第 4 章 コンクリートの鉄筋間隙通過性
4.3 実験結果および考察
4.3.2 かぶり部充填状況
デジタルビデオカメラで撮影した動画を
2
秒ごとに画像とし,振動締固め開 始から20
秒までの充填状況の観察を行った。各配合条件,内部振動機挿入位 置および鉄筋条件における充填状況の様子を図 4.7~図 4.35に示す。また,スランプ
10.5cm
の鉄筋あき65mm
の場合の内部振動機挿入位置ケー ス2
(鉄筋から14cm
),ケース3
(鉄筋から9cm
),鉄筋あき50mm
の場合の内 部振動機挿入位置ケース3
および鉄筋あき35mm
の場合の内部振動機挿入位置 ケース3
では,急激にコンクリートがかぶり部に充填したため1
秒ごとに画像 とし,締固め開始から10
秒までの充填状況の観察を行った。締固め開始から
20
秒経過しても充填完了しない場合,充填完了するまでの 画像を示した。また,スランプ
5.5cm
の6
秒時点での充填状況の比較を図 4.36に,スランプ
8.0cm
の4
秒時点での充填状況比較を図 4.37に,スランプ10.5cm
の4
秒時点での充填状況の比較を図 4.38に示す。図 4.36~図 4.38に示すように,充填 状況は,鉄筋間隔が狭くなり内部振動機挿入位置が鉄筋から遠いほど充填しに くく,鉄筋間隔が広く内部振動機挿入位置が鉄筋に近いほど充填しやすくなっ ていることがわかる。
68
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.7 スランプ 5.5cm 鉄筋あき 65mm 挿入位置鉄筋から 19cm
69
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.8 スランプ 5.5cm 鉄筋あき 65mm 挿入位置鉄筋から 14cm
70
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.9 スランプ 5.5cm 鉄筋あき 65mm 挿入位置鉄筋から 9cm
71
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.10 スランプ 5.5cm 鉄筋あき 50mm 挿入位置鉄筋から 19cm
72
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.11 スランプ 5.5cm 鉄筋あき 50mm 挿入位置鉄筋から 14cm
73
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.12 スランプ 5.5cm 鉄筋あき 50mm 挿入位置鉄筋から 9cm
74
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.13 スランプ 5.5cm 鉄筋あき 35mm 挿入位置鉄筋から 19cm(2~20 秒)
75
22 秒
24 秒
26 秒
30 秒 28 秒
32 秒
36 秒 34 秒
図 4.14 スランプ 5.5cm 鉄筋あき 35mm 挿入位置鉄筋から 19cm(22~36 秒)
76
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.15 スランプ 5.5cm 鉄筋あき 35mm 挿入位置鉄筋から 14cm(2~20 秒)
77
22 秒
24 秒
26 秒
図 4.16 スランプ 5.5cm 鉄筋あき 35mm 挿入位置鉄筋から 14cm(22~26 秒)
78
2 秒
18 秒 16 秒
10 秒 8 秒
6 秒
4 秒 14 秒 24 秒
22 秒 12 秒
20 秒
26 秒
図 4.17 スランプ 5.5cm 鉄筋あき 35mm 挿入位置鉄筋から 9cm
79
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.18 スランプ 8.0cm 鉄筋あき 65mm 挿入位置ケース鉄筋から 19cm
80
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.19 スランプ 8.0cm 鉄筋あき 65mm 挿入位置鉄筋から 14cm
81
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.20 スランプ 8.0cm 鉄筋あき 65mm 挿入位置鉄筋から 9cm
82
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.21 スランプ 8.0cm 鉄筋あき 50mm 挿入位置鉄筋から 19cm
83
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.22 スランプ 8.0cm 鉄筋あき 50mm 挿入位置鉄筋から 14cm
84
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.23 スランプ 8.0cm 鉄筋あき 50mm 挿入位置鉄筋から 9cm
85
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.24 スランプ 8.0cm 鉄筋あき 35mm 挿入位置鉄筋から 19cm
86
2 秒
18 秒 16 秒
10 秒 8 秒 6 秒
4 秒 14 秒 24 秒
22 秒 12 秒
20 秒
26 秒
図 4.25 スランプ 8.0cm 鉄筋あき 35mm 挿入位置鉄筋から 14cm
87
2 秒
18 秒 16 秒
10 秒 8 秒 6 秒
4 秒 14 秒 24 秒
22 秒 12 秒
20 秒
26 秒
図 4.26 スランプ 8.0cm 鉄筋あき 35mm 挿入位置鉄筋から 9cm
88
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.27 スランプ 10.5cm 鉄筋あき 65mm 挿入位置鉄筋から 19cm
89
1 秒
2 秒
3 秒
5 秒 4 秒
6 秒
10 秒 9 秒 8 秒 7 秒
図 4.28 スランプ 10.5cm 鉄筋あき 65mm 挿入位置鉄筋から 14cm
90
1 秒
2 秒
3 秒
5 秒 4 秒
6 秒
10 秒 9 秒 8 秒 7 秒
図 4.29 スランプ 10.5cm 鉄筋あき 65mm 挿入位置鉄筋から 9cm
91
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.30 スランプ 10.5cm 鉄筋あき 50mm 挿入位置鉄筋から 19cm
92
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
c
図 4.31 スランプ 10.5cm 鉄筋あき 50mm 挿入位置鉄筋から 14cm
93
1 秒
2 秒
3 秒
5 秒 4 秒
6 秒
10 秒 9 秒 8 秒 7 秒
図 4.32 スランプ 10.5cm 鉄筋あき 50mm 挿入位置鉄筋から 9cm
94
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.33 スランプ 10.5cm 鉄筋あき 35mm 挿入位置鉄筋から 19cm
95
2 秒
4 秒
6 秒
10 秒 8 秒
12 秒
20 秒 18 秒 16 秒 14 秒
図 4.34 スランプ 10.5cm 鉄筋あき 35mm 挿入位置鉄筋から 14cm
96
1 秒
2 秒
3 秒
5 秒 4 秒
6 秒
10 秒 9 秒 8 秒 7 秒
図 4.35 スランプ 10.5cm 鉄筋あき 35mm 挿入位置鉄筋から 9cm
97
あき65mm・位置19mm あき50mm・位置19mm あき35mm・位置19mm
あき35mm・位置14mm あき50mm・位置14mm
あき
65mm
・位置14mm
あき
35mm
・位置9mm
あき50mm・位置9mmあき
65mm
・位置9mm
図 3.36 スランプ 5.5cm の 6 秒時点での比較
98
あき65mm・位置19mm あき50mm・位置19mm あき35mm・位置19mm
あき35mm・位置14mm あき50mm・位置14mm
あき
65mm
・位置14mm
あき
35mm
・位置9mm
あき50mm・位置9mmあき
65mm
・位置9mm
図 3.37 スランプ 8.0cm の 4 秒時点での比較
99
あき65mm・位置19mm あき50mm・位置19mm あき35mm・位置19mm
あき35mm・位置14mm あき50mm・位置14mm
あき
65mm
・位置14mm
あき
35mm
・位置9mm
あき50mm・位置9mmあき
65mm
・位置9mm
図 3.38 スランプ 10.5cm の 4 秒時点での比較
100
(2)かぶり部充填高さの時間変化
図 4.39~図 4.40にスランプ
5.5cm
,8.0cm
および10.5cm
における,各配筋条 件,各内部振動機挿入間隔の場合の充填高さと振動時間の関係を示す。振動開始 初期は目視にてかぶり部充填高さを測定できない部分があり,本研究において は,その部分は一定の速度で充填しているとした。充填高さと振動時間の関係は,振動開始初期に充填高さが急激に上昇する場 合,充填高さが緩やかに上昇する場合,振動開始初期から途中で充填高さの上昇 速度が増加する場合の
3
種の傾向が認められた。それぞれの条件でどの傾向か を表 4.6に示す。表中の「○
」は振動開始初期に充填高さが急上昇する場合,「×
」 は充填高さが緩やかに上昇する場合,「ᇞ」は振動開始から途中で充填高さの上 昇速度が増加する場合を表している。鉄筋あき
65mm
では,いずれのスランプおよび内部振動機挿入位置であって も,振動開始初期に充填高さが急激に上昇する傾向が認められた。また,鉄筋あ き50mm
で内部振動機挿入位置ケース2
およびケース3
でもいずれのスランプ 条件でも同様の傾向が認められ,鉄筋あき35mm
ではスランプ10.5cm
で内部振 動機挿入位置ケース2
のみこの傾向を示した。この結果から,鉄筋あきが広い 場合に,コンクリートが鉄筋間を通過する際の影響が小さいため,短時間で多く のコンクリートが通過できることがわかる。また,内部振動機挿入位置が鉄筋位 置から近い場合にも,より大きな振動エネルギーが伝わりコンクリートが流動 しやすくなることがわかる。充填高さが緩やかに上がる傾向は,鉄筋あき
35mm
で多く認められた。鉄筋 あき35mm
はコンクリートが通過する際に障害となり,その影響が大きいこと がうかがえる。振動開始初期から途中で充填高さ上昇速度が増加する場合は,既往の研究2)で 振動開始から途中で上昇速度が増加する傾向を示している結果があるが,これ はごく初期での傾向であり,同様の実験方法で粗骨材によるブロッキングが起 きた例3)もあることから,本研究においては若干の粗骨材によるブロッキングの 影響であると考えられる。
スランプ5.5cm スランプ8.0cm スランプ10.5cm 内部振動機挿入位置
ケース1 ケース2 ケース3 ケース1 ケース2 ケース3 ケース1 ケース2 ケース3
鉄筋あき
65mm ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50mm × ○ ○ △ ○ ○ △ ○ ○
35mm × × △ × × △ × ○ △
表 4.6 各条件における充填の傾向
○:急激に上昇 ×:緩やかに上昇
ᇞ:途中で上昇速度増加101
0 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
鉄筋あき65mm
・ケース1
鉄筋あき65mm・ケース2 鉄筋あき65mm・ケース30 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(cm)
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(cm)
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(cm)
振動時間
(s)
鉄筋あき50mm・ケース1 鉄筋あき50mm・ケース2 鉄筋あき50mm・ケース30 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(cm )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(cm )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(cm )
振動時間
(s)
鉄筋あき35mm
・ケース1
鉄筋あき35mm
・ケース2
鉄筋あき35mm
・ケース3
図 4.39 スランプ 5.5cm の充填高さと振動時間の関係
102
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
鉄筋あき65mm・ケース1 鉄筋あき65mm・ケース2 鉄筋あき65mm・ケース30 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
鉄筋あき50mm・ケース1 鉄筋あき50mm・ケース2 鉄筋あき50mm・ケース30 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
鉄筋あき35mm・ケース1 鉄筋あき35mm・ケース2 鉄筋あき35mm・ケース3図 4.40 スランプ 8.0cm の充填高さと振動時間の関係
103
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
鉄筋あき65mm
・ケース1
鉄筋あき65mm
・ケース2
鉄筋あき65mm
・ケース3
0 5 10 15 20 25
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
鉄筋あき50mm
・ケース1
鉄筋あき50mm
・ケース2
鉄筋あき50mm
・ケース3
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
0 5 10 15 20 25 30
0 10 20 30 40
充填高さ
(c m )
振動時間
(s)
鉄筋あき35mm・ケース1 鉄筋あき35mm・ケース2 鉄筋あき35mm・ケース3図 4.41 スランプ 10.5cm の充填高さと振動時間の関係
104
(3)かぶり部充填高さ率
かぶり部充填高さは,型枠にコンクリートを投入する量をすべての実験で統 一することができず,かぶり部充填高さ最高値がそれぞれ異なっている。そのた め,充填高さ最高値からのある時間における充填高さの割合を充填高さ率とし,
比較検討を行った。充填高さ率と振動時間の関係を,スランプおよび内部振動機 挿入位置別に配筋条件で比較したものを図 4.42に,配筋条件および内部振動機 挿入位置別にスランプで比較したものを図 4.43に,スランプおよび配筋条件別 に内部振動機挿入位置で比較したものを図 4.44に示す。
図 4.42に示すように,鉄筋あきが狭くなるにつれて充填しにくくなることが わかる。鉄筋あき
50mm
から35mm
となると充填高さ率に対する鉄筋の影響は 顕著となる。特に,スランプ8.0cm
・ケース1
を除く,スランプ5.5cm
とスランプ
8.0cm
では鉄筋あきが50mm
から35mm
となると充填高さ率に対する鉄筋の影響が顕著となり,充填完了までにかかる時間が大幅に大きくなる。
図 4.43に示すように,おおむねスランプが小さくなるにつれて充填しにくく なるが,鉄筋あき
65mm
・ケース3
および鉄筋あき35mm
・ケース3
では,充填 高さ率0.9
程度まではスランプ10.5cm
よりもスランプ8.0cm
が充填にかかる時 間が大きい結果となった。内部振動機挿入位置ケース3
は,本研究における最 も鉄筋から近い位置(鉄筋位置から9cm
)であり,振動エネルギーによる影響が スランプによる影響を上回った結果であると考えられる。すなわち,内部振動機 挿入位置が鉄筋から非常に近い場合は,充填に関してスランプの影響はないこ とが明らかとなった。図 4.44に示すように,内部振動機挿入位置が鉄筋位置に近づくにつれて,充 填しやすくなることわかる。しかし,スランプ
8.0cm
・鉄筋あき65mm
およびスランプ
8.0cm
・鉄筋あき35mm
の場合に,内部振動機挿入位置による影響が認められなかった。本研究において最もやわらかく流動しやすいと考えられるスラ
ンプ
10.5cm
においては,鉄筋あき65mm
のケース1
とケース2
では内部振動機挿入位置による影響は認められなかったが,そのほかの場合においては,内部振 動機挿入位置による影響が認められる。また,スランプ
8.0cm
・鉄筋あき65mm
およびスランプ8.0cm
・鉄筋あき35mm
では,図 4.40に示した結果からブロッ キングも生じていないと考えられる。そのため,本研究で示されたスランプ8.0cm
・鉄筋あき65mm
およびスランプ8.0cm
・鉄筋あき35mm
の場合に,内部振動機挿入位置による影響が認められなかった原因は不明である。
図 4.45 に,充填高さ率と振動時間の関係を,スランプ
5.5cm
,8.0cm
および10.5cm
のときの鉄筋あきおよび内部振動機挿入位置により比較した図を示す。なお,図 4.45では鉄筋の影響を明確に示すために,鉄筋あき