文字の入力
オートフィルタ
グラフ
オリジナルカレンダー
データベース
文章の入力
1.セルに直接入力 カーソル 数式バー 「A1」のセルに「拝啓」と入力し、ツールバーの「印刷プレビュー」をクリックし、確 認後閉じればページの範囲が点線で表示されるので入力しやすい。(下側も同じ) 「A2」のセルから「挨拶文」を入力したが、右のページ範囲を超えてしまった。 超えた部分は印刷されないので、「A2」をクリックし、 F2 キーを押すと末尾にカーソ ルが表示される。BackSpace キーで4文字分削除する。 上の「数式バー」からも直接修正できる。 通常は、<・・今日この>まで入力したら、改行し<頃です。>と入力、また改行し 次の文章を入力する。 ※エクセルの基本フォントサイズは<11pt>です。<12pt>を使った場合、見た目で はセル内に納まっていてもページからはみ出すこともあります。「印刷プレビュー」画 面で確認することが基本です。 境界線2.セルを結合して入力 3.入力した文字の修正 ①「A1」から「I1」までドラッグし、「セルを結合して中央揃え」 をクリックし、 <PCどりーむ講習連絡表>と入力する。(フォントサイズ14pt、太字Bにする。) ②「A3」~「I3」までドラッグし、「セルを結合して中央揃え」をクリック、さらに 「両端揃え」 をクリックする。(文字が左端から入力できるようになった。) ③3行目のセルの右下をポイントすると
+
に変わるので、6行目までドラッグする。 ※後で行の挿入・削除が簡単にできるので適当でよい。 ③ ② ① セルを結合して中央揃え 両端揃え+
「拝啓」を「前略」に「紫陽花」を「山茶花」に修正する。 行のセルが結合されているので、直接修正したい文字の後ろにポインタを置き、 ダブルクリックするとカーソルに変わるので、削除、修正ができる。4.結合したセル内に折り返して入力 ①「A2」から「E7」までドラッグし、「セルを結合して中央揃え」 をクリック ②シート上で右クリックし、「セルの書式設定(F)」をクリック ③「セルの書式設定」ダイアログボックスから「配置」タブを選択する。 ④文字の配置から 横位置(H)「左詰め(インデント)」-縦位置(V)「上詰め」- 文字の制御-「折り返して全体を表示する(W)」にチェックを入れ、OKをクリ ックする。 これで上左角から文字入力ができ、右端から自動的に折り返す形になる。 ② ③ ④ ① 注 区切りの良い個所で改行する場合 通常の改行ではセル「A8」に移動してしまうので、Alt キーを押しながら改 行すると任意の箇所で改行できる。 例)「拝啓」-Alt キー-Enter 改行 -「梅雨空・・・」
家計簿の作成
「A1」のセルに「家計簿 PCどりーむ」と入力する。 「A6」に「日付」と入力し、Tab キーで右に移動し、各項目(曜日、費目、収入、 金額、メモ)を入力する。 「A1」~「G1」までドラ ッグし、「セルを結合して 中央揃え」 をクリック。 フォントを「MSP ゴシッ ク」サイズを<16pt>に変 更する。 「A7」セルに半角で「7/1」と 入力し、Enter を押して改行す ると「7月1日」と変換される。 「B7」セルに「火曜日」と入力 する。 「A7」、「B7」セルを選択し、 右下にポイントすると「+」に なるので「B10」までドラッグ する。下の表のように入力する。
項目の文字を中央揃えにする。
※エクセルには、入力の手間を省くための「オートコ ンプリート」機能があります。これは、同じ列にすで に入力済みの情報から推察して、入力候補を表示して くれる便利な機能です。 <費目>の列に「し」と入力すると、同じ列に「し」 から始まる「食費」があるので、「食費」が表示され ます。Enter を押すと確定されます。 続けて下記のように入力する。 「A6」~「G6」までを選択し、ツールバー「アイコン」の中央揃え をクリックする。罫線を引く
セルに色をつける
「C3」~「E4」までドラッグし、「罫線」▼から「格子」をクリックする。 同様に「A6」~「G28」までドラッグし、「格子」罫線を入れる。 「予算」、「支出合計」、「残金」と入力し、「中央揃え」にする。 セル「A1」を選択し、「塗りつぶしの色」か ら<茶>を選択、「フォントの色」を<白>に する。 「C3」~「E3」は<薄いオレンジ>、「項目」 は<薄い緑>に塗りつぶす。列の幅や行の高さをかえる
ウィンドウ枠の固定
項目「メモ」欄の一部がはみ出している。列番号「G」と「H」の境界線にポ インタを合わせると⇔に変わるので文字の後ろまでドラッグする。 ※線上でダブルクリックしても文字数分だけ自動的に広がります。 ※シート全体を上下左右に 「スクロール」しても、行の 「項目」や列の「日付・曜日」 を表示させたままにしてお く方法です。 大きな「表」や2頁以上に及 ぶ場合は便利です。 「C7」<給料>をクリック メニューバーの「ウィンドウ (W)」-「ウィンドウ枠の固 定(F)」を選択すると固定さ れる箇所の右側と下側に線 が入り、残しておきたい項目 が固定される。 (列の「C」、行の「7~21」 が隠された。)曜日を色分けする
※土曜日を<青>、日曜日を<赤 >にする。 ①列番号「B」をクリックし、「曜 日」の項目全体を選択する。 ②メニューバー「書式」-「条件 付き書式(D)」をクリック ③条件1(1)を図のように設定、右 に「土曜日」と入力し、書式(F) をクリックする。 ④「セルの書式設定」から「フォ ント」タブをクリック、「色(C)」 から<青>選択し、OKをクリッ ク、再度OKをクリック。 土曜日だけが<青字>になった。 同様に「日曜日」を<赤字>にし ましょう。 ⑤上記①②の設定をおこなう。 追加(A)》をクリックすると 条件 2(2)が表示されるので③と 同様の設定をおこない、右に今度 は「日曜日」と入力する。 書式(O)をクリックし、④の「色 (C)」から<赤>を選択しOK ① ② ④ ③ ⑤計算式を使う
合計を簡単に求める。 残金額を求める。 「予算」から「支出合計」を 引くと「残金」になる。 式で表すと「E4=C4-D4」 「C4」セルに「予算金額」 <350000>を入力する。 「E4」セルに「=」を入力、 「C4」をクリックし、続け て「-」と入力、「D4」をク リックしEnter で確定 「残金」が<350000>と表 示された。 「支出合計」「E4」を選択する。ツールバーの「∑」(オートSUM)をクリック。 「E7」~「E28」までドラッグし、Enter で確定する。オートフィルタ機能
費目別に小計を求める 「食費」のみを抽出 する。 「費目▼」をクリッ ク、「費目」の一覧が 出るので「食費」を 選択、「食費」のみが 抽出された。 前項の要領で「光熱費」を抽出する。 セルを一つクリックし、メニューバーの「デー タ(D)」-「集計(B)」をクリック。「集計の設定」 ボックスからそれぞれ左図のように設定し、O Kをクリックする。 「光熱費」の集計が表示された。 ※通常の計算式でおこなっても小計が出せま す。 ※リスト内のセルを選択して、「オートフィルタ」機能を有効にすると、列ラベルに データの一覧が設定され、条件に合ったレコードのみを表示させることができる。 どれか一つのセルをクリックし、メニューバーの「データ(D)」-「フィルタ(F)」- 「オートフィルタ(F)」をクリックする。(オートフィルタ機能が設定された。)※この時点で金額の数値をすべて「通貨スタイル 」で<通貨表示>に変えておく 項目別の表をつくる
グラフの作成
左図の表を作成し、「7月」分の「支出 金額」を「オートフィルタ」、「費目別 集計表」を利用して埋める。 ヒント:「費目別集計値」をクリック、 「コピー 」-「貼り付けたいセルを クリック」-「形式を選択して貼り付 け ▼」-「値」-OK 差額を計算する。 ①のセルをクリックし、「=」を入力 予算の「120000」「-」7月の「120000」 を順にクリックし、Enter で確定 ①をクリックし、右下「+」を「合計」 までドラッグする。 「差額」の値が表示された。 前表の「内訳」~「7月・ その他」まで範囲選択 「グラフウィザード」アイ コンをクリックする。 グラフを選択して「次へ」 をクリック。 「列」にチェックを入れ 「次へ」をクリックする。 ①+
「 グ ラ フ タ イ ト ル (T)」のX軸、Y軸に 名前を入力し、完了 をクリック。「グラフ」 が表示された。 項目の名前が斜めに なっている。 「ハンドル」①をポイ ントすると⇔に変わ るので右にドラッグ すれば横向きになる。 ①Y軸の「金額」が横向き になっている。 「金額」を右クリック、「軸 ラベルの書式設定(O)」を クリックすると、ボックス が出る。 ②「配置」タブから方向の 「文字列」をクリック、O Kで縦書きになった。 ③同様に「項目」も変えら れる。 ④ ① ② ③ ④「軸ラベルの書式設 定」の「フォント」タ ブから「タイトル」の フォントやサイズも自 由に変更できます。 他にも様々な設定や変 更ができます。 ①
こんな物に挑戦しては!
縦軸に項目の値、横軸に日付を取り自分の血圧表を作成しましょう。 ヒント データを入力し、黄色い部分を選択、反転させ「グラフウィザード」から「折 れ線」をクリックし、完成させましょう。 上記の表を作りデータを入力し、折れ線グラフを作りましょう。 カレンダーを作りながら使 用するテクニック ページの設定 セルの列・高さを変える 罫線の作成 オートフィルの操作 セルの結合・解除 スマートタグの操作 図やクリップアートの 挿入 絵や写真の拡大・縮小・ 移動 ワークシートに名前を 付ける トリミング 別のシートを開くページの設定をする
セルの列(幅)を変える
「ファイル(F)」-「ページ設定 (U)」をクリックする。 列の「A~G」までをドラッグ し、選択された範囲内で右ク リックする。 「列の幅(C)」をクリックす る。 「列幅(C)」に<12>と入力 し、OKをクリック 列の幅が「12」に変更された。 ※ファイルを保存する。 「ページ設定」ダイアログボック スが出るので、「余白」タブを選 択し、上下左右の余白を左図のよ うに設定し、OKをクリックす る。セルの行(高さ)を変える
曜日を入力する
行番号「27」上にポインタ を置き、右クリックする。 「行の高さ(R)」をクリック <40>と入力し、OKをク リックする。 「27」の行の高さが「40」 に変更された。 25 60 20 同様に 28 の行を「25」に、 29 の行を「60」に、 30 の行を「20」に高さを 変える。 セル「A28」を選択する。 フォントは「MS ゴシック」 サイズを「14」、太字「B」 「左揃え」に設定する。 セル「A28」に半角で <Sunday>入力する。 ※但し、<S>は大文字な のでShift キーを押しなが ら入力する。曜日に罫線を引く
オートフィル操作で他の曜日を入力
日付欄に罫線とフォントの設定
セル「A28」<Sunday>をクリック ツールバーの「罫線▼」-「外枠太 罫線」をクリックする。 セル「A28」<Sunday>の右下のフィルハンドルにポインタを合わせる。 ポインタの形が「+」に変わった。 クリックしたまま「G28」までドラッグする。 <Saturday>まで連続した曜日が入力された。 セル「A29~A30」をドラッグする。 上記「曜日に罫線を引く」要領で「外枠太 罫線」で囲む。 セル「A29」を選択し、フォント「HGP ゴ シックE」、サイズ「36P」、太字「B」に設 定する。 セル「A30」選択し、フォント「MS ゴシ ック」、サイズ「12P」、太字「B」に設定 しておく。コピー/貼り付け操作で他の日付枠を入力
セルの結合による日付枠の入力
再び、セル「A29~A30」をドラッグし、右下のフィルハンドルを「G30」までドラ ッグする。1週目の罫線枠が引かれた。 ■ 行番号の「29~30」をドラッグす る。 ツールバーの「コピー」をクリッ ク 行番号の「31」を選択する。 ツールバーの「貼り付け」をクリ ック これで2週目の日付枠が入力さ れた。続けて、「33」「35」にも「貼 り付け」する。 これで、4週目まで入力出来た。 「1日」が土曜日から始まる時は、5 週目のひとつの日付枠に2日分の日付 が入るのであらかじめ上段・下段にセ ルを分けておくと便利です。 行番号「37~38」をドラッグし、右ク リック、行の高さを「30」にする。 ともに「30」の高さになった。 同様にして行「39」は「20」の高さに しておく月数/年号を入力する
①セル「B37~B38」までをドラッグし、「セルを結合して中央揃え」をクリック ②セル「A37~A39」をドラッグし、「外枠太罫線」を選択する。 ③セル「B37~B39」をドラッグし、「外枠太罫線」を選択し、フィルハンドルにポイン タをおき、「G39」までドラッグする。 ④セル「B37~G38」をドラッグし、フォント「HGP ゴシック E」、サイズ「36P」 太字「B」、「右揃え」 に設定。更に、「B39~G39」をドラッグし、フォント「MS ゴシック」、サイズ「12P」に設定しておく。 ■ ③ ① ② ①セル「A27」に全角で<9>と入 力する。 ②続いて「B27」に<2007>と入 力する。 文 字 の 体 裁 は赤 枠 内の 設 定 に す る。 セル「B27」内で右クリック、「セ ルの書式設定(F)」をクリックし、 「配置」タブ-「下詰め」を選択し、 OKをクリックする。 「年号」が下がった。 ② ① ※「連続した数字の入力」練習のた め、下のSheet2 をクリックし、新し い「シート」を開いておきましょう。日付を連続して入力するには
※日付を連続して入力するにはいくつかの方法があります。 数字を「文字列」に変えて入力日付を入力する
④Shift キ ーを押 し なが ら、数字キーの「7」を押 すと「シングルクォーテー ション」マークが入るので 全 角 で 「1 」 と 入 力 し 、 Enter で確定する。 ドラッグすると連続した 数字になる。 ※文字列になるとセルの 左上隅に「◤」マークが入 る。 今回は①の「半角英数」 で左図のように入力する。 ① ②ドラッグした右下に「スマートタグ」 が表示されるので、▼をクリックし、「連 続データ(S)」にチェックを入れると「1 ~7」の数字に変わる。 ② ③セルに「1・2」と入力、「1・ 2」をドラッグし、フィルハン ドルをドラッグすると連続し た数字になる。 例)「1・3」と入力すると「1・3・5・7…」 「5・10」と入力すると「5・10・15・20…」 となります。 ③ ④ ①最初のセルに数字で 「1」と入力し、「オー トフィル」操作でドラ ッグした場合は「1」の ままで変化しない。カレンダーの体裁を整える
休祭日の名前を入力する。 5週目の日曜日のセルは「結合」 されていないので、「A37」に< 23>、「A38」に<30>と入力す る。 フォント「HGP ゴシック E」、サ イズ「28」、太字「B」 日付「23」は左揃え 日付「30」は右揃えにする。 セル「A28~A39」までをドラッ グし、ツールバーの「フォントの 色」から「赤」を選択する。 日曜日の日付が「赤」になった。 同様に土曜日の日付を「青」にす る。続けて、「17 日と 24 日」が 休日なので、「赤」にしておく。 ①17 日と 24 日に名前を入力 する。 ②「テキストボックス」 か ら四角を画き、「秋分の日」と 入力する。 ③右中央のハンドルを⇔で左 にドラッグし、文字を2行に する。 ④「秋分の日」をドラッグ反 転させ、フォントサイズを「8」 にフォントの色を「赤」にし、 「23 日」の横に移動させる。 ⑤「塗りつぶしなし」、「線な し」をクリックする。 ① ③ ⑤ ② ④絵や写真を貼り付ける
絵や写真を編集する
※おまけ 余分な部分を「カット」する。(トリミング) ① ② ③ ん ※8個のハンドルをポイントする ことで4つの操作ができます。 ①写真の移動をさせる。 ②縦横均等に伸縮させる。 ③横方向に伸縮させる。 ④縦方向に伸縮させる。 ④ ①画面下のツールバーから「ク リップアート」 をクリックす る。 ②「検索:」欄に「コスモス」 と入力し、検索をクリック、表 示された図から1枚を選択し、 クリックする。 ③写真が貼り付けられた。 ④右下の をポイントし、ド ラッグし、大きくする。 ② ③ ① ④ ○ 写真をクリックすると「図ツ ールバー」が表示される。「ト リミング 」をクリックする と「ハンドル」が○から「バ ー」に変わる。 「バー」を内側にドラッグす れば余分な部分が「カット」 クリップアートの図や自分で 撮った写真を貼り付けましょ う。今回は「クリップアート」 から選択し、貼り付けますが インターネットに接続されて いないと、絵や写真の数は極 端に少なくなります。10月のカレンダーを作る準備
※これで「9 月」のカレンダーが完成した。続けて「10 月」のカレンダーを作って みましょう。同じ「Book」に複数のカレンダーを作ることもできるが、今回は「シ ート」別に作成します。 ①「Sheet1」を選択し、右クリックし「名 前の変更(R)」をクリックする。 ②「Sheet1」が反転したので、「9月」と 入力する。 ③「9月」上にポインタを置き、右クリッ クし、「移動またはコピー(M)」をクリッ クする。 ④「Sheet2」を選択し、「コピーを作成す る(C)」にチェックを入れ、OKをクリッ クする。 ⑤新たに「9月(2)」のシートが出 来た。前述①②の要領で、「10 月」 と名前を変更する。 ※この段階では、「9月」と「10 月」 の内容は全く同じである。 ① ③ ⑤ ② ④10月のカレンダーに編集する
※コピーされた「9 月」のカレンダーを利用し、今まで勉強したことを思い出し、「10
月」のカレンダーを下記のように作成しましょう。
「Sheet」を増やせば 1 年分のカレンダーが作成できます。自分で撮った写真を利用 すればもっと楽しいものになります。
自分の「住所録」か、前回のテキスト「やさしいEXCEL」で作成した「住所 録」開きます。 ①列番号「C~D」をドラッグする。 ②メニューバーの「挿入(I)」-「列 (C)」をクリックすると、新たに「列」 が2 列挿入される。 ③項目に「フリガナ」、「連名」と入 力し、「電話番号」を「年賀状の送付」 に修正する。 列の幅は「C」<20>、「D」<7>に しておく。 ① ③ ②