1 雇用保険等の追加給付に関するQ&A (平成 31 年1月 11 日版) 【目 次】 <総論> Q1 ・ 雇用保険、労災保険等に追加給付が発生するとのことだが、何が 起きたのでしょうか(事案の概要如何)。 Q2 ・ 厚生労働省として、どう対応するつもりですか。 <個人向けQ&A項目一覧> Q3 ・ 雇用保険関係の給付のうち、いつ支給された、どの給付が対象と なりますか。また、いつ頃、追加給付は支払われますか。 Q4 ・ 手続のためにハローワークに行く必要がありますか。 Q5 ・ 自分が対象になるかどうかを調べる方法はありますか。 なぜ、対象となるかどうかが、すぐわからないのでしょうか。 Q6 ・ 自分はいくら追加給付を受給できるでしょうか。 なぜ、追加給付の給付額が、すぐわからないのでしょうか。 Q7 ・ 追加給付額の目安を教えてください。 Q8 ・ 今、基本手当等を受給しているのですが、もらえる金額が増えるの でしょうか。 Q9 ・ 追加給付を受けるに当たり、どのような書類を保存しておく必要 があるでしょうか。 Q10 ・ ハローワークに登録されている住所(や氏名等)と現在の住所(や氏名等)が一致しているか心配です。確認する方法はありますか。
<事業主向けQ&A項目一覧> 【雇用保険関係の給付の追加事務について】 Q11 ・ 労働者の追加給付について、事業主が行わなければならないこと はありますか。 【雇用関係助成金について】 Q12 ・ 事業主向け助成金の支給のうち、いつ支給された、どの助成金が 対象となりますか。また、いつ頃、追加支給は支払われますか。 Q13 ・ 自分の会社が対象になるかどうかを調べる方法はありますか。 なぜ、対象となるかどうかが、すぐわからないのでしょうか。 Q14 ・ 自分の会社はいくら追加支給を受給できるでしょうか。 なぜ、追加支給の支給額が、すぐわからないのでしょうか。 Q15 ・ 今、助成金を受給しているのですが、もらえる金額が増えるのでし ょうか。 Q16 ・ 追加支給を受けるに当たり、どのような書類を保存しておく必要 があるでしょうか。
3 <総論> Q1 ・ 雇用保険、労災保険等に追加給付が発生するとのことだが、何が 起きたのか(事案の概要如何)。 A1 このたびは御迷惑をおかけして大変申し訳ありません。 毎月勤労統計調査において、全数調査するとしていたところを一部 抽出調査で行っていたことにより、平成 16 年以降の同調査における 賃金額が低めに出ていました。 このことから、同調査の平均給与額の変動を基礎としてスライド率 等を算定している雇用保険制度、労災保険制度、船員保険制度における 給付額に影響が生じております。 このため、平成 16 年以降に雇用保険、労災保険、船員保険の給付 を受給した方の一部(及び雇用調整助成金など事業主向け助成金を 受けた事業主の一部)の方に対し、追加給付が必要となりました。 現在受給中の方も該当する場合があります。 厚生労働省としては、国民の皆様に不利益が生じることのないよう、 平成 16 年以降、追加給付が必要となる時期に遡って追加給付を実施 してまいります。 Q2 ・ 厚生労働省として、どう対応するつもりなのか。 A2 国民の皆様に不利益が生じることのないよう、平成 16 年以降追加 給付が必要となる時期に遡って対応します。 現在受給されている皆様にも対応します。 追加給付が必要な方には、平成 16 年以降追加給付が必要となる時 期に遡って追加給付を実施します。 本来の額よりも多くなっていた方には、返還はお願いすることはござ いません。
<個人向けQ&A回答> Q3 ・ 雇用保険関係の給付のうち、いつ支給された、どの給付が対象と なりますか。また、いつ頃、追加給付は支払われますか。 A3 「基本手当」、「再就職手当」、「高年齢雇用継続給付」、「育児休業給付」 などの雇用保険給付を、平成 16 年 8 月以降に受給された方が対象と なり得ます。 ≪対象となり得る給付≫ ・基本手当、高年齢求職者給付金、特例一時金 ・個別延長給付、訓練延長給付、広域延長給付、地域延長給付 ・傷病手当 ・就業手当、再就職手当、常用就職支度手当、就業促進定着手当 ・教育訓練支援給付金 ・高年齢雇用継続給付、育児休業給付、介護休業給付 ・失業者の退職手当(国家公務員退職手当法) ・就職促進手当(労働施策総合推進法) 等 ≪対象とならない給付≫ ・技能習得手当(通所手当、受講手当)、寄宿手当 ・移転費、求職活動支援費(広域求職活動費、短期訓練受講費、 求職活動関係役務利用費) ・教育訓練給付 ・日雇労働求職者給付金 関係のコンピュータシステムの改修や住所等の確認など正確な 支給のための最低限の準備を経て、対象者の特定、給付額の計算 が可能なケースから、できる限りすみやかに追加給付を開始するこ とを予定しています。 大変御迷惑をおかけして申し訳ありませんが、お待ちくださいます ようお願いいたします。 なお、労働政策総合推進法の就職促進手当等は、システムによらず 追加給付を行いますので、ハローワークでの確認・準備作業が終了し
5 Q4 ・ 手続のためにハローワークに行く必要がありますか。 A4 できるだけハローワークへお越しいただくことのないような手続を 検討しています。 追加給付の対象になる方のうちハローワークで住所を把握している 方については、以前に御利用いただいた際に登録された連絡先に、今後、 お手紙を郵送し、①追加給付の対象となっている旨、②追加給付額、 ③振り込み予定口座等を御連絡させていただきます。 このお手紙で、振り込み予定口座等が確認できれば、口座振り込み で追加給付をお支払いすることを想定しています。 Q5 ・ 自分が対象になるかどうかを調べる方法はありますか。 なぜ、対象となるかどうかが、すぐわからないのでしょうか。 A5 「基本手当」、「再就職手当」、「高年齢雇用継続給付」、「育児休業給付」 などの雇用保険給付を、平成 16 年 8 月以降に受給された方が対象と なり得ます。 具体的に追加給付になるかどうかの確認のためには、対象者の特定や 追加給付額の計算のためのシステム改修等が必要であり、一定の期間 を要しますので、お待ちいただくよう、お願いいたします。 システム改修等の準備が整い次第、住所データが残っている方につ いては、お手紙にてご連絡を差し上げることを予定しています。 住所データがない受給者の方や転居等で住所が不明となった受給者 の方については、記者発表やホームページ等を通じて追加給付の可能性 がある給付の種類や受給時期等をお示しし、国民の皆様に申し出て いただくようご協力を呼びかけていきます。 今後、追加給付事務の準備状況、追加給付開始後は追加給付の進捗 状況も厚生労働省ホームページにて公表していきます。
Q6 ・ 自分はいくら追加給付を受給できるでしょうか。 なぜ、追加給付の給付額が、すぐわからないのでしょうか。 A6 具体的な追加給付の給付額については、対象者の特定や追加給付額の 計算のためのシステム改修等が必要であり、一定の期間を要しますの で、お待ちいただくよう、お願いいたします。 今後、追加給付事務の準備状況、追加給付開始後は追加給付の進捗 状況も厚生労働省ホームページにて公表していきます Q7 ・ 追加給付額の目安を教えてください。 A7 実際の追加給付額は人によって様々ですが、一人当たりの平均では 1,400 円程度と見込まれています。 具体的な追加給付の給付額については、対象者の特定や追加給付額の 計算のためのシステム改修等が必要であり、一定の期間を要しますの で、お待ちいただくよう、お願いいたします。 Q8 ・ 今、基本手当等を受給しているのですが、もらえる金額が増える のでしょうか。 A8 現に基本手当等を受給している方も追加給付の可能性はあります。 現在、システムの改修を急いでおり、できる限り早期に現在、お支 払いしている額をまず適正なものにしてまいります。 この改修の前に発生してしまう追加給付分については、できる限り すみやかに追加給付させていただきます。 今後、追加給付事務の準備状況、追加給付開始後は追加給付の進捗 状況も厚生労働省ホームページにて公表していきます。
7 です。 なお、労働政策総合推進法の就職促進手当の場合、お手許に就職促 進手当支給決定通知書など支給の事実が確認できる書類をお持ちの 場合は、捨てずに保管しておいていただくようお願いいたします。 Q10 ・ ハローワークに登録されている住所(や氏名等)と現在の住所(や 氏名等)が一致しているか心配です。確認する方法はありますか。 A10 氏名(漢字、フリガナ)、性別、生年月日、住所、雇用保険被保険者 番号を仰っていただければ、必要に応じ、ハローワークに保存されて いるデータを修正の上、今後の手続きに活用させていただきます。
<事業主向けQ&A項目一覧> 【雇用保険関係の給付の追加事務について】 Q11 ・ 労働者の追加給付について、事業主が行わなければならないこ とがありますか。 A11 現在のところ、追加給付の給付に当たり事業主に手続を行っていた だく事務は想定しておりません。 事業主を通じて手続を行っていただいた継続給付に係る給付金に ついても、対象者の方に、直接、郵送等で通知する予定です。 【事業主向け助成金】 Q12 ・ 事業主向け助成金の支給のうち、いつ支給された、どの支給が対象 となりますか。また、いつ頃、追加支給が支払われますか。 A12 事業主向け助成金の支給を受けた方で対象となる可能性があるのは、 「雇用調整助成金」の支給決定の対象となった休業等期間の初日が、 2004 年8月から 2011 年7月の間であったか、2014 年8月以降で あった事業主等になります。 できる限りすみやかに、追加支給を開始することを予定していま す。 大変御迷惑をおかけして申し訳ありませんが、お待ちくださいます ようお願いいたします。 Q13 ・ 自分の会社が対象になるかどうかを調べる方法はありますか。 なぜ、対象となるかどうかが、すぐわからないのでしょうか。 A13 住所等の確認など正確な支給のための最低限の準備を経て、対象 事業所の特定、支給額の計算が可能なケースから、できる限り速やか に順次追加支給を開始することを予定しています。 所在地情報が残っている事業主については、準備が整い次第、お手
9 た上で、追加支給を行うという流れを想定しています。 Q14 ・ 自分の会社はいくら追加支給を受給できるでしょうか。 なぜ、追加給付の給付額が、すぐわからないのでしょうか。 A14 具体的な追加支給の支給額については、事業所の特定や支給対象と なった期間の確認が必要であり、一定の期間を要しますので、お待ち ください、お願いいたします。 今後、追加支給事務の準備状況、追加支給開始など厚生労働省 ホームページにて公表していきます。 Q15 ・ 今、助成金を受給しているのですが、もらえる金額が増えるので しょうか。 A15 現に助成金を受給している事業主も追加支給の可能性はあります。 Q16 ・ 追加支給を受けるに当たり、どのような書類を保存しておく必要 があるでしょうか。 A16 事業主向け助成金を 2004 年以降に受給された事業主は、今後の 手続に役立つ可能性がありますので、お手許に支給申請書類一式、 支給決定通知書類をお持ちの場合は、捨てずに保管しておいていただ くようお願いいたします。