di-problem.dvi
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(2) . 数列 数列の極限 不定形 有界な単調数列の収束性 定理 を用いる問題 定理 を用いる問題 区間縮小法 区間縮小法の問題 問題 のヒント(誘導問題) 相加相乗平均 円周率の計算. 注 問題 これだけは! (初級) 問題 脳みそに汗が; (中級) 問題 むむ、御主只者でないの。(上級). .
(3). .
(4) 数列. . 数の並び . . を数列と呼び、 . . . は自然数 . . . . . . . . などと表す。 を初項、 を第 項、あるいは一般項と呼ぶ。. 問題 次の数列の一般項を書け。
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(23) 問題. . . . 次の問に答えよ。. 日目には 円もらう。 日目には 円もらう。 日目には 日目の 倍の 円もらう。このように、毎日、前日の 倍の金額を 日間 もらい続けたとき、 日間でもらった 合計金額 はいくらになるか。. 実は、上の合計金額は毎日 万円を 日間もらうより遥かに高い。 しかし、数日間は明らかに毎日 万円もらった方が良い。何日目 に 合計金額 が逆転するか。 . 全体の集合 第 項と一般項は意 味が違うが、さしあた り混同してよい。.
(24) 数列の極限. . 数列 において、添え字番号 が大きくなるにしたがって、 が 限りなく ある数 に 近づく とき、数列 は極限値 に収束するとい 「限りなく近づく」こ う。これを、 とと「単に近づく」こ ととは異なる! あるいは、 . . などと表す。収束しないとき、数列. . は発散するという。. 以下は基本である。. のとき、 . . . . . . . ただし . . . ならば . . . かつ ならば、 . . . 例. はさみうちの原理 アルキメデスの原理. 実数 に対して、数列 . . . . . を.
(25). のように定める。このとき、 . . . を求めよ。. 答 の両辺の対数をとり、 ! とおくと、 である。したがって、 は公比 の等比数列。∴ よって、 ½ ! ! より、 よって、次の 通りの場合が考 えられる。. . . のとき、 よって、 のとき、 よって、 . . . . . . のとき、 は発散する。∴. . . の極限も発散する。. のとき、 は(正の無限大に)発散する。∴ (正の無限大に)発散する。
(26). . の極限も. 問題 次の数列 は収束するか発散するか。収束するものにつ いては、その極限値を求めよ。. . .
(27)
(28) . .
(29) 不定形. .
(30) " において、 が無限大に発散する場合などは、必ずしも ∼ は成り立たない。例えば、以下の つの例はどれも だが、 の結果が異なる。 " で の場合 のとき、 . . . . . のとき、 . のとき、 . ∴ は一般にはわからない。これを不定形という。以下の形も不 定形とよぶ:. . . . . . . 例 不定形 の例を作ってみよう。 のとき、 なる数列に対して、 の極限を考えると形式的には " より と なる。しかし、次の つの例はいずれも結果が異なる。. . . . . . . . . . . . . . のとき、 . . . のとき、 . . . のとき、 . . . . . . . . . . のとき、 なる数列に対して、 の極限を考えると、形式的には不定形 となる。極限計算をすると、 問題. . . . . となるような、数列. . . . . . . . . . . の例をそれぞれ作れ。 は適当な定数 . .
(31) 有界な単調数列の収束性. 次の定理は実数の連続性と呼ばれる。 定理. . が次の または を満たすならば、極限 は存在 . . する。. 定数 があって、 . 有界単調増加列. 定数 があって、 . 有界単調減少列. の定義 数列 . . . 項定理より、 . の極限は不定形 である。. . . . . . . . . . . . . #. . . . #. . . . . . . #. #. これより、 . . . . . #. よって、 また、 . . . . . . . . . #. . . . . #. . #. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . # . . . # . . # . . #. . . より. #
(32) . したがって、 は単調増加で上に有界な列であるので、定理 よ り極限 が存在する。その極限値を と書く。 オイラー $ % . & の頭文字. 問題. . 上の導出を納得せよ。. .
(33) 定理 を用いる問題 . で定義された数列 を示せ。さらに極限 を求めよ。 例. . . . . . . . . . . . . . . . . . に対して次の . . . . . 図を見て を直観的に把握しよう。. . '. . . . . . 答 全ての について . . である。 .
(34). . . のとき が成り立つとすると、 . . ∴ . . . . . . ∴ よって はすべての自然数 に対して成り立つ。 数学的帰納法. . . . . であり、また .
(35). より、. . . . と定理 より は収束する。 . ∴
(36) より . 問題.
(37). . 上の例 . 問題. . 以下の各数列. . .
(38). . . . . . .
(39). . . . . . . の はどのようにして決めたと思うか。 の収束性と極限値を求めよ。. . . を得る。 とおけば、 . . . . . ( . ヒント 隣接 項間漸化式、 前 項の平均値である。また隣接 項 間漸化式でもある。 番目の例と類似。あるいは、 全て一般 項を求めてから計算してもよい。. .
(40) 定理 を用いる問題 .
(41). 例 で定義された数列 示せ。さらに を求めよ。. . に対し次の を. . . . . . . . . . . . . . . . . 図を見て を直観的に把握しよう。. . . . . . . . . '. . 答 より のとき が成り立つ と仮定すると、 . ∴ よって はすべての自然数 に対して成り立つ。 数学的帰納法 のとき が成り立つと仮定すれば、 . よって はすべての自然数 に対して成り立つ。 と定理 より は収束する。 とおけば、 . ∴ より . 問題. . . 問題. . . . 問題. . 上の例 . . の はどのようにして決めたと思うか。 . . 次の数列 の収束性と極限値を求めよ。.
(42) . . 以下の各数列 . . . . . . . . . . . の収束性と極限値を求めよ。
(43) ( . ヒント 図を描く。 は で場合分け。. .
(44) 区間縮小法. 次の定理も実数の連続性と呼ばれる。 定理. . . . . について、. . . も も有界単 調列だから、定理 よ り極限が存在する。 . . が成り立つならば、各極限は存在して一致する: . . . . 注º 上の定理を言い換えると、『閉区間を とすれば、 . . . あり、区間の幅 は零に収束する。このとき、全ての区間に共通な集合 はただ一点からなる。』. で定められる数列 のとき収束することを示し、その極限値を求めよ。 例. . . . . . 答 全ての について 収束する。. . . . . . .
(45). ½ で . . . この意味で、定理 を 区間縮小法と呼ぶ。. は. である。次の 点を示せば定理 より は. は単調増加、 は単調減少 . . . . . . 以上の は図を見ると直観的に納得するであろう。 . . . '. . . . .
(46) を示し、
(47) を仮定して、
(48) 数学的帰納法 を示す。同様に、
(49) を示し、
(50) を仮定して、
(51) を示す。 .
(52). より、. . . はよい。∴ . 次のように絶対値を評価する。 . . . . . . . . .
(53). .
(54) . 問題. 区間縮小法の問題. . 以下の各数列. . . .
(55). . . . . . の収束性と極限値を求めよ。. . . . . . . . . . . . . . . . . 以下の図を ヒント としよう。. . . ' . . . . . . . . . '. . . . ! ! とおくと、 は単調減少列、 は単調増加列であることを示せ。ま た、 を示せ。 問題. . . . 注 この問題を示せば、定理 より 共通の極限値が存在するこ とがわかる。その極限値 . はオイラー数と呼ばれる。 の 数論的性質は未知である。例えば無理数であるかどうかもわかっていない。.
(56). も無理数かどう かわかっていない。. .
(57) 問題 のヒント(誘導問題). . 問題 において、 はよいであろう。 少性、 問題. の単調増加性は次の問題の答えから導くことができる。. . . . の単調減. . . 不等式. . . . !. . を用いて、 .
(58). . . . . . . および .
(59).
(60) . を示せ。. これより、問題 は解決!だが、不等式
(61) を示さねばならない。 問題. . 不等式. . . . . . . . . . . である。. . . . . . . . を用いて、
(62) を示せ。. . . . . . . . 不等式. . .
(63). . を用いて、. . は、
(64) で示した。また、 .
(65) . 問題. . . ·½. . . .
(66) . .
(67) . とおくと、
(68) は、. . はよい。 とを示せば
(69) がいえる。 . . . より、. . . であるので、. . . . が単調減少であるこ. .
(70) . を示せ。. 不等式
(71) を示すために、次の相加相乗平均を紹介しよう: . . . .
(72). . 算術幾何平均. に対し、. . . . が成り立ち、かつ等号成立は の場合に限る。 問題.
(73). . 相加相乗平均において、 . とおくことにより
(74) を示せ。また、
(75) で示した 加性:. . .
(76). . . . . . . . . . . の単調増. . . を、相加相乗平均において、 より示せ。. . . とおくことに
(77) の 証明!.
(78) . の別.
(79) . 相加相乗平均.
(80)
(81) の相加相乗平均を示そう。必要ならば順序を入れ替えて としてよい。この相加平均を . . 算術平均 )* . . とおく。 数学的帰納法により相加相乗平均を示す。まず、 のときは既知で ある。
(82) とする。 まで '+ とすると、 とお いて、 . ½ . . が成り立つ。 問題. . において、左辺 を計算せよ。また、右辺 に不等式. . . . . . を示せ。. を用いて、. これより、相加相乗平均の不等式が示された。等号成立の場合と、不等 式 を示せば終了である。 問題 導け。. 不等式 を、 左辺 右辺 を示すことから. . あとは等号成立が の場合に限ることだけを示せばよい。 問題 こと示せ。. . これより、 問題. . . . のとき相加相乗平均において等号不成立となる。. . 次の問に答えよ。.
(83). のとき、不等式 において等号不成立である. . .
(84). とし、. . . これで
(85)
(86) の相加相乗 平均が完全に証明さ れたことを反芻せよ。. . . . . . . . . . . . この極限値を の算術幾何平均と呼 ヒント 相加相乗平均より、 の大小関係を示し、これ を用いて、 は単調減少、 は単調増加、 ぶ(ガウス ,)。 とすると、. . . . . は同じ極限値に収束することを示せ。. . を示し、定理 を用いる。. .
(87). .
(88). . . . とすると、. . . . . . . . . . . . . . . とし、. . . は同じ極限値に収束する。. .
(89) . 円周率の計算. 正 角形は を大きくしていくと円に近づいていく(図 )。. 図 正 角形(
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(91) )。図では各辺を延長した直線を描き、円は 描いていない。. 直径 の円に内接する正 角形の周の長さを 外接する正 角形の周 の長さを とすると、表 (左)を得る。また、内接正 角形、外接正 角形の面積をそれぞれ とすると、表 (右)を得る。 .
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(147) . 表 正 角形の周長(左)と面積(右)。アルキメデス は ! まで計算した。劉徽
(148) は正 角形を用いて を、 祖沖之 も多角形を用いて
(149) を導き、 を の良い近似として用いた。この分数はヨーロッパでは
(150) 世紀まで知られな かった。. 問題. . . . . . . . 次の問に答えよ。. を示せ。 . . . . 単調性 面積 . . . . . . .
(151) . . . . . . . および . を、. . . を示せ。. を示せ。. を示せ。. などを用いて表せ。. 表 は より得たものである。 について、表 値が得られることを電卓等を用いて確認せよ。 . の. . はよく知られていた.
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