⊥−慣低量飽の貨幣駒現象形勢
a 昭伍畢位の具糖化ビしての貨幣 論鞘的に云っても歴史的に云っても二.憤佑静位﹂に閲する凡べての思想は貨幣理論と紺係を持つてゐる。叉先 き軋なしたように、慣侶轟成の現象形態を分類するに常ってもこの叩単位と貸簡との紺係が大切なものなのである。 ま允此の関係を基として分類をするのは確驚な仕方であ藩∴殊に﹁貨魔の憤倍測度たる職能﹂をその出嶺鮎とする とき将にさうである。併し乍ら之とても十全なものではない。即ち党づ、滞山な中間現象を分類するには﹁党表 でも作ってそれに醸し合せるようにでもしなけれぼならないだらうし、叉次には此様な分類の仕方では個々の硯 象がその屈してゐる範囲を乗り越えることがあるのを阻止するごとができないといふ紋鮎もある虻 それはとに角この偶値単位の貨幣的現象形態ほ、慣借財位の活動範囲の大部分壱占めてゐる。元来F概念的な ︵1︶ 畢位は貸簡を外にしては何等具慣的な存在を有せす、従って慣借単位は必然的に貸欄記統の中に現はれる﹂ので弟四毯㌻第四兢
債値軍使の 研l究 三︶
吏† いl■乍井
︵三七〇︶ 奄六茂
あるから、慣低塩位は否應なしに貨幣に代り、貸衛の任務を遊行するのである。だから正常忽本位制虔の下にあ っては、﹁原則としてそれで以て一般的支彿手段の云ひ現はされるところの畢位が同時に亦一般的計算畢位とし ;こ て用ひられるのである﹂。 ︵1︶ 2ussba亡ヨ︰ロas Geld,S●﹂● ︵2︶ 吉elす‖Dierehre ㌢て傾値単位の貨幣的現象形態といふ中には、この単位が既存の本位制虔と密接な閲係を保つ場合、殊にその 革位が具鰭化されて貨幣形態をとる場合が含まれてゐる。この貨幣的現象形態は﹁貨幣﹂制度の如何を間はないで どんな貨幣制度でも無條件に之を骨足する。それは貨幣制度が存立してゐなけれぼ慣借単位の根株がなくなつて 仕舞ふからである。かくして凡ゆる種類の貨幣的現象形態を現存の貸簡の申に索めることは強ちできないことで はない、只或る現象をこの貨静的現象形態なりとなす為には、慣伯単位が貸簡に勤して確賃な計量的関係を持っ てゐることを必要とするヶそれはとに角この憤値轟位の貨簡的現象形態は具鰹的なものとして硯はれることもあ り又は単に抽象的なもαとして現はれ説こともある、即ち之に二種あるわけである。 づて第一の部類の申で墜慣他の充茸せる﹂鋳造貨幣が革位具鰻化の典型的なものである、何故かといへぼこの 場合には具慣的な貸簡筒片が温的にも質的にもその単位を模範として作ちれるからである。索材測定制︵金属秤塵 制︶といふのもこれに凝し・てゐる。貨幣偶値な斯謂﹁内部﹂憤低かち誘導するときには何時池貨幣単位と償億単位と 概低欝位¢研究 ︵三七一︶ 七七
第四怨 弟四兢
′ ︵三空︼︶ セ八 が内容曇致してゐるといふ考が食まれてゐるのである。この形態は原始的貨幣の中にも見られる。即ち有用貸囁 ︵ぎtN世斉といふのがそれで、この概念は貨幣として用ひられたものが、貨幣としての役目も果たし、女貨物と しての役目をも果たすことを云ひ現はしてゐる?b 観 念 的 賃・鮮
次に慣値単位の貨幣的現象形態に計つて腋大概の場合正、貨幣の﹁素材的慣倍根響が快けてゐるのである。即 ち所謂隠値の充資してゐない、又は素材鳳借のない貨簡にあつては、その抽象的慣値革位はその定義通りの形を 具膿的阻とつてゐないのである。﹁驚在的貨幣﹂︵三。∃a州ereeニe︶キ観念的貨幣﹂・吉∃a芝dea豆との古い封立は この慣倍の充覆せる貨幣と然らざる貨幣との封立に適用することができる。﹁概念的賃簡は原則上して偶値の充 ︵3︶ 賛してゐない貨幣を指すのである。 次の吾蓼塵 ︵3︶ 3。コteSqu宮品spritdes−○夢NN− watk2−∵三〇コ2yこ∞葬p・N岩¶● 芽rr訂ヨー﹁ S・︰S︷aコda左Ofd2f2−−2Jpayヨeコすiコ碧コa−s OfD⋮erica⊃碧ad2ヨ¥芦p●あ可● Raく蒜⋮Be守a笥Nur re号eく○ヨGe−deこ00芦︳会. 併七凋麹語の三溝a−ざいふ言葉と関連⊥た貸空洞上の諸概念.は脛降で因るから、之を粂然耕tた方がよいヾ悌蘭四語ではミヨ○∃a訂idea−e=といふ言菓を韓用して、具鰭的な貸簡殊た慣倍の充賛してゐない貨幣と、抽象的観 念との両方を現はすようにしてゐる。 例へばガルニエは次の様に云ってゐる。﹁⋮⋮⋮観念的貨幣即ち計算貨幣とは昔々がその度合を明かにせんと 臥するものゝ債隠を表現するものである⋮⋮⋮この討欝貨幣は思想的なものといふよりも寧ろ具餞的なものであ ︵4︶ る﹂と。この計算貨幣と現に流通せる貨幣との関係についてデュトオは次の様に云ってゐる。﹁賛在的貨幣は金貨と 銀貨とである⋮⋮⋮ 取引や計算を容易托する為に昔々は計算貸衛を案出した。それは彿蘭西ではリーブル︵︼誉es︶ とか、スウ︵s。u℃とか、エキふゃ︵e。uS︶といふようなものである。そしてこの最後に奉げた概念的貨幣は、精密に ︵5︶ 云へぼ、所謂政治的貸簡︵三〇ココaiePO−≡que︶といふような嘗在的貨簡を可成多く含んだ集合名詞なのである﹂と。 ︵4︶ G彗コie﹁小〓is押○仙蒜de la∃○∃aieこ二00︼p S∴苛∵ヨ■ ︵5︶ ロu丹Ot⋮RefkxiOコSSu二ecOヨヨerCee〓esfぎaコCeS︵lJu3いEd.ロa許︵︼00u︼︶、S●00uu. 叉この﹁観念的﹂といふ言葉は、伊太利語などでは抽象的な滝のよりも、具碓的な貸簡の慣倍の充賛してゐない こと聖不サの濫用ひられる。とに角慣借畢位の硯象形態を諭する場合には、この鶴念的といふ一首莱が抽象的な軍 使と﹁内部慣値﹂のない貸簡との間の類似性を示してゐる限り、反ってその昔薬の腔陣なことが面白い。就中金属 ま轟の貨幣本質観ではこの雨着が非常に堅ぐ結び付いてゐたものと見え・て、この様な琴った概念を構成する棟貯 なつたものであらう。 慣鰭野良の研究 ︵三胎三︶ 七九
C 風酸化されない慣佑翠位
′ かくて慣値峯位が現行の貨幣制度よ密接な計量的閥係を保ってゐるような場合は全部之を憶借単位の貨幣的現
象形態といふことができる。此の問打笥情は軍使その烏のが貨魔として奥鰻化される場合に汲もよく認められ告
勢甲容 第四統
︵三世讐 八〇 この﹁素材慣倍なき﹂交換手段といふ意味での﹁御念的﹂貨幣は慣倍単位の具慣化といふことゝ素材測定的貨簡と を同様に云ひ現はしてゐる。この理由によつてこめ貨幣が偶倍畢位の貨幣的現象形態、即ち単位具餞化の凡ペて の場合を食んでゐ・るところの第叫現象形態に属するのである。不換紙幣、即ち決定的︵智行的、即ち允換的に封 する語︶紙幣がこの通例である。女金核心本位︵G。−dkerコWahr亡邑の下陀於て畿行された紙幣も亦之に恩する、何 となれぼその慣倍罫偲は具鰻的に硯はれることは硯はれるが、その形式上、素材的に定義されないような形を逮 るからである。 さてこの貨幣的現象形態は貨幣がその職能を果たすすべての場合を包含するから、盟に象徴貨幣として知られ てゐる原始的貨幣をも撃げなけれぼならぬ。ところがこの場合この貸簡の作用はその貨鰭の商品的有数僅から生 ずるのではなく、有用貨幣とは無関係の象徴的な通用力を現はしてゐるの・である。之についてはSchurt♪Rid笥uay、 ↓hニe。どsの労作中に度重な材料が充分に蓼げられてゐるから、今この原始的記舵貨幣の例を現げるのは無駄なこ とである。止並の如き軍使を﹁計算貨幣﹂とか又は之に似寄った様な誤った名稗で呼ぶことがよくある。併しこの種の名粥 は根本的忙鮎斯の典つ.た諸説象を混酪せるものであるから誤解を惹き超し易いの℡ある。、殊忙この概念では慣値 単位の薯怜的硯象形態上繁簡代用的現象形態とを準則するこ七ができないのである。また﹁計罫貨幣﹂といふとき にはいりも抽象的罫位といふ意味に解されるが、併⊥この節者は全て別薗の庵のである。蓋し所謂計算貨幣の中 には、白用語にははつきり規はれてゐないが、併し根本的に異つ挺二種類の鳴のが存してゐる。・第﹂柾のものは 現に流通せる鰭貨の倍数と′か分数とかに潮汐る名稲℡あるが、、琴南の.馬のは﹂衰の金轡故に代る滝のなのであ ● 併し梅この他に、成る嘗位が薯幣制虔と密接な関係を保ってゐるといふ瓢には攣りはないが、只それが具櫻的な 形態恕とらなや場合がある。併しこの抽象的な単位でも之を低値軍位の貨幣的現象形態と見ることがで恩るので ある。そてである革位が既存の本億制度に勤しある計畳的な関係を持して入つて釆て﹂その罫位がこの本位制度 の範囲内で流通手段となり待挺とするならば之叉仙の貸簡的現象形態である。また斯くの如恩現象形態揉貸髄彦 否定するものではなく、寧ろ現存の本位朝鹿骨前提するものであるから、之を貨幣的現象形態と見るのは韮⊥い ので協る。・そこで具鰻的な貨幣畢位に封する罫なる綜合関係む云ひ硯はしてゐをような楽基的真申位も此の現象 形態に屠サか。 僻櫨麗虚あ研究ト
d 計■・算 貨 幣
︵三克五︶ 八.一.る。そして前者は償倍単位の貸簡的現象形態に廃するが、反之後者は貨幣代用的現象形態に属する、ところがこ の両者を﹁計算貨幣﹂といふ上位概念で慮めてしまふと上述の区別ができなくなつて仕舞ふのである。 クリン。︵アトは上記の二種の概念を明かに混同しで次の棟に云ってゐる。﹁慣値張位として一国の貨幣制度の 娘底に培はる計算貨幣は、事驚上鋳造されることもなく、叉紙片の形をとつた慣依託放とも代替されることなく ︵6︶ 従って単なる仮設的な又は観念的な貸簡である﹂と。そしてその適例としてあまり少い為に鋳造されないブラジ ルのレイといふ革位を畢げてゐる。︵一レイは千分の∵、、ルレイにして、邦貨一厘九毛五糸徐に雷る︶ ︵6︶ K一iヨpert⋮﹁eX芳○コ紆r三uコNeつ二言asseuコdG2Wich叶e⋮・J N・ぎヂ︼00声羞2a一息d︸√遠echコuコgS宣d。− ⋮Fiコ曾erte、云uコNeコニー遠echコuコ甥ヨuコNeコ.−の項参照 Leく○コS”Ge己uコd∴いe己くerke言S・毒‡○コeyaコd the‡echaコ訂ヨOfExchaコ笥、P.芦せ1タ1大帝前のルー ブかの例 rud首ke−L.戸⋮く○ヨdeヨUrspruコn der三uコNeコーnOetheコ︼まや∴眉S.ご︼. また猫逸のインフレーションの甚しかつた時には、筒々の偶倍単位が具鰭的に現象界に硯はれなくなつて仕舞 ったのである。之等の例に就いて見るに、何れにも共通なことは用払られ忽単位が五感にふれ得る様な形をとつ て未だ硯はれて釆ないか、又はもケ現はれなくなつたといふことである。それかと云ってこの翠位は通常な本位 制虔がなけれぼ之を考へることはできないのである。かく軍使が本位制度k依属してゐるので之を慣値単位の貨 幣的現象形態の一となすことができるのであか。 ● 第四懸 弟四兢 ︵三七六︶ 八二
a 貨幣代用的債低質位の本質 諸種の、慣値軍使の貸樽代用的現象形態は皆−棟に酪存の貨幣制度に封宣してゐる鮎に於いてその揆を一にし てゐる。そしてこの現象形態は或は改革的にか又は革命的に起るものであるQ之は現行の本位制慶にあまり重い 重荷を負はせすぎるところから生するのである。然らばそれはどういふ場合であるかといふに、通常、貨幣の低 値併存職能に封する宿根に動稀を氷たし据少、又は貨衝から派生し且流通壕裡に於いて使用されてゐるところの 神教に述べた様に抽象的単位が叫定の本位制歴と計量的拍係を保って結合してゐるといふ意味での﹁計算貨幣﹂は その例に乏しくないのである、只その憤倍が大に失するとか又は少に過ぎるとかその他種々の理由で之が具鰻的 に硯はれないのである。 とに角抽象的軍使が典燈的な単位と密接に結び付いて周払られてゐることは如何なる樽代にも見られるのであ るが、就中原始的時代によく見られる。﹁計算貨囁﹂といふ腔味な概念の大部分を占めてゐる之等の単位は全部そ の本位制虔と共に生成する。かくの如き依屠幽係の存することがこの単位が﹁偶倍轟位の貨幣的現象形態﹂に屈す る最良の詮左であ少、叉それ故に貨幣代用的現象形態と封立をなすのである。 偶姶単位り研究 三 囁値亀住の貨幣代印駒場象形愚 ︵三七七︶ 八三
︵三七入︶ 八四
第・四巻 第四携
箪位がその本来持ってゐた内容を失ふといふ様な場合である。さてこの際幣制の改革を行ふのに必ずしも貨幣そ
のものを排除して仕舞はなくてもよいのであるが、併し新規のより良き憤倍単位を得たいといふ傾向があるため
偶々上述した様整単位の具倍化といふてとが露天な意味薮持たなくなるのである。そして只新規の抽象的単位が
中心鮎に立ってゐるか香か、叉自ら欒化しないところの箇位を求めてゐるか否かといふことのみを問題にするの
である。かくしてこの貨幣代用駒軍政と通貨の申へ具鯉化された単位との置別はどうしても守らねぼならぬので
通常ゴツトル︵GO善のなしてゐる様な支彿貨幣︵Nah官一d︶と計数貨幣︵N。h官豆との置別を以て之に常てる。本位制度が葉風してゐる場合でも哲木の、貸懲の申へ具鰭化せる畢位が〓熟に、新規の抽象的な単位により排除
されて仕舞ふといふ様なことはないから、この両方の単位の共通的表示者が必要なわけである。それにはアモン
首ヨ○コn︶のいふ様に﹁背鰭そのものが斯くの如き観念的慣伯爵位による慣格琴不をなせ﹂ばよいのである。本位制皮の改恵をするとき、殊にマアカンテリストの時代に於ては、本位金属に混ぜ物をすることによって之
をなしたのであるから、この場合には一定の純分む持った金巌の山定量を示す様な慣倍革位を新規に採用する様
になる。だから貨幣代用的現象形態はよく金厳の分量によつて定義されるのである。叉時としては一定の金属塵
酎轟位として選定して之に猫立の名柄を輿へることもある。叉一定の貴金属畳に相常してゐる哲来の貨幣を計算
︵7︶上布繊すれば態々新阻位を創設する手数はいらない。このことはテンロオが梢詳細に述べてゐる。
∴7︶ 三〇コrOe−芦E∴三〇コetarytheOrybe冒e監a苧Sヨith爪Caヨbこ治u、PP・︼胃b 裔貨幣の名補を存漬せしめた場合
モンロオは主として伊東利の聾者について﹁観念的貨幣﹂の思想を探り、それ等の蓼者が皆次の様に詮いてゐる
といつてゐる。即ち観念的貨簡が現はれること、換言すれぼ貸簡代用的罫位を償用するのは、貨幣改鋳により澄
す竃不安を除去する為に、銀の〓聾軍を含んでゐた懲釆の貨幣の名稲をそ町ま1計算上存蹟せしめたのに由るもので参ると。それ故モンロオの云ふ概念的貨幣はある金属畳を現はす名稲に外ならない。併しその逆忙凡ペて奮
い貨幣め名稀を存続せしめることは皆、貸衛代用といふ理由によるものだとはいへない。リツヂウェイはその例
としてギ一言、グ。オト、スウ、クーラア︵Gui。ee、GrOa叶・SOW.1aler︶といふ様な貨幣革位を拳げてゐる。現在で も倫用ひられてゐるクーラアといふ概念は叫の︵名目的︺弟合名詞で番って、∴以前の様にクーラアの中忙典倍化さ れてゐた.〓琴分最の銀を指すものではない。﹁定の金属塵をいひ硯はすところの名桐、即ちこの金璧鼠を土盛とせる抽象的単位は計算貸鰭の部類に威する。
兜きにも計算貸簡のことを少しく詭いたが、この計算貨幣といふ言語は一方では流通してゐる貸篠笛片の倍数又
は分数を指し、従って貨幣的慣倍罫位たるの意味を有するが、他方では之で抽象的な金轡誠をいひ硯はし、、従つ
て貨幣代用的現象ともなるものである。この後の場合にその軍位が直接金廃の盈蕊とtて定義されるとも又は問按に曹貨幣の名稗を存続使用するともそれはいづれでもよい。さてオツベンハイムはこの金屋的に定義され窪串
偶鯨単位の研究 ︵三七九︶ 八草︵三入○︶ 八大
革四螢 弗四醍
穐歓使用し得ることを考へてゐて、その罫位を﹁計算貸囁﹂の概念の申へ入れてゐる。そして日く﹁閉謂計堺貨幣 は二部分この︵流通せざる貨幣といふ︶範疇に廃してゐる、それは鍔貸として存在しないで、只計算上使用する馬 に観念上考へられるにすぎないか、又は前には事鷺上存在してゐたが、もう永い聞流通壕裡から姿を冷して仕舞 ︵︶ った様な貨幣単位がそれである﹂と。 ︵8︶ ○苫eコ訂ぎ二DieコaturdesGe︼計s、S・u芦 ︵9︶ 叉ダラウマシは観念的貸健と計算貨幣とを同一視し、此の両者を嘗衣的貨幣に封立せしめてゐるし、ジムメル は計堺貨幣と金厨貨簡とを直別し、そして観念的貸鶴、理想的尺度、測定の本位、確賓計親念的尺度について論 ︵川︶ じてゐる。 ︵9︶ Grauヨaココこ.G、∴GesaヨヨーteBriefevOコde∋Ge︼deこ讃N﹀S・u・ ︵川︶ Sぎヨel⋮Phi10SO嘗iedesGe−des∵墨弓−S・︼00N・ さてヨ○コe︷aiヨa号aria、ヨ○ヨaiedec。ヨpte−Rechコuコ℃ヨuコNe︶Renhコuコ甥慧鼓・及び之に類似の概念巧眈存の貸 簡制度に封宜して起って釆た単位の特徴を云ひ規癒すに適することもあるが、それ等の名碍の含んでゐる内容が ︵m︶ 極めて多岐多様であるから、かうした名構は避けた方が便利である。 ︵11︶ コussbauヨ⋮ロas GeざS●豊f・C 計算貨幣ご銀行貨幣
雷然貨幣の讃職能をぽ並せ遂行せしむペきバンコ貨幣︵、Baコ官署d︶のあつたことは別の金風塵で云ひ硯はされ た革位をせ人が希求してゐたことのよい詮左ともなる。このバンコ畢位の有してゐた貸簡代用的な性質といふも のは、その単位が単に概念的なものに止まるか又は鋳造.されて、典膿的な形をとるかによつて左右されるもので はない。かの最も有名な二つの銀行、即ちハンブルグ銀行とアムステルダム銀行とはこの鮎に於てその揆を一に してゐなかつたのである。それはとに角としでこのバンコ貸簡は何時も計算貸簡といふ概念の申へ入れられてゐ ︵ ㍑︶ るのである。 ︵ほ︶ Wase﹁こ.コ●︰きhaコd−uコ氾く○ヨGeid.N象ch︼ヨ00ーSのu. 三ue︼訂r¶コdaヨ⋮EleヨeコtederStaatsk亡コSrS.至心. 〓ufeiaコd⋮D芥﹁ehreく○ヨGe己e−S.uy 併しかくバンコ貸懲卑計算貨簡﹂の部類に入れてもそれで先きに述べた概念上の不明瞭と曖昧さとが氷解され るものではない。そは痺々の著者が夫々興った概念内容を云ひ現はすのに同一の育英を用ひてゐるからである。 例へぼフーフエラントがスチ一九アートの計算貨簡と名付けでゐるもの巧﹁貨衛でも何でもなく畢なる支沸制度で ︵13︶ ぁる﹂といつてゐるのを見てもわかる。併し之等の問題となつてゐる貸簡が何を意味してゐるかは、その概念内 容が貨幣代用的慣低単位たる一定の金属畳であるか、又は貸簡単位の偶数又は分数を云ひ換へたものに過ぎない かといふことが隈別できれば、それで見通しがつくのである。 概低質世の研究 ︵三八〓 入力
d・イリブレ−訂ヨソの′場合に於ける前箕方法
インフレーションが起ると﹁慣倦軍使の貨簡代用的現象形態﹂の部類に屈する樺山の計掛方法が現はれる。この
時には他の貨幣代用紳説教形態忙於けるよりも、計算軍放と貿簡単位、計算貸簡と支沸貸態との分裂が特に甚灯
しいインフレトショrの場合には殆んど凡ペての財が質的にも量的にも山菜的に制限されるので、どの財も有数 な慣佑単位たるの役拝む兼ねし得る。,斯ぐの如き事情の下にあつて弼逸では、袋簡代用的慣倍畢位を樹立することが閥衆生濃の為に非常に賢明な箕やあることがわかつたから、充分な揆揮をなすことができたのである。一定
量の石淡、加盟、裸穿又は純金などは最も靡く用ひられ食革位である。併し此の種の常任は常例外的にのみ最後
の慣格表示として取扱はれたことはその撥を一にする。﹁償倍の欒らない革位﹂による憤格の表示をなすにはもう
叫慶之を本位制慶の畢位に換算するのが普通である。殊に慣櫓をとりきめてすぐそのときにその支彿をしなけれ
ばならぬ様な場合にこのことが必要である。併し別薗の本位制慶による﹁慣倍の欒勤しない支排手段]を採取すればこうした手数は省けるわけであるα
﹁繰延文彿の療準﹂︵Staコ虜d篭︵r。r︶d溜苫晶瑠yヨe溜︶Vと小ふ貨囁代用酌軍位は貨幣湖匪の或特殊.の醜格を潜 罪因怨ノ∴欝四戟 ︵絹一︶ Hu亙a宜−“Diere貫e′<0ヨ官需㌫㌫サe 繰\娃文殊の標準
︵三入ニ︶ 八八呼はん上したものである。この畢位の根底には、貨幣単位は長期の契約・の決臍には用ひ難いも.のだょいふ経験が 土峯となつて撲ってゐる。\フキックアは之を定暮して﹁繰延支彿とは以帝に提供された財に封する契約履行の馬 ︵拍︶
になされる支梯である﹂といつてゐる。ところが二軍畳の資金屠といふようなそれ自身欒化しない単位でも時々
長期の契約に用ひられ得海山ことがある。そこで鼓に何とかして欒勤しない購責力、由来るだけ﹁不欒的、客親
的な交換慣倍﹂を持ったものを抽象的単位として選びたいといふ念鵬が生するのゼある。かういふ畢位を蔑見し
ガいと努力をしても容易く妙饗が得られるものではない。そこで相剖的貸憤慨倍を測定したり、一般的偵格水準
の攣化を測定するにはー殊にアングロサクソン文明に於てー仁哲氷の標準が用ひられたのである、このノ蕗延
支排の棟準﹂についてぼラフリン、フィツシア、タラアク、又はニコルソンなどが嘗際的に且批評的に詳論を試
みてゐる。この貨幣慣倍の欒動を抑制しょうとする場合た、蕾釆の提案の外に、限界致用の観念を利用し之によ
ってある通常な単位を探索しょうといふ諭がある。即ちロスは次の様な提案をなしてゐる。即ち債務者は受取っ
た慣倍をぼ﹁客観的数用によつて測定をなし﹂以て之が返済をなすペく、﹁叉産業の進歩に應じて、商品を受取る
︵15︶よりも少し飴計の客観的数用を得られる様にすれぽよい﹂と。併し今客観的単位を得ようと努力してゐるのにか
く主観的要素凌導入するのは慣倍軍位の本来の意味に反す、る。金牌としてみるとき、殊にアメリカの文献にあつ
ても亦、﹁繰埠支彿﹂に勤して不動の購買力を保讃してゐる様な軍位があるかどうかといふことについては託しも
疑問に思らてゐる。そしてマアシヤルが云つでゐる次の様な言が﹂1般に信ぜられてゐ牒のである。日く﹁理想的 何位軍位の研究 ︵三入三︶ 八九f アイツシアの慣伯畢位 諸種の、僧侶単位の貨幣代用的形態は抽象的に考へられ、五つ質的盟約に改科された財としての個倍畢位を破 ︵17︶ 壊しようとはしない。然るに荘竺の例外がある、それはフィツシアの柄へるものである。フィツシアの提柄す る罫位も他の貨幣代用的償借貫位同様、貨幣慣倍の欒動を抑制せんとするものであるが、この日的を達成するの に新た率欒勤しなヒ革位を創設し維持しようとするのではなく、それと反封の行き方をするのである。フィツ シアは凡べての単位の持ってゐる質的鼠的の特緻を排除してしまつて、他の如何なる単位よりもより艮く朗期の 首的を達すべき模範的単位を通用させようとする。そして彼は金を存摸させるが、併し之を尊重する程度を欒じ ︵18︶ たらばよいであらうといふ。ところが斯く寒行上の能否を考へない思想は凡ゆる憤倍単位を放棄することになる ︵17︶ Fisher︰Sta蔓∼竿広th2ロ○ニarこ冶〇.参照 ︵ほ︶ 此の鮎に関してほイデイーがCOヨP2コS旨ddO=arビいふ=ミを説いてゐろ。EJ訂⋮EnOコ2ヨicsも.芸. また購買力にねより、之を土茶として有数な憤倍軍位を定めまうとする者は、.誰しも義的蛮嘩位を断念して ︵柑︶ 鱒完全な、一般的購買力の単位は只得られないばか少ではなく、考へることもできない﹂ ︵H︶ Fet什er㌔﹁・戸畑EcOコ○ヨicpr首萱esこuN心も.N缶. ︵拍︶ ROSS︰彗邑sO〓コep∃erinaコ﹁碧adeヨyこ8N.p.禦声 ︵柑︶ 三arshaコ︰﹂5。コeynreditaコdnOヨヨe亮こ冶uも.野 第1四磐 井西淡 ︵三八四︶ 九〇 と。
Lまふ。例へばキトスンは次の様に云つてゐる。﹁観念的単位、即ちリグアレン貸の購買力はその時架室的の市 場を開く⋮⋮⋮⋮﹂そして﹁慣借単位即ち購買力としての樺能を営み得るものは金でもなく叉その他の如何なる財 ︵19︶ でもない。﹁定財の購買力がか1る職能を営みうるのである⋮⋮⋮﹂と。このキトスンの考は飽逼塞想的なも のである、そし七彼はこの慣倍単位を﹁富﹂の一定部分と結び付けようとする。 ︵19︶ K済○コ、B−声︰コf﹁望du︼aコ叶s叶aコd彗d−這︼メS・︼u仇、 次にもう一つフィツシアが思ひ付いたが、併し菅行できるものとは考へてゐなかった思想がある、それは濁位 そのものを否定しないで、慣佑単位の問題を特別な方法で解決しようとするものである。即ち彼の﹁綜合的商品 弗︵単位︶﹂といふ思想の中には、この慣値単位は、恨令内面的矛眉があつても、とに角財の分盈によつてのみ定 番することができるものだといふ考が含まれてゐる、ところがフィツシアはこの際一線の財の分量を以て定義せ す、樺山の財︵三百種︶を以てし、仝慣の物低水準が叫種の財の轡動により左右されることのない様に計嵩してゐ る。此の個体畢位は他の慣備単位と原理上興ったものではない、それは多数の商品量を一の畢他に綜合して下す ところの定弟にはその間に程度の差があるのでわかる。加之フィツシアの詮く覿晶弗といふ凍位は彼礪得のもの ではなく、慣倍箪位の柴貨幣的現象形態に於ても見られるものである。 9 ﹁自然的﹂僧侶翠位 − 労働 ﹁不自然的﹂梗準たる資金厨に封立してゐるものは﹁自然的﹂根様の上に立つた貨幣代用的罫位である。この自然 慣位置世の研究 ︵三入五︶ 九一
井野撃.療四妨 仇ニス六︶ 冬山 に弊へられたものむ士富とせる革位を尊兄しようといふ計畜を鼓す匿常少色々のものが挙げられた、併しこの計 苗にはいつも貨幣改革といふことが件ってゐる。凡べての経済行焉の無償件に必然的な前提をなすものは生産箪 索である、そこで自然的慣倍単位は土地とか労働とか又は之から生じたものを以て之に充てる。この繭生産要素 の申先づ労働が第一に梗準として甥はれて来た。そしてこの労働単位は他の﹁自然的﹂諸軍位よりも詳細に︵特に 最近百年問に於て︶論ぜられた。 この労働畢位は二つの根本的に異つた形態をとつて硯はれ、且牽達して発た。この封立を簡罫に云ひ現はす馬 に﹁本来の﹂労働単位と﹁間接的﹂の労働単位といふ名柄を用ひたがよいと思み。雨着の直別は爾畢佗が果たさんそ する目的の中にもあれ、叉使用された単位の中にもある。さてこの直接本釆の労働軍使は諮財に客観的に﹁内寒 してゐる慣倍﹂女測定せんとするものであつて、財に投ぜられね労働時間の長さ把よつてこの測定の目的を達す るのである。.そこで此場合には傾倍の大小は労働盈により左右されるといふことが前提となつて.ゐる?併しこ、の 思想虻どんな快防があるかといふことは韮に論じない、そば鼓では﹁単位﹂を選定することについてのみ論じてゐ るからである・。とに角とゐ労働界位に閲する論争の結果、か1ゑ単位味得られないものだといふことが仙般に認 められた、/それは﹁平均的労働時間﹂といふ様な概念は到底不可能なⅧのせあるからである。また労働単位に.は、 どの慣借罫位にも必贅とする質的、畳的の一機牲といふ様なものがない。そこ.で労働。憤侶選任を嘗際土使用す るわけには行かぬ,併し之とでも所謂労働の生産性︵碧beits嘗d堅蔓at︶を測定するといふ珊論的な目的の為佐
ノは利用するととができる。︵甲 ︵讐S。ヨb菩︰.せ。dukt宣a雪ごヨー、We要r落ha蔓che穿hi<コ一軍Bdこ崖∵竜=−S・㍑− 次に間接的労働観位は貨幣慣倍の欒勤﹂即ち二般的物供水準の欒化を表示し得る様な単位を見出さうとして生 骨たものである、?併t努働そのもの、即ち憤佑を創造する要素としての労働を直接此の目的の為に用ひることは .できない、そごで之から派生した概念であると己ちの賃銀を以てする。そこで世人は例へぼ平均的な鼻糞努働エJ 時間に封する賃銀をこの単位としたらばよからうと考べる。この平均的労働質銀と一般物伐とは互忙制約し合つ モあまり攣化しない関係を保ってゐるから、この労賃帝位が不欒的鞋父摸慣偲を鰐現してゐるものだといふ考も 強ち間違ではない。併し良く考へてみると此の罫位を用ひたらぼよいといふことよりもどうして此の単位を正確 正次めるかといふ困難の方が先に立つ。そして二つの興った財に投ぜられた労働畳を客観的に比較封照するこ壱 如困難であり、叉或柾の労働者は何時進もその賃鎌を得ることが出来ないことがある。それにも拘らす此の軽の 横倍単位を或程度道管際に使用し得ることは許さねばなるまい、そしてその適用範囲は直接的労働単位よりも多 少焼いであらう。 ト 僧償単位ごしての土地
\
攻略土地む亦﹁慣倍﹂を作り出すも雪であるといふ考から、之が努働と共に慣倍創造をなす程度を計数的に知む 侶位軍位の研究 ⊆一入七︶ 九三第四巻 夢四兢
︵三八八︶ 九阻ぅとするに至つ冤そこで事暦上、生産要素たる土地を士道として債倍賞位を設け梯といふ提案が澤山ある。併
し此の思想は何時も蜜朝満と離れた基想となり、叉得争勝手な想像に経ってゐる。土地−慣倍賞位を詮く人は何時も或這の祁助仮定を設けなけれぼならないのである、即ち土地単位は常に労働の憤値尺度たる職能と結び
付いてゐる。そして此の土地と労働とをどうしても切り難すことができないといふことから、土地−偵倍箪位 を採用せんとする賓際上の計詔が達成されないわけが詮明できる?此の失敗は叫方に於ては経験的専管に基き、 他方に於ては純論理的に詮明さるべきものである。何となれぼ財の﹁内部僧侶﹂を測定すべき土喝蓼−轟位を提窮 する限りは、どうし七もこの﹁土地−憤鱒串他﹂といふ概念を正確に定義しないでおくわけには行かない。然かも此の単位は他の﹁自然的垣位同様、その客観的表徴を以てその輪韻を為すことができないといふ運命を背負ウ
てゐるからである。
併しかく労働と結びつけても、土地の客観的表徴の快乏をどうすることもできないといふことは、土地と労働
とを土基とする億倍尺度を主張した夢初の人ペテイ︵Pettyこ琵︶にあつて既に認められる。即ち彼はこの問題を 解決しようとせず、労働と土地との問に存する﹁自然の割合﹂︵theコatura言a﹁︶を見出さうと努力し莞併し彼には ﹁憤値﹂−観念の統一性が炊けてゐたのでこの洞察をなすのが困難であつた。次にカンチロン︵Ca蔓−○コ、l讃︶の詮はペティのよりも精明瞭である。彼は財の内部慣値は労働と土地とによつて決定されるものだといふ額産か
ら出敬して、この編者の割合を見出し之を一つの分母の上へ持って釆ようとする。彼はその著へ損ssaJ⊂こ≡aどreducOヨヨerC川eコ笥コera−。に於て、日傭人夫が或両税の土地に働いて生ぜしめた生産物によつて財の傾倍を云払由 はさうとする。.併しこの土地垂範位をぜぅ解すべきかといふことを説明してゐないっ百年以上も経過してこの 穿働と土地とを結び付けて尺度となさんとする企がエツフエルツ︵Ef誉什Nこ∞∽U︶によつて帯皮なされた。即ち彼は 本位制虔をきめるに常り労働と土地とを共に偶値を創造するものとして同等に見ようとするのである。かゝる意 見は融合主番者の﹁交換低値は使用労働量に等し﹂といふ主張に反封する焉に起ったものとしての意蕃はあつても ︵21︶ 土地と労働とに共通な分社を索めることはできなかった。エツフエルツはこのことを認めて、両者を統一的に数 字で硯はすことを断念した。この彼猫柑の、併し資行難を訴へるところの主張は、土地から収得した偵佑は之を そこに投ぜられた労働に劃し按分的に分配すべきものであるといふ思想に基いてゐるのである。 ︵21︶ デイツヱ〃ほ土地ね失ふこミが、成人にミつて苦痛即ち敦用寧戚ぜれらる厚合わ、之重囲放すろのたこ妥†ろ労働党に 乳破るこミにより、自然数朋を労働染用に換琴せんミするっロietNe−∵↓heOre〓scheSONia−OkOコ○ヨ芳こ.こ00授−S. Nのひ−Nかp このエツフエルツの絹本位的な考により貸簡制度の根底にある慣値単位と土地とがどうして結び付き得るかゞ わかる。このどうしても﹁憤倍革位の諸現象形態Jと並べて詮かなけれぼならぬ思想も彼の奇襲ではなく、その前 例がある。即ちロオ︵﹁aw︶やフランクリン︵Fraコkニコ︶は土地を畿行準備とした紙幣の存在し得る主を信じてゐたの である。捕逸のレンチンマアク︵Reコteコヨark︶はこの土地貨幣の主張の絞りをなしてゐる。このレンチンマアクで 惜位置位の研究 ︵三入九︶ 九五
︵三九〇︶ 九六 第.由巻 ∴集四鶉 もその他の銀行の計雷でも、慣倍単位を劇延面積の土地によつて定義し、之を斬罪位として確立しょうとするも のでははい。かくの如き制度を宣侍するときは何時も下種の不動産を畿券準備とする考に戻ってくる。 併し此の考は、土地を土基とした慣倍単位を得たいといふ本釆の問題を逸してしまふ。従って、之を解決する ことがで普ないのである。かく考へて来ると叫鰐土地からは何等の慣倍翠位をも後見することができないといふ ことがわかる。上に角凡ゆる﹁自然的﹂尺度には共通な一つの性質がある様に思へる、それは之を償倍単位となす に通しないか、或ひはある恨定の下に於てのみそれができるといふことである。 仁 侶佑尺度空しての穀物及その他の土地産物 以上の如く従来人々は、あまり数兆はなかったがとに角、﹁自然的﹂憤倍単位を得る為に生産要素たる労働と土 地とを利用した。併し﹁自然﹂に達成をなし、且つ人生忙直接の朗係を有する胴囲位も叉ある意味に於て自然的尺度 と太ることがある。之については穀物が最も鰐て行はれ且最も省い慣倍尺度である。古代パピP一そアに醜に例が ある。ワッヂウェイは慣倦革位の畿生について叡物の重安だつ一たことを弧調してゐる。数百年の問穀物は長期琴 約の横倍単位として用ひられた、アダム・・スミスも之が普及を澄明してゐる。就中フィジ.オクラツーの思想には ︵22︶ ろの穀物の様な﹁白然的﹂尺度が應はしいのである。そこでコンしデイヤツクやハッチエスシ及ども之を論じてゐ る0
︵以︶ nOコd≡ac⋮﹁eCOヨヨ2−Cee〓eGOuくer⊃ヨ川手nhap・XX芦 〓u什chesUコ⋮S薫eコiehre derくe∃§f[−﹁e首N掛ごま・S◆8瓜−芭︶◆ ま庖アダム・スミス以後の時代に於ては併蘭酉にはセイ︵Say︶ヤシスモンデイ︵Sぎ。。d仰︶あり、猫逸忙はフィヒ テ︵Finhte︶やゾーデンハS。詠コ︶やヘルマン︵FりB・W・Her眉∃︶等之が主張者であつた。 この穀物−−偵佑単位は理論上二櫨の形をとつて現れる先づ第鵬には1原始状態では皆さうであつたが1 毅惣単位を用ひて交換方程式を作るとき、その二万にこの⋮単位が来るのであつて、その時は唯一の且つ穿極の 慣略表示着たるの作用をする。第二には之に反して、此の単位が貨幣代用的償倍箪位たるの性質記持つときであ つて、この場合には、この革位が最後の慣格表示省ではなく、もう叫皮何か他のものに換辞されるのである。之 ︵23︶ を貨幣偵格計算の手段として利用し得ることはアモンなども認めてゐる。現代の経番組絨に於てかういふ夙に穀 物最低を用ひるのならば、それは蜜行し得ることである。例へぼ猫逸のインフレーション時代に裸蓼でその憤値 をいひ硯はした有償誼券などはこの穀物。軍政を媒介者として用ひてゐるのである。経済的動播の高潮に達したと き︵併蔚四革命常時︶には地租を穀物で定め、その時々の相場で之を換算した党例がある。之とても明かに慣僚単 位の貨幣代用的現象形態の一つであり、計算の補助手段として用ひられたものであつて、究魔の文雄高を琴ホす るものではない。 ︵23︶ コヨ○ココ=Obiek什uコ]Gruコ旨ぷr≡euS・uNN・ 慣櫨峯位わ研究 ︵三九.こ 九七
第四億、第四班 ︵三九二︶ 九八 其他の土地生産物の中、穀物と並んで貨幣代用的憤倍賞眩として用ひられたものに煙草がある。ラフリンは愈 々、英図では槙準財としての職能と﹁交換の媒介﹂たるの職能とはそれ′川\猫韮に営まれることがあることを詮い てゐる、即ち日く﹁山六≡ニ年の法律はその前書に於て、凡ゆる契約や計罫を煙草でするのが商慣習となつてゐ ︵24︶ ることを述べてゐた⋮⋮⋮︰ところがその後の法律はこの煙草を契約上の法貨とさへもなした﹂と。 ︵飢︶ ﹁au号lぎ∴Prぎ∩亘es Ofヨ○コeyこ8u−S−︼u. 直接土地から生じた生産物に低値測定の職能をさせることは困難ではない、依って原始状態に於て既に自然の 賜物は慣倍単位や貨幣と密接な関係を持ってゐたのである。そしてか1る物を憤倍革位として利用しようといふ 考は、人為的な畢位がその職能を果たさなくなつたときに特に硯はれるのである。ところで兜きに述べた﹁自然 的﹂低値単位、即ち土地や労働とはちがつて、この二つの生産要素から共同的に生産された産物は、之観客脱的 数量的に測定することができるといふ利益がある、、だから凡ペての僧侶歯眩の祷つべき根本的前提健件を備へて ゐるのである。かういふわけで土地の産物が ー 故近数百年間原則として貨幣代用的⊥自然的﹂単位として用 ひられたのである。此の場合単位として用ひられる土地の産物はどんな種類のものであつてもよい、だから数年 前ロシアでタラシンK﹁。SSぎが主張した様に附首偵倍箪位とし、之を新本性別虔の基礎に置くといふ考も穀物単位 と同様貨幣代用的の性質を持つたものである。︵未完︶