東側)付近で河川の水が堤防を
とを言う 氾濫は, 堤防の無い場所から水が いっすい 溢れ出る 溢水, 水が堤防を乗り越えて溢 れ出す 越水, そして 堤防決壊 ( 破堤 ) によって起きる 2) 関東 東北豪雨では, 河川の氾濫が相次いだ このうち, 国土交通大臣が指定した一級河川では, 栃木県と茨城県を流れる鬼怒川をはじめ19
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第 1 章 築堤 護岸 第 1 節一般 1-1 堤防の種類 1) 堤防とは河川の流水の氾濫を防ぐ目的をもって 土砂等によって造られた河川構造物である 河川の特性と堤防の目的に応じて堤防の造り方も異なり 次のように分類される 図 堤防の種類 (1) 本堤堤防のうち最も重要な役割を果たす堤防
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平成 29 年度 築堤盛土等に用いる高含水比粘性土の改良工法について 江別太遊水地における回転式破砕混合工法の実用化に向けて 札幌開発建設部江別河川事務所調査課 中村亮太渡辺雅裕山中誠也 江別太遊水地整備では 遊水地内掘削土である高含水比の粘性土を堤防の盛土材として利用している 粒度調整や含水比低下
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第 5 回河川堤防技術シンポジウム論文集 目 次 特別講演 河川堤防の調査 研究分野に期待すること - これからと 1 年後と 福岡捷二 ( 中央大学研究開発機構 ) 1 一般論文 1. X 線を用いたパイピング破壊に伴う緩み領域の進行と水位履歴の影響 新清晃 ( 応用地質 ), 倉田大輔, 川原孝
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河川砂防技術研究開発 成果概要 氏名 ( ふりがな ) 所属役職 1 研究代表者 小高猛司 ( こだかたけし ) 名城大学理工学部教授 2 研究テーマ 名称 政策領域 地震 洪水およびその複合災害に対する統合型河川堤防評価技術の開発 [ 分野 ] 河川技術分野 [ 公募課題 ] 河川堤防の安全対策に
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河川堤防における地震対策の検討とりまとめ 関東地方河川堤防復旧技術等検討会 平成 23 年 3 月 11 日に発生した 東北地方太平洋沖地震 等により 関東地方の堤防等河川管理施設は茨城県及び千葉県を中心に多くの被害を受けた これまで 関東地方の堤防等河川管理施設は洪水による被害は経験しているものの
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1. 工事概要 日本有数の急流河川である常願寺川は 経年変化により河床が低くなってきている状況である 今後 洪水が発生した場合に堤防が危険な状態になることを防止するため 既設の護岸を利用する根継 ぎ護岸工事を行い 洪水時の強大なエネルギーから堤防を保護し 治水安全度を向上させる目的の事業 である 工
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社会資本の維持管理 更新 社会資本は日々の生活を支えるとともに 産業 経済活動の基盤であり 社会資本がその役割を十分果たすことができるよう 適切な維持管理 更新が必要 道路分野 河川分野 港湾分野 橋梁点検堤防巡視床版の打ち替え トンネル補修排水機場の補修水中溶接による電気防食の施工 1
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C o n t e n t s 特集暮らしに寄り添う川 4 川を知り 川を読み ともに生きる高橋裕氏 ( 東京大学名誉教授 ) 10 現場ウォッチング都市河川の護岸改修水害から街の暮らしを守る 14 震災からの復旧粘り強い堤防づくりを支える鉄のチカラ 18 Photo Story 大いなる水 歌う石
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既存の河川空間や堤防整備等により新たに生じる河川空間の民間事業者による活用を促進することで 地域の 儲ける力 を向上させるとともに 民間開発を促進 ~ 官民が連携して河川空間を活用することで 地域の経済活動 社会活動の生産性を向上 ~ 水辺の利活用による地域活性化 施策民間事業者が河川敷地を活用する
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1-1. 緑川 白川河川堤防の復旧
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論文 河川技術論文集, 第 19 巻,2013 年 6 月 三軸試験の試験条件が河川堤防土の強度定数に及ぼす影響 EFFECTS OF TEST CONDITIONS OF TRIAXIAL TEST ON THE STRENGTH PARAMETERS OF RIVER LEVEE SOILS 小
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1.4 河川堤防の浸透・地震複合対策技術の開発
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使っているわけです これは全国でも珍しい形でございまして これだけ長距離にわたって堤防道路が使われている場所はないかと思います ところが この道路というのは 堤防であると同時に道路であるということは 管理者が別なんだと思います 道路管理者と河川管理者と両方が協業しなければうまく管理ができないというこ
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今後の検討事項の整理 東日本大震災における堤防被災の特徴 1. 河川堤防の被災が多数 広範囲に発生 ( 照査対象外の区間において多数の被災が発生 ) 緊急復旧に時間を要した 2. 大規模な被災の原因は液状化 1 1. これまでの地震と比較して かなり長い継続時間を記録した地震動が多数の液状化被害を発
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6. 現況堤防の安全性に関する検討方法および条件 6.1 浸透問題に関する検討方法および条件 検討方法 現況堤防の安全性に関する検討は 河川堤防の構造検討の手引き( 平成 14 年 7 月 ): 財団法人国土技術研究センター に準拠して実施する 安全性の照査 1) 堤防のモデル化 (1)
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MMS の適用性について検討を行う. 2. モービルマッピングシステム (MMS) 本研究では, 河川堤防のモニタリング技術への適用性を検討するレーザスキャナとして, 遠距離 高密度レーザ (VQ-250(Riegl 社 )) を選定した ( 表 -1). また, レーザ機器の特性を比較, 検討する
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2. 河川関係の被災 新潟県中越沖地震における河川堤防の被害状況は 下表 に示すとおり国管理河川が 25 箇所 都道府県管理河川が 189 箇所 ダムの被害状況は 直轄ダム 機構ダム 補助 ダムでは被害が無く 柏崎市管理の川内 ( こうち ) ダム ( ア ースダム ) では 天端 ( 長さ 120
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2010_04.pdf 河川堤防の決壊現象の解明と対策法の提案 前田研究室 maedalab
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内容 1. 東日本大震災における河川堤防被害の概要 2. 東日本大震災における液状化対策工の効果 3. 堤体液状化の評価と対策工法の検討 4. 河川堤防の耐震性照査手法の高度化 5. まとめと今後の課題 2
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