岡山市食品ロス削減
啓発プログラム
1.Refuse
(リフューズ)
不要なもの、余計なものは「いりません」と断ること!
2.Reduce
(リデュース)
ごみを減らすこと!
岡山市のごみ処理基本計画
ごみを減らすこと!
3.Reuse
(リユース)
まだ使えるものを、くりかえし使うこと!
(リサイクル)
岡山市の現状
岡山市のごみ処理経費
平成24年度
ごみ年間排出量
(千トン) 252 245 218 230 240 250 260年間87億円
出典:岡山市環境局事業概要 平成25年度版(平成24年度実績) 216 214 218 217 190 200 210 220 H19 H20 H21 H22 H23 H24一人当たり年間
1万2千円
以上
岡山市の家庭系ごみ
656 631 525 520 532 526 500 600 700 (g / 人・日)岡山市の1人1日あたりの
家庭系ごみ
(可燃・不燃・粗大)排出量の推移
H20年12月 雑がみ回収開始 H21年2月 ごみ袋有料化開始 100 200 300 400 500家庭系可燃ごみに占める生ごみの割合は48.1%
平成25年度岡山市における組成調査
混入していた 資源化物 10.4% 混入していた 不燃ごみ 2.6% 紙パック、ダンボール、 新聞紙、雑誌、紙箱類、 複合素材等 厨芥類 48.1% 厨芥類以外の 可燃ごみ(適正 排出分) 38.9% 新聞紙、雑誌、紙箱類、 布類、ペットボトル等 生ごみ 生ごみ以外の 適正は分別ごみ 87.0% 生ごみ内訳 •手付かず食品6.4% •食べ残し92.9%岡山市 家庭からでる生ごみ組成調査
実施対象:岡山市在住の一般市民53名
実施方法:1週間で生ごみがどのくらい排出されるのか、当日
発生したものおよび捨てようとするものすべてを対象に、1日
ごとに計量
ごとに計量。
実施期間:1回目 平成25年10月7日∼10月31日
(任意の連続した7日間)
2回目 平成25年12月19日∼12月25日
生ごみ組成調査のながれ
•食品ロスの現状 •食品ロス削減のための手法 食品ロス削減 教育プログラムの作成 第1回生ごみ組成調査 •食べ残しや手つかずのものの割合 •手つかずの食品のうち賞味期限前や期限後どれくらいの 期間のものが廃棄されるか等について把握 第2回生ごみ組成調査 •ワークショップ前後での生ごみ組成の変化等について把握する ワークショップ 食品ロス削減のための手法 •食品ロス削減による多様なメリット 等について参加者が共に意見交換し、学びあえる 食品ロス削減ワークショップを開催 教育プログラムの作成生ごみ計量調査記入票 ↓ Q.前回生ごみを出した日からの経過日数は?( ) 日 付 ① 10/ ② 10/ ③ 10/ ④ 10/ ⑤ 10/ ⑥ 10/ ⑦ 10/ 曜 日 食事の回数 回 回 回 回 回 回 回 調理の回数 回 回 回 回 回 回 回 来客の有無 有 無 有 無 有 無 有 無 有 無 有 無 有 無 生ごみの計量結果 ①調理くず 調理に伴って発生する生ごみ 野菜くず、果物の芯・皮、 肉・魚の切れ端、 骨、卵の殻、貝殻など 朝 g朝 g朝 g朝 g朝 g朝 g朝 g 献立: 献立: 献立: 献立: 献立: 献立: 献立: 昼 g昼 g昼 g昼 g昼 g昼 g昼 g 献立: 献立: 献立: 献立: 献立: 献立: 献立: 夕 g夕 g夕 g夕 g夕 g夕 g夕 g ②食べ残し 加熱・加工・調理済みのもの ごはん、おかずの残り物 (理由例:食べきれなかった、 美味しくなかった) 朝 g朝 g朝 g朝 g朝 g朝 g朝 g 昼 g昼 g昼 g昼 g昼 g昼 g昼 g 夕 g夕 g夕 g夕 g夕 g夕 g夕 g 理由: 理由: 理由: 理由: 理由: 理由: 理由 ③作り置き 食品 食べようと思って数日間保存したが捨 てるもの g g g g g g g ④手つかず 食品 未利用食品(消費・賞味期限前) g g g g g g g 理由 理由 理由 理由 理由 理由 理由 ⑤茶殻・コーヒーかす ティーバックも含む g g g g g g g 未利用 未利用 未利用 未利用 未利用 未利用 未利用 記入事項について 1.生ごみの分類別の重量と同時に、その日の調理回数、来客の 有無、廃棄する飲料の量(ml単位:目分量で可)を記入。なお、今回 の調査では、家庭菜園等の野菜・果物のしょうやくで発生したものに ついては、計量対象外。 分類項目 ①調理くず:調理に伴って発生する生ごみ。卵の殻、骨(鳥獣肉、 魚貝類など)、貝類を含む。 ②食べ残し:加熱・加工・調理済みのもの。 ③作り置き食品:食べようと思って数日間保存したが捨てるもの。 ④手付かず食品(消費・賞味期限前):未利用食品をいい、小袋等 で小分けにされているものにあっては、当該小袋等が手付かずであ るものを含む ⑥保存期限 切れ食品 (生鮮食料品) 肉、刺身、ハム、野菜、 豆腐、卵、漬物、パン、 ケーキ、ヨーグルトなど 未利用 未利用 未利用 未利用 未利用 未利用 未利用 g g g g g g g 使用済み・開封済み 使用済み・開封済み 使用済み・開封済み 使用済み・開封済み 使用済み・開封済み 使用済み・開封済み 使用済み・開封済み g g g g g g g ⑦保存期限 切れ食品 (保存品) 乾物、菓子、梅干、 冷凍食品、レトルト食品、 調味料など 未利用 未利用 未利用 未利用 未利用 未利用 未利用 g g g g g g g 使用済み・開封済み 使用済み・開封済み 使用済み・開封済み 使用済み・開封済み 使用済み・開封済み 使用済み・開封済み 使用済み・開封済み g g g g g g g ⑧その他 分類不可能物 ①∼⑦に分類できない 固形物(例ペットフード) g g g g g g g 合計 g g g g g g g ⑨廃棄する 飲料など 牛乳、お茶、ジュースなど 廃棄するもの 目分量で 目分量で 目分量で 目分量で 目分量で 目分量で 目分量で ml ml ml ml ml ml ml 保存期限切れ食品 (⑥+⑦)の合計金額 ⑥および⑦のおよその購入金額 およそ およそ およそ およそ およそ およそ およそ 円 円 円 円 円 円 円 るものを含む。 ⑤茶殼・コーヒーかす:ティーバッグも含む。 ⑥保存期限切れ食品(生鮮食品) ⑦保存期限切れ食品(保存品) ⑧その他生ごみ:ペットフードなど①∼⑦に分類できないもの ⑨廃棄する飲料など:牛乳、お茶、ジュースなど。コップに残ってい たものも含む。 2.分類⑥、⑦の保存期限切れ食品については、毎日、おおよその 購入金額を算出して、再下段の欄に記入。(例:300円で購入した10
調査参加者の年代
23 0 5 10 15 20 25 10代 20代 30代 (人) 23 13 4 9 4 30代 40代 50代 60代 70代以上調査参加者の性別
1 0 10 20 30 40 50 60 男性 (人) 52 女性調査参加者の職業
3 7 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 会社員 パート (人) 1 0 39 2 1 自営業 学生 専業主婦 無職 その他調査
1回目、2回目の
1人当たりの生ごみの重量(g/週)
733
0 100 200 300 400 500 600 700 800 1回目660
2回目-73g
生ごみの内訳
その他調査1回目
その他 調査2回目 調理くず 66% 食べ残し 8% 手つかず 食品 4% その他 22% 調理くず 69% 食べ残し 8% 手つかず 食品 5% 18%手つかず食品の内訳
調査2回目
調査1回目
賞味・消費 期限切れ前 47% 賞味・消費 期限切れ後 53% 賞味・消費 期限切れ 前 30% 賞味・消費 期限切れ 後 70%世帯平均年齢と調理くず量との関係
978 658 0 200 400 600 800 1000 1200 60代以上 50代 1人当たりの調理くず量(g)/週 年齢 626 388 401 40代 30代 20代以下 世帯平均 年齢世帯平均年齢と「食料品がまだ残っているのに同
じものを購入してしまう」行動の関係
同じものを購入 してしまう 89 11 0% 20% 40% 60% 80% 100% 60代以上 食料品がまだ残っているのに同じものを購入してしまう事がある 世帯平均年齢 63 50 38 購入しない 50 40代、50代 30代以下 世帯平均年齢 平均年齢が高い世帯ほど、食料品がまだ残っているのに同じものを購入してしまう傾向にある。 考えられる要因 ®アンケート結果ではまとめ買いをあまりしない傾向にあった。世帯平均年齢と食べ残し量との関係
37 0 10 20 30 40 50 60 70 80 60代以上 1人当たりの食べ残し量(g)/週 世帯平均年齢 74 60 40代50代 30代以下 世帯平均年齢 60代の世帯より、若い世帯の方が食べ残しの量が多い。 考えられる要因 ®世帯人数が多いため、家族が食べる量の予測がしにくい。 ®少量残っても次の食事で出しにくい。お惣菜やおにぎりを家で食べる回数と
食べ残し量との関係
14 0 20 40 60 80 100 ほとんどない 1人当たりの食べ残しごみ量(g)/週 お 惣 菜 や お に で 買 っ て 、 家 で り ま 52 81 年に数回∼月に一回 週に1回以上 に ぎ り な ど を 外 で 食 べ る こ と は あ ま す か ?食品ロスという言葉を知っているかどうかと
食べ残しごみ量との関係
42 0 20 40 60 80 100 知っている 1人当たりの食べ残しごみ量(g)/週 食 品 ロ ス と い 84 87 聞いたことはあるが意味は知らない 知らない と い う 言 葉 を 知 っ て い ま す か ? 食品ロスという言葉を知っている人の方が、食べ残し量が少ない。 考えられる要因 ®言葉を知っている=環境問題への関心が高い ®食品ロスは自分と関係あるという当事者意識が高い食品ロスってなんだろう?∼1年間のロスの量∼
食べられるにもかかわらず
捨てられている食品
食品ロスってなんだろう?∼1年間のロスの量∼
日本人一人あたりに換算すると、
一日におにぎり
1
∼
2
個分!
企業:
300∼400万トン
規格外・余剰在庫・返品・売れ残り
などの理由 販売できない商品
食品ロスってなんだろう?∼1年間のロスの量∼
などの理由で販売できない商品
家庭:
200∼400万トン
消費・賞味期限切れ・食べ残し
食品ロス、多くていいの?
1.低い食品自給率 カロリーベース 39% 主要穀物重量ベース 59% (平成24年度農水省データ) http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/011.html 2.海外からエネルギーを使って 食品を運んでいる 輸入食品の平均輸送距離 1万5千km (食料の総輸入量・距離(フード・マイレージ)と その環境に及ぼす負荷に関する考察) Http://www.maff.go.jp/primaff/koho/seika/seisaku/pdf/seisakukenkyu2 http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/011.html Http://www.maff.go.jp/primaff/koho/seika/seisaku/pdf/seisakukenkyu2 003-5-2.pdf 3.国内農業を支える エネルギーも輸入だのみ エネルギー自給率 4% (資源エネルギー庁データ) http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_ne 4.限られた海洋資源の乱獲 水産物輸入量 260万トン 輸入額 1.5兆円 ともに世界第二位 (平成24年度水産白書) http://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/h24_h/trend食品ロス削減に向け、
私たちが無理をせずに
できることはなんだろう?
できることはなんだろう?
日常生活での取組み
①冷蔵庫の中身を確認してから買い物に!
買物にメモを持参して、必要な物だけ買う
②冷蔵庫の使い方に工夫を!
ブロック肉、魚の切り身
⇒ マイナス3度位のパーシャル室
⇒ マイナス3度位のパーシャル室
スライス肉、豆腐など
⇒ 0度に保たれたチルド室
野菜、果物
⇒ 野菜室
余った料理、一度の料理で使いきれなかった野菜や肉
③料理は食べられる量だけ作る!
④食べ切れずに残ってしまった場合は冷蔵
庫に保存し早めに食べる!
日常生活での取組み
日常生活での取組み
⑤消費期限・賞味期限の正しい理解!
消費期限(いたみやすい食品):
⇒食べること、飲めることの出来る期間
賞味期限(いたみにくい食品):
⇒おいしく食べられる、飲める期間
おいしく食べられる、飲める期間
⑥食べ残しの出ない注文の工夫!
日常生活での取組み
冷蔵庫の保存術∼ひと手間で差がつくかしこい保存∼
①冷凍保存術
よく使う量に小分けして冷凍しましょう
<冷凍の基本>
• 水分の多い食品は冷凍に不向き • 野菜は生のままの冷凍は一部を除いて、不向き 再冷凍は品質が悪化 出典:財団法人ベターホーム協会食品トレーに入れたまま冷凍すると・・・
• 再冷凍は品質が悪化 • ラップでぴったり包み、できるだけ薄く • まとめて冷凍用保存袋にいれる • 日付と中身を袋に記入しておく • 解凍は冷蔵庫でゆっくり時間をかけるのがベスト • 目安として1ヶ月以内、いたみやすい生肉、魚介類は2週間以内 品質・栄養・ おいしさのごはんは1膳ずつ パンはスライスして ひき肉は炒めて 冷凍 冷凍したものは凍ったまま使う?解凍してから使う? 肉は100g くらいずつ 魚は一切れずつ ベーコンは 1枚ずつ
野菜類はひと手間かけて冷凍しましょう
野菜の場合は肉や炭水化物に比べ、加熱後に冷凍するのが基本です。 ひと手間でたくさん購入してしまった場合も長く美味しく食べられます豆腐やこんにゃく・・・食感が変わるのを楽しむ 豆腐・・・高野豆腐のように出汁を吸う食材として楽しむ から揚げ粉等で揚げる(鶏肉の食感にそっくり!) こんにゃく・・・スカスカになるので天ぷらで歯ざわりを楽しむ 糸こんにゃくは春雨代わりに
こんな物も冷凍できます
あさり・・・殻付きは砂抜きして洗い水気を拭き、 保存袋にいれる ®凍ったまま加熱調理 納豆・・・納豆菌は死なないので袋に入れて冷凍 ®自然解凍で食べる 新しい食感が楽しめる!しょうが・・・汚れや水気を取り小分けしてラップで包み冷凍 orすりおろしてラップ冷凍 or みじんぎり、薄切冷凍 卵白・・・割った後の卵白は保存袋に入れて冷凍 ®自然解凍で揚げ物の衣など加熱料理へ とまと・・・丸ごとラップしそのまま冷凍 ®水につけると皮がツルッとむけ、ソースや シチューなどへ どうしてもというときは、醤油やみり orすりおろしてラップ冷凍 or みじんぎり、薄切冷凍 ®凍ったまま使うのがポイント 丸ごと冷凍の場合は必要なだけ冷凍のまますり おろし、すぐ冷凍室にもどす やっぱり再冷凍はだめですか??
② その他保存術
野菜類 立ち型野菜・・・葉物やはくさいなど立って生える野菜はできるだ け立てて保存。ねかせると起き上がろうとして エネルギーを使い栄養分も失われます。 土つき野菜・・・根菜や芋など土の中で育つ野菜は泥が付いた ままのほうが長持ち。1週間までなら泥つきのまま新聞紙等に 包んで保管。それ以上の保存は泥を洗い乾燥させて新聞紙等 に包み冷暗所で保存。 葉つき野菜・・・大根やかぶなどは葉が付いたままだと養分を 吸って、食べる部分がスカスカになるので葉を切り取って保存。 卵・・・冷蔵庫保存が基本。とがった方を下、丸い方を上にする ともちが良い。卵は賞味期限を過ぎても火を通せば食べられま① 捨てないで!「皮・茎・葉」
捨てないで使い切る!
厚めにむいた野菜や果物の皮 少しの皮や、野菜の切れ端 A. すぐに刻ん で冷蔵庫保存 B. 紅茶に入れる 果物の皮で フルーツフレーバーティー! C. 乾燥させて入浴剤に 切り方で無駄なし チャーハンの具 きんぴら お好み焼きの具 容器に入れ冷 蔵庫 C. 乾燥させて入浴剤に かんきつ類がおススメ ゆず風呂感覚で! D. 皿の汚れをふき取る 洗い流す前に汚れを落とす!② 捨てないで!「だしがら」、「茶がら」
けずりかつお だしこんぶ いりこ ※何回分か ためてから使 う場合は冷凍 茶がら レンジで乾燥させて ふりかけ 水と醤油・みりんで つくだ煮 など する 魚グリルのにおい消し グリルの受け皿の水に茶がらを加えて魚を焼く と魚くささが軽減され、油も落ちやすい 掃き掃除利用 茶がらを軽くしぼって玄関たたき、ベランダにま き茶がらを集めるように掃き掃除 茶がらがごみをからめとり、ホコリが舞い上がる のも抑えられます卵焼きに 混ぜてみよう
③ 捨てないで!「残ったおかず」
チーズで焼 いてみよう 味を変えて みよう ・肉じゃが ・ひじきの煮物 ・筑前煮 ・焼き魚のほぐし身 ・かぼちゃの煮物 ・厚揚げ煮物 ・カレー ・パンの耳 豚汁 + 牛乳 =シチュー煮 ポトフ + トマト缶 =ラタトゥイユ風濃い味付けの 煮汁(煮豚、 煮魚、すきやきなど) 薄い味付けの煮汁 (水炊き、湯豆腐、 ポトフなど)