 所に使用される短時間労働者の雇用管 理の改善等に関する法律(平成 5 年法 律第76号)第 2 条に規定する通常の労 働者(以下この号において「通常の労 働者」という。)の 1 週間の所定労働時 間の 4 分の 3 未満である同条に規定す
る短時間労働者(以下この号において
「短時間労働者」という。)又はその 1 月間の所定労働日数が同一の事業所に 使用される通常の労働者の 1 月間の所 定労働日数の 4 分の 3 未満である短時 間労働者に該当し、かつ、イからニま でのいずれかの要件に該当するもの イ 1 週間の所定労働時間が20時間未
満であること。
ロ 当該事業所に継続して 1 年以上使 用されることが見込まれないこと。
ハ 報酬(最低賃金法(昭和34年法律 第137号)第 4 条第 3 項各号に掲げる 賃金に相当するものとして厚生労働 省令で定めるものを除く。)について、
厚生労働省令で定めるところにより、
第42条第 1 項の規定の例により算定 した額が、88,000円未満であること。
ニ 学校教育法(昭和22年法律第26号)
第50条に規定する高等学校の生徒、
同法第83条に規定する大学の学生そ の他の厚生労働省令で定める者であ ること。
2 ~10 省 略
(資格の得喪の確認)
第39条 被保険者の資格の取得及び喪失は、
保険者等(被保険者が協会が管掌する健 康保険の被保険者である場合にあっては 厚生労働大臣、被保険者が健康保険組合 が管掌する健康保険の被保険者である場 合にあっては当該健康保険組合をいう。
第164条第 2 項及び第 3 項、第180条第 1 項、
第 2 項及び第 4 項並びに第181条第 1 項を 除き、以下同じ。)の確認によって、その 効力を生ずる。ただし、第36条第 4 号に 該当したことによる被保険者の資格の喪 失並びに任意継続被保険者の資格の取得 及び喪失は、この限りでない。
2 ・ 3 省 略