第4章 その他子ども・子育て支援施策の展開
第1節 すべての子どもたちの心豊かな成長や発達への支援
1.子どもの健やかな成長のための教育環境の整備
子どもの健やかな育ちと子育てを支えることは、一人ひとりの子どもや保護者の幸せにつな がることだけでなく、次代の担い手の育成の基礎をなす重要な未来への投資となります。
次の世代につなげていく「親育ち」のための基礎づくりにとって、めまぐるしく変化する社会環 境の中で「生きる力」が子どもに育まれることが重要です。
そのため、創意工夫のある学校教育の推進をはじめ、家庭・地域・学校が連携・協力し、家庭 や地域社会における教育力の向上に努めます。
(1)子どもを生み育てることに夢をもてる環境づくり ①いのちの大切さを学ぶ機会の確保
既存の環境体験事業やいのちの学習を引き続き実施し、子どもたちの母性や不正、感 受性の醸成を促進します。
②乳幼児とふれあう機会の提供
プレママ教室の機会を使って、出産前から先輩ママや乳幼児と交流をもったり、小中 学生については、子育て学習センターと連携して乳幼児とのふれあい体験の機会を提供 できるよう努めます。
(2)子どもの生きる力を育む教育環境づくり ①魅力ある学校教育の推進
総合的な学習の時間を活用して、体験活動や児童のニーズに合わせた学習など、各 学校において特色ある事業実施に努めます。
図ります。
③ひょうご放課後プラン事業の実施
子どもたちが放課後を安全で安心して過ごせるよう、ひょうご放課後プラン事業「子ど も教室型」を引き続き実施し、遊びや学習の場を提供します。
④子どもの悩みに対する相談体制の整備
子どもの心理的不安を解消するため、引き続きスクールカウンセラーによる相談体制 の整備に努めます。
⑤地域が支える学校づくりの推進
学校支援地域本部や各地域団体によるボランティアと学校、地域のつながりを今後さ らに充実させ、従来のPTAに地域(Community)を加えたPTCAのネットワーク強化に 努めます。
⑥子どもを取り巻く有害環境への対策推進
引き続き薬物乱用防止のための啓発を行うとともに、青少年健全育成委員会を中心 として、啓発チラシの発行や長期休業中の夜間パトロールなどにより、青少年の健全育 成の妨げとなる環境への対策に努めます。
(3)家庭や地域の教育の向上
①子育てグループ・サークル活動の支援
子育て支援センター、子育て学習センター、淡路市母親クラブが連携して様々なボラン ティア活動や研修活動、交流活動を継続的に実施します。また、さらなる活動の充実のた め、淡路市母親クラブの参加者増加に努めます。
②青少年健全育成のための支部活動の支援
引き続き青少年健全育成委員会を中心として、地域で子どもを見守るための活動を
施策の方向性
施策の内容
2.要保護児童への対応
家族構成や家庭環境、経済状況などに関係なく、多様性を認め合い「子どもの最善の利益」
が優先されながら、すべての子どもたちが社会の保護のもとに育成される環境づくりが必要で す。
ひとり親家庭や障害児のいる家庭、虐待を受けた児童などを、社会全体が温かく見守ること ができる環境づくりに取り組むとともに、要保護児童に対する対策の充実を図ります。
また、児童虐待防止対策をはじめ、ひとり親家庭の自立支援の推進、障害児への支援策、生 活困窮・養育困難な家庭など、子どもに関する専門的な知識および技術を要する支援に関する 施策については、児童家庭センター・こども家庭センター及び関係機関などと連携を図りながら 推進します
(1)児童虐待防止対策
①関係機関との連携強化
学校との情報交換を密にし、早期発見に努めるとともに、個人の状況にあったきめ細 かな対応を図ります。
また、対応の必要性があるケースが発生した場合は、随時カウンセラー等の各分野の 専門知識を持った人や機関につなぐ等、的確な対応に努めます。
②児童虐待防止ネットワークの強化
現在実施している要保護児童対策協議会を引き続き開催するとともに、児童虐待の早 期発見・早期対応につなげるためには、民生委員・児童委員や近所の人の協力も含めた 地域全体での見守りが必要となることから、地域ネットワークの中心となってもらえるよう 、 民生委員・児童委員に対するアプローチに努めます。
③相談しやすい相談窓口の整備
虐待という分野で相談を受けるのではなく、教育やしつけに関する相談窓口としてPR を行い、気軽に相談してもらえる相談窓口の整備に努めます。
サービスや助成についての情報提供に努めます。
(3)障害児施策の推進
①発達支援ネットワークの強化
現在実施している事業を引き続き推進するとともに、発達支援ネットワークのさらなる 強化と充実に努めます。
また、障害児が生活を無理なくスムーズに送れるよう、各担当課の連携強化に努めま す。
②障害児と地域との交流機会の確保
様々なイベントに応じて参加を推進し、障害児と交流する機会を設け、地域の理解につ なげるよう努めます。
③保育所・幼稚園の利用支援
保育所・幼稚園の受け入れ体制は整っており、今後利用の必要性がある場合は、障害 の程度に合わせて随時対応していきます。受け入れ体制として、利用希望があった場合、
すぐに対応できるよう随時指導員を確保しており、場合によっては募集をかけて対応して いきます。
また、安心して預けてもらえるよう、実務研修を受けるなど資質の向上に努めます。
施策の方向性
施策の内容