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中学国語通信 2011年 春(第22)号

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中学国語通信 2011年 春(第22)号

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−3−

  平成二十四年度版の中学国語教科書『伝え合う言葉  中学国語』が完成しました。本誌では、教科書の紙面を掲載しながら、改訂のポイントについて紹介します。

︻表紙絵︼

  ひがし やま かい   一九〇八年―一九九九年。神奈川県横浜市生まれ。画家、著述家。二十世紀を代表する日本画家の一人。皇居新宮殿の大壁画や唐招提寺御影堂の障壁画なども手がけた。代表作品は「残照」(一九四七年第三回日展特選)、「道」「白馬の森」などがある。   

 

』『

   、『

 佐藤真海先生のサイン入りの著書を三名の

巻頭メッセージ 佐藤   真海 (走り幅跳び選手)

平成二十四年度版 中学国語教科書の紹介

第3学年 表紙「白樺の丘」

第1学年 表紙「若葉の径」

第2学年 表紙「秋径」

特集

(3)

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第一学年の目次①第一学年の目次② 「読むこと」と他領域との関連

うにしました。   「読むこと」の教材と他領域の教材とを関連させて学習できるよ

改定された「常用漢字表」に対応

  私たちは実生活の中で、新聞や書籍などを読み、文章をとおして語彙を拡充したり漢字を覚えたりします。「実生活に生きてはたらく国語の力」という観点から、「読むこと」の教材の中で漢字学習を行えるようにしました。

  また、改定された「常用漢字表」に全ての教材が対応しています。 「読解力」が高まる「読むこと」の教材配列  新学習指導要領の「読むこと」の指導事項は、「PISA型読解力」のプロセスが考慮されているといわれています。新版教科書では「読むこと」の活動のプロセスを意識して、「読むこと」の教材を配置しました。目次に沿って「読むこと」の学習を進めることで、各プロセスに必要とされる知識・技能が身につきます(左参照)。

■ P I S A 型 読 解 力 の プ ロ セ ス

 

  「情報の取り出し」

  ・作品に書かれている情報を正確に取り出す。

     ↓

  ・情報のもつ意味を推論したり理解したりする。   「          内容の解釈」 

     ↓   「               

熟考・評価」 

  ・作品の構成や展開、描かれ方について、自分の

   考えを述べる。

  ・作品の内容について、自分の知識や体験と関連

   づけて考えを述べる。

教科書の全体構成 読解力が高まるように教材の配列を工夫しました。

特集平成二十四年度版中学国語教科書の紹介

③ ②

■ 領 域 関 連 の 例

  「読むこと」と表現領域との関連

  ・「読むこと」の「学習の手引き」の中で、適宜、「話すこと聞くこと」「書くこと」の教材との関連についてふれました。

  「読むこと」と文法教材との関連

  ・「で、味・

心をひき出し、巻末の文法本教材で系統的な学習を行います。

3

 ... 

66

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 =  110     ... 

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稿使 ⁝⁝⁝

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使 ⁝⁝

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 ...

10  新

 ...  12     ... 

15

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  今26

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   訳

36

 ...

46  草

 ...

  宮50     ... 

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 ... ... 

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7

使 ... 

8

 ...  伝え合う言葉

 

中学国語

むこと

4

伝統文化言語  ... 

146

 ... 

150

 ... 

154

  0 ﹁書く﹂学習を始める前に ... 

162   1 材料を集めて自分の思いや考えをまとめるには ... 

164   2 構成を工夫して書くには ... 

166   3 根拠を明確にして書くには ... 

168   4 相手や目的に応じてわかりやすく書くには① ... 

170   4 相手や目的に応じてわかりやすく書くには② ... 

172   5 文章を読み合い自分の表現に生かすには ... 

174

 ... 

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 ... 184

 ... 

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 ... 

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 ... 

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(P.2−3)

(P.4−5)

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さまざまな観点から新教材を開発

  ○小学校との関連   第一学年の一学期の学習は、小学校とのつながりを意識しました。【文学的文章】『暗やみの向こう側』(今江祥智)

  ・小学校で慣れ親しんだ児童文学作家の作品を掲載しました。【説明的文章】『花の形に秘められたふしぎ』(中村匡男

  ・植物や昆虫など、小学校でも扱う話題を取り上げています。

  ・「構成の型」を学習することができます。

  ○充実した教材群

  第一学年の説明的文章では、「構成の型」を学習できるように、問題提起と結論部分のある教材をなるべく多く掲載しました。

  また、各学年に、説明的文章の比較読みの学習活動を設け、文章の描かれ方についての理解を深め、「思考力・判断力・表現力」が身につくように工夫をしました。

  ○高校の学習へも連結

  入試や高校の教科書などで取り上げられている筆者(福岡伸一内田樹内山節毛利衛など)の作品を、積極的に掲載しました。 学習内容の明確化  「

国語は、理科や数学に比べると何を学習するのかがわかりにくい。」といわれることがあります。新版教科書では、「読むこと」の目次や教材の冒頭部分に、「何を学習するのか」を明確に示しました。さらに、「学習の手引き」で学びを深め、最後に、「ここが大事!」で学習のポイントを確認するという「学習パターン」を確立しました(左参照)。

  これにより、教材ごとにどのような知識・技能を「習得」し、「活用」していけばよいかが見えるようになりました。

学習内容の明確化の例(第二学年『タオル』

読むこと 教材 で 「何を学習 す る の か 」 を明確 に 示し ま し た 。

2

虹の足

 ...

  吉

10

アオスジアゲハとトカゲの卵

 ...

 

12

   ﹂と﹂は

 ...  

21

タオル

 ...

  重

22

   ﹂っ

 ...  

35

夢を跳ぶ

 ...

  佐

36

近代の短歌

 ...

 

44

夏の葬列

 ...

  山

48

  

 ...

 

59

直実の流した涙﹂︶

 ...

 

60

言葉の楽しみ

 ...

加藤周一身につけたい言葉の力

 ...  

6

国語学習の進め方

 ... ...  

7

この教科書を使うにあたって

 ...  

8

学習のねらい/学習記録シート

 ... 

伝え合う言葉   中 学 国 語 2

読 むこと

﹃タオル﹄は亡 くなった﹁祖父﹂への人々の思いが描かれている作品である︒﹁少年﹂の とく ちょう とらえ︑た﹁受け止めよう︒ 描写の効果︑言動の意味を考えて

22

・5

 

・10

  清 きよし

タオル

重松

[1963─ ]

おか

やま

県に生まれた。

小説家。

ご愁傷さま

相手を気の毒に思うさま︒ここでは︑身内を亡くした人に対するおくやみの言葉として使われている︒

そげん そんなに︒ ﹄﹃どがある︒︽出典︾﹃はじめての文学 重松清﹄によった︒ 午後になって少年の家を訪ねてきた客は︑初めて見る顔だった︒背広に黒いネクタイを めているのは︑朝から入れかわり立ちかわりやってくる他 ほかの客と同じだったが︑家の外 ︒﹁ しゅう しょうす︒﹂︱︱テレビでしか聞いたことのない東 とう きょうの言葉だった︒

さい だんのすぐ前に座っていた父は︑その人が来たのを知ると︑玄関まで迎えに出た︒﹁よう来てくれました︑ほんまに︑お忙しいのに⁝⁝︒ 父はうれしそうで︑懐 なつかしそうだった︒久しぶりにお兄さんに会った弟のように︑自分より少し年上の客を︑まぶしそうに見つめていた︒﹁十二年ぶりになるのかな︒﹁もう︑そげんなりますか⁝⁝︒

かた ︑﹁な︑か︒

学 習 の 手 引 き

32

描写の効果や登場人物の言動の意味に注意して︑作品を読み深める︒主人公が﹁少年﹂というように書かれていることの効果について考える︒場面の変化にともなう少年の気持ちの変化を表にまとめる︒

この文章は︑一行あきによって二つの部分に分かれているが︑それぞれの内容を文章にまとめよう︒ 祖父はどのような人物であったと考えられるか︑文章にまとめよう︒ お父さん︑シライさんは︑祖父の死をどのように捉 とらえているのか︑文章にまとめよう︒

しない︒ なのに︑涙が出てこない︒悲しいかどうかもはっきり う︒ ようにとらえることができる︒二つの課題について話し合お 1﹂ということに注目すると︑少年の変化を①から③の なみだ

24

なってきた︒ 急に寂しくなった︒涙は出なくても︑だんだん悲しく さび

11

30

まぶしさに目を細め︑またたくと︑熱いものがまぶた

10

からあふれ出た︒

31

17

れるか︒ それぞれの描写から︑少年のどのような気持ちが読み取

18

−①

①﹂

178︶を参考にしよう︒

少年が︑①〜③のように変化していくのは︑なぜか︒

いるのか︑文章にまとめよう︒ 2

おう︒ れていることは︑どのような効果をあげているのか︑話し合 3この主人公が︑語り手によって﹁少年﹂というように語ら かめよう

えよう

33

ここが大事!﹁言動の意味﹂に注目して

に つ い て 考 え る こ と は︑ 文 学 作 品 を 読 む 楽 し み の 一 つ だ ろ う︒ た だ︑ ﹁ 気 持 ち ﹂ と い う と︑ 例 え ば ﹁ 思 っ た ﹂ と か﹁ 感 じ た ﹂ な ど の 気 持 ち を 表 す 言 葉 ば か り に 目 が い っ て し ま い が ち で あ る︒ し か し︑ そ れ 以 外 に も︑ さ ま ざ ま な か たちで︑気持ちは書き表されている︒ 例 え ば︑ ﹁ 家 の ど こ に い れ ば い い の か わ か ら ず に い た︒ ﹂︵ P

23

10

・・・・・・

ず ほ っ と し た︒ ﹂︵ P

11

︶︑ ﹁ と り あ え

ま た︑ ﹁ お 父 ち ゃ ん と 知 り 合 い で す か?﹂ 心情が見えてくるのである︒ と 考 え る こ と に よ っ て︑ さ ら に 奥 底 に あ る い る ︒ な ぜ ︑ こ の よ う に 変 化 し て い く の か 主 人 公 で あ る 少 年 の 気 持 ち の 変 化 を 表 し て い な く て も︑ ﹁ 居 場 所 ﹂ と い う こ と を め ぐ る ﹁ 思 っ た ﹂﹁ 感 じ た ﹂ と い う 言 葉 は 使 わ れ て

25

L 3 〜 4 ︶ は︑ ︵ P

25

こ と に し た︒ ﹂︵ P

17

︶ と﹁ 自 分 か ら 話 し か け て み る

25

L 暇 を 潰 し た︒ ﹂︵ P

段 の 踊 り 場 に 座 っ て マ ン ガ を 読 ん だ り し て ボ ー ル を 蹴 っ た り ︑ 台 所 を の ぞ い た り ︑ 階

な く し て し ま い︑ 外 に 出 て そ っ と サ ッ カ ー さ ら に︑ 家 に 戻 っ た 少 年 が︑ ﹁ ま た 居 場 所 を

葉 か ら も︑ 気 持 ち を 読 み 取 る こ と が で き る︒

16

︶ と い う 少 年 の 言

29

20

〜 P いのである︒ う 箇 所 だ け に よ っ て 把 握 で き る わ け で は な

ち の 変 化 は ﹁ 思 っ た ﹂ と か ﹁ 感 じ た ﹂ と い り や ︑ そ の 変 化 の 理 由 が 捉 え ら れ る ︒ 気 持 に よ っ て︑ 少 年 の 気 持 ち の 微 妙 な 移 り 変 わ こ の よ う に︑

に 注 目 す る こ と 見えてくる︒ を 考 え る こ と に よ っ て︑ 心 情 の 揺 れ 動 き が

う 行 動 を す る の は ︑ な ぜ な の か ︑ こ の こ と

30

L 1 ︶ と い

タオル

エイジ

きよし

TUGUMI︵つぐみ︶

ばなななな 晩年の子供

目次(P.2)

教材の冒頭部分(P.22)

「学習の手引き」(P.32)

「ここが大事!」(P.33)

■ 「 読 む こ と 」 の 主 な 新 教 材

※印は、書きおろし教材です。【文学的文章】

  第一学年『暗やみの向こう側』(今江祥智)   第二学年『タオル』(重松清)『つみきのいえ』(平田研也/加藤久仁生)   第三学年『みどり色の記憶』(あさのあつこ)※

【説明的文章】

  第一学年『花の形に秘められたふしぎ』(中村匡男)『笑顔という魔法』(池谷裕二)※『自分の頭で考える?』(野矢茂樹)『言葉がつなぐ世界遺産』(橋本典明

  第二学年『アオスジアゲハとトカゲの卵』(福岡伸一)『学ぶ力』(内田樹)※

  第三学年『歴史は失われた過去か』(内山節)『文化としての科学技術』(毛利衛

【平和教材】

  第三学年『無言館の青春』(窪島誠一郎)※

【伝記教材】

  第一学年『銀のしずく降る降る』(藤本英夫)※

  第三学年『無名の人』(司馬遼太郎特集平成二十四年度版中学国語教科書の紹介

(5)

−8−

−9−

【メディア】

教科書初の課題解決型のメディア教材

  身のまわりに「あたりまえ」のようにあふれている情報には、必ず発信者の意図が含まれています。現代社会では、このことをふまえながら情報を読み取っていく力が必要とされています。

  また、国語科においても、「PISA型読解力」や全国学力・学習状況調査の国語B高校入試などにより、非連続型テキストで示された情報を読み取り、自分の考えを表現していく力が求められています。

  これらに対応するために、生徒自身が体験しながら学習していく課題解決型のメディア教材を新設しました。

読解から表現へ

  学習活動をとおして、「文章」と「写真」「映像」「広告」などの関係を考えながら、自分の言葉で表現する、というプロセスを体験していきます。

  また、「読解解釈熟考評価表現」のステップをしっかりと学習します。

【読書】

系統的な情報活用の学習展開  読書に親しむとともに、情報を活用する力を育むために「学習の手引き」を工夫しました(左参照)。

読んでおきたい近代の名作

  第一学年に『蜘蛛の糸』(芥川龍之介)、第二学年に『坊っちゃん』(夏目漱石)、第三学年に『最後の一句』(森鷗外)を掲載。また、時代背景や作家・作品がよくわかるコラムも掲載しました。 ○第一学年『ベンチ』と本の活用  ・本の目次や奥付などから、必要な情報を集めます。

○第二学年『夢を跳ぶ』と図書館・インターネットの活用

  ・図書館インターネットで、試練を乗り越えて生きることについて書かれた本や文章に出会います。○第三学年『不思議の国のアリス』と読書記録・読書計画

  ・読んだ本の感想を読書記録に書くとともに、読書計画を立てて読んでみたい本のリストを作成します。

読書/メディア 情報活用 の 読書教材 と 、課題解決型 の メ デ ィ ア 教材を掲載し ま し た 。

第一学年『ベンチ』の「学習の手引き」第一学年の「メディア」の教材

43 ベンチ

した︒

田中さんは再び目次に戻もどり︑どんな内容の話が含ふくまれてい

るのか︑タイトルから想像してみようと考えました︒ところ︑﹁﹂﹁﹂﹁耳慣れない言葉がいくつか含まれていました︒

﹁ポグロム﹂とはどういう意味だろう︒

︿手がかり 

﹁注﹂

﹁ポグロム﹂のページを開いてみると︑タイトルの下にが付いていました︒田中さんは﹁﹂の印は注が付いている語句を表すのではないかと予測し︑巻末の﹁注﹂を調べてみ︑﹁ことがら︑﹁に関わる語については︑作者リヒターによって説明が加え

られていることがわかりました︒

最後に田中さんは︑この本が日本語に翻ほんやくされたのはいつであるのか︑興味をもちました︒ とわかりました︒一九三八年にはユダヤ人に対する政策が相次いで打ち出され︑一九四一年にはドイツに住むユダヤ人の国外強制輸送が始まりました︒そして一九四二年にはユダヤ人のアウシュビッツへの移送が始まりました︒すなわち︑いくつもの話が集中しているこれらの年は︑ユダヤ人迫はくがいの歴史の中で︑きわだって厳しくつらい年であることがわかりました︒

かかさんは︑新たに次のような疑問をもちました︒

この年表は︑誰が作成したのだろう︒

︿手がかり 

﹁訳者あとがき﹂

疑問②を解決するために︑田中さんはこの作品の解説が述︑﹁

みることにしました︒

﹁︵しんそのしょうさいの態︒﹂述が 疑問② 疑問③

101

写真と言葉が生み出す世界

まど・みちお

人︒ど・

100さい

︽出典︾﹃まど・みちお全詩集﹄によった︒ げの一手﹄などがある︒100﹄﹃⁝﹄

42

本や文章から︑必要な情報を集めるための方法を身につける︒読書をとおして人権や平和について考える︒

学 習 の 手 引 き

は﹁一九二五年﹂のような年が付いていること︑そして間かんかく

のあいている時期がある一方で︑一九三三年や一九三八年の話はいくつもあることに気づき︑次のような疑問をもちました︒

なぜ特定の年に話が集中しているのだろう︒

︿手がかり 

﹁年表﹂ タイトルに付いている年を整理してみると︑三十二の話のうち一九三三年には七話︑一九三八年と一九四一年には五話︑一九四二年には三話という構成になっていました︒

そこで︑田中さんはこれらの年に何が起きたのか︑当時の じょうきょうあくとにしました︒

すると︑一九三三年はユダヤ人の排はいせき運動が始まった年だ なか︑﹁められている﹃あのころはフリードリヒがいた﹄を読んでみることにしました︒

の本ず﹁目次﹂がありました︒

が並んで中さんはこれらのタイトルを眺ながめながら︑全すべてのタイトルに 疑問① メディアと表現

  言語表現と映像表現の相

そう作用に注目しよう︒写真と言葉が生み出す世界メディアリテラシー入門 詩のギャラリーへようこそ

100 ちょうわたしる表現方法といっしょになると︑どんな化学変化が生まれるか︑体験

43 ベンチ

した︒

田中さんは再び目次に戻 もどり︑どんな内容の話が含 ふくまれているのか︑タイトルから想像してみようと考えました︒ところ︑﹁﹂﹁﹂﹁耳慣れない言葉がいくつか含まれていました︒

﹁ポグロム﹂とはどういう意味だろう︒

︿手がかり

  ︱

﹁注﹂ ﹁ポグロム﹂のページを開いてみると︑タイトルの下にが付いていました︒田中さんは﹁﹂の印は注が付いている語句を表すのではないかと予測し︑巻末の﹁注﹂を調べてみ︑﹁ こと がら︑﹁

参照

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