□堅堅コ因コ
ロココ
□壺コ
表
N A ; S E E R E F E R E N C E 3 . N A ; S E E R E F E R E N C E 3 .
E R R O R ; R E T U R N S ‖E I G H T E D S U ‖ O F l : S Y N T A X , 2 : E X E C U T 1 0 N , 4 : H A R D W A R E T R I G G E R T 0 0 F A S T , 8 : L O G I C , 0 6 : P O W E R S U P P しY 。
N A ; S E E R E F E R E N C E 3
TEST; RIETUR‖S WEIGHTED SU‖ OF l:RAM FAILURE, 2:ROM FAILURE, 4:TIMER FAILURE, 8:1/O FAILURE
2‑24
2‑21
2‑34
第 3 章 そ の イ也 の ホ幾 自ヒ と 特 声」員
は じ め に
チ ャ ンネ ルの 開 閉 につ い て の 基 本 的 な事柄 を前 章 で説 明 しま した。 この他 に3 4 8 8 A に は, チ ャ ンネ ル ・ ス キ ャ■ ング, チ ャ ンネ ル 。セ ッ トア ップの記 憶 と呼 び出 し, ペ ア リング ・力 = ド な どの 豊 富 な機 能 が 備 わ って い ます 。 この 章 で は, 3 4 8 8 A を よ りい っそ う有 効 に使 う方 法 を 説 明 します。
参 照 しや す い よ うに, 本 章 は 2 つ の 部 分 に分 か れ て い ます 。 本 章 の 前 半 で は, 4 0 チ ャ ンネ ルま で の セ ッ トア ップの 記 憶 , 呼 び 出 しを 説 明 します 。 後 半 で は, チ ャ ンネ ル ◆リス トの スキ ャ ンにつ いて説 明 しま す 。 ま た , 4 線 式 抵 抗 測 定 の よ うな, 特 殊 な測 定 の 際 必 要 とな るオ プ シ ョ ンの 組 み 合 わ せ につ いて も説 明 します 。
チ ャ ン ネ ル 構 成 の 記 憶 と 呼 び 出 し
複 数 の オ プ シ ョ ン ・ア ンセ プ リを 用 い て , 特 別 な チ ャ ンネ ル構 成 を 作 り, そ れ を 繰 り返 し使 い た い 場 合 が あ りま す 。 この 構 成 が 必 要 と な るた び に チ ャ ンネ ル を 1 つ ず つ 開 閉 す る の で は, は な は だ 手 間 が か か
り ま す 。 S T O R E お よ び R E C A L L コマ ン ドに よ って この 作 業 を 簡 単 に 行 う こ と が で き ま す 。
チ ャ ンネ ル 構 成 を 記 憶 す る に は , ま ず 必 要 な 構 成 に チ ャ ンネ ル を セ ッ トしま す 。 つ ぎ に , 4 0 個 の レ ジ ス タ ( 1 〜 4 0 番) の い ず れ か に , こ の 構 成 を ス トア しま す 。 構 成 を 2 8 番 目 の レ ジ ス タ に 記 憶 させ て み ま し ょ う。
胚璽理コ EZコ EEコ □型コ
ス タテ ィ ック ◆モ ー ド 1 ま た は 2 に お け る, リレーお よびデ ィジタル1 / 0 オ プ シ ョンの ステー トが記憶 され ます。 ス タテ ィ ック ・モ ー ドになければ, デ ィジタル1 / 0 オ プ シ ョンは無視 され ます。.この コマ ン ドを実行 して も3 4 8 8 A の ステー トは変化 しません。 また, 表 示モ ニタ 。モ ー ド, ス キ ャ ン ・リス ト等 は 記憶 され ませ ん。
操 作
簡 単 な実 験 を して , 構 成 が どの よ うに記 憶 され るの か を み て み ま し ょ う。 まず , フ ロ ン ト ・パ ネ ルの リセ ッ ト 。キ ーを 押 しま す 。 つ ぎ に: 異 な るオ プ シ ョ ン ・アセ ンプ リの い くつ か の チ ャ
ンネ ルを ク ロー ズ して み ま し ょう。
C L O S E 1 0 1 , 1 0 3 , 1 0 6 , 2 0 4 , 3 0 2 , 2 0 6 , 4 1 0
ス ロ ッ トの うちの 1 つ を モ ■ 夕 して, チ ャ ンネ ルが確 か に ク ローズ して い るか を 見 ます 。 C M O N l
この セ ッ トア ップ を レ ジス タ2 8 に記 憶 します 。 S T O R E 2 8
この チ ャ ンネ ル構 成 を 再 現す る とき は, こ の構 成 を記 憶 して い る レジス タを呼 び 出す だ けです 。
ロエエコ EZコ EIコ ロコロ
記 憶 され た 状 態 を 呼 び 出す と, 3 4 8 8 A は ス ロ ッ ト 1 の チ ャ ンネ ル0 0 より順 に, 各 ス ロ ッ トを再 構 成 して い き ます 。 記 憶 お よ び呼 び出 しは, リ レー とス タ テ ィ ック ・デ ィジタル出 カ ライ ンにつ い て の み 可 能 で す 。
で は, 記 憶 され て い る構 成 を呼 び 出 して み ま し ょう。 まず , フ ロ ン ト ・パ ネ ルの リセ ッ ト 。キ ーを押 して, 3 4 8 8 A を リセ ッ トします。 すべ ての チ ャ ンネ ルはオ ープ ンの はず です。
さて , 構 成 を 呼 び 出 します 。 R E C A L L 2 8
各 ス ロ ッ トを モ ニ タす る と, 以 前 ク ロー ズ して い た チ ャ ンネ ル はす べ て , ふ た た び ク ロ ー ズ し た こ とが わ か ります 。
注
記 憶 され た構 成 を 呼 び 出す と, 3 4 8 8 A は ス ロ ッ ト1 の チ ャ ンネ ル 0 よ リセ ッ トア ップ を 始 め , ス ロ ッ ト 1 で の 作 業 が完 了 す る と, ス ロ ッ ト2 の 作 業 に移 ります。
ス ロ ッ ト2 の 次 は ス ロ ッ ト3 と い う具 合 に, 順 番 にス ロ ッ ト5 ま で セ ッ トア ップ して い き ます 。 指 定 の チ ャ ンネ ル の 開 閉 を設 定 して構成 を 再 現 して い きます 。
レ ジス タを 呼 び 出 した けれ ど も, そ の レジス タにデ ー タが な い場 合 は, 3 4 8 8 A は E R R O R 2 と い うメ ッセ ー ジを 返 します。 あ る適 当な条件の もとで は, 3 4 8 8 A は システ ム ・コ ンピュータヘS R Q イ ンタ ラプ トを 送 ります ( 英文マニュアル第 4 章 参照) 。 この場合, 3 4 8 8 A は レジスタ読み出 しの前の構成を維持 しま す。
チ ャ ンネ ル ・リス トの ス キ ャニ ン グ
ス キ ャ ンさせ る こ とで, リス ト中の リレー, デ ィジタル 1 / 0 ラ イ ンまた は記 憶 させ た セ ッ トア ップを順
姿7::li専 :、 ま 事∫こ島ι 子 :革 ::、 /T男 ::::;;ご 會lI,(1::itili;[」 ;軍 ::'11'iliま :;1:li;171)じ 1: ン
結 ば れ て 表 示 され る こ と もあ ります 。
ス キ ャ ン 0 リ ス ト( S L I S T ) ・コマ ン ドは, リス トす るチ ャ ンネ ル 0 シ ーケ ンスを指 定 します。 典 型 的 な ス キ ャ ン 0 リ ス ト ・コマ ン ドは次 の よ うにな ります 。
S L I S T 1 0 4 , 2 0 5 , 3 0 0 ‑ 3 0 9 , 4 0 3
この 場 合 , チ ャ ンネ ル 1 0 4 よ リス キ ャ ンが 始 ま ります 。 つ ぎ に チ ャ ンネ ル3 0 0 , そして 3 0 1 , 3 0 2 , ‑ 3 0 8 , 3 0 9 , 最 後 に 4 0 3 の 順 に な ります 。 この と き, 次 の チ ャ ンネ ル が ク ロ ー ズす る前 に ク ロ ー ズの 各 チ ャ ン
・ ネ ルを オ ープ ン します ( プ レイ ク ・ビ フ ォー 0 メ イ ク動 作 ) 。 どの よ うな シーヶ ンスで もチ ャ ンネ ル ・ ス キ ャ ンが可 能 です 。 例 え ば3 0 9 , 3 0 0 と い う シーケ ンスを指 定 します と, チ ャ ンネ ル3 0 9 を まず 閉 し, つ ぎ に3 0 8 , 3 0 7 , ‑ 3 0 2 , 3 0 1 , 最 後 に3 0 0 の 順 に な ります 。 ス キ ャ ン ・リス ト中 の 最 後 の チ ャ ンネ ルが 終 わ る と, 最 初 の チ ャ ンネ ル に も ど ります 。
こ こで 簡 単 な例 を 試 して み ま し ょ う。 この 例 で は, 3 4 8 8 A の ス ロ ッ ト 1 に 4 4 4 7 0 A マル チ プ レ クサ ・カ ー ドを 装 着 して あ る もの と します 。
操作 歴 堅E里 菫コ EIコ
EIコ Eエ コ 匡=コ EIコ
EIコ E三 コ
上 の操作 で は, チ ャ ンネル1 0 0 ‑ 1 0 9 をスキ ャ ン・リス します。
□型コ
トに 指 定 しま した 。 ス ロッ ト1を モ ニ タ
匹コIШ D
表 示 は 次 の と お りで す 。
EIコ □型コ
さて, S T E P キ ーを繰 り返 し押 じなが ら, ス キ ャ ン。リス トを 1 つ ずつ実行 していきます。最初 の ステ ップ 。キ ーの操作 で は, チ ャ ンネル1 0 0 が ク ローズ します ( その表示が 0 に な る) 。 も う一度 ステ ップ 。キ ーを押 します と, チ ャ ンネルl o o が 開 き, チ ャ ンネ ル1 0 1 が 閉 じます。 ス テ ップ 。キ ーを何 回か押 して くだ さい。 スキ ヤ ン・リス トが最初のチ ャンネル1 0 0 に 戻 ること を確 認 して くだ さい。
3‑3
4 4 4 7 5 A ブレ ッ ドポ ー ドを除 く, す べ て の ア セ ンプ リに対 して ス キ ャ ン ・り不 卜が 使 え ます 。 4 4 4 7 3 A マト リクス 。オ プ シ ョ ンの す べ て の チ ャ ンネ ル に対 す るス キ ャ ン ・リス トはS L I S T 4 0 0 ‑ 4 3 3 です 。 この ス キ
■ ン ◆リス トの 場 合 , 1 行 0 , 列 0 よ り始 ま り, 同 じ行 の 列 1 , 2 , 3 と 進 ん で い き, つ き に行 1 の 列 0 , 1 , 2 ‑ の 順‐で 処 理 して い き ます 。 同様 に4 4 4 7 2 A V ‖F ス イ ッチの ス キ ャ ン ・リス トは, S L I S T 4 0 0 ‑ 4 1 3 です : ス キ ャ: ン ・ヽリス トは, ま ず グ ル ー プ 0 を 処 理 し, つ ぎ に グ ル ー プ 1 の 処 理 を 行 い ます 。
フ ロ ン ト ・パ ネ ル よ り実 行 で き る命 令 はす べ て , シス テ ム ・コ ン ピ ュ ー タで も可 能 な こ とを 思 い 出 して くだ さい。 この 例 を シス テ ム o コ ン ピュ ー タで 行 う場 合 の プ ロ グ ラム は以 下 の よ うに な ります 。
1 ■ O l ̲ l T P l ̲ l T F [ F i 1 1 = L 1 3 丁 1 0 0 ‑ 1 日 , 1 E M □ ‖ 1 : 。
こ] F ■ R I = 1 丁 0 こ 薔
= 0 日 L i 丁P U T F o , ̀ " 言 丁E P ' : 4 = ‖ R I T ■ , ,
5 ■ ‖E X T I ビI E N E l
4 0 行 日 の ‖A I T 文は , 3 4 8 8 A の モ ニ タ 表 示 を 見 る た め の もの で す 。 第 4 0 行を 消 去 しま す と 3 4 8 8 A の 表 示 は 1 / 5 秒 で ア ッ プ デ ー トさ れ ま す の で , 指 定 した チ ャ ン ネ ル の 状 態 を 見 る こ と が で き ま せ ん 。 3 0 行を
‖P ―I B T R I G G D R コ マ ン ド( 3 0 T R I G G E R 7 1 5 ) で置 き 換 え る こ と が で き ま す 。. この 場 合 , 3 4 8 8 A の 速 度 が 多 少 速 くな り ま す 。
ス キ ャ ン ・リス トに は ス トップ 。チ キ ンネ ル機 能 が あ りま す 。 ス キ ャ ン ・リス トの , チ ャ ンネ ル 番 号 に
・0 ' を 続 け ま す と, 前 の チ ャ ンネ ル を オ ー プ ン と しま す 。 そ の 他 の どの チ ャ ンネ ル も ク ロ ー ズ しま せ ん 。 例 と して , 1 0 0 ‑ 1 0 4 , 0 , 1 0 5 ‑ 1 0 9 , 0 と い う ス キ ャ ン ・ リス トを 考 え て み ま す 。 ス テ ップ しな が らチ ャ ン ネ ル 1 0 4 に 来 た と しま す 。 次 の ス テ ップ 命 令 で チ ャ ンネ ル 1 0 4 は オ ー プ ン しま す が , そ の 他 の チ ャ ンネ ル は クロニズ しません。 もう一度 ステ ップ. を行 うと, チ ャンネル1 0 5 が クローズ します。 スキ ャン 。リ ス トの最後 にあ るチ ャ ンネル番号 0 の 働 きは, 単 にクローズ してい る最後のチ ャンネルのみをオニプ ン と します。
3‑4
S T E P コ マ ン ドの 使 い 方
S T E P コマ ン ドは, ス キ ャン 0 リ ス トを順次実行 してい くときの ものです。スキ ャン 。リス トを指定せず にS T E P コマ ン ドを 出 す と, エ ラー とな ります 。
ス キ ャ ン ・リス ト中 の どの チ ャ ンネ ルが ク ローズ して い るか を 見 るた め に, 3 4 8 8 A は 「ポ イ ンタ」 を 用 い ます 。 ス テ ップ ・コマ ン ドを 出す と, 3 4 8 8 A は ポ イ ンタの 位 置 を チ ェ ック します 。 ポ イ ンタが示 して
∵ 負 T あ 羨 慮 掌T り X E 馨 李 雪τ ′ ̀ 争 与 : / 路: 隼 ̀ じ 彙" 振 子 り 生 雪免8 二 I 彰 夕 ; ̀ 多『 了了 じな し' ば, そ の チ ャ ンネ ルを ク ロ ー ズ します 。 リス トの 次 の チ ャ ンネ ルが記 憶 され た セ ッ トア ップ な らば, そ の セ ッ トア ップ を 呼 び 出 します 。
ポ イ ンタが 記 憶 され た セ ッ. トア ップ を指 して い る とき, ポ イ ンタ は単 に次 の チ ャ ンネ ル に移 ります 。 セ ッ トア ップ で ク ロ ー ズ した チ ャ ンネ ル はそ の 状 態 を 保 持 し続 け ます 。 3 4 8 8 A を リセ ッ トして も, ス キ ャ ン ・リス トが ク リア され る ことは あ りませ ん。
O P E ‖, C L O S E ま た は カ ー ドR E S E T コ マ ン ドに よ って, ポ イ ンタの 位 置 の チ ャ ンネ ルの 状 態 が 変 化 す る こ と は あ って も, ス キ ャ ン ・リス トの ポ イ ンタ は動 き ませ ん。 さ らに, ス キ ャ ンの 順 番 が くるま で , ク ロ ー ズ した チ ャ ンネ ルは クローズの ま まです。
ス キ ャ ン ・リス トの 外 か らR E C A L L 命令 を 出す と, 3 4 8 8 A は 指 定 の ステ ー トを 記憶 し, ス キ ャ ン ・リス ト を 調 べ て い き, そ の セ ッ トア ップ を 見 つ け る とポ イ ンタを リセ ッ トします 。 この 操 作 は, S T E P コ マ ン ド を 用 い て ス キ ャ ン して い る時 に記 憶 され た セ ッ トア ップ を 呼 び 出 す 動 作 とま った く同 じで す 。 セ ッ トア
ップ を リコ ー ルす る こと に よ って, ク ロー ズ した チ ャ ンネ ル はそ の 状 態 を 保 持 します 。
ス タテ ィ ック 0 モ ー ド 1 ま た は 2 の いず れ の 場 合 で も, 4 4 4 7 4 A デ ィジタル 1 / 0 オ プ シ ョンの構 成 を 記 憶 , リコ ー ルす る こ とが で き る こ とを 思 い 出 して くだ さい。 セ ッ トア ップを 記 憶 した と き に4 4 4 7 4 A オプ シ ョ ンを リセ ッ トす る と ( すべ て の ビ ッ トを ク リア) , そ の セ ッ トア ップを リコール した ときそれ ぞ れ の ビ ッ トが リセ ッ トされ ます 。
C H A N コ マ ン ドの 使 い 方
C H A N コマ ン ドは, C H A N ま た はS T E P コマ ン ドで クローズ された チ ャンネルを オープ ンと し, 新 た に指定 し た チ ャンネルを クローズ します。 これ と対照的 なの はC L O S E コ マ ン ドで, こ の場合, 他 の チ ャ ンネルは オ ープ ンと しませ ん。
C H A N を実行 した とき, ス キ ャ ン ・リス トが有効であ る場合, 3 4 8 8 A は 指定 のチ ャンネルを クローズ し:
さ らにスキ ャン ・リス トの中の指定の チ ャ ンネルを サーチ します。指定の チ ャンネルが見つ か ると, ス キ ャ ン ・リス ト ・ポイ ンタはその チ ャンネルに置かれ ます。 したが って, S T E P を実行 した ときに次の ク ローズ した チ ャ ンネルは, リス トの中の次のチ ャンネルで あ り, ス キ ャン 0 リ ス ト中の最初 の チ ャ ンネ ルで はあ りません。
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