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特許庁審判部 審判官(9部門)

国際知財司法シンポジウム 2018 の報告 ( 第 2 日目 ) ~ 日米欧における特許無効審判等の比較 ~ 特許庁審判部審判課企画班長 特許庁審判部審判課課長補佐 特許庁審判部審判課企画係長 鹿戸俊介 馳平憲一 高田基史 第 1 はじめに 平成 30 年秋に開催された 国際知財司法シンポジウム20

国際知財司法シンポジウム 2018 の報告 ( 第 2 日目 ) ~ 日米欧における特許無効審判等の比較 ~ 特許庁審判部審判課企画班長 特許庁審判部審判課課長補佐 特許庁審判部審判課企画係長 鹿戸俊介 馳平憲一 高田基史 第 1 はじめに 平成 30 年秋に開催された 国際知財司法シンポジウム20

...  さらに、当事者系審判における訂正手続について、以下の説明がなされた。 EPC第123条では、訂正について次のとおり規定されており、特許の訂正が許可されるには、 ⑵及び⑶両方の要件を満たさなければならない。⑴欧州特許出願又は欧州特許は、欧州特許庁に おける手続において、施行規則に従い、補正することができる。如何なる場合においても、出願 ...

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第26回 知的財産権審判部☆インド特許法の基礎☆

第26回 知的財産権審判部☆インド特許法の基礎☆

... 審判請求を行うことができる(第 117A 条(2))。日本特許法に比べ、中央政府及び長官 の権限は多岐にわたり、拒絶査定以外にも出願人又は特許権者に対して不利な決定、命 令、指示が発せられることがある。これらの各種決定、命令又は指示に対する審判も審 判に請求することができる。審判請求を行うことができる対象は以下の通り、第 117A ...

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特許庁は, 平成 24 年 7 月 31 日付けで拒絶査定をしたため, 原告は, 同年 11 月 12 日, これに対する不服の審判を請求した 特許庁は, これを不服 号事件として審理し, 平成 2 5 年 10 月 28 日, 本件審判の請求は, 成り立たない との審決 (

特許庁は, 平成 24 年 7 月 31 日付けで拒絶査定をしたため, 原告は, 同年 11 月 12 日, これに対する不服の審判を請求した 特許庁は, これを不服 号事件として審理し, 平成 2 5 年 10 月 28 日, 本件審判の請求は, 成り立たない との審決 (

... また,請求項2においては,「・・・保守作業時に上記昇降体と昇降路 天井との間に介在されることにより,上記昇降体の上昇位置を制限する ストッパ,及び上記昇降体及び上記昇降路天井の少なくともいずれか一 方に上記ストッパが設置されたことを検出するストッパ検出手段を備え, 上記制御装置には,通常運転用の過速度パターンと,保守運転用の過速度 パターンとが設定されており,上記制御装置は,上記かごの位置の情報と, ...

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特許庁ワンダーフォーゲル部 創部50年を振り返って 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

特許庁ワンダーフォーゲル部 創部50年を振り返って 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

... 特許庁ワンダーフォーゲル 創部50年を振り返って 審判第19部門 大島祥吾 (特許庁ワンダーフォーゲル部長) 特許庁ワンダーフォーゲルが創部されたのは、1964 年 のこと、私が生まれた翌年です。自分の人生を振り返るよ うに、その生い立ちを振り返ってみましょう。 ...

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課室紹介「意匠課と意匠審査部門」 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

課室紹介「意匠課と意匠審査部門」 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

...  現在、意匠審査部門に在籍するいわゆる調査員は五つ の種類に分かれています。これまでご説明したような先 行意匠調査を行う調査員としての意匠審査調査員(下調 査担当)、意匠登録出願等の分類付与の補助を行う調査員 としての意匠審査調査員(分類担当)、意匠審査基準室の 業務補助を行う調査員としての意匠審査調査員(審査基 準資料整備担当)、予備的見解書を作成する調査員として の意匠審査調査員(予備的見解書作成担当)、さらに予算 ...

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特許権の本質と審判制度の機能と運用に関する一考察 後編 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

特許権の本質と審判制度の機能と運用に関する一考察 後編 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

...  特許制度・特許権の本質は,発明の新しさ,すなわち「人 類より何ものをも奪うこと無し,唯,人類に何者かを寄与 することのみと謂うにあり」にあると考えられる。そして, そのような発明を保護する特許制度は,少なくとも,発明 者という個の尊重と,公共の福祉(科学技術や産業の発展 等)との両側面を持っている。所有権の歴史を俯瞰すると きに,社会の発展のためには,所有権を個人に還元し,個 人の意欲の発露を促すべきことは,歴史の必然であり,特 ...

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弁理士としての5年間 活かそう審査・審判の経験 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

弁理士としての5年間 活かそう審査・審判の経験 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

...  例えば、大切なクライアントの重要な出願に対して、拒 絶査定が出てしまった。何とかならないかといったような ケースです。無論、特許庁の OB というだけでは解決しま せん。審査経緯を見直し、審査官の査定の理由の弱点を探 し、そして、審査官が受け入れやすい請求項の補正と拒絶 理由解消の主張を構築することが求められます。このとき、 長年の実務経験は大変役に立ちます。審査官としての考え ...

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審判制度からみた審査における質の考え方 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

審判制度からみた審査における質の考え方 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

... (判決結果のレビュー) 審判では、審決取消訴訟における判決について、毎 週1 回首席審判長主催による判決報告会(部門長会議と 同時開催)を実施しています。全判決の結果概要を知ら せるとともに、裁判で敗訴した案件については特に、担 当部門長から書面と口頭説明による報告を全部門長に対 ...

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東京地裁知財部から見た特許審査・審判 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

東京地裁知財部から見た特許審査・審判 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

... の立法趣旨についての理解が十分行き渡っていないと思 われる面があるからである。また、特許庁出身の裁判所 調査官の方々と仕事の上でお付き合いさせていただいた 経験からすると、行政と司法に違いはあっても、裁判官 ...

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―平成19年度第1四半期の判決から― 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

―平成19年度第1四半期の判決から― 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

... 判示事項; 取消事由1(本件考案1の認定の誤り)について 審決は『……「外カップ層」と「内綿層」について、請求 項1の記載をみれば、「一体成型された該外カップ層と内 綿層」とが「高温でプレスされて「緊密に貼合され」ること で、ブラジャーとなることが特定されていると解すべき である。これは、本願明細書段落番号【0007】に「【考案の 効果】本考案によると、外カップ層及び内綿層は一体成 型であるため、生産時には高温によるプレスで貼合させ ...

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平成15・16年の審判制度を中心とする知的財産紛争処理制度改正の概要 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

平成15・16年の審判制度を中心とする知的財産紛争処理制度改正の概要 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

... 権主義を採用して権利有効性の判断を公益的観点か ら審理を行う制度であり、訴訟では代替不能である こと、②専門行政庁である特許庁が審理を行うこと から的確な判断を効率的に行うことが期待できるこ と、③審判は行政手続きであるので、訂正請求の機 会を与え攻撃防御の機会を保証できると共に特許無 効の場合には直ちにその特許を対世的に無効にする ことができ、迅速に手続きを進め得ること、④手続 ...

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訴訟手続と審査・審判手続とを比較して ─裁判所調査官の経験から 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

訴訟手続と審査・審判手続とを比較して ─裁判所調査官の経験から 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

... (1)導入 特許法 29 条 2 項に規定されるいわゆる進歩性欠如によ る拒絶理由,無効理由は実務上多用され,主張されある いは判断される割合が高い。審査・審判手続における進 歩性欠如の理由の重要性は多言を要しないであろう。ま た,特許権侵害訴訟で無効の抗弁が主張される場合も, 筆者の経験では,進歩性欠如かあるいは記載不備と合わ せて無効理由として選択されることが多い。そこで,以 ...

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―平成19年度第2四半期の判決から― 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

―平成19年度第2四半期の判決から― 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

... とタイミングベルトを駆動させ、基端側のアームを間接 的に旋回させることによって可能となっている。そうで あるなら、甲2搬送装置において、一方の搬送で搬送 先の被搬送物を搬出し、他方の搬送で搬送先に被搬送 物を搬入するという作動が求められるような使用条件の 場合、甲3搬送装置に倣って、各アームの基端側のアー ムを共通の部材としても、各アームの伸縮移動を可能 ...

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-平成19年度第3四半期の判決から- 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

-平成19年度第3四半期の判決から- 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

... 特許出願後に……出願公開……されたもの」 (「先願」)と みなされ、優先権主張出願当初明細書および優先権基礎 出願当初明細書の双方に記載された発明が、「出願公開 ……されたものの願書に最初に添付した明細書、特許請 求の範囲……又は図面……に記載された発明」(「先願発 明」)としての地位を有することになる(審査基準「第Ⅱ 第3章 特許法第29条の2」2.2(4) (5)参照。)。 ...

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特許権の本質と審判制度の機能と運用に関する一考察 -前編- 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

特許権の本質と審判制度の機能と運用に関する一考察 -前編- 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

... 61)審判官は,特許処分に関する審理に関しては,特許庁という組織の権限から独立した,いわゆる職権行使上独立の地位を有するから,特許庁 という行政組織の責任で出される審査基準に拘束されることはない(翻っていえば,制度上,審査基準に従っていることをもって責任を果た したと主張することができない)。ただ,審査基準の多くの部分は,過去の裁判例を元に作られたり,あるいは,多数の専門家を交えた委員 ...

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審判部進歩性検討会について 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

審判部進歩性検討会について 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

... 進歩性判断の体系化,類型化が,一層,促進することを 期待したい。 1)竹田和彦「特許要件としての進歩性(創作の困難性)につ いて−天声人語の進歩性の論議に関連して−」特許ニュー ス2007.3.12号(特許ニュース2002.12.25号より再録) 2)竹田稔「特許審査・審判の法理と課題」 2 1 8頁- 2 1 9頁(相田 ...

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審判部における地方の中小・ベンチャー企業等の支援 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

審判部における地方の中小・ベンチャー企業等の支援 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

... ア 審判における出張面接とは 面接は、審理に関する審判請求人と審判合議体と の間の意思疎通を図り、審理の促進に役立てるため に行うもので、主に拒絶査定不服審判事件において 行われています。通常の面接は、特許庁において行 われますが、出張面接は、地方に居所を有する審判 請求人及びその代理人のもとへ審判合議体が出向い ...

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説明会の進め方 0. 審判とは? 1. 特許庁及び審判部の組織 2. 審査 審判のフロー 3. 審判の役割と位置づけ 4. 審判制度の種類とその概要について 5. 各種審判事件について 5-1. 拒絶査定不服審判 5-2. 訂正審判 5-3. 無効審判 5-4. 特許異議の申立て 5-5. 商標登録

説明会の進め方 0. 審判とは? 1. 特許庁及び審判部の組織 2. 審査 審判のフロー 3. 審判の役割と位置づけ 4. 審判制度の種類とその概要について 5. 各種審判事件について 5-1. 拒絶査定不服審判 5-2. 訂正審判 5-3. 無効審判 5-4. 特許異議の申立て 5-5. 商標登録

... 5-4.特許異議の申立て<審判便覧改訂⑤> 改訂後 審判便覧第16版 1. 取消理由通知(決定の予告)が必要な場合 (1) 無効審判においては、特許庁と裁判所との間の「キャッチ ボール現象」( →51―17の2.)を防止するため、平成23年法改正 により、「審決の予告」を行って訂正の機会を与えると共に、審決 取消訴訟係属中の訂正審判の請求を禁止した。 特許異議の ...

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平成23年改正特許法における無効審判及び訂正審判の運用について 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

平成23年改正特許法における無効審判及び訂正審判の運用について 「特技懇」誌のページ(特許庁技術懇話会 会員サイト)

... 2 訂正審判の改正事項について (1)訂正審判の訂正の対象 本改正により、訂正審判は必ずしも一つの特許の全体 に対して請求しなければならないものではなく、請求項 が二以上ある場合には、請求項ごとに請求することがで きることとなった(法126条3項)。これは、本改正前は 訂正審判については一体不可分として取り扱う運用がさ ...

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欧州特許庁(EPO)拡大審判部の決定と今後のヨーロッパにおけるコンピュータプログラム保護について

欧州特許庁(EPO)拡大審判部の決定と今後のヨーロッパにおけるコンピュータプログラム保護について

... この質問に対して拡大審判は,特有の論点に関し て 2 つの審決に違いがあることを認定しつつ,2 つの 審決の違いはケース・ローの適法な発展の結果生じた ものであると認定した。すなわち拡大審判は,その 特有の論点に関して IBM 審決と同様の判断がそれ以 後なされていないことを示唆する一方で,Microsoft 審決はその特有の論点に関する一連の判断のうち最も ...

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