(1)子どもが叱られることが多いのは,父母,祖父母,兄姉に限られる。な かでも父母の選択率はとびぬけて高いQこのことは,男子。女子別にみても変 わらない。
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(2)このとびぬけて高い父母の選択率を地域捌にみると,概して父親の選択 率では,小中高校ともに梁川のほうが高い。反対に,母親の選択率では,小中 高校ともに福島のほうが高い。この傾向は男女別にみた場合もほとんど変わら ない。また,福島では,どの学校でも母親の選択率が父親の選択率よりも高い のに,梁川では,梁小と粟野小・五十沢小の場合は,父親の選択率が母親の選 択率よりも高くなっている。この傾向は,男子・女子別にみた場合も大体同じ である。梁中・梁高は,傾向は福島1中・福島高校の場合と同じだが,しかし,
草中と梁高のそれぞれの父親と母親の選択率の開きは,福島1中・福島高校の 場食ほどにはなっていない。
つまり,父親に叱られる程度では,男女を聞わず?概して梁川のほうが福島 よりも高く,母親に叱られる程度では.福島のほうが梁川よりも高い。
(3):父親の選択率は,福島・梁川ともに上の学校にいくほど低くなる(第30 表)。これは,男女別にみた場合も大体同じである(第31表)。つまり上の学校 にいくほど,子どもは.男女の別を問わず,父親に些られることが相璽鯉こ言 って少なくなる。
(4)父親の選択率を男子・女子別にみると,福島・梁川のどの学校でも,男 子のほうが女子よりも高い(第31表)。つまり小中高校いずれの場合も,父親に 叱られることが多いと意識してい登のは,女子よりも勢子に多い。
母親の選択率を男子・女子別にみると,福島では杉妻戸・清沢小,梁川では 梁小と玉高の三つの例外があるが,あとの五つの学校は,父親の場合とは逆に 女子の選択率の砥うが男子の選択率よりも高くなっている(第31表)。 つまり 父親ゐ場合ほどはっきりしたものではないが,母親に叱られることが多いと意 識しているのは,父親の場合とは逆に,暗譜よりも女子に多いとい5傾向があ
亙。
B 職業鋼にみた場合
福島1中と梁川中学の子どもの回答を職業別にみてみると,第39問「あなた は,おうちの中でだれかにしかられることがありますか」に対して,「よくあ
る」と答えているのは,男子の場合禰島・梁川ともに農家の子どもが最も少な いということがわかった。また,第40問「(「ある」と答えた人だけ」)だれにし
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かられることが多いですか」に樹して,農家の男子の父親の選択率は,福島・
梁川ともに最も低いということがわかった。しかし,そのほかは,福島・梁州 を通じての職業差による傾向的な違いは,あまり認められなかった。 (統計表 をのせることは,紙幅の都合上とりやめる。)
8.叱る人を親に限った場合はどうか
前節で報皆した第39・40問は,家庭でだれかに叱られることがあるか,ある とすれば,その叱る人はだれかという設問であった。今度はその叱る入を父と 母に限って質問した場合は,どうなるか。
〔第4燗〕
あなたは,おとうさんにしかられることがありますか。
ア よくある。 イ ときどきある。 ウ ほとんどない。
〔第42問3
(「ある」と答えた入だけ)どんなことでしかられることが多いですか。
〔第43問〕
おかあさんにしかられることがありますか。
ナ よくある。 イ ときどきある。 ウ ほとんどない。
〔第44間〕
(rある」と答えた入だけ)どんなことでしかられることが多いですか。
A 学校別および学校×男女別にみた場合
第41・43問に対する子どもの回答を整理してみると,第32・33・34表の三つ に示すようになる。門中各欄の数字は,それぞれ現在父親・母親をもっている 子どもの総数に対する選択肢支持率を示す。
第32表 あなたは,おとうさん(おかあさん)にしかられることがありますか。 (学 校別)
(≧糞位:ノく一セント)
選択肢
しか