方 針分 野
⑵ お越しいただく
◇ 地域の構成員として、事業活動を通じてまちの魅力の向上に努 めましょう。
◇ 企業ボランティア活動など、企業市民として、まちづくり・地 域づくり活動に積極的に関わりましょう。
◇ 自治会・町内会の維持や、市内における地域間の交流活動など、
人と人、地域と地域がつながるための仕組みや環境を整えます。
◇ 市外から人を呼び込むための共通イメージとなる都市ブランド をつくり、市民・事業者・行政が共有し、発信していきます。
目指すところ
・人と人、地域と地域が今よりもっとつながり、交流し、連携するいわきを 目指します。それは、隣近所でも、市内でも、市外でも、国外とでも同じ です。
・人と人、地域と地域が出会い、つながることで、新たな活力やアイデア、
取組みが生まれてきます。
・そのための手段として、道路や交通、情報発信に取り組まなければなりま せん。特に交通と、人と人・地域と地域が「つながる」ための情報(発信)
のあり方に力を注ぎます。
・観光も含め、あらゆる分野で、外から、いわきを訪れてくれる方々を歓迎 します。今まで以上に、多くの方々に来てもらえるよう、合宿誘致等の取 組みを強化するほか、「いわきとはこういうところだ、こういうまちだ」
というメッセージが内外に伝わり、いわきのファンになっていただけるよ うな都市ブランドをつくり、それに基づくプロモーションに取り組みます。
"共創"に向かって(それぞれの役割)
◇ 自治会やこども会、消防団などに加わり、市民総ぐるみ運動を はじめ、地域や人とつながる活動に参加しましょう。
市民・地域
事業者等
行政
⑴ 活動人口を増やす
・人口減少や少子高齢化に対応した地域コミュニティのあり方の検討 ・女性や高齢者も含めた「市民総活躍」の推進 (※)
・地域間交流活動や広域的な都市間連携の推進
⑵ 新たに呼び込む
・合宿需要の取り込み(スポーツ、芸術、廃炉研究、防災学習など) (※)
・医学部生の誘致 (※)
⑶ 情報でつなげる
・情報を基軸としたつながる仕組み(情報プラットフォーム)の構築 ・情報通信基盤の強化
⑴ 道路を整備する
・交通空間の安全対策(通学路・老朽化対策、線形改良、照明設置等)
・渋滞の緩和
・地域間ネットワークを構築する広域交通網の整備
⑵ 交通を確保する
・鉄道やバスなど、地域内移動の基盤となる公共交通の確保 (※)
・地域特性や利用者のニーズに合った交通手段の活用 (※)
⑶ 自転車を活用する
・サイクリングロードの整備など自転車利用環境の向上
・自転車を楽しむ機会の創出(競輪場のイベント、レンタサイクル等)
⑴ いわきブランドを創る
・いわきの良さの再認識と新たないわきの魅力の創出 (※)
・市民がいわきを好きになる仕掛けといわきファンの創出 (※)
⑵ プロモーション・発信する
・ターゲットを意識したシティプロモーションの実施(動画作成やいわき応援大使の活用)(※)
(※印は、総合戦略関連)
分野1 人と人・地域と地域
分野2 交通基盤・移動手段
分野3 いわきブランド
1 人と人・地域と地域
関連する個別計画
方 針
・人と人、地域と地域が今よりもっとつながり、交流し、連携する いわきを目指します。それは、隣近所でも、市内でも、市外で も、国外とでも同じです。
・人と人、地域と地域が出会い、つながることで、新たな活力や アイデア・取組みが生まれてきます。
・そのため、様々な方々がコミュニティに関わることをはじめ、
交流・連携できるような取組みを進めます。
現状・課題等
・人口減少・少子高齢化に伴う担い手の不足等により、従来通りの地域コミュ ニティ活動が厳しくなってきています。
・いわきの気候、地理、温泉、文化・芸術・スポーツ施設、産業などの地域特 性や首都圏から近い本市の優位性を交流人口拡大により活用していく必要 があります。
・情報通信技術の急速な進展に伴い、インターネットをまちづくりに一層活用 していく必要があります。
分 野
各種データ等スペース
新・地域情報化計画 市民公益活動の促進
に関する基本指針
項 目
市民の誰もが、いつでも、どこでも、情報 通信技術の恩恵が受けられるまちを目指しま す。
総人口が減少しても、社会活動に参加す る活動人口や交流人口を増やし、活力や活 気にあふれたまちを目指します。
いわきならではの特性と地域資源を活か し、合宿需要の取り込みや、学会・国際会 議の誘致を進め、新たな人との出会いによ り活力を生みだすまちを目指します。
● 構成する主な取組み
① コミュニティの維持
・人口減少や少子高齢化で、自治会や 消防団等のコミュニティ組織の維持 が困難にある中、持続可能な活動、
組織のあり方を検討していきます。
② 市民総活躍社会
・女性や高齢者を含めた、様々な主体 が地域や職場でいきいきと活躍でき る環境づくりを進めていきます。
③ つながる・交流する
・周辺市町村をはじめ、国内外の都市 との交流、連携を深め、市民や事業 者も含めた地域全体での交流に発展 するような取り組みを進めます。