免疫の異常、アレルギー・炎症性のあるさまざま
アナフィラキシーとは? アナフィラキシーとは 短時間に全身にあらわれる 激しい急性のアレルギー反応です アレルギーとは 異物から人の体をまもるための仕組みである 免疫 が過剰に働くことによって かゆみ くしゃみ 炎症などのさまざまな症状を引き起こす状態です そのなかで アナフィラキシーは アレルギー
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(2)自己免疫疾患における炎症―全身性エリテマトーデスの免疫学的病態を例にとって―
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Dokkyo Journal of Medical Sciences (3): , アレルギー免疫治療の最新の進歩 自然リンパ球によるアレルギー応答誘導 獨協医科大学免疫学 橋口昌章小端哲二 これまでアレルギー応答において,T 細胞が中心的役割を果たし,T 細胞により様々
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アレルギーってなに? アレルギーとは免疫システムの異常 人間の体には本来 細菌やウイルスなどの異物を排除して体を守る 免疫システム が備わっています アレルギーとは 異物 ( アレルゲン ) が体内に侵入した際に 免疫システムがうまく働かず ( もしくは過剰に働いて ) 本来の役割とは反対に 自分を
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食物アレルギー-そのしくみと治療の方向性-
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報道発表資料 2007 年 4 月 30 日 独立行政法人理化学研究所 炎症反応を制御する新たなメカニズムを解明 - アレルギー 炎症性疾患の病態解明に新たな手掛かり - ポイント 免疫反応を正常に終息させる必須の分子は核内タンパク質 PDLIM2 炎症反応にかかわる転写因子を分解に導く新制御メカニ
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理化学研究所統合生命医科学研究センターにおいては 免疫システムの基礎的 総合的な研究を実施し 花粉症等のアレルギー疾患の原因究明と治療法の開発を目指している 平成 4 年度からアレルギー疾患について臨床研究事業を推進している ( 厚生労働科学研究費補助金 ( 難治性疾患等克服研究事業 ( 免疫アレル
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第 1 章食物アレルギーについて 1 食物アレルギーの定義と分類 要約 食物アレルギーとは 原因食物を摂取した後に免疫学的メカニズムによって生体にとって不利益な症状が引き起こされる現象をいいます 免疫学的メカニズムを介さない場合は食物アレルギーではなく食物不耐症と呼びます ( 例 : 乳糖によって下
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ストレス誘導アレルギー性腸炎モデルにおける発酵乳酸菌の抑制効果 東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 : 戸塚 護 要約ストレス負荷は自律神経系や内分泌系の変化のみならず 免疫系にも影響を与える 炎症性腸疾患や過敏性腸症候群 アレルギー疾患の発症 増悪にストレスが関与する可能性も知られて
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自然免疫獲得免疫抗体 これからは抗体もバイオ ラッド バイオ ラッドはがん 免疫学 神経科学 細胞生物学をはじめ多くの研究領域をカバーした製品ラインアップを揃えています Antibodies for Immunology 免疫学分野抗体 自然免疫 獲得免疫 炎症 自己免疫疾患などの免疫学に関するバイ
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ネフローゼ及びネフローゼ症候群 うっ血性心不全 気管支喘息 喘息性気管支炎 ( 小児喘息性気管支炎を含む ) 薬剤その他の化学物質によるアレルギー 中毒 ( 薬疹 中毒疹を含む ) 血清病 重症感染症 ( 化学療法と併用する ) 溶血性貧血 ( 免疫性又は免疫性機序の疑われるもの ) 白血病 ( 急
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(6)免疫性神経疾患:妊娠・出産のマネージメント
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戦略的創造研究推進事業 CREST 研究領域 アレルギー疾患 自己免疫疾患などの発症機構と治療技術 研究課題 臓器特異的自己免疫疾患 炎症疾患の制御機構の理解とその人為的制御 研究終了報告書 研究期間平成 20 年 10 月 ~ 平成 26 年 3 月 研究代表者 : 平野俊夫 ( 大阪大学 総長
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食物アレルギーの診断におけるヒスタミン遊離試験の有用性
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では 気道炎症はどのように惹起されるのであろうか 喘息の患者にアレルギーの検査をすると 約 70% で室内塵 ( ハウスダスト ) の主成分であるチリダニに対して陽性の結果が得られる すなわちチリダニに対する免疫グロブリン E (IgE) 抗体が陽性で チリダニによりアレルギー反応が誘導される状態に
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抗アレルギー効果のあるKW乳酸菌の発見と活用
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270 今野渉 DJMS アレルギー性鼻炎のメカニズム ( 鼻アレルギー診療ガイドライン 2013 年版より転載 ) 侵入に際しても, 過剰な免疫反応を抑える治療ある. アレルギーの感作にかかわる誘導相に治療効果が作用し, 世界保健機構 (WHO) の position paper でも抗原特性を持
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目 次 はじめに 1 Ⅰ 趣旨 3 Ⅱ 食物アレルギーの基礎知識 3 1 食物アレルギーとは 2 食物アレルギーの症状と緊急性の判断 3 食物アレルギーの原因となる食材 Ⅲ 食物アレルギー情報の提供 A 基本的な考え方 6 1 対象者 2 必要性 3 基本的な考え方 B 食物アレルギー情報管理 8
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なぜ ステロイドを使うのか? 最も強力な抗炎症作用 ( 結合織の炎症を抑え 拡大を防ぐ ) 強力な免疫抑制作用 ( 自己免疫現象を抑え 自己抗体を減らす ) ステロイド剤を大量に使う場合とは治療しなければ生命を脅かすような臓器障害 ループス腎炎 中枢神経症状 間質性肺炎 肺胞出血 心外膜炎 胸膜炎
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- 一人の血清でも数種類のシトルリン化タンパクに反応 2) - RA 関節からシトルリン化タンパクが検出 ( 炎症の結果?) 3) - ACPA 免疫複合体はマクロファージからの TNF-α 産生を誘導 4) ACPA は炎症の原因ではなくとも炎症の増幅に寄与する可能性 関節炎の動物実験でも示されて
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