土地開発公社の問題に関しまして、現在 31 億 4,000 万円の三セク債を借りることが国の 許可を得てできました。新たな借り入れではありません。今までは年間で市から借り入れ たり、金融機関から借り入れたりしておりました。これを 0.26%という極めて安い金利で、 この金利に関しては国がもつ方向で検討をしていただいています。20 年間、元利を含め年 間2億円程で清算プロセスに入ったということであります。今まで借りていたものを安い 金利で、国の支援を得ながら借金を返していくプロセスに入ったということで、14 億円か けてインターを建設したり、工場を誘致したり、色んなメリットをこの地域にもたらして きました。31 億 4,000 万円が全て空き地になっているわけではなく、使われている土地が かなり多くあります。そこからの収入も 6,000 万円を超える収入を得ています。31 億 4,000 万円の金利は 1,000 万円に満たない金利でありますので、6,000 万円に及ぶ地代収入を得て いるということでありますし、一生懸命これから責任をとることがあるとしたら、市をあ げて販売にも努めてまいりたいと考えております。土地開発公社が、二号用地ということ で、土地開発公社判断の中で売り買いできるシステムを廃止いたしまして、市としての業 務だけに限らせていただきました。土地開発公社と市のトップが同じということに関しま して、責任をとる形でこれまで続けてきましたが、同一人物でない方がよいというご指摘 に関してそういう面もあると思いますが、同じ人間がやっていた方が都合がよかった時期 もあったということでございますので、ご理解をいただければ有難いと思います。これま で土地開発公社が果たしてきた役割が全てマイナスの側面だけではないということに関し てもご理解いただいて、この地域の発展のために役立ってきたということ、それに関して は別の方法で歩み始めるという決意をしたということでご理解いただきたいと思います。
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