女性の力で
地域の大安心を つくりましょう
地域の消防防災の要である消防団。
京都府では平成 26 年 4 月現在、
府内 13 の市町で女性団員が在籍しています。
その活動は、応急手当指導、高齢者宅への防火訪問、
防火広報など多岐にわたります。
地域で活躍する、そんな女性消防団員の活動を紹介します。
わがまちを︑
わたしが守る
京都府では、女性団員がこんな活動をしています。
女性団員の在籍する 消防団
団員数
(平成 26 年 4 月) 主な活動
丹後 京丹後市消防団 4 人 教養規律、消火器等取扱い、普通救命などの基礎的な訓練のほか、防 火啓発パレード、独居高齢者や保育所の防火訪問などの予防活動。
与謝野町消防団 6 人
【ひまわりふれあい隊】
春・秋の火災予防運動での防火啓発のほか、保育所での防火教室、イ ベントでの防火紙芝居など女性ならではの活動。
中丹 福知山市消防団 25 人
【ふくちやまファイヤーエンジェルス】
高齢者宅防火訪問や防火パンフレット作成などの火災予防の啓発を担 う「ファイヤーガード隊」と、フラッグ演技で消防団活性化と広報啓 発活動を担う「カラーガード隊」で構成。
分団には、男性団員とともに訓練や火災予防啓発に活躍する女性団員も在籍。
綾部市消防団 25 人
【シルキーファイヤー】
応急手当講習の実施や、イベントでの寸劇、紙芝居等による防火広報 などの予防啓発活動。
南丹 亀岡市消防団 35 人
【つつじ分団】
平常時・災害時とも、基本的に男性団員と同様の活動。高齢者宅の防 火訪問や火災予防チラシの配布など、きめ細やかな広報活動にも従事。
南丹市消防団 16 人
市ケーブルテレビ放送を使っての防火防災啓発、チラシ、ポスターの 作成、広報誌への寄稿のほか、高齢者防火訪問や、防火防災対策イベ ント啓発など団の広報部隊としての活動を展開。
京都市内の各区に
設置の 11 消防団 323 人
火災などの災害現場活動や、地域での防火・防災活動で男性団員と同様に活動。
【きょうとファイヤーエンジェルス】
一部の団員は,カラーガード隊として京都市消防音楽隊とともに、防 火・防災の啓発活動。
山城
宇治市消防団 33 人
【あさぎり分団】
指導員資格を有し、AED 取扱を含む応急手当の普及啓発のほか、自 治会等対象の初期消火指導、住警器普及啓発、住民参加型防火イベン トの企画など、幅広く活動。
城陽市消防団 10 人 火災予防、救急医療週間・年末警戒での広報活動、校区の防災訓練で の消火器取扱説明など、きめ細やかで柔軟な活動。
久御山町消防団 10 人
高齢者や要配慮者宅の防火訪問、幼稚園・保育所等の防火訓練など、
女性のきめ細やかさ、ソフトさをいかした火災予防啓発と災害時の後 方支援。
京田辺市消防団 4 人 地域の学生も入団し、市出初式・市長査閲などで活動。
木津川市消防団 14 人 地域行事での防火啓発活動のほか、消防水利・器具取扱の基本動作な どを研修し、女性らしさをいかしながら男性にも負けず活動。
精華町消防団 8 人
【パルQ】
独居高齢者宅への防火訪問、応急手当指導、消火器取扱指導など、幅 広く活動。
京都府消防安全課
電話:
075-414-4478mail:[email protected]
お問合せは
ふるさとを自分たちで守らなければとの想いを持っ た地域住民の皆さんが集まった消防団。火災時の初期 消火や山火事の対応、地震や台風など自然災害への出 動のほか、日常の予防啓発、防火訪問活動などで地域 の安心を担っておられます。
とりわけ、女性消防団員は火災や事故を起こさない ため最も重要な予防分野において、地域に密着した女 性ならではの優しくきめ細やかな地域活動を行っています。
女性の感性をいかし、地域の安心がますます大きくなるよう、あなたの入団を府民の 皆様とともにお待ちしています。
木津川市消防団では、従来から「女性ならでは」「男性ならでは」
の特性を幅広く防火防災活動にいかそうと、女性消防団員を登 用しています。主に地域行事での防火啓発を担ってきましたが、
更なる活動が期待され、近年は消防器具の基本的な取扱いや消 防知識の向上にも取り組んでいます。
高齢者や幼少年者への防火啓発、防災意識向上のための取組 においては、男性団員の活動では得られない成果を上げています。
京丹後市では、平成3年旧網野町消防団で女性団員を採用し、
現在に至っています。男性団員同様、仕事や家庭との両立が難 しい面があるものの、消火栓取扱講習や普通救命講習、住宅用 火災警報器の啓発・設置などに取り組んでいます。
女性団員の皆さんのおかげで、消防団にもソフトなイメージ が加味され、地域活動もスムーズです。今後、さらに女性団員 が増えていって欲しいと思っています。
京都府知事
山 田 啓 二
木津川市消防団長
原
京丹後市消防団長
道 家 徹 司
〔発行:京都府、公益財団法人京都府消防協会〕
ファイヤー エンジェルス
シルキー ファイヤー
福知山市消防団
私たちは平成 13 年 10 月に「災害のない町、福知山」綾部市消防団
をめざし、女性消防団員による啓発活動の強化を図る ため結成しました。火災予防啓発や防火訪問、フラッ グによる威風堂々とした演技で、消防の規律正しさを 伝え、消防団を PR するとともに、地域の安心安全の ため、活動しています。
平成 25 年 10 月、横浜市で開催された全 国女性消防操法大会に京都府を代表して出 場し、敢闘賞を受賞しました。全分団の男 性団員から支援を受け、シルキーファイ ヤーも全員体制で臨んだことで女性団員と して大きな一歩となりました。
平成 26 年 2 月、宇治市、城陽市、久御山町、木津川市の女性消防団が集い、
大雨を想定し、地図を用いながらワークショップを実施。女性の視点で、災害 時に団員としてどのような活動をすべきか、意見を出し合いました。
最初は、女性団員としてど のようなことができるのか不 安でしたが、日々活動する中 で、女性という立場にこだわる ことなく、一人の人間として何 をすべきかと考えるようにな り、不安はなくなっていきました。家族にも支えられ ながら、やりがいのある消防団活動を続けています。
南丹市女性分団は平成 24 年 に改編され、防火啓発を主な 活動とし現在団員数 16 名で活 動中です。
特に重点的に行っているの が、ケーブルテレビによる啓発 です。季節ごとの防火防災対策に触れるよう、冬には 家庭内の火の元チェック、夏には子ども向けに人形劇 による防火啓発と、企画から出演まで自分たちで行っ
ています。また、ポスター作成や広報誌への寄稿で団の広報部隊としての活動を展開しています。
団長から「予防に勝る活動なし」と激励され、男性団員と対抗して負けることよりも、私たち 女性団員のほうがうまくできることは何か、防火防災についてどのようにすれば市民の皆さんに 関心を高めていただけるのか、試行錯誤で取り組んでいます。
今後は、啓発活動だけでなく、訓練も充実させ、防災を通じて地域づくりに関わっていきたい と考えています。
消防庁・日本消防協会等が主催 する全国女性消防団員活性化大会 に毎年参加しています。他府県の 先進的な取組を紹介する活動事例 の発表は、とても刺激になり、私 たちの活動にも取り入れていこうと頑張っています。年に一 度、同じ志をもって全国で活躍している仲間と出会い、交流 することをいつも楽しみにしています。
府内女性団員からのメッセージ
研修・訓練
京都市・南消防団 山王分団 副分団長
長谷川なおみ
さん
南丹市消防団
女性分団
宇治市消防団