なでしこレディースホスピタル
H27年度5S活動の取り組み
外来5S活動
5S対象場所:①器材庫 ②処置室の机 決めた理由 ①パンフレットが多種あり、定位置を決めていたが種類が 定位置を決めず置かれている パンフレットやレントゲンフィルムを探すのに手間取っている ②必要なものがきれいに置かれていなく患者の目にふれる 不潔の注射針入れのエリアが物置状態である 改善目標とスタッフの反応 ①誰がみても物の置き場所が分かるように美しく整理したい ②清潔不潔の区別がついていると認識できるようにしたい ③どこに何があるか分からない状況業務的には支障ないが 見た目が気になる 医療安全・業務改善の視点からの期待 ①必要なものがすぐ取り出せる(無駄な時間をなくす) ②処置室に感染物を置く場所があるので、患者の目に触れな い工夫と職員が危険にさらされない環境を作る器材庫①
8月上旬に配置。 全てのバスタオルを棚に置くようにした事で、 広い空間ができレントゲンフィルムの場所や資料の場所が見やすく なった。
器材庫②
ベビーベッドがある為、器材庫が狭く
なっている
処置室・感染針入れ台
机の大きさを小さい物に替え、感染の針入れの横に
カルテが置かれていたが、小さい机に替え、カルテは他
の置き場所を作ったことで清潔・不潔の混同がなくなった。
しかしスペースがある為か、又備品を置きだしたことは、
今後の課題である
中廊下
運営委員会で出された意見から、廊下に並んでいたごみ箱を撤去
し、 感染性医療廃棄物は右写真のように配置した。
以前あったダンボールは屋外のコンテナに各部署が廃棄するよう
にし、個人情報廃棄物は各部署が管理、夕方に集配依頼とした。
他部署からの意見により予定外に対応した箇所であったが、取り
組みスタッフの行き来がスムーズになった。
5S活動をしてみて
一気に整理、整頓をした後の継続が難しかった。
日々の清掃も含め継続する方法を考える
今後の課題
器材庫・・・パンフレットの棚は、どこに何があるか、発注する
必要があるかなど把握し管理する整頓ができて
いない。
処置室・・・①清潔・不潔の区別が不十分である
処置台と廃棄物の場所は業務の流れを 考慮した
配置を考える。
②プライバシーを配慮した処置室のレイアウトを
考える。
事務5S活動
5S対象場所:受付カウンター上下・事務所内棚 決めた理由 ①患者から見える位置で見苦しい ②カウンターの下に書類パンフレット入れのキャビネットが あるがどこに何があるのか分からない ③必要なものが見つからず探すことが多い 改善目標とスタッフの反応 ①どこに何があるか一目で分かり取り出せるようにする ②効率よい動線になるよう配置場所を変更する ③日頃から患者に見える部分であり業務に不便を感じていたの で改善したい 医療安全・業務改善の視点からの期待 ①配置場所を変更することで動線がよくなり、物を探す時間も短縮 できる受付カウンターの上
• スタッフ皆で動線を考え、書類の置き場所と札などの小物の置き
場を検討し改善することができた。
• 見た目もすっきりとし、業務もスムーズになったと思う。
• 今後の課題は業務中、乱雑になりがちなカウンター上を整理する
こと。
受付カウンターの下
• 受付カウンター下の小キャビネットを一つ移動したことにより、カウン ター下が空き、診察済カルテを入れる箱を収納することができた。 そのためスタッフが動きやすくなった。 • キャビネットの中に置いている書類は、一部はレターケースに移動し、 取り出しやすくなったが、収納場所不足のためにまだ重なった状態で 保管されているものがある。現在レターケースの購入を検討中。事務所内キャビネット
• 28年カルテの収納場所が不足
することが見込まれたため、カル
テラックに使用することになった。
• カタログやファイルは移動ラック
に収納した。
今後の課題
• 今後の課題は業務中、乱雑になりがちなカウ
ンター上を整理する。
• 収納場所不足のためにまだ重なった状態で
保管されているものがある。
レターケースの購入を検討中。
放射線5S活動
5S対象場所:
操作室(CT室前・X線室前)、予備室(エコー周辺)
決めた理由
①物品が無造作に置かれ、必要な時に取り出しにくい
改善目標とスタッフの反応
①見た目をスッキリさせ、一目で何があるかわかるように
したい
医療安全・業務改善の視点からの期待
①必要な時に物品がすぐに取り出せ、業務がスムーズに
行える
②在庫の確認が容易にできる
• 地面に置いてあった段ボール類を排除し、無造作に置
いてあった検査伝票を種類ごとに並べた。
• 期待していたように検査伝票類がすぐに取り出せ在庫
の確認も容易にできるようになった。
• 検査時に必要な物だけを残した。カルテの記録や
所見の作業がスムーズに行えるようになった。
• フイルム袋を種類ごとに配置し
た。
• 今まではフイルム袋を段ボール
から取り出していたが棚に配置
することにより短時間で準備す
ることが出来るようになった。
5S活動に取り組んで
• 改善前は物品が無造作に置かれ必要時に取り出し
にくかった。
そこで、目標を一目で何があるか分かるようにすると
決め、物品の整理を行っていった。
改善後は物品を必要なときにすぐに取り出せ、
在庫の確認も容易に出来るようになった。
栄養科5S活動
5S対象場所:備品倉庫 決めた理由 本来の保管場所としての用途以外に使用されており(更衣室や 不要品置き場化している)備品倉庫として正しく機能していない 改善目標とスタッフの反応 不要品は、別スペースに保管され、必要な物品のみが定位置に 保管されている状態にする 医療安全・業務改善の視点からの期待 不要品にスペースが占領されていて、必要な品がどこにあるのか 分かりにくい時があるので、定位置を決めることで円滑な業務が 行えることを期待している倉庫左側
活動前
・ 洗剤やラップなどの消耗品を置いている ・ 同じものが何箇所かに分かれて置かれて いる ・ 手の届きにくい所に置かれてある ・ 最上階には不要品が雑多に詰め込まれて いる必要なものが必要な時に
すぐに取り出せない状態
倉庫左側
活動後
★上の段の物品を整理し
不要なものを廃棄
★空いたスペースに
予備の食器、調理器具を置く
★手の届きやすい棚中段に
日常使う消耗品を置く
★ふきん、スポンジを
ひとつのケースにまとめる
倉庫真中
活動前
・シェフの帽子、カタログ、書類が
並んでいる
・倉庫左と同じように最上段には
倉庫真中
活動後
★
シェフの私服は更衣室に置くために
更衣室の不要品を処分
★コック帽やエプロンは棚を決めて
置くように決めた
★カタログや書類は一か所にまとめた
倉庫右側
活動前
・ロッカーに入らない私服がかかっている
・工具箱、紙袋、スーパーの袋が詰め
込まれたケースがある
・必要なものと、不要なものが一緒に
置いてあり探し物が見つからない
倉庫右側
活動後
★
ダンボールの中身は27年度の保管書
類で、院内の書類保管庫に 移動予定
★右側の種は空きスペースとして確保し、
今後,5Sを行った時に出る備品を保管
予定
5Sに取り組んで
・不要品を処分したことで倉庫の保管スペースが広がり、
更衣室ロッカーの上に置いていた調理器具を倉庫に移
せた。
・日常使うラップやビニール袋など消耗品置き場を目線の
位置に置くことで、必要な時にすぐ取り出せ、物を探す
時間の短縮になった。
・何箇所かに分かれて置かれてあったものを一箇所に
まとめることで不良在庫が減った。
今後の課題
・
活動実施直後の状態を維持するには定期的な点検
の必要性を感じる。
・ 引き続いて食品倉庫ならびに厨房内へと活動を進め
る予定だったが、現時点で着手できていないので、
今後計画を立てて進める。
薬剤部の5S活動
5S対象場所:
医薬品情報室
決めた理由
①輸液の保管場所として使用し、整理するものがないため
箱をそのまま積んで場所の活用ができず物の置き場所
が分からない
②医薬品情報室を整理することで薬局も整理が可能となる
医療安全・業務改善の視点からの期待
①医薬品の所在分かり、薬剤師以外の他職種の人も緊急
時に対応できる
• 医薬品を直置きをするといくことがなくなった。 • 点滴の箱を積み上げた中から取り出して、 その後もう一度積み直すということがなくなり、 業務が減少した。 • 医薬品以外のもの(婦人体温計、消毒薬など) は医薬品情報室にのみ置くように、さらに整理 を行う。 (・棚をあと1~2個置いて整頓する予定)
今後の課題
• 一度余分なものはなくなったが、消耗品等が
増えたので、ダンボールがいくつか整理でき
ないまま残ってしまった。
産科病棟5S活動
5S対象場所:
新生児室入口のシルバーラック
決めた理由
①見た目が汚い
②置き場、片付け方がスタッフによって違い物を探すのに
時間がかかる
③定位置、定数がなく必要時に必要なもの、薬品が準備
できない
改善目標とスタッフの反応
①見た目がきれいで、定数が守られ定置にものが戻される
②分かりやすく取り出しやすい 動きやすい
医療安全・業務改善の視点からの期待
①円滑な業務・患者へのケアが行える
シルバーラック1
・ 段を増やして、物品の定数を決め棚に物品の位置と数の表示したことにより、 同じ物品が同じ所に同じ数があるようになった。 ・ 置いている物品は変更していないが、定数を1週間分にすることで、整頓ができ 物品の場所が分かりやすくなった。 ・ 物品補充を看護助手業務に業務を移行した。( 定数管理しやすい表示 )シルバーラック2
輸液ポンプを一つづつトレーに入れ、置くことで所在が分かりやす
くなった。棚の整理することで物品が減り、棚の追加購入をせず、
整頓ができ、取り出しやすくなった。
シルバーラック3
置いてある物品の変更はないが、
検査スピッツの定数の変更(1週間分)した。 検査科スタッフが病棟に1日に頻回上がられる ことから検体補充を検査科に依頼した。
5S活動をとおして
• 物品の数の見直しを行うことができ、不要在庫を
おくことがなくなった。
• 物品の場所が一目でわかるようになり、定位置に物
品が戻るようになった。
• 物品の定数を決め、表示することで物品の補充を他
職種に移行、物品の不足がなくなった。
• 物品の補充を他職種へ移行することで、時間を確
保できた。
混合病棟5S活動
5S対象場所:リネン庫・汚物室・オープン倉庫(物品庫) ●決めた理由 ①在庫管理ができておらず不要在庫を抱えたり 何がどこにあるのか見ずらくなっている ②物品が多すぎて清掃しずらい。不用品がある。 ●改善目標とスタッフの反応 ①物品の収納場所が一目でわかる ②在庫管理の場所を1か所にして管理しやすくする ③何度片付けても散らかってしまうが、ヘルパーさん協力に より整理整頓ができつつある ●医療安全・業務改善の視点からの期待 ①探すというムダな時間をなくす ②コスト意識をもつ ③物が散乱して落下するという事故を防止する汚物処理室
整理整頓は助手さんに依頼している。
清掃し清潔を保てるように床に物を置
かないことにした。
汚物処理室
・棚の前に納品されたのものが
置かれているため、奥へ入りづらかった。
汚物処理室(全体)
倉庫(日用品の棚)
床に物品が散乱していたが
不要なものは処分し、必要以上の
在庫を抱えないようにしている。
オープン倉庫(全体)
通路から一目に触れるため、常に整理整頓し見た目も美
しく、在庫がひとめでわかるようにしている。
オープン倉庫
使用頻度の多い ものを下の段へ移動 スツールの戸棚へ収納。 (紙の汚れや変色を 防ぐ) →リネン庫
(今後の課題)
枕・車椅子・モニター・など物品が
多く整理整頓できない場所である。
物品棚
定数表示が決まって
おらず使用しないもの
は置かないようにした。
5S活動を実施して
☆
良かった点
①物品の収納場所がわかりやすくなった
②収納場所を固定することで在庫管理行いやすくなった
③不要品をなくすことができた
今後も
継続します!
★
今後の課題
①ほぼ片付いてはいるが、定期的に点検しないと乱雑に
なっているときがある
②定数管理がまもれていないことがあるので、定数にして
いる必要性を伝達し続ける
検査室5S活動
目的
• 不用品の処分
・・・古い検査結果控え・書類
• 適正な在庫管理
・・・期限切れ試薬・検体容器
• 衛生材料の適切な保管
・・・不潔な直置きのシリンジ
• 作業・収納スペースの確保
・・・予約票・伝票などの散乱
• 伝票、容器や試薬の整理・整頓
・・・置き場所がバラバラで探しにくい
試薬の置き場がバラバラで探しにくい。
試薬の在庫状況が把握できない。
• 引き出しに試薬名を明記した。
• 立てて並べることで見やすくなった。
• 在庫状況が把握できるようになった。
直置きの衛生材料を
戸棚
の上に移動し、空い
たスペースに棚を設置し
た。
• レイアウトを変更し引き出し数
を増やした。
• 伝票・検体容器などを探しや
すくした。
• 横置きで並べていた特殊容器を
立てて並べた。
• 容器ごとに注意事項や採血量を記載した短冊をつけた。
• 依頼書・報告書などをウオールポケットに収納した。
経過
• 移転時に処分すべきであった書類がそのままで
あったため、大量の書類を廃棄した。(整理)
• 昨年度購入した試薬・検査容器について在庫調査
を行い、1週間分の定数を求めた。
• 数か所にバラバラに保管していた試薬をまとめた。
• シリンジ類を中材で保管することとした。
• 机に立てかけたホワイトボードを壁に固定し、
引き出しなどのレイアウトを変更した。
成果
• スタッフが参加し意見を出していただけるように
なった。
• 物品を《探す》時間を省き、迅速に検査を行うこ
とができた。
• 適切な在庫管理で期限切れ試薬・容器などの
《ムダ》を省くことができた。
課題
• 要・不要の判断(メモなどの放置)
• 保管期限(検査結果控えは3年)
• 在庫数の管理(なくなったら不安だから多めに・・・)
5Sとは
整理・整頓・清掃・清潔・躾
★見た目すっきり