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2011 年度 流体力学Ⅰ課題

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Academic year: 2024

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2011 年度 流体力学Ⅰ課題

講義回数の減少によって不足した学習時間を,以下の問題を解くことによって補います。A4判レポート用紙に書き,複数枚 になるときは綴じて提出すること。提出締切:6月3日(金)午前9時10分,提出場所:機械工学科事務室。

解答上の注意 解答にあたっては,思考の過程が明確にたどれるように配慮すること。結果だけの答案は採点しない。

具体的な数値を用いた計算式には必ず単位を入れること(外に記さない)。単位が不明確だったり,ない場合は減点 の対象になる。指定がない限り,記号の問題では単位は不要である。

1. タンクに比重0.915の油が20.0m3入っている。有効桁数に注意して,以下の設問に答えよ。

(1) この油の密度はいくらか。

(2) タンクに入っている油の質量はいくらか。

(3) この油の粘度を28.5mPa・sとすると、動粘度はいくらか。

2. 図1のように,細いすきま2hを隔てて置かれた,面 積Aの平行平板間に粘度μの流体を満たし,薄板を両板の ちょうど中間に,平板と平行になるように置いた。外力F を薄板の面に沿った方向に加えたところ,一定速度Vで移 動したとする。このとき,次の設問に答えなさい。

(a) すきまにおける速度分布は直線分布であると仮定して,

速度勾配を求めなさい。

(b) 薄板表面に作用する粘性応力τを求めなさい。

(c) 粘性応力は板の両面に作用することを考慮して,Fとτ の関係を求めなさい。

(d) μ = 28.5mPa・s,A = 1.00m2h = 1.00mm,V = 1.00m/sであるとき,Fを求めなさい。

3. 面積1.00m2の平板の両側に 0.1標準気圧(atm)の圧力差が発生したとき,生じる力はいくらか.kgfを単

位として答えなさい。ただし,1標準気圧は101.33kPa,重力加速度g = 9.81 m/s2 である。

4. 図2のような逆U字管マノメータがある。AからCまでには密度 ρ1 の液体,CからEまでには密度ρ2 の液体,EからBまでには密度ρ3

の液体が入っている。このとき,以下の設問に答えなさい。ただし,重 力加速度をgとする。

(a)Cにおける圧力をpCとして,pCをA点の圧力pAおよび図中に与えら

れた記号を用いて表しなさい。

(b) 同様にして,Dにおける圧力をpDとして,pDをB点の圧力pBおよ び図中に与えられた記号を用いて表しなさい。

(c) 連続した同一流体で高度が等しいので,CおよびDにおける圧力は 等しい。このことを用いて,圧力差pApBを求めなさい。

5. 日常生活において,しばしば「氷山の一角」という言葉が用いら れる。これは,表に現れた部分は全体のごく一部に過ぎないという意味 である。氷の密度を917kg/m3として,密度1000kg/m3の水に氷を浮かべ た場合,全体積の何%が水上に姿を現すかを求めなさい。

ヒント 氷の全体積をV,排除体積をV´,密度をρs,水の密度をρ,重力加速度をgとおいて,(V)/Vを計 算しなさい。いきなり数値を代入せずに,最初は記号で計算し,最後の段階で数値を代入すると良い。

6. 大きさの等しい2枚の平板が互いに平行に向かい合わせになって、微小なすきま a だけ隔てられてい る。平板の下端を液体の自由表面下に浸して鉛直に立てかけた時,毛管現象によって2平板間を液が上昇す る高さhを求めなさい。ただし,液の密度をρ,雰囲気の密度をρa,表面張力をσ,接触角をθとする。高さh を求めるに至る過程を,図を添えて説明すること。

ヒント 2平板の奥行き方向単位長さ当たりについて力の釣合(表面張力,重力,圧力)を考える。

図2 図1

参照

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埼玉工業大学追・再試験問題用紙(流体力学Ⅰ) 解答上の注意 解答にあたっては,思考の過程が明確にたどれるように配慮すること。結果だけの答 案は採点しない。具体的な数値を用いた計算式には必ず単位を入れること(外に記さない)。単位が不 明確だったり,ない場合は減点の対象になる。 以下の問題において,重力加速度gの値が必要な場合は9.81 m/s2を用いるものする。

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