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日本皮膚科学会雑誌 (2006.01) 116巻1号:11~19

日本皮膚科学会雑誌第121巻第11号

日本皮膚科学会雑誌第121巻第11号

... 1)膠原病・血管炎にともなう皮膚潰瘍診療 ガイドライン策定の背景 ガイドラインは, 「特定の臨床状況において,適切な 判断を行うために,医療者と患者を支援する目的で系 統的に作成された文書」である.膠原病や血管炎は様々 な診療の関与する疾患であるが,皮膚病変の評価お よび皮膚潰瘍の治療は皮膚医が中心的な役割を果た ...

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日本皮膚科学会雑誌第117巻第14号

日本皮膚科学会雑誌第117巻第14号

... 今回の調査では Skindex-16 と GHQ-28 とい う 2 つ の QOL 尺度を用いて解析した結果,それぞれの特徴 が明らかとなった.つまり Skindex-16 は,外用薬塗布 に対するストレス・瘙痒・関節症状・治療満足度と いった主観的な項目や客観的評価である PASI スコア と正の相関を示したことから,乾癬の自他覚所見を反 映する良い指標であると考えられた.一方,GHQ-28 ...

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日本皮膚科学会雑誌第122巻第3号

日本皮膚科学会雑誌第122巻第3号

... 応はみられないが,露光部に一致した色素斑あるいは 皮膚癌が現れる.露光部に限局した色素斑は戸外活動 が活発になる 10 歳くらいまでに気づかれる事が多い が,露光部の皮膚癌の発症は日光暴露量に依存し成人 に達してからみられる例も多い.XP でみられる色素 斑は不規則な形状の大小の色素斑が混在し,色調が不 均一である点で他の色素異常症の現れ方と異なる.皮 ...

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日本皮膚科学会雑誌第122巻第6号

日本皮膚科学会雑誌第122巻第6号

... 成人 T 細胞白血病・リンパ腫(Adult T-cell leukemia/lymphoma) 原発性皮膚 CD30 陽性リンパ増殖症(Primary cutaneous CD30+ T-cell lymphoproliferative disorders) ・原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫(Primary cutaneous anaplastic large cell lymphoma) ...

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日本皮膚科学会雑誌第128巻第2号

日本皮膚科学会雑誌第128巻第2号

... 4.概念 外胚葉形成不全症(ectodermal dysplsia)は毛髪, 歯牙,爪,汗腺の形成不全を特徴とする遺伝性疾患で ある.主要な臨床徴候は,皮膚と付属器の形成不全及 び特徴的顔貌であり,その症状は永続的で進行はしな い.外胚葉形成不全症の代表的疾患である無汗(低汗) 性外胚葉形成不全症は,1929 年 Weech により初めて 報告され,現在までに 150~200 を超える病型が記載さ れている. ...

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日本皮膚科学会雑誌第127巻第10号

日本皮膚科学会雑誌第127巻第10号

...  【外用薬】皮膚を通して,あるいは皮膚病巣に直接加 える局所治療に用いる薬剤であり,基剤に各種の主剤 を配合して使用するものをいう. 【創傷被覆材】創傷被覆材は,ドレッシング材(近代 的な創傷被覆材)とガーゼなどの医療材料(古典的な 創傷被覆材)に大別される.前者は,湿潤環境を維持 して創傷治癒に最適な環境を提供する医療材料であ り,創傷の状態や滲出液の量によって使い分ける必要 ...

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日本皮膚科学会雑誌第128巻第10号

日本皮膚科学会雑誌第128巻第10号

... 囲や鼠径部にも生じる.潰瘍は痂皮・血痂を付着し, しばしば穿堀性となる.潰瘍は瘢痕を残さずに治癒す ることが多いが,大型の場合には瘢痕を残すことがあ る.頻度は口腔内アフタ性潰瘍よりやや低く約 8 割程 度とされる.外陰部潰瘍は皮膚粘膜症状のなかで本疾 患に特異度が高い.鑑別として,激痛を伴い水疱・潰 瘍を生じる単純性ヘルペスを確認する.単純性ヘルペ スでは小型の潰瘍が集蔟して生じる場合が多い.診断 ...

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日本皮膚科学会雑誌第120巻第5号

日本皮膚科学会雑誌第120巻第5号

... まず,サイトプリンに関する 1 件の二重盲検試験で は,86 例の被験者に 0.5% サイトプリン(CTP)配合 育毛剤,あるいは対照としての 59% エタノール製剤を 1 日 2 回 16 週間外用させた.その結果,CTP 群では 16 週後における「硬毛疎の状態」, 「軟毛の状態」および 「落屑」に関して改善例が多くみられ,しかも 8 週後よ りも 16 週後の方で増加する傾向を示した.総合的な改 善度は軽度改善がプラセボ群の 2 ...

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日本皮膚科学会雑誌第120巻第8号

日本皮膚科学会雑誌第120巻第8号

... ②掌蹠中等症∼重症例:20%∼30% 塩化アルミニ ウム溶液の ODT 療法.就寝前に外用液を手掌または 足底の発汗部位に大量に塗布(薄手のガーゼや綿手袋 に ACH を含ませてもよい)し,さらに上からゴム手袋 またはサランラップなどで覆い翌朝まで ODT を行う 方法.翌朝水洗いして外用液は取り去る.効果がでる まで連日投与.効果がでた後は発汗する個人の間隔で 行う.傷がある部位や,acral area ...

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日本皮膚科学会雑誌第118巻第9号

日本皮膚科学会雑誌第118巻第9号

... ,大塚 藤男 7) ,中山樹一郎 2) ガイドライン作成の背景 神経線維腫症 1 型は皮膚をはじめ,各種臓器に多彩 な病変を生ずる遺伝性の疾患である 1) .症候の原因解 明や治療法の開発をめざして,精力的に研究が行われ ているが,今なお根治治療は極めて難しい疾患である と言わざるを得ない 2) .しかしながら,近年の医療技術 の進歩に伴い,症状に応じた対症療法は少しずつ工夫 されつつある.本邦においては 2002 ...

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日本皮膚科学会雑誌第121巻第12号

日本皮膚科学会雑誌第121巻第12号

... 3)Hamel-Desnos C, Allaert FA: Liquid versus foam scle- rotherapy, Phlebology, 2009; 24: 240―246. (エビデンスレ ベル I) 4)Wright D, Gobin JP, Bradbury AW, et al: Varisolve Ⓡ polidocanol microfoam compared with surgery or scle- ...

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日本皮膚科学会雑誌第122巻第7号

日本皮膚科学会雑誌第122巻第7号

... 本邦では保険適応がなく,使用する際には自家調剤 もしくは輸入する必要があることに留意が必要であ る.以上より,成人の広範囲で治療に反応しない長期 間経過した尋常性白斑患者に QOL 改善を目的とした 脱色素療法を行うことを行ってもよい.実施する際に は,皮膚刺激感などの副作用や色素脱失が永続的に生 じること,色素再生の可能性があることおよび保険適 応でないことに十分配慮し,インフォームドコンセン トを得ることが必須である ...

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日本皮膚科学会雑誌第122巻第2号

日本皮膚科学会雑誌第122巻第2号

... ,エビ デンスレベル III であるが,栄養に関する専門家が存 在しない施設もあるため推奨度を C1 とした. ・一般に潰瘍治療における栄 養 サ ポ ー ト チ ー ム (NST)の介入は重要であるとされるが,糖尿病性潰瘍 患者に特化した栄養と創傷治癒に関する報告は多くな い.糖尿病性潰瘍患者は他の皮膚潰瘍を伴う疾患に比 較し,日常生活レベルはそれほど低くなく,栄養状態 改善の必要性は少ない.しかも原疾患治療の為にカロ ...

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日本皮膚科学会雑誌第117巻第1号

日本皮膚科学会雑誌第117巻第1号

... 現在,疥癬に保険適用となっている薬剤はイオウ外 用剤とイベルメクチン(ストロメクトール Ⓡ )のみであ る(表 2).クロタミトン(オイラックス Ⓡ )は保険適用 にはなっていないが,有効な外用剤がない現在,臨床 の現場では頻用されている.安息香酸ベンジル及び γ-BHC 含有外用剤は試薬を基剤に混合した特殊製剤 であり,有効性及び安全性について検討がなされてい ないが,有効な外用剤が保険適用になっていないため, ...

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日本皮膚科学会雑誌第119巻第5号

日本皮膚科学会雑誌第119巻第5号

... 4)爪白癬 DLSO では皮膚糸状菌は足白癬病巣の角層から爪床 の上を伝わって侵入して,爪の基部に向かって増殖す る.その結果,爪甲は混濁・肥厚し,爪甲下は脆くな り,爪甲下角質増殖部が崩壊すると爪甲剝離の状態と なる.爪に寄生した皮膚糸状菌は,爪の伸長とともに 爪甲の下層から上層あるいは爪の先端部に押し上げら れるように移動するが,それらの真菌は栄養状態が悪 いため,変性していることが多く,培養しても陰性の ...

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日本皮膚科学会雑誌第126巻第10号

日本皮膚科学会雑誌第126巻第10号

... を推奨する. 推奨度:1C 解説:SSc に合併する心臓病変には拡張障害の他, 収縮障害,冠動脈疾患,伝導障害,心外膜炎,弁膜症 (大動脈弁,僧帽弁)などがあり,その合併頻度はびま ん皮膚硬化型全身性強皮症(diffuse‌cutaneous‌SSc: dcSSc)で 10~32%,限局皮膚硬化型全身性強皮症 (limited‌cutaneous‌SSc:lcSSc)で 12~23%とされて いる 323) ...

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日本皮膚科学会雑誌第130巻第4号

日本皮膚科学会雑誌第130巻第4号

... リンパ球の活性化において 皮膚樹状細胞などの抗原提示細胞が T リンパ球に情 報を伝える.活性化されたエフェクター T リンパ球が 表皮に向かい遊走し再び皮膚,特に表皮内に集まり 種々のサイトカインを局所に放出し,活性化された T リンパ球が表皮細胞を障害,もしくは TNF-α により 直接表皮細胞が障害され海綿状態を主とした湿疹性の 組織反応が形成されアレルギー性接触皮膚炎が発症す ...

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日本皮膚科学会雑誌第128巻第3号

日本皮膚科学会雑誌第128巻第3号

... ことに優れている 16) . II)アレルゲン パッチテストを行う際には,患者が持参する製品と 同時に日本皮膚アレルギー・接触皮膚学会が推奨す るジャパニーズスタンダードアレルゲン(JSA)を貼 布することが勧められる 1)17) .JSA は日本人がかぶれや すい(陽性率が高い)アレルゲンが含まれており,接 触皮膚炎のスクリーニング検査として有用であり,予 ...

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日本皮膚科学会雑誌第119巻第9号

日本皮膚科学会雑誌第119巻第9号

... しないときは,まだ原因物質が不明で除去されていな い可能性,もしくは原因物質が生活環境,職場にある 可能性を考えパッチテストなどの原因特定の検査が必 要となる.検査により原因が特定できたときには原因 を含む物質,交叉性のある物質をできうるかぎり排 除・回避する.特定できないときには治療しているス テロイド外用薬による接触皮膚炎の可能性も疑う必要 がある.石鹸,洗剤による手湿疹などでは原因に接触 ...

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日本皮膚科学会雑誌第128巻第5号

日本皮膚科学会雑誌第128巻第5号

... 病院呼吸器内科 2) ) 37 歳男性,原発性肺癌(非小細胞癌 stageIVb PDL!1 50%)の患者.脳転移巣 に対し放射線治療後,1st line として pembrolizumab を開始.投与 3 週間後よ り口唇腫脹・疼痛,体幹部に瘙痒を伴う痤瘡様皮疹が多発し当紹介受診し た.ミノマイシン処方し,同日 pembrolizumab2 回目を投与した.投与 4 日後, ...

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