インテリア産業論 後期 2
来海 素存
[ 実務経験のある教員による授業 ]
○
[ 到達目標 ]
住宅の質的向上とともに、豊かなライフスタイルへの生活者の欲求は日々高まっている。そこで消費者サイドに 立脚した、建築・インテリアの高度な知識が必要となっている。規格型住宅や集合住宅についての商品知識や販売 手法を学ぶと共に、照明デザインや修景計画を始め、世界レベルのデザイナーが残した住宅・家具についても学 び、インテリアデザイン・関連産業全般に対する知識を習得する。
[ 授業概要 ]
住空間をデザインするインテリアコーディネーターなどの職能・業務内容の認識や、室内を構成する家具や各種 エレメントを用いたデザインのポイント確認する。また、住宅の形態別設計手法や特徴を豊富なイラストや写真で確 認する。日本独特の工業化住宅の商品企画、販売手法も紹介する。また、国外の著名な建築家・デザイナーの多く の作品からもデザインのポイントを学ぶ。
[ 準備学修(授業前後の主体的な学修) ]
教科書で、次週の授業範囲の内容を確認すると共に、日頃からインテリア情報に関心を持つこと。各回、予習復 習合わせて4時間程度行う。
[ 授業計画 ]
1.インテリアデザインの職能と仕事 2.建築・インテリア関連産業 3.モノと空間のかたち 4.巨匠の家具・インテリア 5.人の寸法と空間の広さ 6.室内環境のデザイン
7.照明デザインの実例紹介 (学外特別講師との共同講義)
8.住宅デザインのポイント ① 9.住宅デザインのポイント ② 10.住宅デザインのポイント ③ 11.住宅デザインのポイント ④ 12.集合住宅デザインのポイント ① 13.集合住宅デザインのポイント ② 14.美しい街並みに住む
15.まとめ
[ 成績評価方法 ]
授業態度(30%)、授業中の課題(10%)、試験(60%)
[ 課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 ] 課題は後日添削して返却します。
試験後、解答の解説を行います。
[ オフィスアワー(質問等の受付方法) ] 詳細は、KISSシステムにて確認して下さい。
S72310 [ HI3-017 ]
インテリアの構成要素
単位 サブタイトル
担当者
科目名
講義インテリア産業論 後期 2
来海 素存
[ この授業と関連する学科のディプロマ・ポリシー(DP) ]
学科DP番号/DP内容:家政1-2/家政学全般についての基本的知識と理解の上に立ち、被服、住居、生活プロ デュースの各領域についての専門的知識・技能を持っている。
成績評価方法:試験・課題レポート
学科DP番号/DP内容:家政2-3/個人、家族、コミュニティ、福祉の視点から、より質の高い生活のありようを提案 するためのコミュニケーション能力を持っている。
成績評価方法:試験・課題レポート
[ この授業と関連する大学全体の教育目標 ]
教育目標が示す資質・能力等/資質・能力等の内容_:表現力/自分の考えを適切な手段・方法で表現し、他者に 伝えて、理解を得る能力・姿勢
成績評価方法:試験・課題レポート
教育目標が示す資質・能力等/資質・能力等の内容_:論理的思考力/筋道に沿って物事を考え、結論を導く能力 成績評価方法:試験・課題レポート
[ 教科書(ISBN) ]
『住宅・インテリアの教科書』 著者名:鈴木敏彦・松下希和・中山繁信 出版社:エクスナレッジ (978-4-7678- 1858-0)
[ 参考書(ISBN) ] なし
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