(1) 第 47 号 2012(平成24)年6月28日(木) 弘 学 時 報
学校法人弘前学院
理事長 阿保 邦弘
青山学院長としての教育方針
一八九〇(明治二十三)年本
多はアメリカから帰国した。満
四十一歳であった。かれは東京
英和学校校長に就任し、青山
第 47 号
(年4回発行)
編集発行 弘 前 学 院 大 学 広 報 委 員 会
印 刷 所
㈲小野印刷所
十七年間の「本多時代」がこ
こに始まるのである。本多の教
育方針は当時の「東京英和学 校一覧」に明確に示されてい
る。明治二十四年度の一覧には
「本両学部(予備学部・高等普
通学部)ノ目的ハ独リ知育ヲ与
フルノミナラズ基督教主義ノ道
徳ヲ以テ学生ノ品性ヲ高尚優美
ナラシムルニアリ」とあって、
さらに次のような明記がある。
「徒ラニ一種特異ノ取締法ヲ設 ケ之ヲ学生ノ上ニ強行セントス
ルハ是レ本校ノ主眼ニアラズ、
繁律冗法ハ努メテ本校ノ避クル
所ニシテ成ルベクハ自治自制ニ
ヨリテ秩序ヲ維持セントスルノ
趣旨ナリ、現行ノ規律ハ経験上
ヨリ秩序ノ備ハレル学校ニ必要
ナリト思惟スルモノニ外ナラ
ズ、都テ(すべて)真正ノ豪気、
目的ノ確立、金言ノ遵守、学業
ノ研窮、及ビ帝室国家父母教師
ニ対スル尊敬ハ学生タル者ノ須
ユ(すゆ わずかの時)モ欠ク
ベカラザルモノトス、若シ此等
ノ特性ヲ具備セザルモノハ宜シ 本日、ここ
に二〇一二
(平成二四)
年度の入学式
を挙行するに
あたり、弘前
学院理事長・
学院長阿保邦
弘先生はじめ
入学生のご家
族の皆さま、
校友会、父母
と教職員の
会、理事会、
評議員会、教
職員各位のご
臨席を得て、
ここに式辞を
述べる機会を
与えられまし
たことは、私
にとりまして
誠に光栄であ
ります。 えを学ぶことは、西洋の学問・歴
史のみならず文学・社会福祉学・
看護学など生命科学分野の学問
を学ぶ上でいかに大切であるか
を知ることになります。多くの
先輩は、聖書こそこの世で最も
崇高な書であると挙げています。
どうぞ、皆さんは聖書となじみ
深い関係になって頂きたいと思
います。
弘前学院大学の一員となられ
た皆さまには、大学のエンブレ
ムバッジをお配りいたしました。
教員も職員も同じものを持って
おり、新入生の皆さんと同門であ
ることを強く意識して作りまし
た。そのバッジの色はスクールカ
ラーです。津軽の秀峰岩木山を
形取り、弘前学院の頭文字のH
とGの花文字とUniversity の 略語が示されております。
1号
館の前の三本のポールの真ん中
には、毎朝、校旗が掲げられます。
通学の皆さんは、この校旗のは
ためくのを感じながら、毎日の
勉学に励むことになります。
皆さんは、今日から大学四年間
あるいは研究科二年間にわたっ
て教育、実習などを受けること
になります。常に教員自身を自
己点検・自己評価しながら進め
ます。もちろん皆さんからの授
業評価は先生方の授業内容に生
かされます。当然ながら学生自
身もその授業をどのような態度
で臨んだかなどの自己評価もし
ます。教員は、常に学生主体の
教育や研究指導を考え、いつで
もどのような機会においても学
生からの要望、疑問などを受け、
同じ目線で議論し合い、受動的
ではなく能動的、すなわちアク
ティブに進めるという問題解決
型の教育を進めております。毎
日の勉学の中にはさまざまな疑
問、問題が生ずることは当たり
前。それらを解決するためには
どのような方法が適切なのか自
身で調べ研究し、そして教員と
議論をするという、このような
能動的な姿勢を貫いています。
問題解決型の姿勢は、学生生活、
日常生活においても、また、社
会で求められる最も必要な姿勢
であります。
文学部、社会福祉学部、看護 学部学生および研究科学生の皆
さんは、それぞれ専門性の高い
教育、実習や演習を受けます。
その道のスペシャリストになら
なければなりませんが、社会で
活動して行くためには人と人と
のコミュニケーションがとても
大切です。「コミュニケーション」
とは、伝達、連絡、情報を受け
ること、話し合うことなどと訳
されます。コミュニケーション
スキル、コミュニケーション能
力とでも申しましょうか、この
スキル、能力を身につけたいも
のです。お互いに信用される環
境を作ることで、初めて相手に
真意を伝えることが可能になる
し、的確な情報も得られるとい
うものです。このスキルや能力
を在学中に完全にマスターでき
るとは思いません。特に、全て
の学部の学生には学外において
実習があります。特に、看護学
部学生は医療施設における実習
で多くの患者さん、社会福祉学
部学生もまた医療施設や福祉施
設などに入所している方々と接
します。そのような場面におい
て知り得たさまざまな情報には
守秘義務が生じます。決して他
人には漏らさない、話さないな
ど、弘前学院大学にあるものと
してその姿勢は堅持しなければ
なりません。卒業論文作成では、
フィールドワーク、インタビュー
や聞きとり調査などをすること ◆
◆ ◆ 入 学 式 式 辞 ◆ ◆
◆儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉
ク去リテ他ニ之クベキナリ。」
キリスト教に基づく宗教教育を
教育の中心に据え、人格の尊重
と特性の陶冶を中心目標とす
る。しかもその場合、国家の法
を遵守し、日本社会の現実の秩
序を重んじて、之との調和をは
かる。政治に対する旺盛な「国
士」的関心を持ちながら、しか
も政策の覇絆の外に絶つ自主独
立の高邁な理想を失わず、現実
に処して斬新的にキリスト教主
義教育の成果を着々と上げてゆ
く、此等はすべて本多自身の思
想と行動のパターンそのもので も多いでしょう。当然、この姿
勢を堅持して下さい。
新入生同士のコミュニケー
ションは必要です。これは同窓
という仲間同士意識を作ります。
さらには、学生、教員、職員と
のコミュニケーションというよ
うに発展して行くことです。弘
前学院に集う全ての学生、職員
そして教員は、上も下もなくそ
れぞれ同じレベルの三つの輪で
繋がっている、繋がっているべ
きであると、常に私は思ってい
ます。
さて、一人の学生に対しては、
担任制、いわゆるチューター制
を導入しており、学生からのさ
まざまな相談はもとより教員か
ら積極的に学生にアプローチし
ております。皆さんは悩み多き
歳ごろでしょう。環境がガラリ
と変わるとスムースに適応する
ことができません。毎日の勉学
に、生活に、友人同士のさまざ
まな問題、心配ごとが出てきま
す。それには、私、学長も含め
優秀なカウンセラーとの相談も
自由にできます。私たちは、皆
さまの在学中の健康管理、心の
悩み、いろいろな心配ごとに対
しても適切に対応する体制を整
えています。安心して学生生活
をお過ごし下さい。また、私の
方針として常に学長室のドアは
開いております。気軽に出向い
あった。別所梅之助はこういう
本多の行き方を評して「先生の
構えはおほむね正眼なり。理詰
めの勝負をなせども、奇捷(き
しょう 思いがけない勝ち)を
得んとあせらず。戦はずして時
に笑うなり」といっているが、
確固たる信念と、それにワン
クッションの余裕を与える豊か
なメンタリティのみがこのよう
な行き方を支えることができた
のであろう。
経営の苦心
本多が東京英和学校校長とし
てこれを指導していったのは、 彼の満四十一歳から五十八歳に
わたる時期であり、年齢的にも
円熟し、かつ働き盛りの十七年
間であった。後年かれは、その
来し方を振り返り、彼一流の率
直さでこう述懐した。「宗教学
校に校長たらんとする者は、逆
風に帆船を遣らんとする如き
で、帆を操って千鳥掛けに乗り
切りながら目的地に達する航程
はきわめて僅少である。順風を
受けて理想に邁進するような好
日和は一日も望み得ないといっ
てよい。文部省は右にあり、ミッ
ションは左にあり、前には社会 があり、後には教会がある。さ
らに自分の身に接近しながら、
面倒な挟み打ちをする者は諸教
授と学生とである。この辛苦艱
難は実に言語に絶して経験した
者でなければ想像もできない。」
青山学院と改称
一八九三(明治二十六)年は、
青山の地に東京英和学校が創立
されて以来十周年に当たった。
六月二十九日芝公園三緑亭にお
いて盛大な開校十周年祝賀会が
催され、井深梶ノ助、元良勇次
郎、徳富猪一郎その他の演説が
あり、本多校長は閉会に当たっ (次ページに続く)
て学校の十年の歩みを神に謝し
て祈りを捧げた。
一八九四(明治二十七)年東
京英和学校は青山学院と改称し
た。英和という名はいわゆる欧
化主義の時代には魅力ある言葉
であったが、すでに時世は変わ
り、ことに明治二十年代の国粋
主義的空気の進展とともに時流
に適合しなくなっていた。また、
次第に複雑化してきた教育内容
にもこの名がそぐわなかった。
そこで、本多の発案で土地の名
を取って「青山学院」と改称し
たのである。 (以下次号)
弘前学院大学入学式挙行
2012
(平成 24)
この度、文学部第四十二回、
社会福祉学部第十四回、看護学
部第八回、大学院社会福祉学研
究科修士課程第十回、文学研究
科修士課程第八回、総勢一六七
名の皆さまを弘前学院大学にお
迎えすることができました。こ
れまで、お子様のご成長を楽し
みに一生懸命育んでこられまし
たご家族の皆さまのお喜びはい
かばかりかとご推察いたします。
誠におめでとうございます。
昨年は、千年に一度という未
曽有の東日本大震災がありまし
た。今も、かなり大きな地震活動
が日本列島で続いています。原
発事故は言うにおよばず、さら
には紀伊半島豪雨という自然災 学長
𠮷岡 利忠
害もありました。災害から、早
くも一年が過ぎましたが、復興・
復旧は少しずつではありますが
進んでいます。さらに、私共も
直接的あるいは間接的な支えを
常に心掛けて行かなければなり
ません。そうした時に、ブータ
ン国王夫妻が来日され被災地に
もお出かけになりそして日本各
地でお二人幸せの笑顔を振りま
いていたことが思い出されます。
このような現状の中にいる私た
ちにとって微笑ましく心を和ま
せて頂きました。小さな国である
ブータンは国民総幸福度という
尺度で世界第一位。因みに日本
は平均値で
19位だそうです。新
しい年度を迎え、私たちもさま
ざまな面において気持ちを新た
にして行かなければなりません。
さて、弘前学院大学は、三学
部、四学科、二大学院研究科を
擁し、教育の背景にはキリスト
教の精神が流れており、北東北
にあっては、これに基づいた教
育が一二六年の歴史を刻み、同 時に伝統を積み重ねている大学
であります。また、弘前学院聖
愛中学校・高等学校を加え中・高・
大・大学院として一貫の教育を
行っており、地域に根差した研
究教育機関として広く知れ渡っ
ております。
さて、弘前学院大学の
1号館、 5号館、
6号館には、大学の建学
の精神である「畏神愛人」の書
が飾られております。すなわち、
神に対して敬う心を持ち、全て
の人々を愛する、という精神で
す。
毎週、木曜日に礼拝がありま
す。礼拝堂で百年以上前に作ら
れたステンドグラスが輝き、百
年を超えた古いパイプオルガン
が響き、ハンドベルの奏でる中
で礼拝が行われます。新入生を
含め在校生の皆さん
はこの礼拝に参加し
ます。教職員も出席
しております。毎回
の礼拝では、楊宗教
主任、青森県内外の
牧師さん、阿保理事
長、教員、学長の私
もそうですが、聖書
の話し、心に感じた
出来事、教育論、人
生論、体験談など貴
重な話しが聞けます。
また、キリスト教
神学の講義もありま
す。キリスト教の教
入学式宣誓(4月4日)
(2) 第 47 号 2012(平成24)年6月28日(木) 弘 学 時 報
談話室 お互い様の心で
社会福祉学部 講師 立花 茂樹
本多庸一先生召天百周年記念
弘前学院大学学長 𠮷岡 利忠
二〇一二(平成二四年)五月
十九日(土)本多庸一先生召天
百周年記念式典が、東京の青山
学院大学本多記念国際会議場で
開催された。本学からは、阿保
邦弘理事長・学院長、𠮷岡利忠
学長および笹森建英特任教授夫
妻が参加した。
本多庸一先生は、津軽藩の重
臣の家に生まれ明治維新の動乱
の渦中を奔走し日本の教育・宗
教の分野に生涯を捧げ、極めて
大きな足跡を残し、また優れた
政治家でもあった。その中で弘
「
ボランティア活動をする団
体を手伝ってほしい。年会費の
額はいくらでもいいから。」
「
ええ、いいですよ(心の中で
は、え?会費を払う…?)。」
数年前、視覚に障がいのある
方々のために、図書や自治体広
報紙などの点訳と音訳の奉仕活 動を行っている会の活動に誘わ
れたときの知人との会話である。
その時までは、会費を払って
ボランティア活動に参加すると
は、全く想像していなかった。
それまでの私は、ボランティ
ア活動を、恵まれている者から
恵まれていない者へ、健常者か
ら障がい者へ、裕福な者から貧
困な者へといった、「与える立
場と与えられる立場」、「強者と
弱者」の上下関係、あるいは経済
的優劣の関係でとらえる浅く、 ttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttt tttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttt
儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉 二〇一二(平成二四)年度の
弘前学院大学特待生に、五月
三十日(水)十二時より賞状の
授与が行われた。今年度の授与
は次の方々です。
◆文学部
1年 村上 皓紀 (弘前南高校)
2年 川村 美咲(木造高校)
3年 境 達仁 (東奥義塾高校)
4年 浜田 夏妃 (八戸商業高校)
◆社会福祉学科
1年 神 紘弥(木造高校)
2年 工藤 鮎子(聖愛高校)
3年 藤田 菜摘(三沢高校)
4年 佐藤 知美(水沢高校)
◆看護学科 驕った考え方をしていた。 しかし、運営・活動費の多くが
会員の会費でまかなわれている
ことを知り、また、会員の活動の
様子を見聞きするうちに、ボラ
ンティア活動に対する見方が
徐々に変わっていった。
私は、点訳・音訳奉仕の活動
を、一方通行的に、視覚障がい者
の方々への情報保障のお手伝い
をしているものとばかり思って
いた。ところが、実は多くの会員
が活動を通じて、これまでの生
活ではふれることのできなかっ
た経験や文化に出会い、新たな
学びの「楽しさ」を知り、苦労の
末に完成した作品を障がい者 の手に取っていただくことで、
「感動」と「喜び」を味わうなど、
たくさんの精神的報酬を得てい
ることを知った。そして、そのこ
とが会員自身の「生きがい」や
「社会的使命感の充実」など、心
の豊かさのもとになっているよ
うに思えた。
「会費を払ってボランティア
活動に参加する」ことは、当たり
前のことだったのだ。
今、「共生社会」の実現が課題
となっている。「お互い様の心
(対等な立場)」で協力し合う双
方向性のボランティア活動の推
進こそが、解決の鍵となるので
はないかと思う昨今である。 て頂きいろいろなお話しをお聞
かせ下さい。私へ直接メールし
ても構いません。
三年前から開始した、「ヒロガ
ク教養講話」という科目があり
ます。三学部の新入生が全員参
加する科目で、毎週木曜日の礼
拝終了から約四五分間の講話で
す。教職員も含め4階の講堂に
一同が集まり、一種のコミュニ
ケーションの場と化します。そ
こで楽しい講演が聞けます。ユ
ニークな試みであり、多くの教
育機関やマスコミで注目されま
したのでご存じの方もおられる
と思います。最近では、教養を
身につけるということが薄れて
きた感じがします。その意味で、
「ヒロガク教養講話」は、高校か
ら大学への初年次教育あるいは
数年後に皆さんが社会へ飛び立
つための態度を培う科目と言っ
て良いかも知れません。これを
担当する講師陣は、理事長、学長、
各学部長・学科長、事務局の部・
課長、そして津軽界隈の会社社
長、社会で活躍している方々とバ
ラエティーに富んでいます。教
科書はありません。講師が自由
にそのタイトルを決めます。先
ず、最初に学長の私が講演しま
すが、そのタイトルは「宇宙旅行」
です。参加学生には、この講話
を聞いて短い感想文を提出して もらい、それは取得単位に換算
されることもあります。文学部
では、英語弁論大会、日本語文
章コンテスト、社会教育フォー
ラム、社会福祉学部では、ヒロ
ガク福祉創造フォーラム、など
など、学生が主体となるイベン
トが多数あります。どうぞ、奮っ
てご参加ください。それなりの
賞品がでます。
本学には、特徴的な研究機関
として地域総合文化研究所があ
ります。地域の文化を学術的・
総合的な視野から調査研究する
ことを目的としており、「地域学」
という学術書の発行はすでに第
九巻を数えております。極めて
貴重な学術書であり、高く評価
されております。東北地方、青
森県内、そして津軽地方には様々
な風習などがあり、そこに暮ら
している方々のさまざま支えに
なっています。この書には、そ
の分野の専門家により詳しく述
べられており、この地方の文化
を大学生の皆さんも勉強して欲
しいと思います。看護学部では、
保健医療福祉分野で働く方々の
ために、リカレント教育が開講
されており、充実した内容のた
め多くの参加者があり、高い評
価を受けております。
さらに、新しい試みとして特別
講話を導入しております。動物
tttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttt
ttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttt
介在療法Animal Assisted
Therapy(AAT)、すなわち
訓練された犬たちが病院や高齢
者施設に入り、難病で苦しんで
いる患者さん、高齢者施設など
の入所者たちを癒すという、諸
外国では何十年前から行われて
いる療法の特別講演があります。
捨て犬を訓練しセラピードッグ
まで育てあげる。最近は、東日
本大震災で、飼い主がいなくなっ
た犬達を救助しセラピードック
になるように訓練している様子
をテレビや新聞を通して見まし
た。セラピーというのは治療とい
う意味です。講師は大木トオル先
生で、弘前学院大学の客員教授
になって頂いております。ブルー
スシンガーとして世界的に有名
な方で、多分、皆さんはテレビ・
ラジオや新聞で見たり聞いたり
しているかも知れません。
また、音楽を用いた音楽療法
(Music Therapy)など時代
に即応した興味深い講演も計画
しております。このように、弘
前学院では、通常の講義や実習
などの他に特徴的な科目を設け
ており、学生生活の充実性を図っ
ております。
さらに、弘前学院大学は、特
に国際交流に力を入れておりま
す。米国ウイスコンシン州にあ
るウイスコンシン大学とは姉妹 校を締結し両方の大学生間で行
き来がありますし、ヴァージニ
ア州シェナンドア大学、イリノ
イ州ノースセントラル大学へは
海外研修、短期留学が継続して
おり、それぞれ単位が取得でき
ます。アメリカの大学とは、今後、
数校とこのような関係を結ぶこ
とを進めております。最近、中
国の上海大学の傘下にある教育
機関と協定を結ぶことができま
した。さらには、韓国の大学と
の姉妹校提携が予定されていま
す。国際的感覚を身に付けるた
めのカリキュラムであり、在学
中でなければ経験できない行事
であります。ウイスコンシン大
学およびシェナンドア大学との
姉妹校提携の時の写真などは校
内に掲示されております。
また、弘前市内にある六つの高
等教育機関で組織されている「学
園都市ひろさき高等教育機関コ
ンソーシアム」があります。大学
の垣根を越え学生同士でさまざま
な企画を考え秦学都ひろさき紳
の活性化に結び付けようという
取り組み。弘前市からも支援を得
て、各大学との学術的交流、学生
が主体となってセミナーの開催、
市長との懇談会、合同文化祭、弘
前中心街でのイベント、若い世代
が街を盛り上げようと熱くなっ
ています。どうぞ、新入生の皆さ
儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉
儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉儉
儉 前学院の前身である来徳女学校
および弘前教会を創設し、東京
英和学校を青山学院と改称しそ
の日本人初の院長としての礎を
築き、さらには日本メソジスト
教会の初代監督に就任したこと
など数多の業績を残し、その詳
細に関しては多くの書籍が刊行
されている。
この式典では、先ず本多記念
国際会議場ロビーにおいて、本
多庸一先生胸像除幕式が行われ
た。記念シンポジウムとして山
北宣久青山学院長の挨拶、氣賀
健生青山学院大学名誉教授によ
る「本多庸一の信仰と生涯」と
題する基調講演、その後、深町
正信青山学院名誉院長、梅津裕
美本多記念協会牧師を加えたパ
ネルデスカッションがあった。
除幕式には、安藤孝四郎青山学
院理事長、山北宣久青山学院院
№ 開講日 担 当 者 タ イ ト ル
1 4月 19 学 長 𠮷岡 利忠 宇宙旅行
2 26 文学部長 畠山 篤 琴の呪力―神霊・自然・社会の統御―
3
5月
10 弘前学院校友会 東京支部長 野村 洋子 たった一言の重み 4 17 A Plus English School ミッシェル
アーネンセン
語学と勇気
―ニューヨーカーがリンゴの国へ―
5 24 青森県警察本部生活安全企画課
子ども・女性安全推進室 警部補 黒滝 和代 犯罪被害に遭わないために
~自分の身は自分で守ろう~
6 31 弘前商工会議所 名誉会頭 新戸部満男 能力無限 7
6月
7 英語・英米文学科 科長 佐藤 和博 「アイディアをどう作るか?」について考える 8 14 日本語・日本文学科 科長 井上 諭一 クールジャパン
― 日本のソフトパワー ―
9 28 弘前市ソフトボール協会 理事長 須郷 紘輔 短詩形文学(短歌・俳句)がとらえた大震災 その2
10
7月
5 日本語・日本文学科 講師 生島 美和 暮らしの舞台は「学都ひろさき」
―まちづくりに響く学生の声―
11 12 株式会社 栄研 代表取締役 清藤 慧 介護施設の現場から
12 19 弘前オペラ会員 長内由起子
賽の川原のお地蔵さま 社会福祉学部 教授 笹森 建英
13 26 元ソフトボール日本代表監督 弘前
市教育委員会 保健体育課 主査 斎藤 春香 「世界一への道のり」
~勝つための組織づくりとは~
№ 開講日 担 当 者 タ イ ト ル
1 1月 24 国際セラピードッグ協会 代表 大木トオル
2012(平成24)年度『特別講話』 (10時20分~11時50分)(414号 大講義室) 2012(平成24)年度1年生(新入生)のための『ヒロガク教養講話』
(木曜日11時15分~45分間)(414号 大講義室) 1年 松田 彩花
(三本木高校)
2年 今野紗耶香(橘高校)
3年 吉田さくら (盛岡第二高校)
4年 小山内 萌
(聖愛高校)
二〇一二年度 特待生授与
長、本多家親族、村岡博史弘前教会牧師それに𠮷岡利忠弘前学
院大学学長が参列した。
記念感謝祭は青山学院アイ
ビーホールにて開催され、阿保
邦弘弘前学院理事長・学院長は
挨拶の中で、本多庸一先生の知
られざる一面を紹介し参加者の
感動を得ていた。式典の後援と
して弘前市および弘前市教育委
員会が、共催として更新伝道会、
日本基督教団本多記念協会、日
本基督教団弘前教会、学校法人
東奥義塾、学校法人弘前学院が
名を連ねた。 んも積極的に参加して頂きたい
と思います。
正門から入り右手にある国指
定重要文化財宣教師館は、礼拝堂
とともに弘前学院大学に集う私
たちのシンボルです。宣教師館や
礼拝堂に一歩入ると心が和みま す。新鮮な気分になります。時に
は、安らぎを求めてください。
以上、私からの式辞といたし
ます。本日は、誠におめでとう
ございました。皆さまに神の思
し召しを。
God Bless You.
ttttttt
儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉
阿保理事長・学院長
(3) 第 47 号 2012(平成24)年6月28日(木) 弘 学 時 報
uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu
uuuuuuuuuuuuuuuuu
uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu
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uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu
看護学部就職セミナー 病院合同説明会報告
平成二十四年度学内就職セミ
ナー病院合同説明会を四月二十
八日(土)本学体育館において、
四十施設の参加の下実施した。
本セミナーは、施設人事担当
者から施設の概要、勤務条件や 環境、新人研修体制などの情報
を収集し施設の役割と機能を理
解することによって、今後の就
職の参考にすることを目的とし
ている。なお学生は、三・四年
生含めてこれまでの最高の九四
名が参加した。 セミナーは、昨年度の反省を
踏まえて、学生が多くの施設の
説明を受けられるように施設側
の説明を三十分刻みの交代制と
し、長丁場(休憩なし)の三時
間で実施した。 セミナーの様子は、いずれの
施設のブースも活発に説明が行
われた。時間の経過と共に学生
の施設側に対する姿勢が熱を帯
び、それを受けて施設側の説明
もさらに加速を増し、会場全体 が熱気に包まれていった。その
ため、急遽休憩を入れ、ヒート
ダウンに努める一幕もあった。 終了後実施した学生のアン
ケート(重複回答)結果からは、
約
68%が興味ある施設の情報が
得られ、約
46%が就職を具体的
に意識でき、約8%が就職を希
望する施設が見つかったなどの
回答があり、学生の勤労観・職
業観のモチベーションが高まっ
たものと思われる。また、約
82%が五ヶ所以上の施設を巡り
当初の目的を十分に果たしてい
た。さらに、「時間が足りなかっ
た。もっと他の施設の話を聞き
たかった。セミナーの時間を長
くして欲しかった」などの意欲
的なコメントや次年度の継続開
催要望もあった。
一方、施設側の本学生への印
象として、礼儀正しく挨拶がき
ちんとできており、表情もよく 積極的に話してもらい、非常に
好感が持てたことや、交代制が
導入されたことにより効果的に
かつ有効に時間を活用し説明で
きたなどの回答が多くあった。
これらは、本学生に対する施設
側の評価の高さの表れであり、
いみじくも吉岡学長が開催の挨
拶で述べた、本学の学生はきち
んと礼儀等の教育がなされてい
父母と教職員の会
総会・懇談会報告
五月二十六日(土)、本学に
て二〇一二年度父母と教職員の
会総会・懇談会が催されました。
総会では、佐藤和博会長が議長
となり、以下の議案について話
し合われました。
○第一号議案
二〇一一(平成二十三)年度
活動報告及び収支決算報告につ
いて
○第二号議案
二〇一二(平成二十四)年度
活動計画(案)及び収支予算(案)
について
○第三号議案
役員改選について
なお、役員については次のとお
り決定されております。
会 長 佐藤 和博(本学教授)
副会長 前田 晴茂 監 事 相馬 玲子
監 事 佐々木正晴(本学教授)
顧 問 吉岡 利忠(学長)
総会後行われた懇談会では、
学生生活や履修及び単位修得、
就職状況等の説明の後、出席さ
れたご父母よりご家庭での学生
の様子についてのお話をいただ
き、終始和やかな懇談会となり
ました。 tttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttt
■平成24年度 科学研究費助成事業(科学研究費補助金)採用者一覧 (単位:千円)
■平成24年度 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)採用者一覧
■平成24年度 科学研究費助成事業(基盤研究(B)、若手研究(A))採用者一覧
研究種目 研究代表者
研 究 課 題 採択金額
継続/新規
部局・職名 氏名 直接経費 間接経費
基盤研究
(B)一般 文学部
准教授 今村かほる 災害対応のための方言活用システ
ムと方言ツールの開発 4,400 1,320 新規(H24-26) 研究種目 研究代表者
研 究 課 題 採択金額
継続/新規
部局・職名 氏名 直接経費 間接経費
基盤研究
(A)一般 学 長 吉岡 利忠 骨格筋機能を維持・向上させる骨 格筋再構築ネットワークの解明と スポーツ科学への応用
7,300 2,190 継続(H22-25) 研究活動ス
タート支援 社会福祉学部
講師 遠藤ゆり子 中近世移行期の東北にみる大名の
滅亡・改易と村の動向 1,100 330 継続(H23-24)
研究種目 研究代表者
研 究 課 題 採択金額
継続/新規
部局・職名 氏名 直接経費 間接経費
基盤研究
(C)一般
文学部
教授 顧 偉良 中国知識人の挫折と信念―蕭乾文
学と思想の軌跡をめぐって 1,400 420 新規(H24-26) 看護学部
教授 岡田 実 精神科における患者―看護師間の 対立状況を解決するコミュニケー ションスキルの開発
1,100 330 継続(H23-25) 若手研究
(B) 社会福祉学部
准教授 小川 幸裕 独立型社会福祉士におけるビジネ
スモデルに関する実証的研究 700 210 継続(H23-24) 挑戦的
萌芽研究
看護学部
教授 櫛引美代子 産褥期の乳房緊満に対するキャベ
ツ葉湿布の冷却効果に関する検証 2,200 660 新規(H24-26) 看護学部
講師 工藤 優子 妊娠子宮の増大に伴う腹部の突出
に制限される視界と日常生活動作 500 150 継続(H23-25)
人 事 異 動
◆新任紹介 社会福祉学部 講 師 立花 茂樹 看護学部 教 授 池田 信子 助 教 伊藤 理恵 助 教 三上ふみ子 助 教 小野 綾 事務職員 総務課長 對馬 充 就職課長 髙松 彰
図書館 柴田 拓也 学務課 水木沙弥香
文学部事務 成田 一平 社会福祉学部事務 佐々木実香 入試広報センター 種市 洋平 ◆退 職 社会福祉学部 講 師 本郷 亮 助 教 米山 珠里 事務職員 就職課長 小嶋 定雄 学務課(看護学部)
藤森 秀子
入試広報センター 小山内千夏
総務課 葛西 秀隆 学生課 中嶋 洋平 ◆異 動 学生課へ(法人本部より)
川村 香織 法人本部へ(学務課より)
藤本小夜子 総務課へ(文学部事務より)
坂本 光子 学務課(看護学部へ)(社会福 祉学部事務より)齊藤 妙子
平成二十四年度学部・ 学科長及び主任紹介
◆文学部 文学部長 教 授 畠山 篤 英 語・英米文学科長 教 授 佐藤 和博 日本語・日本文学科長
教 授 井上 諭一 学務主任
准教授 鎌田 学 学生主任 教 授 森田 猛 ◆社会福祉学部 社会福祉学部長 教 授 八戸 宏 社会福祉学科長 准教授 葛西 久志 学務主任 准教授 北村 繁 学生主任 准教授 棟方 達也 ◆看護学部 看護学部長 教 授 神郡 博 看護学科長 教 授 櫛引美代子 学務主任 教 授 三上 聖治 学生主任 教 授 岡田 実
2012(平成24)年度 科学研究費助成事業 (科研費) 採用者決定
科学研究費助成事業(科研費)は、人文・社会科学から自然科学まで、全ての分 野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」を格段に発展させることを 目的とする唯一の「競争的資金」で、創造的・先駆的な研究に対する助成を行って いるものである。
全国の国公私立大学、短期大学、研究機関の研究者が積極的に申請するが、厳しい 審査が行われるので、その採用者は極めて低く私立大学では17%程度である。
今年度は表のように新規及び継続を含めて8件あり、直接経費及び間接経費の総 額は全国の私立大学や研究施設の中で補助金が下りた550機関のうち188位にランク された。
ることを実証した回答でもあっ
た。 今回のセミナーを通して学生
が看護の意義と目的を改めて認
識し、意欲的に就職に取り組む
ことが望まれる。
結びに、セミナー開催にあた り、懇切丁寧に説明して頂いた
各病院施設の皆様、ご指導お世
話を頂きました看護学部の先生
方、会場設営等でご協力を頂き
ました事務職員の皆様方に衷心
より感謝申し上げセミナー報告
と致します。(就職課)
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(4) 第 47 号 2012(平成24)年6月28日(木) 弘 学 時 報
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新入生の夢と希望
本学は、二〇一三年度よ
り正式に海外留学生を受け
入れるため、昨年四月以来、
海外の大学との姉妹校提携
の準備作業は、着々と進め
てきた。その場合、留学生
募集に関するすべての業務
を海外提携校に委託するの
を同意する。そして、双方
の間に調整の上、協定書、 緊張と不安でいっぱいだった
入学式から、二ヶ月が過ぎまし
た。大学という新しい場所で、
たくさんの人々と出会い、県外
からの友人もいて、毎日楽しく
過ごしています。
弘前学院大学に入学してか
ら、あっという間に二ヶ月が過
ぎました。自分で決めた進路で
したが、入学する前は不安がた
くさんありました。勉強につい
大学院に入って、学部の頃と
変わったことはなんだろうか。
まずは共同研究室を使える様に
なったことである。これがまた
便利である。
そして何より、修士論文の指 弘前学院大学に入学して、早
いものでもう三ヶ月が経ちまし
た。入学した当初はこれから始
まる大学生活への期待よりも、
この先上手くやっていけるのか
という不安でいっぱいで、高校
生活とは全く異なった新たな環 弘前学院大学に入学してから
2ヶ月がたち、大学生活にも慣
れてきました。
故郷から離れての生活、一人
姉 妹 校 提 携
文学部教授 顧 偉良
新しい学び場
社会福祉学部一年(青森山田高校卒) 佐藤 恵利
前へ進む
看護学部一年(三本木高校卒) 松田 彩花
余裕ある思考
大学院文学研究科 柘植由美恵
自分の可能性
英語・英米文学科一年(黒石高校卒) 畑澤 藍
選択の大学生活
日本語・日本文学科一年(盛岡市立高校卒) 廣瀬 遼 覚書を調印する。これに基づき、
文学部顧偉良教授は、中国側の
大学との間に積極的に提携作業
を進めてきた。その結果、今年
の三月には上海莘遠国際教育セ
ンター(上海大学)、五月には
上海外国語大学留学センターと
の姉妹校提携に合意を得られ、
双方の代表(本学は𠮷岡利忠学
長)が協定書に署名した。海外 大学の授業は、高校生時代と
は全く違い、驚きがたくさんで
す。一時間半という時間の長さ
には、深く専門的で、興味深く、
主に口頭で伝えるので、集中し
て聴かなければ、後々大変に
なってくるというのも、特徴の
一つと言えると思います。ノー
トをまとめる作業が難しく感じ
ます。しかし、新しい発見や知
識もたくさん学ぶ事ができま
ていけるだろうか、新しい友達
と仲良くなれるだろうか、これ
から始まるキャンパスライフへ
期待が高まる反面、不安な思い
が募りました。
入学後、環境の変化に驚きや
戸惑いを感じる日々が続きまし
た。初めは慣れない学内で講義
室を探すことに苦労しました。
また、高校とは大きく異なる
90
導以外の授業でも修士論文の
テーマについて、またそれを絡
めて考える様になったことだろ
う。学校生活のほとんどが修士
論文で占められていると言って
も良いくらいである。実に良い
傾向であると思う。私の大学院
での第一目標は、悔いの残った
卒業レポートを満足のいく修士
論文に仕上げることなので、こ
の現状はその目標に向かってき 境にただただ戸惑うばかりでし
た。ですが、リトリートや様々
なガイダンスの場を通して先生
方とふれあい、かけがえのない
友人を得られました。それから
は、今までの不安がまるで嘘
だったかのようになくなり、毎
日学校へ行くことが楽しみにな
りました。日々の授業や勉学に
対しても、真剣に、そして積極
的に取り組めるようになったと
感じています。 暮らし、自分一人で生活してい
くことになった大学生活は、始
めは不安しかなかった。しかし、
同じ一年生の仲間や、教授との
関わり、サークル、日々の生活に
慣れてきたことによって、段々
充実した大学生活になってきた。
サークルを例に挙げると、
様々な人々との関わりや、今ま
ちんと向かっているということ
だろう。
卒業レポートの時は一年間し
か準備期間がなかった、しかし、
修士論文に関しては二倍の二年
間ある。さらに、卒業レポート
の指導が始まった当初、ちょう
ど去年の今ぐらいの時期だろう
か、まだレポートの輪郭すら見
えずに周章狼狽していた。それ
に比べて、今は目指す先がしっ
かりと見えている。つまり卒業
レポートの時に比べて、断然余
裕がある。その余裕のお蔭で
しっかり思考できている様に感 私が大学に入って一番感じて
いることは、可能性はどこにで
も散らばっていて、それを生か
すも殺すも全ては自分次第とい
うことです。大学では高校のよ
うに決められたカリキュラムが
用意されている訳ではありませ
ん。それは自由であると同時に、
大きな責任も負います。
私は大学とは教養を身に付け
る場であると考えています。勉
学はもちろんのこと、サークル
活動やボランティア活動、そし
て今まで自分がやったことのな
いことに積極的に挑戦し、教養
や自分の可能性を広げていきた でしたことのない活動からの刺
激がある。弘前学院だけでなく
弘前大学の人とも関わることも
でき、とても楽しい。
このように新しい生活を始め
るにおいて大切なのは、自らの
選択だと思う。大学は小・中・
高等学校と違って、自由である。
しかし、それは同時に自分の選
択次第でどうなるかが決まって
しまうということだ。充実した
大学生活を過ごすか、なんとな
く過ごして無駄な日々になって す。一年次は、主に教養部分が
多いのですが、二年次から始ま
る専門的な授業に向けて、努力
を怠らないようにしていきたい
と思います。
私は、将来、障害児に関わる
仕事に携わりたいと考え、特別
支援学校教諭の資格取得を目指
しています。以前から、興味が
あったボランティア活動ができ
るサークルにも入りました。先
日初めて、ボランティア活動を
経験し、「ご苦労様」と言って
頂ける嬉しさと大変さを、身を
もって感じました。将来の為に も、たくさん活動し、役立てて
いきたいです。サークルと勉強
の両立はもちろん、支えてくれ
ている両親や家族への感謝の気
持ちを忘れず、過ごしていきた
い。夢へ少しでも近づき成長で
きるよう、先生方をはじめ、先
輩方から学んでいきたいと思い
ます。そして、友達と、笑い合
える充実した4年間にできる
よう励ん
でいきた
い。
分という授業時間に慣れるのに
も時間がかかりました。さらに、
単位を意識して自分で選ぶ科目
を決めることも初めてだったの
で、大変でした。二ヶ月が経ち、
今では、毎日のように出される
課題に取り組んだり、サークル
に参加したり、忙しいけれども、
充実した日々を過ごしています。
まだ、不安なことも多く、挫け
そうになることもあります。で
も、一人暮らしを心配してくれ
る家族や、一緒に頑張ってくれ
る友人、優しく指導してくださ る先生方の支えがあるので、少
しずつ前に進むことができてい
ます。
これから過ごす大学四年間で
は、逃げたくなることや辛いこ
とに直面することもあるかもし
れません。どんな時も、看護師
になるという夢を見失わず、幅
広い知識と技術を身に付けなが
ら一生懸命勉強したいと思って
います。そして、今まで支えて
くれた人たちへの感謝の気持ち
を忘れずに、目標に向かって努
力し続け、前に進んでいきます。
じている。卒業レポートの時と
は比べ物にならないくらいに思
考が広く多種に広がっているの
を感じる。これはとても良い傾
向である。この調子で行けば満
足いくところまで持っていける
のではないかという予感があ
る。
この調子で、しっかりやって
いけば良いものが書けるだろ
う。この先も「満足行く修士論
文」を目
指し、邁
進して行
きたい。 いと思っています。 私の夢は英語の教員になるこ
とです。ただ英文法や単語を教
えるのではなく、なぜそうなる
のかということを根本から理解
させ、英語そのものを好きに
なってもらいたいと思っていま
す。そのためには今以上に勉学
に励み、また留学をして国際的
な視点や広い価値観を養いたい
と考えています。卒業時にこれ
までの生活を振り返って、弘前
学院大学に入って良かったと心
から思えるように、今を精一杯
過ごしていきたいと思います。 しまうかは、自分の選択
次第である。
私が大学四年間で目指
すのは、中学校の国語の
教員になることです。そ
のために、自分のすべき
ことは勿論、自分の能力
を高めていけるようなこ
とをしていき、何事にも
積極的に取り組んでいく
姿勢を忘れないで、これ
からの大学生活を過ごし
ていきたい。 留学生を受
け入れるこ
とによっ
て、本学の
教育環境が
変わり、国
際化へ新た
な一歩を踏
み出すこと
になる。