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ロボット

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Academic year: 2021

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三井住友海上火災保険株式会社

公務開発部 開発室

北河

博康

ロボット革命イニシアティブ協議会 コアメンバー ロボットビジネス推進協議会 保険構築WG主査 埼玉県ロボットプロジェクト事業化推進アドバイザー

次世代ロボットのリスクに

備える保険の現状と課題

【Japan Robot Week 2016「NEDOロボット・AIフォーラム2016」セミナー資料】

【無断転載・転用等を禁止します】

(2)

~『次世代ロボット』の本格的な普及に向けて~

深刻な人手不足の解消、重労働からの解放、生産性の向上など

「社会課題の解決」と「新しい成長産業創出」の切り札として、医療・

介護、交通、災害・インフラ点検、高齢者等の生活支援など 各分野

での『次世代ロボット』の普及促進が期待されています。

一方、これら次世代ロボットと人が共存する社会(社会実装)を実現するため

には、適切な保険手配・リスク対策など「安全面の確保」が不可欠です。

講師は、「ロボットビジネス推進協議会」の保険構築WG主査、「ロボット革命

イニシアティブ協議会」のコアメンバーとして、次世代ロボットの開発・普及促進を

数多く支援して参りました。

本日は、ロボットを取り巻くリスク・事故例と保険手配の必要性を紹介しながら、

次世代ロボットを安心・安全に普及させるための方策を説明します。

<注意>本資料については、保険商品の募集・勧誘を目的としたものではございません。 各損害保険会社により、保険商品の補償内容・保険料・引受状況等は異なります。

はじめに

1

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①平成4年~4年間:名古屋北支店(リテール営業) ⇒バブル崩壊後、お客さま企業のビジネス拡大に繋がる企画・提案が 評価され、全国トップクラスの新規企業開拓により「社長賞」獲得!! ②平成8年~8年間:本社/自動車保険部(企画営推、商品管理・開発) ⇒損害保険業界の主力商品である「自動車保険の販売戦略・自由化 (=保険料競争、商品・サービス開発)の対応」 ③平成16年~4年間:関西業務部(関西地区の自動車全般を統括) ⇒「映像記録型ドライブレコーダーの活用」「エコ安全ドライブの推進」など、 その後、損保業界のスタンダードとなる「事故防止施策」を多数開発 ④平成20年~3年間:本社/傷害長期保険部(健康関連サービス企画) ⇒「企業のメンタルヘルス対策」「健康管理で事故防止」等の施策を開発 ⑤平成23年~現在:本社/公務開発部 ⇒労災事故防止・人手不足対策・新産業創造としてロボット分野に着目! 経済産業省、農林水産省など中央省庁や地方自治体等と連携し、 日本経済・地域産業の活性化と保険ビジネス拡大に繋げる『官民 連携スキーム』を全店主要施策として展開中。

自己紹介

~『ロボット分野』に取り組んだ背景~

2 【出典:株式会社 堀場製作所】 【出典:株式会社ドライブ・カメラ】

事故防止の提案が『映像記録型

ドライブレコーダー』普及に貢献!

(4)

「腰痛防止」は介護業界の大きな課題

3 「腰痛防止」 は各業種 から対策の 相談が多い ⇒介護業界 では7割が 腰痛とも!!

(5)

最近の介護ロボット例と案内方法

移乗介助ロボット(非装着型) 移乗介助ロボット(装着型) 移動支援ロボット 【出典】「ロボット革命実現会議」資料等 4 いわゆる「人型ロボット」ではない「ロボット 介護機器」が急速に普及することは必至! 対応を怠った場合、腰痛を発症した従業員から 「安全配慮義務違反」を問われるリスクも!?

(6)

【出典】ノーリツプレシジョン(旧NKワークス)㈱の「見守りロボット『ネオスケア』」の

パンフフレット(抜粋) 5

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転倒災害は、休業4日以上の

死傷災害の2割以上を占め、

災害の種類の中では最も件数が

多いことから 『

STOP!転倒

災害プロジェクト

』が厚生労働

省から案内されている。

⇒床面の水漏れ、油汚れの除去には ロボット床面洗浄機が便利!!

「転倒事故防止」と「業務用お掃除ロボット」

6

「介護スタッフの業務軽減」と「労災・

転倒事故の防止」が期待される!!

←業務用ロボット掃除機「RcDC」 【出典】アマノ株式会社

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農業界へのロボット紹介事例

7

農業界とロボットメーカーを マッチングする活動を展開

(9)

加齢に伴い歩行機能が低下したA氏が、B社

(メーカー)が製造し、C社(リース会社)がリース

する装着型ロボット(パワーアシストスーツ)を

付けて、D介護施設にて同職員Eの指導のもと、

手すりをつたいながらリハビリを受けている最中に

バランスを崩して転倒。付近にいた他の施設利用

者と接触し、負傷させた。

A氏にはケガはなし。

※上記は架空の事例です

接触事故

【参照】「ロボットビジネス推進協議会」保険構築WGの検討資料

ロボット介護機器の導入に伴い想定される事故例の検討

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<製造者(B社)> バランスを崩して転倒したことが 設計上・製造上に基づく場合 <リース会社(C社)> メンテナンスや運用方法の表示、 説明に関する過失に基づく場合 <管理者(D施設)> 手すりそのものの設置方法や床が 滑りやすい等の問題があった場合 他にも、動産総合保険、傷害保険、労災総合保険(法定外 補償保険)、個人情報漏洩保険、リコール保険などがある。

生産物賠償責任

保険(PL保険)

施設所有(管理)者

賠償責任保険

生産物賠償責任

保険(PL保険)

【参照】「ロボットビジネス推進協議会」保険構築WGの検討資料 <職員(Eさん)> ロボット運用に係る誤りや不注意 により業務活動中に事故を起こし た場合

施設所有(管理)者

賠償責任保険

ロボット介護機器に関連する事故に備える主な保険

<使用者(A氏)> ロボットの使用方法に係る事故の 場合

個人賠償責任

保険

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10

「ロボット実証試験中の事故に備える保険」

<第三者への賠償責任リスク>

賠償責任保険

「販売商品」の前段階(完成品のユーザーへの引き

渡し前)である「実証試験※」の段階においては、

PL保険にて通常はカバーされない

⇒専用の保険手配が必要!!

※当該ロボットの製造上・設計上の欠陥または事業遂行者の運営上のミスに起因し、 実証試験の参加者等の第三者が身体障害を被った場合や、第三者の財物損壊が発生 した場合に、被保険者(保険契約により補償を受けられる方)が法律上の損害賠償 責任を負担することによって被る損害に対して保険金(損害賠償金および争訟費用 の実費)をお支払いする。 <保険金のお支払い例> ・移動用ロボットが暴走して実証試験会場を超えてしまい、他人の車と接触し、キズつけてしまった。 ・メーカーの者が、アシストロボットの操作方法を間違えたため、上手く機能せず 被験者がケガをした。 ・被験者が見守りロボットに布を被せたところ、布が発火して実証試験用の施設が燃えてしまった。

必須加入!!

ロボット本体に関するリスク

⇒動産総合保険

<任意加入>(各社にて手配) <注意>「試作機」の段階では 加入できない。

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11 【参照】 「ロボットスーツHAL」を つけてリハビリする様子 (新潟病院の中島孝医師提供)

「ロボット治験PL保険(賠償・補償)」の例

通常のPL保険では補償できない臨床試験中の事故(賠償 事故および医師に損害賠償責任が発生しない場合の被験者 の死亡・重度後遺障害事故)を補償する専用保険を提供!

2015年11月25日、医療機器に承認される!

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医療機関向け「介護ロボット保険」を開発!

12 【出典】 「日本経済新聞 朝刊(2014年4月15日)」

2014年4月より

『医療機関総合補償

プラン』販売開始

↓↓↓

医療機関での介護ロボット

の導入リスク

(例えば職員が

マニュアルどおりに使用しなかった

結果、事故が発生した場合には、

医療機関側の責任が問われること

が考えられる)

に対応する保険

商品の整理と導入検討中の

医療機関向け「リスクコン

サルティング」をセット化!

(「福祉・介護事業者総合補償

プラン」も同様に販売開始)

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3.ロボット介護機器による自立支援

ロボット介護機器の導入をするにあ たっては、下記のような検討すべき 各種項目があります。 ロボット介護機器の導入を検討中 の医療機関に対し、簡易アドバイザ リーをいたします。 導入にあたって検討すべき項目(例) ◇どのような機種があるか ◇導入する・しない場合のメリットと デメリット ◇導入にあたっての考慮すべき項目 は何か ◇費用対効果の検討方法 ◇手順書の変更 ロボット介護機器を導入する際には、医療機関に応じたリスクア セスメントが必要になります。 現場の職員とワークショップの形式をとりながら、導入にあたっての リスクを洗い出します。 導入リスクアセスメント支援 導入アドバイザリー 医療や福祉の現場では、職員の腰痛など、身体的な負担が大きな問題となっています。ロボット介護機 器を通じて、職員の負担軽減や業務効率の向上が期待されるため、開発・導入支援が進められており ます。ロボット介護機器導入に際して、下記のサービスをご提供しておりますので、是非ご活用ください。 リ ス ク コ ン サ ル テ ィ ン グ リスクコンサルティング 13

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ドローンの業務利用における主なリスク

小型無人ヘリコプター、いわゆるドローンは、農薬散布、航空写真撮影、災害調査、警備または 設備・工 事現場等の点検・測量等、さまざまな業務に利用されており、その用途の一層の拡大と普及が見込まれる。

【ドローンの業務利用には、主に以下のような事故・リスクが伴う】

14

⇒これらのリスクヘッジの手段として「ドローン総合補償プラン」をご用意!

※ここでは、無人ヘリコプター、小型無人機、ラジコンヘリ、マルチコプター等様々な名称で呼ばれるものを「ドローン」と総称する。

(16)

「ドローン総合補償プラン」の概要

リスク 機体に関するリスク 第三者への賠償責任リスク 保険商品 動産総合保険 施設所有(管理)者賠償責任保険 補償する損害 墜落や空中での他物との衝突、落雷など の偶然な事故によってドローンに生じた財 物損害 ドローンの所有、使用または管理に起因して、 業務活動上の不注意で発生した偶然な事故 により、他人に身体障害や財物損壊を与えた 場合に、法律上の損害賠償責任を負担するこ とによって被る損害 保険の対象となるドローン 次の条件を満たす事業用のドローン ①総重量(燃料や薬剤、装備品等をすべて搭載した 状態での重さをいいます。)150キログラム未満かつ 保険金額が10万円以上 ②使用用途が事業用(趣味、レジャー、スポーツ、競技、 軍事目的で使用されない。) ③過去3年間に落下事故等、このプランで補償する 事故の罹災歴がない(ただし、更改契約を除きます。) 業務に使用するドローン (※)趣味や日常生活で使用するものや、人が搭乗 する航空機等は除きます。 被保険者 ドローンの所有者 貴社 保険金額または支払限度額 ドローンの再調達価額(新価)とします。 ご契約時に支払限度額を設定いただきます。 保険期間 1年間 15 多様なオプション特約を用意しており、リスク実態・負担可能なコストに応じてオリジナル商品設計が可能 ○初期対応費用補償特約 ○訴訟対応費用補償特約 ○人格権侵害補償特約 等

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親御様は

84才まで

加入OK

<保険料イメージ> ◇前提条件…介護保険金額:200万円、フランチャイズ:30日、 団割:10%、年令区分:70~74才、分割12回払 ◇1名あたり保険料…1か月:2,020円 年間:24,240円

金銭負担を軽減する新しい保険商品の開発

企業従業員等

向けに「親介護

補償プラン」を

14年に開発!

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国(経産省・厚労省)と連携した活動例

経産省・厚労省・農水省の方々を

講師招聘したセミナーを開催! 各ロボットメーカー様がデモ出展!

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自治体等と連携したロボット普及活動

18 【やまがたロボット研究会設立記念 セミナー2015年10月26日】 【「東京都ロボット研究会」総会 セミナー講演後2016年5月25日】 全国各地でセミナー講演対応!

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2015年9月「埼玉県ロボット プロジェクト事業化推進アド バイザー」を委嘱されました!

次世代ロボットの普及に向けた取組イメージ

ロボットメーカー

(リース会社)

国・地方自治体

(協議会・研究会等)

ロボット革命イニシア

ティブ協議会

(ロボットビジネス推進協議会) 実証実験中の専用賠 償責任保険の提供 医療・介護保険、 個人賠償責任 保険等の提供 施設所有者(管理 者)賠償責任保険 等の提供 PL保険、ロボット動 産総合保険等の提供 保険制度を協議 共同セミナー開催 ロボット開発事業 への参画

マッチング支援等

お客さま

(ロボット利用者) 19

三井住友海上

(インターリスク総研)

ユーザー業界

(医療機関・介護・福祉 施設、農林業等)

参照

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