東日本大震災により被害を受けた方が、平成 26 年分の所得 税及び復興特別所得税の確定申告において以下の入力を行う場 合の操作手順を説明します。 ① 雑損控除の適用を受ける場合 ② 被災事業用資産の損失を入力する場合 ③ 前年分から繰り越された損失額を入力する場合 ④ 震災特例法に係る住宅借入金等特別控除の特例の適用を 受ける場合 ※ 画面イメージは、実際の画面と異なる場合があります。
1 入力項目の表示(所得税及び復興特別所得税) --- 1 2 雑損控除の入力 --- 4 2.1 東日本大震災による災害の有無等 --- 4 2.2 損失額計算書(被害内容の入力) --- 5 2.3 損失額計算書(住宅の損害の入力) --- 6 2.4 損失額計算書(被害内容の入力)(「住宅」入力後) --- 8 2.5 損失額計算書(損失額等の確認) --- 9 2.6 雑損控除(入力後) --- 10 3 震災特例法に係る住宅借入金等特別控除の特例の適用を受ける場合の入力 --- 11 3.1 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除(新築等区分選択) --- 11 3.2 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除(東日本大震災の被災者の方) --- 12 3.3 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除(東日本大震災の被災者の方) ~重複適用の特例を受ける場合~ --- 13 3.4 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除の計算結果確認 --- 14 3.5 2件目の住宅の新築等区分選択 --- 15 3.6 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除の計算結果確認(2件目入力後) --- 16 4 被災事業用資産の損失の入力 --- 17 4.1 各画面の入力方法 --- 17 4.2 事業所得(被災事業用資産の損失) --- 18 4.3 「事業所得」画面(被災事業用資産の損失入力後) --- 19 5 前年分から繰り越された損失額の入力 --- 20 5.1 「本年分で差し引く繰越損失額」画面 --- 20 5.2 前年分から繰り越された損失額 --- 21
1 1 入力項目の表示(所得税及び復興特別所得税) 入力項目の表示方法は、「入力方法選択」画面において「収入が給与1か所のみ(年末調整 済み)の方」を選択した場合と「左記に該当しない方」を選択した場合で異なります。 ア 「収入が給与1か所のみ(年末調整済み)の方」の場合は、以下の入力ができます。 ・雑損控除の適用を受ける場合 ・震災特例法に係る住宅借入金等特別控除の特例の適用を受ける場合 イ 「左記に該当しない方」の場合は、以下の入力ができます。 ・雑損控除の適用を受ける場合 ・震災特例法に係る住宅借入金等特別控除の特例の適用を受ける場合 ・被災事業用資産の損失の入力を行う場合 ・前年分から繰り越された損失額の入力を行う場合 ※ 収入が給与1か所のみ(年末調整済み)の方であっても、前年分から繰り越された損失 額の入力をされる場合は、「入力方法選択」画面で「左記に該当しない方」を選択してく ださい。
2 【収入が給与1か所のみ(年末調整済み)の方】を選択した場合 ① 年末調整済みの源泉徴収票の内容を該当する項目に入力します。 ② 「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックして、「控除等の入力及び計算結果確認」画 面へ進みます。 ③ 雑損控除の適用を受ける場合は、「雑損控除と災害減免額」欄の「入力する」ボタンを クリックします。 4ページ「2 雑損控除の入力」へ進みます。 ④ 震災特例法に係る住宅借入金等特別控除の特例の適用を受ける場合は、「(特定増改築 等)住宅借入金等特別控除」欄の「入力する」ボタンをクリックします。 11 ページ「3 震災特例法に係る住宅借入金等特別控除の特例の適用を受ける場合の 入力」へ進みます。 「入力する」ボタンをクリック します。
3 【左記に該当しない方】を選択した場合 「収入金額・所得金額入力」、「所得控除入力」、「税額控除・その他の項目の入力」の順に画 面が進みますので、各画面の該当する項目から入力します。 (「収入金額・所得金額入力」画面) (「所得控除入力」画面) (「税額控除・その他の項目の入力」画面) ① 雑損控除の適用を受ける場合は、「所得控除入力」画面の「雑損控除」欄の「入力する」 ボタンをクリックします。 4ページ「2 雑損控除の入力」へ進みます。 ② 震災特例法に係る住宅借入金等特別控除の特例の適用を受ける場合は、「税額控除・そ の他の項目の入力」画面の「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除」欄の「入力する」 ボタンをクリックします。 11 ページ「3 震災特例法に係る住宅借入金等特別控除の特例の適用を受ける場合の 入力」へ進みます。 ③ 被災事業用資産の損失の入力を行う場合は、所得の種類に応じて「収入金額・所得金額 入力」画面の「事業所得」又は「不動産所得」欄の「入力する」ボタンをクリックします。 17 ページ「4 被災事業資産の損失の入力」へ進みます。 ④ 前年分から繰り越された損失額の入力を行う場合は、「税額控除・その他の項目の入力」 画面の「本年分で差し引く繰越損失額」欄の「入力する」ボタンをクリックします。 20 ページ「5 前年分から繰り越された損失額の入力」へ進みます。
4 2 雑損控除の入力 ここでは、平成 23 年以前において、東日本大震災による損失額の申告等を行っている方が、 その年以降に災害関連支出(原状回復費用や取壊し、除去等の費用)(前年以前に雑損控除の 対象としたものを除きます。)を支出した場合の雑損控除の入力方法を説明します。 なお、この場合の損失額の計算は、「雑損失の金額の計算書(2年目以降用)」により損失額 の計算を行います。 2.1 東日本大震災による災害の有無等 ① 東日本大震災による災害の有無等で「はい」を選択します。 ② 損失額の計算を行っていない方は、「『雑損失の計算書』を作成する」ボタンをクリック し、5ページ「2.2 損失額計算(被害内容の入力)」へ進みます。 ③ 損失額について計算済みの方の入力方法は、画面内の「→入力方法はこちら」リンクを クリックして表示された画面を参照してください。
5 2.2 損失額計算書(被害内容の入力) ① 損害を受けた年月日を入力します。 なお、あらかじめ「平成 23 年3月 11 日」が入力されています。 ② 損害を受けた資産別に損失額の入力をします。 入力する場合は、「入力選択」欄の「入力する」ボタンをクリックします。 次ページから「住宅」を選択した場合の入力方法を説明します。
6 2.3 損失額計算書(住宅の損害の入力) ① 前年以前の申告等の計算書の控えを参考に、既に申告等を行っている損害額等を入力し ます。 ② 追加で支出した災害関連支出等の内容を入力します。 2件目の入力を行う場合は、「もう1件入力する」ボタンをクリックします(「住宅」は、 4件まで入力することができます。)。
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③ 入力した内容が表示されますので内容を確認してください。入力内容に誤りがある場合 は、「訂正」ボタン又は「削除」ボタンをクリックして訂正等を行ってください。 ④ ③で確認した内容が正しければ、「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックすると「損
8 2.4 損失額計算書(被害内容の入力)(「住宅」入力後) ① 損失額を入力した場合は、「入力有無」欄に「入力あり」が表示されます。 入力した内容を訂正する場合は、「訂正する」ボタンをクリックし訂正を行ってくださ い。入力内容を削除する場合は、「削除する」ボタンをクリックすると入力された内容が 削除されます。 ② 「3 損失額」で入力した災害関連支出以外の土砂やがれきその他の障害物を除去する 費用などがある場合は、「入力する」ボタンをクリックして入力を行います。 ③ 「入力内容確認」ボタンをクリックすると、「損失額計算書(損失額等の確認)」画面に 進みます。
9 2.5 損失額計算書(損失額等の確認) ① これまでの画面で入力された内容から自動計算された損失額が表示されます。 ② 「確認終了(次へ)」ボタンをクリックすると、「雑損控除、災害減免額」画面に戻りま す。 入力内容を訂正する場合は「<戻る」ボタンをクリックすると、「損失額計算(被害内 容の入力)」画面に戻りますので、訂正を行ってください。
10 2.6 雑損控除(入力後) ① これまでに入力した内容を訂正する場合は、「『雑損失の計算書』を訂正する」ボタンを クリックして訂正を行ってください。 ② 「入力終了(次へ)」ボタンをクリックし、雑損控除の入力を終了します。
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3 震災特例法に係る住宅借入金等特別控除の特例の適用を受ける場合の入力 3.1 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除(新築等区分選択)
12 3.2 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除(東日本大震災の被災者の方) ① 適用要件の判定のため、1~3の質問に対して当てはまる項目を選択します(3つの質 問全てを選択します。)。 ② 選択の組み合わせにより、入力が可能となる住宅借入金等特別控除の対象の家屋の取得 状況を選択します。 ※ ①の選択の組み合わせにより、住宅借入金等特別控除の適用がない場合があります。 ③ 「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックすると、「(特定増改築等)住宅借入金等特別 控除(共通要件)」画面へ進みます。 これ以降の入力方法については、『住宅借入金等特別控除の入力編』4ページ「2.2 共 通要件の判定」以降を参考に入力してください。 以下、3.3 からは、震災特例法の適用期間の特例と震災特例法の住宅の再取得等に係る 住宅借入金等特別控除の控除額の特例の重複適用の特例を受ける場合の入力方法につい て説明します。
13 3.3 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除(東日本大震災の被災者の方) ~重複適用の特例を受ける場合~ ① 適用要件の質問全てに「はい」を選択した場合、重複適用の特例が受けられる可能性が あります。 ② 「4 新築等区分選択」の(1)で1件目に入力する家屋を選択します。 ③ ②で選択した家屋の取得状況を選択します。 ④ 「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックすると、「(特定増改築等)住宅借入金等特別 控除(共通要件)」画面へ進みますので、『住宅借入金等特別控除の入力編』4ページ「2.2 共通要件の判定」以降を参考に1件目の入力を行います。
14 3.4 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除の計算結果確認 ① 1件目の入力を終了すると、「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除の計算結果確認」 画面に遷移し、1件目に入力した内容から計算した控除額等が表示されます。 ② 「震災特定法に係る住宅借入金等特別控除を追加入力する」ボタンをクリックして、3.5 の2件目の入力を行います。
15 3.5 2件目の住宅の新築等区分選択 ① 入力済み(1件目)の震災特例法の住宅借入金等特別控除の区分を表示しています。 ※ 画面は1件目に「震災特例法の住宅の再取得等に係る住宅借入金等特別控除額の特 例」を入力した場合の例を示しています。 ② 新築等区分選択で、2件目に入力する家屋の取得状況を選択します。 ③ 「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックすると、「(特定増改築等)住宅借入金等特別 控除(共通要件)」画面へ進みますので、『住宅借入金等特別控除の入力編』4ページ「2.2 共通要件の判定」以降を参考に2件目の入力を行います。
16 3.6 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除の計算結果確認(2件目入力後) ① 1件目と2件目にそれぞれ入力した家屋について、控除額等が表示されます。 ② 訂正をする場合は「訂正」ボタンをクリックします。 ③ 「削除」ボタンをクリックすると、入力したデータが削除されます。 ④ 2件分の入力を全て削除する場合は、画面下の「全ての住宅借入金等特別控除の入力内 容をクリア」ボタンをクリックします。 計算結果が正しければ、「確認終了(次へ)>」ボタンをクリックし、住宅借入金等特 別控除の入力を終了します。
17 4 被災事業用資産の損失の入力 4.1 各画面の入力方法 ① 青色申告決算書又は収支内訳書から、「事業所得」画面又は「不動産所得」画面で所得 金額等を入力します。 ② 「被災事業用資産の損失を入力する」ボタンをクリックすると、被災事業用資産の損失 の内容を入力する画面に進みます。 以下、「4.2 事業所得(被災事業用資産の損失)」では、事業所得に係る被災事業用資産 の損失の入力方法について説明します。
18 4.2 事業所得(被災事業用資産の損失) ① 災害の原因が東日本大震災である場合は「はい」を選択します。 ② 被災事業用資産の損失額の内容を画面の案内に従って入力します。 ③ 「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックすると、「事業所得」画面に戻ります。 損害年月日は「平成 23 年 3 月 11 日」 と入力します。
19 4.3 「事業所得」画面(被災事業用資産の損失入力後) ① 被災事業用資産の損失が入力されている場合、「入力有無」欄に「入力あり」と表示さ れます。 入力内容を訂正する場合は、再度「被災事業用資産の損失を入力する」ボタンをクリッ クして訂正を行ってください。 ② 「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックして、事業所得の入力を終了します。
20 5 前年分から繰り越された損失額の入力 5.1 「本年分で差し引く繰越損失額」画面 ① 前年分に提出(送信)した損失申告用の申告書等の様式を選択します。 前年分までの所得から差し引くことができなかった東日本大震災に係る損失の金額が ある方は、「申告書(損失申告用)第四表及び第四表付表」を選択します。 「5.2 前年分から繰り越された損失額」の入力欄が表示されます。
21 5.2 前年分から繰り越された損失額 ① 前年分に提出(送信)した損失申告用の申告書等を基に、該当する項目に前年分から繰 り越された損失額を入力します。 ② 「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックし、本年分で差し引く繰越損失額の入力を終 了します。