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4 監 督 者 テ ー マ 別 研 修
- 他社の監督者との合宿研修を通じて、監督者の役割遂行能力の向上を図る -
対象者
監督者クラスおよび候補者 募集人員:40名/回 最少催行人数:10名
期日(2泊3日、合宿研修)
第144回 5/7(火)~9(木) 〈ホテルフクラシア大阪ベイ〉
第145回 7/3(水)~5(金) 〈東京・大橋会館〉
第146回 8/26(月)~28(水)〈ホテルフクラシア大阪ベイ〉
第147回 10/15(火)~17(木)〈ホテルフクラシア大阪ベイ〉
第148回 11/20(水)~22(金)〈東京・大橋会館〉
参加費
(研修日の宿泊費、食費含) 78,500 円/名(消費税別)背 景
ラインの第一線のリーダーである監督者は、
① ここ数年のうちにベテランが定年退職して いくのに、このままでは技術・技能の継承 に不安がある。
② 仲間が安全基準違反行動をしているのを見 ても、それを指摘できない職場風土がある。
③ 規定年齢で役職を勇退し、今では自分の配 下についた先輩につい遠慮してしまう。
④ 高年齢層と若手の架け橋となる中堅層は、
ほとんどいないし、職場で若年層とのコミ ュニケーションがうまくとれない。
など実に沢山の問題や悩みを抱えています。
ねらい
これらの背景のもと、監督者として選択テーマ 毎に同じ問題を抱える仲間が集まります。そして、
参加者自身の監督者としての経験や智恵、製鉄所 の部長クラスの講演(期待される監督者の役割)、 当センタースタッフからの助言などをもとに、み んなで議論し、どう対処したら良いかを考えてい ただきます。
期待される成果
① グループワークや情報交流により、他社の監督 者から大いに刺激を受けるとともに、自分の問 題を解決するのに直結する有益なヒントが得 られます。
② 問題の原因が自分にもあるなど、自分が考えも しなかったことがわかり、考え方を見直しさせ られる気づきも得られます。
③ 自分の課題を解決する行動計画を作成し、上司 の確認とフォローアップをしていただきます。
選択テーマ
参加申込み時に、下記のテーマより選択してい ただきます。
1.部下の指導・育成をいかに進めるか
① 若手・配転者をどう育成するか
② 技術・技能をどう伝承するか
③ 多能化をどう進めるか 2.職場の安全活動をいかに進めるか 3.職場の人間関係をいかによくするか
・中高年、若手とのコミュニケーション向上 をいかに図るか
カリキュラム <東京開催の場合は第 1 日目の受付開始を10:00とする場合もあります>
第1日目 第2日目 第3日目
8:30 9:00 受付開始
9:30 オリエンテーション グループ討議(テーマ別) (1)情報交換
・自己紹介 ・自職場の概要
・自分の抱える問題・課題
*中間発表会(ミックス発表)
*講演
「期待される監督者の役割」
(6)各自の実行計画書の作成 ・研修からの学びと決意
*講演
「組織の可能性を開花させる
『リーダーのあり方』とは」
13:00
18:00
(2)選択テーマの設定
・グループで取り上げる問題 (3)選択テーマの現状把握 ・問題となる具体的な事例
(4)問題の原因追究 ・核心的原因の究明 (5)対策立案
・対策案の検討とその評価
・実行計画書の作成
(7)全体発表会
・グループ毎の発表
・各自の振り返り (15:30 頃 解散)