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注) 日本皮膚科学会雑誌

日本皮膚科学会雑誌第121巻第11号

日本皮膚科学会雑誌第121巻第11号

... 血管炎が疑われる皮膚潰瘍では,診断確定のための 皮膚生検による病理組織所見がきわめて重要である. 皮膚生検にあたっては,皮膚生検部位の詳細な検討を し,可能であれば数カ所の皮膚生検を施行するとよい. しかしながら,皮膚潰瘍部位では,通常好中球を含ん だ炎症細胞の稠密な浸潤があるため,潰瘍を含めた皮 膚生検では,たとえ壊死性血管炎の組織像が存在して ...

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日本皮膚科学会雑誌第118巻第9号

日本皮膚科学会雑誌第118巻第9号

... 診 断 通常,臨床症状により診断を行う.わが国では現在 までその診断においては特に明確な基準は設けず, 1987 年 に 作 成 さ れ た 診 断 の 手 引 き 17) を 基 に 診 断 を 行ってきたが,今回われわれは,国際的に用いられて いる 1988 年に NIH(National Institutes of Health)か らだされた診断基準 18) に従って,より分かりやすく内 ...

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日本皮膚科学会雑誌第128巻第5号

日本皮膚科学会雑誌第128巻第5号

... 背景:IgA vasculitis(IgAV)では腎症は長期予後に影響する.目的:成人 IgAV の臨 床・病理組織所見と腎症の関連を検討する.方法:後向き研究にて当院皮膚(2003 年 1 月∼2017 年 10 月)で IgAV と診断した 18 歳以上の患者を対象に,皮膚病理組織 学的に 100 倍 1 視野当りのフィブリン析出血管数等を評価した.腎症は KDIGO 分類 ...

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日本皮膚科学会雑誌第122巻第3号

日本皮膚科学会雑誌第122巻第3号

... 症,眼皮膚白皮症,表皮水疱症などさまざまな遺伝性 皮膚疾患の原因となっている.一方,遺伝子にはさま ざまな多型(polymorphism)が存在しており,塩基配 列決定法(シークエンス法)などでミスセンス変異が 同定されたとしてもそれが必ずしも疾患の原因とは限 らないので注意が必要である.点突然変異がスプライ ス部位におこるとスプライス異常をきたすこともあ る.色素性乾皮症 A 群では,一塩基置換による特定の ...

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日本皮膚科学会雑誌第122巻第2号

日本皮膚科学会雑誌第122巻第2号

... 【ABI】ankle brachial pressure index:足関節上腕血 圧比.上腕と下肢(主に後脛骨動脈や足背動脈)の血 圧を測定し,その比(下肢血圧!上腕血圧)により示さ れる値.下肢動脈の狭窄や閉塞によって末梢の血圧が 低下するとこの値が低下するため,PAD(末梢動脈疾 患)の診断に有用とされている.しかし,透析患者な どで末梢動脈壁の石灰化による硬化性変化が強い場合 には,PAD が存在しても ABI ...

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日本皮膚科学会雑誌第119巻第5号

日本皮膚科学会雑誌第119巻第5号

... 5)ポリエンマクロライド系抗生物質 a.アムホテリシン B Amphotericin B 注射薬として使用され,エルゴステロールに直接結 合して真菌細胞膜を破壊する.今でも多くの真菌に対 し,強い抗真菌活性を有する.しかし,強い副作用が あり,また種々の薬剤相互作用もあるため,経口抗真 菌薬が効かない深在性皮膚真菌症に対して使用される ことがある程度である.また,最近はアムホテリシン B ...

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日本皮膚科学会雑誌第122巻第7号

日本皮膚科学会雑誌第122巻第7号

... があるとされている 1) .12 歳以下では,クラス 4,1 日 1 回,4 カ月を目安に外用させる.また 12 歳以上では, クラス 2 か 3 の外用を 4∼6 カ月外用させることが推 奨されている.皮膚萎縮などの長期ステロイド外用の 副作用に注意しながら治療を進める.外用開始 2 カ月 間までに効果が見られないときには他の治療法に変更 したほうが良い.汎発型についてはステロイド外用の 効果は 20% ...

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日本皮膚科学会雑誌第126巻第10号

日本皮膚科学会雑誌第126巻第10号

... 行している例においては有用であり,投与することを 提案する. 推奨度:2C 解説:SSc の皮膚硬化に副腎皮質ステロイドが有用 であることを立証した報告は少ないが,Sharada らに よる 35 例を対象とした無作為二重盲検試験でデキサ メサゾン静パルス療法(月 1 回 100‌ mg,6 カ月間) の有効性を示した報告がある 10) .治療群(n=17)では mRSS が 28.5±12.2 から ...

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日本皮膚科学会雑誌第119巻第9号

日本皮膚科学会雑誌第119巻第9号

... 瘍病変に使用された場合,症状の悪化・難治化といっ た形をとるため,接触皮膚炎と分かりにくいことがあ る.また複数の外用薬による接触皮膚炎の場合,主剤 である薬剤の交叉反応によるだけでなく,含有されて いる基剤・防腐剤などが原因のこともあり,注意が必 要である.最近増加している市販薬(over the counter drug : OTC)は,複数の抗菌薬,消炎鎮痛薬,鎮痒薬, ...

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日本皮膚科学会雑誌第117巻第1号

日本皮膚科学会雑誌第117巻第1号

... 時間で洗い流す.乳化剤含有基剤は γ-BHC の経皮吸収 を促進するため使用しない方がよい 36) .口や眼などか ら γ-BHC が入らないように注意する.外用は入浴直後 のように皮膚温度の高いときや,他の外用剤との同時 あるいは重複塗布している場合などでは,経皮吸収が 増加することがあるので,塗布しない方がよい.皮膚 びらん面や潰瘍部位,二次感染部位など皮膚バリア機 ...

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日本皮膚科学会雑誌第130巻第4号

日本皮膚科学会雑誌第130巻第4号

... クリーム Ⓡ )は接触感作原性が高いことで知られる.こ れらの NSAIDs はそれ自身又は交叉反応する同系統の 内服薬が広く服用されているため,接触感作の成立に 伴い全身性接触皮膚炎としての薬疹がしばしば誘発さ れる.ケトプロフェンに代表されるアリルプロピオン 酸系の NSAIDs は接触皮膚炎よりむしろ光接触皮膚炎 を引き起こし易いことで知られる.この光接触皮膚炎 ...

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皮膚科研修カリキュラム 研修カリキュラム・プログラム整備基準等|公益社団法人日本皮膚科学会

皮膚科研修カリキュラム 研修カリキュラム・プログラム整備基準等|公益社団法人日本皮膚科学会

... 医師としての全般的基本能力の修練を基盤に、 皮膚疾患の高度な専門的知識・診断・治療技能 を修得し、関連領域に関する広い視野をもって 診療内容を高める。皮膚の進歩に積極的に携 わり、患者と医療スタッフの共同作業としての 医療の推進に努める。また皮膚専門医として、 医の倫理を確立し、医療情報の開示など社会的 要望に応える。また、専門医取得後も生涯学習 ...

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日本泌尿器科学会雑誌第100巻第4号

日本泌尿器科学会雑誌第100巻第4号

... ①エコープローブは消毒して使用する(BIII). (解説) 腹部超音波などの検査装置を使用するときの感染防御策の基本は,標準予防策とし,施行者は患者毎に手指 の衛生を行うこと,超音波プローブは,患者の皮膚に触れる前に消毒や滅菌を行い,医療従事者の手指および 医療器具を介した病原体の交差感染を予防することにある.超音波プローブは,使用前に 70∼80% のエタノー ...

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日本皮膚科学会第121巻第9号

日本皮膚科学会第121巻第9号

... るランダム化比較試験 3)4) があり,欠乏状態に陥らない ように注意する 10) .アルギニンは条件付き必須アミノ 酸で,ヒドロキシプロリンの合成によるコラーゲンの 合成効果があり,創傷治癒に重要なアミノ酸である. ビタミン C はプロコラーゲンがコラーゲンになる過 程で必須のビタミンで,創傷治癒に重要である.ビタ ミン B1 はコラーゲンの架橋形成に関連する補酵素 で,体内での蓄積量が少なく,欠乏しやすいビタミン ...

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A16 日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン 2010

A16 日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン 2010

... 漢方製剤 記載を含 診療ガ ン 日本東洋医学会 EBM 委員会 診療ガ ン スクフ ス 3 型 汎発型い 脱毛範囲 縮小し 9 例 柴胡加竜骨牡蛎湯を他 服薬 や外用剤 併用し 報告 著効例 4 例 効例 3 例 あ し しい 報告 評価基準 再発 無 併用療法単独 治療例 効果比較 自然治癒率をし ...

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日本皮膚科学会

日本皮膚科学会

... 膿疱性乾癬(汎発型)の診断基準は,平成 18 年度稀少難治性皮膚疾患(厚生労働省)の 診断基準に準拠する[2] .最新の診断基準では,膿疱性乾癬(汎発型)を全身性炎症性疾 患ととらえ,皮膚症状のみならず,予後を左右する関節症状やアミロイドーシスなどの合 併症を定義に組み入れた[3].診断には,皮膚症状の臨床・病理組織診断が必須である. ...

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日本産科婦人科学会雑誌第69巻第6号

日本産科婦人科学会雑誌第69巻第6号

...  婦人治療が患者の長期の QOL や生活習慣病の発 症およびその生命予後因子に対し,何らかの影響を及 ぼすと考えられるが,現在まで明らかになっていない 部分は多い.我々は「本邦における婦人術後患者の健 康 と 予 後 に 関 す る 疫 学 研 究(Japan‌ postoperative‌ women’s‌ health‌ study:JPOPS)」および「婦人悪性 ...

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皮膚科専門医研修マニュアル 研修カリキュラム・プログラム整備基準等|公益社団法人日本皮膚科学会

皮膚科専門医研修マニュアル 研修カリキュラム・プログラム整備基準等|公益社団法人日本皮膚科学会

... 経験目標 皮膚科学は疾患数が極めて多く、また診断から薬物療法、外科的治療まで幅広い知識と技能 を身につける必要があるため、経験目標は偏りのない研修を達成することを主眼においている。 従ってここで示す経験目標はその領域の知識と技能を修得するための十分条件ではなく、必 要最小限の目標を示している。別冊の皮膚「専門医研修の記録」 ...

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日本産科婦人科学会雑誌第65巻第5号

日本産科婦人科学会雑誌第65巻第5号

... ●‌‌施設長に届け出て,調査システムに沿って対応する. 予防 ●‌‌羊膜,絨毛膜は羊水と母体を隔てる重要なバリアである.卵膜特に羊膜により羊水と 母体アレルギー細胞との接触が制限されているといえる.したがって,卵膜が破綻し た時は母体にアナフィラクトイド反応が起こりやすい時と認識して日常の分娩管理す ることが肝要である.破水していなければ妊娠中は母体の肥満細胞,好酸球,好塩基 ...

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日本産科婦人科学会雑誌第68巻第8号

日本産科婦人科学会雑誌第68巻第8号

... 告 学会会員殿 本会倫理委員会は, 「医学的適応による未受精卵子および卵巣組織の採取・凍結・保存に関する見解」 (平 成 26 年 4 月)に,胚の凍結・保存を含めた上で,通常の生殖医療とは異なる留意点があるため,平成 27 年 度より綿密な協議を重ねてまいりました.各界の意見を十分に聴取しました結果,改定案をとりまとめ, 機関誌 68 巻 4 号に掲載し,会員の意見を聴取した上で,理事会に答申致しました.理事会(第 1 ...

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